神保町のおすすめカフェ15選！ランチや夜ご飯が人気の喫茶店からスイーツが話題のおしゃれカフェまで

【目次】神保町のおすすめカフェ15選！ランチや夜ご飯が人気の喫茶店からスイーツが話題のおしゃれカフェまで

 

1. さぼうる

2. さぼうる2

3. 珈琲舎 蔵

4. ティーハウスタカノ

5. カフェ・トロワバグ

6. Pharos Coffee

7. GLITCH COFFEE & ROASTERS

8. 石釜bake bread 茶房 TAM TAM

9. ラドリオ

10. 眞踏珈琲店

11. きっさこ

12. カンダコーヒー

13. 喫茶トお酒 襤褸（ボロ）

14. 古瀬戸珈琲店

15. 青山ティーファクトリー

 

 

1. さぼうる

 

 

神保町駅より徒歩すぐ、山小屋風のウッディーな外観が個性的な老舗喫茶店「さぼうる」。

数ある神保町のカフェの中でも特に人気が高く、昭和の雰囲気を味わえると幅広い年代から支持されている喫茶店です。

 

食事メニューでは喫茶店の定番であるハムやトマト、たまごを食パンでサンドした「ミックスサンド（小）」700円（税込）や、ワンコインでおなかいっぱいになれるモーニングセットがあります。

ドリンクメニューは、一杯一杯丁寧にハンドドリップで淹れられたコーヒーや昔ながらのミルクセーキなど、喫茶店の王道メニューが充実しています。

 

タイムスリップしたようなレトロな空間とさぼうる独特の居心地良い雰囲気の中で、食事や小休憩を楽しめます。

 

 

こちらは人気メニューの「ピザトースト（大）」850円（税込）。 

嬉しい厚切りの食パンに、たっぷりのピーマンやハム、チーズ、ピザソースをトッピングしたこれぞ王道ピザトーストと呼べる一品です。

 

とろりととろけたチーズとカリカリのパンの耳、ふわふわのトーストは思わずおかわりしたくなるほど。

もちろん、「ブレンドコーヒー」600円（税込）との相性も抜群です。

 

 

ドリンク名物メニューの「いちごジュース」750円（税込）は、細かく砕かれた氷にいちごを惜しみなく加えた贅沢でフレッシュなジュース。

 

味わいのポイントは、ごろごろと入っている果肉です。

お店一番の人気はいちごですが、レモンやバナナ、パインなどのフレーバーも提供されています。

 

その他にも定番のグリーンをはじめ、ブルーやレッドなどカラフルなクリームソーダも人気。

喫茶店の王道メニューを堪能したい方は、ぜひ足を運んでみてください。

 

※合わせて読みたい：  神保町の人気喫茶店「さぼうる」に行ってきた！さぼうるでおすすめのフードやドリンクを徹底解説

 

 

2. さぼうる2

 

 

「さぼうる2」は、上記でご紹介した神保町駅すぐの「さぼうる」の隣にあります。

独特な雰囲気を持つ「さぼうる」とは異なり、木目調の落ち着いた家具でまとめられた内装でちょっぴり薄暗い店内が特徴です。

 

喫茶が中心の「さぼうる」と比べお食事メニューがより豊富に揃っていて、ランチ時の12時頃には行列ができていることもしばしば。

のんびりゆったりと食事をするのにぴったりの空間です。

 

11時から14時までのランチタイムでは、「おひるのメニュー」でよりリーズナブルに食事を楽しめます。

 

 

看板メニューはこちらの「ナポリタン」950円（税込）。

一度見たら忘れられないほどの大迫力で、メディアにも良く取り上げられているさぼうる2の鉄板メニューです。

 

甘みと酸味のバランスがとてもよく、昔ながらの懐かしい味付けに大盛りながらフォークが止まりません。

味変には、タバスコとパルメザンチーズ（粉チーズ）をお好みでどうぞ。

 

サラダが付いてくるのも嬉しいポイントです。

 

 

お肉がお好きな方におすすめなのが「ポークしょうが焼」1,000円（税込）。

食べ応えのある豚肉に玉ねぎのシャキシャキ感が残った、シンプルかつ親しみのあるしょうが焼きです。

 

大盛りのごはんにサラダ、スープも付いてこのお値段で、お財布に優しくお腹もいっぱいに満たしてくれます。

お箸でがっつりいただくのがさぼうる流。

 

喫茶店でランチをいただきたい方や名物ナポリタンを味わってみたい方は、要チェックのお店です。

 

