ここなら間違いない！秋田駅周辺の絶品ラーメン10選

【目次】ここなら間違いない！秋田駅周辺の絶品ラーメン10選

1. 真夜中の中華食堂 上海 

2. 支那そば 伊藤 

3. 麺屋 朋

4. 稲庭中華そば秋田本店

5. そば処　紀文

6. 室蘭ラーメンの店 八屋 本店

7. ラウメン大地

8. 末廣ラーメン本舗 秋田駅前分店 

9. 南秋ラーメン 

10. 麺喰うがっ!?

1. 真夜中の中華食堂 上海 

秋田駅から徒歩で15分ほど、手形通りのラーメン店がこちらの「真夜中の中華食堂 上海」です。

店名通り夜中3時頃まで営業しているので、お酒好きにとってはありがたいのではないでしょうか。

基本的には濃いめの醤油スープがベースになっており、その上に丁寧に作られた具材がトッピングされています。

ラーメンの他にも、桜えびの具を使った一見珍しいチャーハンや、豚バラ肉をジューシーに炒めて盛り付けた豚丼も人気があります。

デカ盛り挑戦メニューも用意されており、成功率は10%ほど。

メニューは4人前の揚げそばで、料金は2,500円、成功者は一ヶ月間1品が無料（1日1回並盛りのみ）になるなどの特典があります。

ボリューム満点のメニューは学生やお子さんにも大人気で、飲み帰りのサラリーマンにも子供連れの家族にもおすすめです。

2. 支那そば 伊藤  

秋田駅から徒歩3分、市民市場内にある中華そばのお店が「支那そば伊藤」です。

こちらのラーメンは、もしかしたら地元住民の方であればどこかで食べたことのある味だと思うかもしれませんが、それもそのはず、こちらの店主は横手市のご当地ラーメンである「十文字ラーメン」の名店にて修行をした方です。

「中華そば」並750円・中860円・大970円（各税込）。

麺はかんすいを全く使わずに天然塩を素材にして練り上げ、じっくりと熟成した手もみの細い縮れ麺を使用しています。

透き通ったスープは見た目通り繊細で、あっさりとしていながらも深いコクを感じます。

正統派の十文字ラーメンを丁寧に作り上げるこちらの店舗は、老若男女問わずにおすすめしたいお店です。

いくらでも食べられるほどにあっさりしているため、学生さんにはぜひ大盛りにチャレンジしてもらいたいですね。

3. 麺屋 朋

秋田市民市場の南側すぐにある「麺屋朋」は、朝7時から営業している「朝ラー」が楽しめるお店です。

朝ラーは7:00から9:00までの提供で、醤油、味噌、塩、しょっつるのラーメンのハーフサイズににライスが付いて500円。

ライス不要なら50円引きになります。

朝でも通常メニューもオーダーできるので、がっつり行きたい人もご安心ください。

一番人気は「炙り醤油ラーメン」700円（税込）。

濃い口醤油の色と、表面に浮いている脂で脂っこいのかと思いきや、あっさりとしていて香ばしく、醤油ダレの旨味を生かした味わい。

脂のおかげで冷めにくいので、熱々が楽しめます。

軽く炙ったチャーシュー、シャキシャキのメンマ、白髪ネギ、海苔がトッピングされています。

パンチが欲しい方は、別トッピングの「バクダン（激辛肉味噌）」小100円（税込）はいかがでしょうか。

秋田のソウルフードで、スーパーフードとして注目されている海藻「ぎばさ」80円（税込）もおすすめです。

4. 稲庭中華そば秋田本店

「稲庭中華そば秋田本店」は、2020年8月に中通にオープンしました。

店名通り、秋田名物稲庭うどんの伝統的な技術を用いた稲庭中華そばが味わえるお店です。

1階は一人でも気軽に利用しやすいカウンター席に、ゆったりとした掘りごたつ席、お座敷席、2階は全てお座敷席になっており、大人数や家族連れにおすすめです。

稲庭うどんの名門・佐藤養悦本舗製が開発した稲庭中華そば。

良質の国産小麦と塩水を練り熟成させた生地を、手綯い（二本のかけ棒に縄を綯うように撚りを入れながら、あやがけして細くしていく作業）して延ばし、2日間かけてゆっくりと乾燥させるという製法で作る乾麺は、生麺とは違った豊かな喉ごしです。

