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京都
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こんにちは。俺こそがウエムラ( @ueuepants )です!
京都に住みながら、音楽をしながら、二日酔いと暮らしています。
今回は京都の美味しいラーメン屋さんということで、京大生かつ京都在住の筆者が、厳選した京都の素晴らしいラーメンを紹介していきます!
きっとお気に入りのラーメンが見つかると思いますよ。
京都市の北部に位置するこのエリアは「銀閣寺」や「貴船神社」があります。
雪が降る季節の銀閣寺は何ともいえない「わび」「さび」が感じられ、胸を打たれるものがあります。
また、紅葉の季節の貴船神社は大変美しく、毎年多くの人がその景色を一目見ようと訪れています。
場所的にも繁華街から市営バスで20~30分ほど。
自転車でも行ける距離であるため、住宅街や大学も多くある落ち着いた地域です。
このエリアには「一乗寺」という京都屈指のラーメン激戦区があり、休日は多くのラーメン屋で行列が見られます。
一乗寺は筆者がかつて住んでいた街でもあるので、それだけでも一記事書けてしまいそうなほどです…
それは別の機会にして、本項目では京都のラーメン聖地とも言えるこのエリアから選りすぐりのラーメンをご紹介します!
「極鶏」は叡山電鉄本線「一乗寺」駅より、徒歩5分、「鶏だく」という旗がかかっているのが特徴的なお店。
関西のラーメン好きでまず知らない人はいないであろう、連日行列が出来る超人気店です。
店の名前を読んで字の如く、「鶏」を「極」めた超濃厚な鶏スープ。
こちらのお店でいただけるのは箸を挿せば立つんじゃないか?と思うほどに超濃厚なスープが中細麺にガッツリと絡むラーメン。
麺だけをすすって食べても、食べ終わるころにはスープが半分になっている…というのはこのお店ぐらいではないでしょうか。
店内はカウンター、テーブル、お座敷が用意されており、一人でも家族連れでも訪れやすい雰囲気です。
木目調のテーブルやレンガのインテリアがあり、独特ながらもおしゃれな様相。
一番人気のメニューは「極鷄 鷄だく」1,000円(税込)。
超濃厚肉濁鶏白湯で、濁ったドロドロのスープの上にはネギ、メンマ、チャーシューなどがトッピングされています。
その他にも、唐辛子をたっぷり使った「極鷄 赤だく」1,050円、これでもかというエビの旨みが満喫できる「極鶏 海老だく」1,150円(各税込)など、様々な濃厚ラーメンのメニューが並びます。
筆者も初めて食べたときは、その濃厚さに強烈な衝撃を受けた記憶があります。
一口食べるごとに迫りくる強烈な「鶏」感…!
鶏たちもまさかここまで極められるとは思わなかったでしょう…!
スープのインパクトから「これ…めちゃくちゃ重たいんじゃないの…?」と思われる方もいるかもしれませんが、心配ご無用。
食べごたえはガッツリとありますが、クドさは全然感じません。
決してスタンダードとは言えないラーメンでありながら、超人気店である理由はこの絶妙なバランスにあるのでしょう。
京都市北部に来たなら、ぜひ食べてほしい一杯です。
住所 : 京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町29-7
マップ : Googleマップ
アクセス : 一乗寺駅から徒歩5分
電話番号 : 075-711-3133
定休日 : 月曜日
営業時間 : 11:30~22:00
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
黄色いテント看板が印象的なこちらのお店。
叡山電鉄一乗寺駅から徒歩7分、バス停では一乗寺北大丸町が最寄りです。
昭和46年創業のこちらのお店は、一乗寺では老舗と言っても差し支えない人気ラーメン店です。
ラーメン激戦区一乗寺において、店の入れ替わりは当たり前で、短ければ半年ほどで別のお店になっていることもあります。
そんな中で長く続くとはどういうことか…
多くは語りません…そういうことなのです!疑う余地の無い旨さであるということ!