 

 

3. 珈琲舎 蔵

 

 

「珈琲舎 蔵」も、神保町ではとても名の知れた昔ながらの喫茶店。

神保町駅より徒歩2分のところにあるビルの2階で、道に置かれている立て看板が目印です。

 

店内は少し暗めの照明で、落ち着いた高級感のある雰囲気が特徴。

全席喫煙可能なのも、愛煙家にとって嬉しいポイントです。

 

 

食器棚にずらりと並んでいるコーヒーカップやソーサーがとても印象的で、バーのようなカウンターではマスターが一杯一杯丁寧にコーヒーを淹れてくれます。

 

どんな方でも気軽に立ち寄れる雰囲気のお店ですが、リピーターや常連客の多いお店でマスターと楽しそうに会話を楽しまれるお客さんの姿も。

思い思いにアットホームなひとときを過ごすことができるのも「珈琲舎 蔵」の魅力です。

 

 

スッキリした飲みやすさが人気のブレンドコーヒーは800円（税込）。

おかわりコーヒーは一杯300円（税込）となっているので、友人との団らんやお気に入りの本を片手に読書など、喫茶店でゆっくりと時間を過ごしたい方にもおすすめです。

 

ブレンド以外に「ストレートコーヒー」900円（税込）もあり、ブラジル・コロンビア・マンデリン・キリマンジャロ・モカなどが揃います。

コーヒー以外のメニューは「ココア」950円や「紅茶」900円（各税込）など。

 

 

コーヒーのお供には自家製ケーキがおすすめです。

 

一番人気はふわふわの「シフォンケーキ」300円（税込）で、お手頃な価格も嬉しいポイント。

甘さ控えめのクリームと、ほんのり甘さの香るしっとりとしたケーキがよく合います。

 

シフォンケーキは人気のあまり売り切れていることも多いのだとか。

そんなときはしっとり上品な「チーズケーキ」300円や、日によって変わる「今日のタルト」350円（各税込）も試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

4. ティーハウスタカノ

 

 

1974年（昭和49年）創業で、東京発の紅茶専門店として知られている「ティーハウスタカノ」。

喫茶店の多い神保町の中でも紅茶好きの方なら一度は行ったことがあるような名店です。

 

 

ペットボトルや缶のインスタント紅茶ではなく、紅茶本来の味をしっかり味わってほしいという想いのもと、美味しい紅茶が提供され続け2024年に50周年を迎えました。

セイロンティーやアッサムティーなど、取り扱われている紅茶の種類も非常に多く、ストレートを楽しみたい方にもミルクティーを楽しみたい方にもおすすめです。

 

家ではなかなかリーフティーを飲んでいないという方も、この機会に本格紅茶を味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

11:30～13:30はランチセットも提供しています。

 

人気は「ランチタイムセット」950円（税込）。

セイロンティーとサンドイッチ（もしくはトースト）、サラダがセットになったもので軽く食べられるボリューム感が魅力です。

 

スコーンやケーキなどのスイーツを楽しむ前の軽食として人気の高い商品です。

セットとして提供されるのはランチタイムのみとなっていますが、ランチタイム以外の時間でもサンドイッチのサイドメニューが用意されています。

 

 

紅茶のお供といえば、やはりスコーンですよね。

「スコーン2個」は500円（税込）で、数ある自家製デザートの中でも特に人気の高い商品のひとつです。

 

表面はカリカリ、中はスコーンならではのほろほろ感がしっかりと残っており、お皿にはブレッドウォーマーが敷かれているため熱々を楽しめます。

 

甘みは控えめなタイプなので、紅茶のお供に最適。

クロテッドクリームとジャムの2種類をお好みで付けながらいただけます。

軽食としても楽しめるメニューで、テイクアウト用も販売されていますよ。

 

老舗ティーハウスで紅茶をいただきたい方や、ゆったりとティータイムを楽しみたい方におすすめのカフェです。

 

 

 

5. カフェ・トロワバグ

 

 

ビルの地下にある1976年（昭和51年）創業の小さなコーヒー店「カフェ・トロワバグ」。

 

創業当時からのファンが多い人気のお店で、現在は初代のオーナーさんの娘さんが2代目の店主をつとめています。

ご両親から娘に受け継がれた、昔から変わらないコーヒーの味を楽しめるお店です。

 

コーヒーは全国発送もしており、オンラインショップで豆の購入も可能。

トーストやデザートなどのフードメニューも充実しているため、コーヒーを目当てに来る方はもちろん軽食を目当てに来店される方も多く、ご友人との団らんや神保町散策の小休憩利用におすすめです。