一番人気は「稲庭中華そば（醤油）」1,000円（税込）。

比内地鶏の鶏ガラと魚介のダブルスープに、湯沢市の石孫本店で作られた手作り純正醤油百寿で仕上げた優しく味わい深い中華そば。

独特のツルっとした食感の麺とスープの相性は抜群です。

お店のメニューには、生麺版ラーメンも稲庭うどんもあるので、色々と食べてみたい方にもおすすめです。

5. そば処　紀文

昭和41年創業の「そば処紀文」は、秋田の飲み屋街「川反」のど真ん中にあり、秋田市民で知らない人はいないのでは？というほどの有名店。

店名の通り、店構えもメニューもお蕎麦屋さんなのですが、秋田の〆ラーメンと言えば必ず名前が挙がるお店です。

来店客の7割が注文するというのが「千秋麺」770円（税込）で、ハーフサイズは495円（税込）です。

お蕎麦屋さんの中華そばと聞くと、そば出汁なのかと思いきや、鶏ガラ、豚骨、野菜などから抽出したラーメンスープ。

かなりあっさりして油少な目なのが、〆ラーメンにぴったりです。

黄色い縮れ細麺はやや固めに茹でられていて、コシと歯ごたえがあります。

肩ロースとももスライスのチャーシュー、メンマ、ゆで卵、海苔、青ネギがトッピングされています。

川反で飲んだ時も、そうでない時も、秋田市民に倣って〆ラーメンを食べに出掛けてみてください。

6. 室蘭ラーメンの店 八屋 本店

秋田駅東口から徒歩で10分ほどにある人気店が、こちらの室蘭ラーメンの店 八屋 本店です。

お昼時には満席になってしまうほど人気なので、もしもゆっくりと料理を楽しみたければ、12時前や14時過ぎなどを狙って、ランチタイムは避けましょう。

ラーメンの種類は多く、正油らーめん、塩ラーメン、油ラーメン、味噌ラーメン、室蘭ラーメンなど。

お店の名前を冠した室蘭ラーメンはもちろん、あえておすすめしたいのが「正油チャーシューメン（4枚）」930円（税込）です。

豚骨、煮干し、野菜などからとったハイブリッドスープに醤油が合わせられ、ラードを混ぜるとでコクのある味わいに仕上がっています。

麺は自家製の中太の縮れたたまご麺で、つるっとしたコシやプリッとした食感がクセになります。

厚く切られた自家製のチャーシューはホロリとほどけるような柔らかさで、文字通り絶品です。

そのチャーシューを使ったチャーシューライスは「チャーライ」の名前で親しまれ、非常に人気があります。

お腹に余裕があれば、ぜひチャーライも合わせて頼んでみてください。

7. ラウメン大地

秋田にこれまでなかったラーメンを作りたい！と店主が脱サラして2018年に東通に開業した「ラゥメン大地」。

ハマグリに似た二枚貝「ホンビノス貝」をベースに、キノコなどを合わせた「返し」を使うことで貝の風味を高めたがスープが特徴です。

毎朝、千葉県富津市から生きたまま仕入れるというホンビノス貝は、アメリカ東海岸ではクラムチャウダーやバター蒸しなどで食されている貝です。

カウンター6席、テーブル2席の全14席は、時間帯によっては行列ができる事も。

平日は朝9:00から、土日祝は7:00から営業しているので、朝ラーメンが楽しめます。

朝ラーメンは開店から11:00までの提供で、各種ラーメン（辛味噌を除く）が小盛りになって500円です。

人気は「貝・塩らうめん」700円（税込）。

貝出汁好きな方は、味が良くわかる塩らうめんか、醤油らうめんがおすすめです。

澄んだスープはまろやかであっさりしているので、飲み干せてしまう美味しさ。

低温調理のレアチャーシュー、大きな貝、タケノコなどがトッピングされています。