店内はカウンター、テーブル、小上がりの席が26席並び、一人でも複数人でも訪れやすいお店です。
昔ながらの雰囲気の店内には、どこか懐かしい気持ちになります。
清潔感もあり明るいお店なので、女性一人でも足を運びやすいのも魅力的です。
メニューは「中華そば」850円〜と「チャーシュー麺」1,000円〜(各税込)の大きく2種。
味玉、温泉たまごのトッピングや麺の量を選ぶことができるほか、麺の硬さ、タレの濃さ、ネギの量なども、好みに合わせて調整していただくことができます。
こちらも鶏のスープですが、先ほど紹介した極鶏とは全く異なる甘めでトロリとした口当たり。
ややこってり味ですが、優しく胃に染みわたるラーメンです。
安心感とはこのことだなぁと感じます。
卓上にはニンニクや辛味噌、紅生姜や胡椒も並べられているので、途中までそのままの味を楽しんだら、味変してみるのもおすすめです。
サイドメニューには餃子やキムチ、チャーシュー細切れにたっぷりのネギだれをかけたおつまみメニューも並び、ビールと一緒に楽しむのもおすすめです。
住所 : 京都府京都市左京区一乗寺西杉ノ宮町49
マップ : Googleマップ
アクセス : 一乗寺駅から徒歩7分
電話番号 : 075-711-3255
定休日 : 水曜日
営業時間 : 12:00~22:00
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
京都市の北西部にあたるこの地域で有名なのはなんと言っても「金閣寺」。
修学旅行や家族旅行でいったことがあるという方も多いのではないのでしょうか。
京都観光には外せない言わずと知れた鉄板スポットですよね。
毎年8月16日にある「五山の送り火」で、「左大文字」が見られるのもこのエリアとなります。
また、このエリアにある京福電鉄の「北野白梅町」駅から電車に乗り込めば、実に京都らしい町並みを車窓から眺めることができます。
「仁和寺」などの世界遺産の近くを走っているので、観光の際にはぜひ利用したいところです。
中心からはやや離れているものの、先に書いた「金閣寺」や「仁和寺」など見ごたえある寺社仏閣が多い地域です。
筆者としては、観光してからラーメンを食べに行くといったプランがおすすめです。
京都で「家系」と言えばこのお店、と筆者が胸を張って言えるラーメン屋です。
もともとは先ほど紹介した一乗寺にあったお店なのですが、移転して今の場所にやって来ました。
市バス「わら天神前」が最寄りで、電車で向かうのであれば京福電気鉄道北野線「北野白梅町」が最寄りになります。
関東地域には沢山お店がある家系ラーメンですが、実は関西地域にはあまり無いのです。
京都にある数少ない家系のラーメン屋の中でも、筆者が声を大にしておすすめしたいのがこの「紫蔵」です。
店内は、カウンター席12席のみとこぢんまりした雰囲気。
カウンター席は白色の美しい木目で、天井の赤色の竹のインテリアが和モダンでおしゃれな様相です。
メニューは「らーめん(並)」900円、「らーめん(大盛)」1,000円、「ミニらーめん」800円(各税込)とシンプルな品揃え。
トッピングのチャーシュー、海苔に加え、味付けたまごやほうれん草も追加でトッピングを購入できます。
濃厚なスープは豚の旨みと油の甘みがしっかりと感じられ、太麺がその魅力を余すことなく口に伝えてくれます。
こってりとした豚骨醤油スープに縮れた太麺が堪らない家系ラーメンは、ハマる人は猛烈にハマってしまう沼のようなラーメンです。
そして、なんといっても特筆すべきはチャーシュー。
シッカリとした食べごたえがありつつも柔らかく、永遠に食べ続けていたくなるようなお肉です…!
また、このお店のご飯はごま油の薫りがしていて、これがまたスープと合うんです。
胃袋に自信がある方は、ライスもご一緒にどうぞ。
住所 : 京都府京都市北区平野宮北町14番地
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 非公開
定休日 : 水曜日
営業時間 : 11:00~15:00/18:00~22:00
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
JR円町駅から歩いてすぐのところにあるのがこちらの「山崎麺二郎」。
外観は小料理屋さんのような店構えで上品な佇まいです。
ひっそりと佇むこちらのお店は、油断しているとラーメン屋とは思わぬまま歩き去ってしまうかもしれませんのでお気を付けて!