 

 

「トロワバグ」のコーヒーは、生豆を寝かせてから焙煎するエイジングコーヒー（オールドビーンズ）が使用されており、布のフィルターを使ってコーヒーを淹れる「ネルドリップ」で提供されます。

 

ネルドリップのブレンドは「トロワブレンド」650円と「ハイブレンド」700円（各税込）の2種類があり、苦味の少ない「トロワブレンド」が人気メニューです。

 

苦味と酸味のバランスが心地よい一杯で、おかわりはトロワブレンドが450円、ハイブレンドが500円（各税込）でいただけます。

 

その他、ペーパードリップでいただける「神保町ブレンド」800円（税込）も提供されています。

 

 

コーヒーに次ぐ名物メニューは「グラタントースト」1,200円（税込）。

 

ゴーダチーズとハムのサンドに、お店手作りのグラタンソースをたっぷりかけて焼き上げたトーストです。

まろやかなホワイトソースが印象的で、思わずやみつきになる方も多いそう。

 

雑誌をはじめメディアでも紹介されることが多く、このメニューを求めて来店される方も多いです。

サラダも添えられており、食事としてもおすすめですよ。

 

その他、自家製スイーツの「カボチャのムース」650円や、「珈琲屋さんのティラミス」700円（各税込）などのスイーツメニューも充実しています。

 

 

 

6. Pharos Coffee

 

 

「Pharos Coffee」は2022年に神保町にオープンした、台湾設立の焙煎ブランドです。

店舗でいただけるコーヒーは、コーヒー豆それぞれの香りや風味を引き出すために「シングルオリジン」で提供。

 

店内でいただけるのはコーヒーのみで、軽食やスイーツはありません。

その他、店内で焙煎したコーヒー豆の購入ができることもあり、コーヒー好きやコーヒー通のリピーター客が多いそう。

 

 

内装はモルタル調で無機質な印象の、おしゃれな空間です。

 

席は店内のテーブル席のほか、店外のテラス席の利用も可能。

期間限定で展示会やポップアップもおこなうギャラリー兼カフェで、静かにコーヒーを楽しめます。

 

店内で味わえるコーヒーは、コーヒー豆の特製を活かすためすべて浅煎りタイプ。

コーヒー提供時には、使用した豆のフレーバーや味わいが詳しく記載されたカード（テイスティングノート）をいただけますよ。

 

 

どの種類もハンドドリップ・コールドブリュー・コールドブリューラテからお好きな飲み方を選択可能。

淡色が美しい「COSTA RICA Las Lajas Geisha Natural」800円（税込）は、ゲイシャの酸味と華やかさを感じられる一杯です。

 

柑橘類やパイナップルなど果実の風味に加え、ホワイトチョコレートのようなしっかりとした甘さを思わせる、複雑ながらも上品な味わいが魅力。

 

好みを伝えると、店員さんがおすすめのコーヒーや飲み方を教えてくださります。

浅煎りコーヒーを試してみたい方やスタイリッシュな空間でじっくりとコーヒーを堪能したい方は、ぜひ「Pharos Coffee」を訪れてみてください。

 

 

 

7. GLITCH COFFEE & ROASTERS

 

 

世界チャンピオンのバリスタであるポールパセット氏に師事し、バリスタの技術を学んだ鈴木さんが手がけるコーヒースタンド「GLITCH COFFEE & ROASTERS」。

コーヒー好きなら一度は聞いたことがあるであろう名店で、神保町のほか銀座・名古屋・大阪に店舗を構えています。

 

平日は朝8:00からオープンしている、出勤前のサラリーマンや外国人旅行客が朝の一杯を求めて集うカフェです。

 

 

昔ながらの深煎りコーヒーを出すお店が多い神保町で、上記でご紹介した「Pharos Coffee」と同じく浅煎りのコーヒーを提供。

産地ごとに異なるコーヒー豆の個性を楽しめる「価値ある一杯」をコンセプトにしており、フルーティーなコーヒーの味わいが魅力です。

 

カウンターではずらりと並んだ各種コーヒー豆がお出迎えしてくれます。

悩んだ時には、豆の特徴をスタッフの方が説明してくださるのも嬉しいポイントです。

 

 

コーヒーは手頃な価格のもので800円（税込）から。

 

それぞれの豆によって価格が異なり、2種類や3種類の飲み比べセットでの提供もあります。

テイスティングノートもいただけるので、自分の好みを知れるきっかけにもなりますよ。

 

大人気店舗のため、開店前から行列ができていることもあります。

スペシャルティコーヒー店でコーヒーをいただきたい方や、コーヒーの飲み比べをしたい方はぜひチェックしてみてください。

 

 

8. 石釜bake bread 茶房 TAM TAM

 

 

ランチからティータイム時には、若い女性で行列ができることの多いおしゃれカフェ「石釜bake bread 茶房 TAM TAM」。

神保町駅から徒歩すぐというアクセスの良さも魅力で、デザイナーがインテリアを手がけた店内はウッド調の家具で揃えられ温かみある落ち着いた空間となっています。

 

石窯で焼き上げるパンケーキやトーストが看板メニューで、特にパンケーキは大人気。

お食事利用でもカフェ利用でもおすすめで、平日夜は21:00まで営業しているため食後のリラックスタイムにもぴったりです。

 

 

こちらはお店一番の看板メニュー「石窯焼きホットケーキ」990円（税込）。

中はホットケーキのふわふわ感を残したまま、外のみをパリパリに仕上げた食感の楽しさが特徴です。

 

たまごの優しい甘さが広がる昔ながらの味わいで、バターを溶かしながらいただきます。

お好みで、甘さ控えめのホイップやメープルシロップをかけながらお楽しみください。

 

 

こちらの「石窯フレンチトースト」990円（税込）も、スイーツ好きの女性に大人気のメニューのひとつ。

 

熱々でいただくふわふわトロトロ食感のフレンチトーストは、甘党好きにはたまらない一品です。

ミルクと卵の甘い香りをかぎながら、至福のティータイムを過ごせます。

 

スイーツが人気のカフェをお探しの方は、ぜひ足を運んでみてください。

 

 

 

9. ラドリオ

 

 

1949年（昭和24年）創業の老舗中の老舗喫茶店「ラドリオ」。

ラドリオとはスペイン語で「レンガ」という意味で、その名の通り重厚な雰囲気を醸し出す、赤煉瓦造りの建物が特徴的です。

 

日本で初めてウインナーコーヒーを提供したお店としても有名で、遠方からわざわざ訪れる喫茶店ファンも多いほど。

 

 

照明を少し落とした店内は、懐かしさを感じるアンティーク品が並べられていて、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのような空間。

カウンター席とテーブル席があり、ひとりでも気軽に立ち寄ることができます。

 

平日でも満席になることが多く、平日は17時まで、祝日は終日お得なランチセットを注文可能です。

 

ランチタイム・バータイムいずれも喫茶メニューやアルコールメニューをいただけますよ。

アルコールメニューは「ラドリオ特製マティーニ」1,000円（税込）が人気です。

 

 

看板メニューは「ウインナーコーヒー」650円（税込）。

コーヒーの上にホイップ生クリームがトッピングされた今ではおなじみの一品ですが、ここ「ラドリオ」が日本のウインナーコーヒーの発祥とされています。

 

コーヒーが冷めてしまわないように生クリームを乗せたことから、ウインナーコーヒーが生まれたと言われているのだそう。

 

下のコーヒーが見えないほどたっぷり乗せられたクリームは、甘さ控えめ。

時間が経ってもなかなか形が崩れないほどかために絞り出されていて、コーヒーに溶かしながら味の変化を楽しめます。

 

 

 

10. 眞踏珈琲店

 

 

神保町と小川町の間にある、2016年オープンの喫茶店「眞踏（まふみ）珈琲店」。

コーヒー豆は店内で焙煎された豆が使用されています。

 

本棚がぎっしり並ぶ、まるで小さな図書館のような空間でこだわりのコーヒーをいただけますよ。

営業時間は23:00までなので、夜カフェをお探しの方にもおすすめのカフェです。

 

 

また、本棚の中に隠れたトイレにも注目です。

気になる本を片手に、注文が入ってから丁寧に淹れられるコーヒーをお楽しみください。

 

店内の書籍はすべて購入せずに読めます。

 

文庫本や単行本のほか、人気漫画や絵本もちらほら。

暗めの店内やヒーリングのようなBGMで、ついつい長居してしまいます。

 

 

人気のフードメニュー「カレーライスセット」は1,700円（税込）から。

お好みのドリンクとセットメニューになっています。

 

カレーライスの特徴は、大きめサイズにカットされた野菜ととろけるチーズ。

程よい辛さが食欲をそそる、ランチにぴったりのメニューです。

 