今回ご紹介するお店の中で一番「京都っぽさ」と感じることが出来るお店かなと思います。
店内の雰囲気も落ち着いていて、疲れたときでもゆったりと食べることができます。
カウンター9席とこぢんまりした店内は、温かみのある色合いの木目調で、和モダンな雰囲気です。
一番人気のメニューは「塩らーめん」750円(税込)。
もっちりとした平打ち太麺が、あっさり鶏出汁の塩スープと相性抜群の逸品です。
その他にも、「らーめん」650円、「つけめん」700円(各税込)と、リーズナブルでシンプルなメニューが並びます。
「化学調味料不使用」を謳うこのお店のラーメンは、あっさりとしているのに奥深いまさに職人魂を感じる一杯。
しっかりとした出汁が感じられて味の余韻が楽しめるスープで、体の芯から幸せにしてくれる…そんなラーメンです。
麺はツルツルかつシコシコした食感で、上品な旨みの詰まったスープとよく絡みます。
追加トッピングの「味付け玉子」100円は、食感も味わいも絶妙なのでぜひお試しください。
住所 : 京都府京都市中京区西ノ京北円町1-8
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 075-463-1662
定休日 : 月・火
営業時間 : 11:30~15:30
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
京都市の西部に位置するこのエリアは、今回取り上げる中で最も落ち着いた印象のエリアです。
壮大な渡月橋で有名な嵐山は紅葉の夏から紅葉時期までがとても素敵な人気観光スポットでもあります。
バタバタした日常から抜け出して、素敵な景色に癒されたあとにラーメンをすする…というのはいかがでしょうか。
上桂駅から徒歩5分弱、ポップな店名の看板とイラストが特徴的な「コムギノキラメキ」。
こちらのお店、実は今京都でノリに乗っているラーメン屋の系列店の内の一つなのです。
筆者が個人的に超おすすめであることに加え、京都市西部を観光する上で立ち寄りやすいところにあるという理由で今回ご紹介させて頂きました。
店内には、カウンター席とテーブル席が用意されており、清潔感があって明るいので、女性一人でも立ち寄りやすい雰囲気です。
ガラス張りの製麺所では、まさにこだわりの麺が仕上がっていく様子を見ることができますよ。
ラーメンは鶏白湯をベースに、塩、醤油、味噌の3種を展開。
その他にも、台湾まぜそばや極太系まぜそばなどの、麺の味わいを満喫できるメニューも用意されています。
麺と唐揚げや肉餃子などのお得なセットもありますよ。
カウンター席には数々の調味料が並べられており、こちらだけでもワクワクしてしまいます。
ラーメンに「カレーパウダー」や「レモンペッパー」を加えるのはドキドキ感もありますが、ぜひお試しくださいね。
一口食べれば、濃厚で強い旨みがありながらも、口当たりのやさしい鶏白湯スープにもちっとした触感の自家製ストレート麺に夢中になること間違いなし!
特に麺には強いこだわりがあるようで、保存料は一切使用していないそう。
麺を食べれば小麦の味がしっかりと感じられ、こだわりに思わず納得する一杯。
スープと麺が強力なタッグを組んで胃袋を刺激してくれるこの感じ…たまりません。
一口食べれば口中に鶏の旨みと小麦の薫りが広がります。
思わずガッツポーズしたくなるような美味しさです!
住所 : 京都市西京区上桂前田町51-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 上桂駅から徒歩7分
電話番号 : 075-874-4411
定休日 : なし
営業時間 : 11:00~23:00
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
京福電鉄嵐山本線の車折神社駅または有栖川駅から徒歩15〜20分の「らーめん嵐」は、京都にはなかなか無い塩とんこつラーメンのお店です。
店名が大胆に描かれた看板と、シンプルな暖簾が目印。
店内は17席で、カウンター席と小上がりの席が用意されています。
一人でも家族連れでも立ち寄りやすい雰囲気です。
卓上にはバラエティ豊かな薬味がずらり。
コショウ、白胡麻、オリジナルブレンドの酢、特製一味などを加えると、より一層嵐のラーメンを楽しむことができます。
看板メニューは「嵐らーめん(塩とんこつ)」850円(税込)。
こだわりの豚骨スープに、鯖をメインに羅臼昆布、むろあじ、さんま、鰹出汁をプラスした塩だれをブレンドした旨みがギュッと詰まった味わいです。
家系ラーメンのように、麺の硬さや味の濃さを選んで自分好みの一杯を作れるのは嬉しいポイント。
しっかりとした豚骨の向こう側にある魚介の風味、細麺でもスープに負けないバランスが心地よいラーメンです。
九州の博多ラーメンは上に紅ショウガが乗っていますが、こちらのラーメンは柴漬けがのっています。
「ラーメンに柴漬け?」と思うかもしれませんが美味しいです。
アリと言うより、むしろカモンといった感じです。
筆者的にはここにちょっとした京都らしさを感じました。
非常に完成度の高い素晴らしい一杯だと思います。
個人的には固め、濃いめがおすすめなので、迷った時には参考にしてください。
住所 : 京都府京都市右京区嵯峨広沢南野町12-2
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 075-881-9551
定休日 : 月曜日
営業時間 : 11:30~14:30(L.O.)/18:30~22:00(L.O. 21:30)
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
京都市東部に位置するこのエリアは、連日多くの観光客で賑わっている言わば観光の中心地。
真っ赤で大きな鳥井で有名な八坂神社や、修学旅行での定番スポットでもある清水寺もこのエリアです。
繁華街も近く、定番グルメのお店や飲み屋さんも、今回ご紹介する中では一番多いエリアかと思われます。
食べるところに困らないで済むので、旅行でやってきたときには非常にありがたいですよね。
しかしその反面、何処が本当に美味しいのかわからない!という方もおられるかもしれません。
そこで!そんな方のために!!