 

「眞踏珈琲店」では、スイーツも数種類展開しています。

ケーキはレアチーズやガトーショコラ、プリンのほか、数量限定で「焼き林檎」850円（税込）も販売されています。

 

プリンは固めのむっちり系で、しっかりとした苦味のカラメルとホイップでいただきます。

どのスイーツもコーヒーの苦味と相性抜群なので、本とスイーツで素敵な読書タイムを過ごされてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

11. きっさこ

 

 

昭和30年代に建てられた二階建ての建物で営業している「きっさこ」。

隠れ家的カフェで、路地裏にこじんまりと店舗を構えています。

 

開業当初はモーツァルトという名前の喫茶店でしたがのちに李白と名前を変え、現在は「きっさこ」という名前になったそうです。

 

 

店内は音楽好きな店主のチョイスで高音質のスピーカーで心地良いジャズが流れていて、シックな家具で揃えられた落ち着いた雰囲気。

ピアノやレコード、CDも揃い、音楽好きの方にもおすすめです。

 

コーヒーは注文を受けてから豆を挽き、店主が丁寧に淹れたこだわりの一杯をいただくことができます。

 

 

コーヒー豆は姉妹店の「カンダコーヒー」で焙煎されたもの。

深煎り・中煎り・浅煎りから選択でき、テイクアウトも可能です。

 

コーヒーのみ、おかわりを300円引きでいただけます。

 

その他、紅茶やほうじ茶、日本茶やココアなどのドリンクメニューも数種類用意されていますよ。

 

 

おすすめは自家製のケーキです。

 

「ベイクドチーズケーキ」と「レアチーズケーキ」各430円（税込）の2種類があり、シナモンが効いたLotusビスケットが添えられています。

優しいチーズケーキの甘さと、こだわりのコーヒーの相性は言わずもがな。

 

カフェインレスコーヒーとノンカフェインの紅茶も取り扱っているので、妊娠中の方やカフェインが得意ではない方も利用しやすいカフェです。

 

 

 

12. カンダコーヒー

 

 

2011年に、きっさこの姉妹店としてオープンした「カンダコーヒー」。

神保町駅から徒歩約3分と繁華街から少し離れた場所にある、ツタの雰囲気が魅力的なカフェです。

 

 

カウンターとテーブル2卓の小さなお店ですが、朝は7:00からオープンしており、出勤前や外出前にテイクアウトのコーヒーを求める方で賑わうことも多いお店。

 

7:00～10:00のモーニングと、10:00～17:00（土日は18:00）のお昼とで価格が異なるものもあり、モーニングのほうがお手軽価格でコーヒーを楽しめます。

コスパよくコーヒーをいただきたい方は、ぜひモーニングタイムに訪れてみてください。

 

 

「ドリップコーヒー」はモーニングタイムが320円、10:00以降は390円（各税込）で提供されています。

中煎りと深煎りからお好みを選択でき、コクのある味わいやお値打ちさからリピートする方も多いそう。

 

豆はお店で自家焙煎しているもので、店頭ではコーヒー豆の販売も行っています。

 

 

カンダコーヒーの名物デザートは、こちらの「烏骨鶏プリン」400円（税込）。

 

鮮やかな食器に乗せられた小ぶりなプリンは、しっかり固さがありつつ優しい甘さも感じられるレトロタイプに仕上がっています。

プリンは売り切れになってしまうことも多いそうなので、食べてみたい方は早めに来店してみてください。

 

 

 

13. 喫茶トお酒 襤褸（ボロ）

 

 

「喫茶トお酒 襤褸（ボロ）」は、「ミロンガ・ヌオーバ」の跡地に2024年2月にオープンしたお店です。

 

店舗は前述した「ラドリオ」の向かいで、95年以上喫茶店・カフェの歴史を紡いできた神保町の象徴ともいえる建物にあります。

 

本店舗の前にあった「ミロンガ・ヌオーバ」の前身「ランボオ」には、かの文豪三島由紀夫や遠藤周作も通っていたそうです。

 

 

現在は神保町にあるギャラリー「GALLERY KOGURE」の運営のもと、ギャラリー兼喫茶として営業。

軽食やコーヒーを楽しめる喫茶店としてはもちろん、ビールやハイボールなどお酒も提供しているバーとしての利用もおすすめです。

 

 

「喫茶トお酒 襤褸（ボロ）」の魅力は、なんといってもその食事メニューの豊富さ。

喫茶店定番のスパゲッティやピザトースト、サンドイッチはもちろん、一風変わった焼きシフォンメニューも展開しています。

 

その他「襤褸 特製クッキー（Lスカル）」440円（税込）も人気。

スカルの形を模した甘味のあるクッキーで、コーヒーと一緒に楽しむのにおすすめです。

 

 

襤褸オリジナル「襤褸風 焼シフォン・ハムチーズ」1,320円（税込）は、ふわふわのシフォンとハムチーズを味わえるメニュー。

 

ほんのり甘いシフォンは外はカリッと、中はふわふわでハム・チーズの塩味とよく合います。

お好みで粒マスタードやはちみつをかけていただきましょう。

 

こだわりの装飾を眺めながらカフェタイムを過ごしたい方や、神保町の歴史を感じる喫茶店でくつろぎたい方はぜひ訪れてみてください。

 

 

 

14. 古瀬戸珈琲店

 

 

神保町駅から徒歩約5分、1980年（昭和55年）創業のコーヒーとケーキのお店「古瀬戸珈琲店」。

メルヘンな店内の装飾はもちろん、店外の階段や看板にも装飾があしらわれまるで不思議の国に迷い込んだかのよう。

 

古瀬戸珈琲店のオーナーさんは、うつわで有名な愛知県瀬戸市の出身です。

 

店内には国産の瀬戸物から海外のものまで、世界各国からコレクションされた250客ものカップ＆ソーサーが壁を埋め尽くすように並べられています。

 

 

店内にはテーブル席とカウンター席があり、窓際のテーブル席では勉強をしたり読書をしたりとお客さん一人ひとりが思い思いに過ごしています。

 

ホットドリンクの注文時に好きなカップを選べるのがカウンター席の特権。

ドリンクを注文すると「どのカップにしますか」と聞いてくださるので、使いたいカップの色味や位置を伝えましょう。

 

 

丁寧にハンドドリップでコーヒーを淹れている間に、カップをお湯で温めてくれるのも嬉しい心遣い。

「古瀬戸ブレンド（苦味）」600円（税込）は、酸味が抑えられしっかりとした苦味が特徴です。

 

 

人気のスイーツはお店自家製の「シュークリーム」550円（税込）。

 

リベイクされたカリカリ食感のシュー生地に包まれているのは、マスカルポーネが入ったカスタードクリーム。

もったりと濃厚なクリームながらも甘さは控えめで、後味もスッキリとしているので苦めのコーヒーとも良く合いますよ。

 

ゆったりとした時間が流れる古瀬戸珈琲店で、くつろぎの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

15. 青山ティーファクトリー

 

 

1996年（平成8年）に青山にオープンした、セイロンティー専門店「青山ティーファクトリー 」。

現在はオープン当初の場所から移転して、神保町駅から徒歩2分ほどのビルに入っています。

 

取り扱っている紅茶は、オーナーさん自らスリランカに出向いて厳選した茶葉のみとなっていて、紅茶好きにはぜひ一度訪れていただきたいお店。

サンドイッチやワッフルをはじめとした軽食メニューもあるため、軽めのランチやブランチにもおすすめです。

 

 

人気メニューは、「セイロンストレートティー」600円（税込）。

 

オーナーさんがセレクトした厳選の紅茶が揃えられているため時期によってメニューは異なりますが、ディンブラ・ウバ・キャンディー・ルフナなどが揃います。

ポットサービスで2〜3杯ゆっくりと味わえるのも嬉しいポイントです。

 

ミルクティーがお好きな方にはロイヤルミルクティーや、他では味わえないシナモンミルクティー、バナナミルクティーもおすすめ。

 

その他、シナモンティーやジンジャーティーなどのアレンジティーもあります。

 

 

フードメニューの人気は「ティーワッフル」600円（税込）。

ほどよい固さに焼き上げられたワッフルは、あたたかい紅茶との相性が抜群です。

 

ベリーやバナナがトッピングされたワッフルも用意されているので、ぜひ紅茶と一緒にお楽しみください。

 

 

 

本記事では、古書の街・神保町にあるおすすめのカフェを厳選してご紹介しました。

 

神保町はこだわりのコーヒーや紅茶を楽しめるお店からランチが人気の喫茶店まで、豊富なお店が集まっているエリアです。

本の街ならではのゆっくりとしたひとときを過ごせる老舗のお店も多く、勉強や読書にもぴったり。

 

もし神保町に来られる際には、お近くの喫茶店やカフェにも立ち寄ってみてください。

 

 

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