ここでは食事にも京都の街で飲んだ後にもぴったりなラーメンをご紹介します。
祇園から少し歩いて、京都で一番の繁華街でもある四条河原町の近くにあるのが「猪一」。
京都市内外から多くの人が食べにくる人気店で、行列が出来ないことの方が珍しいくらい。
筆者一押しのお店ではありますが、並ぶ可能性があるので早めに行くのが吉かと思われます。
動物を一切使っていないというスープは化学調味料を使っておらず、雑味の無いスープは芸術と言いたくなるほど。
あっさりとしているのにしっかりとしたコクも感じられるラーメンで、これぞ「至極」。
店内は白を基調にしたシンプルでモダンなデザイン。
席数は16席と少なめですが、カウンター席の他にも4人がけのテーブル席があるため、家族や友人同士などの複数人でも訪れやすいお店です。
看板メニューは「出汁そば(白・黒)」1,400円(税込)。
厳選した最高級の節をじっくりと煮出した魚介系100%のスープに、白醤油と黒醤油をブレンドした2種のラーメンです。
それぞれに炙り和牛を加えた「炙り和牛そば」1,600円や、「冷やし出汁そば」1,500円(各税込)など、上品な味わいの出汁を楽しめるメニューが並びます。
透き通ったスープは魚の旨みがぎゅっと詰まっており、雑味なく美しい味わい。
このスープを、ツルリとした細麺がかすかな昆布の薫りと共に口に送り届けてくれます。
卓上にとろろ昆布が置いてあるというのも、このお店の特徴です。
お好みで入れて頂くと、さらに旨みが増します。
入れすぎると昆布の味が強くなりすぎるのでご注意を…!
住所 : 京都府京都市下京区恵美須之町寺町通仏光寺下ル542
マップ : Googleマップ
アクセス : 京都河原町駅から徒歩3分
電話番号 : 非公開
定休日 : 不定休
営業時間 : 11:00~14:30/17:30~21:00
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
京都河原町駅から徒歩1分の好立地にある「麺処 虵の目屋」は、地鶏スープに特化したラーメン屋。
こちらのラーメン屋も先ほどの猪一と同じくスープに化学調味料を使っていないお店なのですが、ここの鶏白湯スープは飲んだ後に食べたくなる一杯です。
観光地の裏路地ひっそりと佇んでいるお店ですが、海外の方に大人気で、お店の前には行列ができていることも少なくありません。
店構えはまさに和の雰囲気で、蛇の目のマークが描かれた暖簾と提灯が特徴的です。
店内はホワイトを基調としたおしゃれな雰囲気で、まるでカフェのような空間が広がっています。
席数は少なめで、カウンター席、テーブル席が用意されていますので、女性一人でも立ち寄りやすいお店です。
メインメニューは濃厚な鶏出汁を満喫できる「鶏白湯」1,100円。
さっぱりした味わいの「塩鶏そば」1,250円、「鶏そば」1,150円(各税込)も人気です。
ラーメンと一緒に楽しみたいのは卵かけご飯やチャーシューマヨご飯などのご飯もの。
唐揚げともセットにすることができますよ。
こちらのラーメン屋も先ほどの猪一と同じくスープに化学調味料を使っていないお店なのですが、ここの鶏白湯スープは飲んだ後に食べたくなる一杯です。
物足りなさは一切感じないしっかりとした味のスープである反面、後味はスッキリとしています。
麺をすすれば、後から訪れる優しい鶏の甘味とその余韻。
「そんなに優しくされたら泣いちゃう…」と言いたくなるようなラーメンですよ。
住所 : 京都府京都市中京区中之町565-23 ハレの日 花遊小路 2F
マップ : Googleマップ
アクセス : 京都河原町駅から徒歩1分
電話番号 : 075-231-2772
定休日 : 不定休
営業時間 : 11:30~16:00/18:00~21:30
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : QRコード決済可(PayPay)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
いよいよ今回の記事で最後のエリアになります。
京都市南部に位置するこちらの地域は、京都駅が鎮座する「京都の玄関」とも言えるエリア。
何処に行くにも京都駅に居ればまず困ることはありません。
近くには五重塔が象徴的な東寺が、電車を使って少し行けば壮観な千本鳥居で有名な伏見稲荷があります。
駅を出て目の前を見上げれば京都タワーがあり、「京都に来たぞ!」という気持ちになること間違いなしです。
住宅地も多くあり、歴史的な建物と現代を生きる人々の生活の境目を肌で感じられるのがここかな…と筆者は思います。
京都の入り口である、京都駅から少し歩いたところにあるのが「新福菜館 本店」。
1938年からの長い歴史を持つ、紛うこと無き老舗のラーメン屋さんです。
朝9時から夜の8時まで営業しているので、朝ラーメンから昼ごはん、夜ご飯まで、シーンに合わせて利用できます。
立派な一枚板の看板が目標で、高級感もありながら、昔ながらの懐かしい雰囲気が感じられます。
伝統を守る濃色の醤油スープは、一度食べれば病みつきになること間違いなしです。
店内には真っ赤なテーブル席が並び、カウンター、テーブル席合わせて51席と、ここまでご紹介してきた店舗と比較すると広めのつくり。
席数は多いですが、店の外には長い行列が見受けられます。
メニューは「中華そば(並)」850円(税込)をベースに、お肉やメンマなどの追加トッピングがされたメニューを選ぶことができます。
サイドメニューには、しっかりとした味わいがたまらない「ヤキメシ」600円(税込)などの用意もあり、がっつり楽しむことができますよ。
店に入って席に着き、「中華そば」と注文して出てきたラーメンを見たらまず多くの人が驚くのがそのスープの色。
真っ黒です。
「あれ?なんかやばいの頼んだかな?」と思われるかもしれませんがご安心を、一口すすれば不安は全て吹き飛びます。
一見すればかなり味が濃いように思われますが、その印象とは裏腹に非常に食べやすいスープです。
しょっぱさが気になる…といったことは無く、醤油の香ばしさと肉のうまみを存分に感じられるラーメンですよ。
朝早くから営業しているので、夜行バスで京都に来たときに「朝ラーメン」として食べるのもおすすめです。
住所 : 京都府京都市下京区東塩小路向畑町569
マップ : Googleマップ
アクセス : 各線 京都駅から徒歩7分
電話番号 : 075-371-7648
定休日 : 水曜日
営業時間 : 9:00~20:00
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
JR京都駅から徒歩8分の「貝だし麺 きた田」は、貝オンリーの絶品ラーメンが楽しめるお店。
朝7時から営業しており、優しい貝の旨味が楽しめるラーメンは朝ラーメンにもぴったりです。
白を基調とした和の雰囲気が溢れ出る店構えのお店の前には、長い行列が出来ています。
ラーメン激戦区の京都の中でも貝出汁は珍しく、スープが売り切れることも少なくありません。
店内は和モダンな雰囲気で、清潔感があります。
明るい色の木のカウンターには、真っ白な暖簾がかけられています。
席数はカウンターとテーブル席合わせて11席とこぢんまりとしたつくりになっており、一人や二人で訪れるのがおすすめです。
看板メニューは「貝だし麺」1,000円(税込)。
蛤のぎゅっと詰まった「蛤らぁ麺」1,000円や、ピリッとした辛味で体が温まる「貝だし辛味噌らぁ麺」1,200円(各税込)も人気メニューです。
ラーメンが運ばれてくれば、その香りに驚くこと間違いなし!
透き通ったスープには、チャーシュー、ネギ、蛤がトッピングされています。
一口食べれば、その程よい塩味と貝の旨味がたまりません。
麺は北海道産小麦「ゆめちから」を使用した、しっかりした歯応えの小麦の香りが楽しめる逸品で、スープとも相性抜群です。
トッピングのチャーシューは、あっさりした味わいのラーメンにいいアクセントになる味わい。
締めには、貝のしぐれ煮ごはんもおすすめですよ。
住所 : 京都府京都市下京区北不動堂町570-3
マップ : Googleマップ
アクセス : 各線 京都駅から徒歩8分
電話番号 : 075-366-4051
定休日 : 不定休
営業時間 : 7:00~22:00
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
今回は京都市のおすすめラーメン店を厳選してご紹介しました!
気になるラーメン屋はあったでしょうか。
本記事で気付いた方もおられるかもしれませんが、京都ではあっさり「醤油ラーメン」系とニューウェイブな「鶏白湯スープ」系が主流のようです。
地方名物と同じく、地域によっても様々な個性があるラーメン。
その土地の味を手軽に楽しむことができるのは大きな魅力ではないかな?と筆者は思います。
京都のラーメンを食べて、素敵な思い出の一つにしていただけると幸いです。
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最終更新日 : 2024/11/20
公開日 : 2017/07/12