卓上には白胡椒、黒胡椒、リンゴ酢、おろしニンニク、黒胡椒油、花椒油、ブレンド唐辛子といった味変アイテムがずらりと並んでいます。

秋田ではちょっと珍しい貝系ラーメンをぜひ味わってみてください。

8. 末廣ラーメン本舗 秋田駅前分店 

今や秋田、東北を代表する女優となった佐々木希さんが絶賛する、地元のラーメン店がこちらの末廣ラーメンです。

末廣ラーメンの歴史は長く、その元は京都の新福菜館だとされています。

末廣ラーメンは東京都内では高田馬場に支店がありますが、彼女によると秋田と東京では味が違うとのこと。

もしも高田馬場で味を気に入ったのなら、是非秋田のお店にも訪れていただきたいですね。

こちらの秋田駅前分店は、秋田駅から徒歩3分ほどの立地にあります。

中華そば、あさり醤油など、醤油をベースにしたラーメンがメインです。

特におすすめしたいのがやはり「中華そば」並800円（税込）です。

煮干しの匂いが食欲をくすぐる醤油スープはコクがあり、適度な油分が満足感を与えてくれます。

色こそ黒く、味も濃いようなイメージが湧きますが、その点はイメージを覆すあっさり加減。

それであっても満足感を感じるのは、バランス感覚に優れているからと言えます。

トッピングは旨味の詰まったチャーシューのみとシンプルですが、だからこそ味を存分に味わうことができます。

入れ放題のネギをたっぷりと入れて食べるのがおすすめです。

末廣ラーメン流のチャーハン、”ヤキメシ”は芳ばしい香りが特徴的で、ラーメンと並んで人気があります。

ハーフセットもあるので、是非トライしてみてください。

長ネギの輪切りが入れ放題なのもこちらのお店の特徴で、ラーメンにはもちろんチャーハンにも相性抜群です。

ちなみにいくつかの分店があり、こちらの秋田駅前店もその1つ。

本店は秋田山王にあり、分店は高田馬場を除くと山形、青森、宮城などの東北のみの展開になっています。

9. 南秋ラーメン

昔から県民を支えてきた秋田駅前の多目的商業施設、秋田西武の地下1階の居を構えるのがこちらの南秋ラーメンです。

多くのカウンター席はもちろん、テーブル席も用意されているのでお子様連れなどのファミリー層にも安心できるお店。

お友達や家族とゆったりとくつろげるのは非常に嬉しいポイントです。

こちらのラーメンは南秋田カントリークラブの名物として、昭和後期から愛されています。

種類は醤油、味噌、塩、胡麻などがありますが、ぜひおすすめしたいのが醤油ベースの南秋ラーメンです。

スープはあっさりとしていて、油も控えめなバランス。

それにも関わらず、力強いコクや旨味を感じるのは丁寧に取られた鶏ガラや鰹節の出汁のおかげでしょう。

飲もうと思えば全て飲干せるほどあっさりとしていて、するすると口に吸い込まれるスープは絶品です。

麺は細めの縮れ麺で、強いコシと小麦の風味を感じます。

トッピングのチャーシューやメンマは丁寧に作られていることを感じる繊細な味で、非常に好印象を受けます。

総じて、あっさりとした醤油ラーメン好きにはたまらない味です。

今回ご紹介するラーメンの中で、最も秋田県人に親しまれる味とも言えるかもしれません。

10. 麺喰うがっ!?

秋田の酒飲みの聖地、川反の中心に居を構えるこちらのお店は朝6時まで営業する、まさに酒飲みのためのラーメン店です。

カウンター席はもちろん、奥には詰めれば20人ほどは入れるテーブル席があるので、結婚式の二次会にも大人数のパーティの2次会にも使いやすいと思います。

もちろん、ビールやハイボールは提供されているので、酒飲みの方にもご安心いただけます。

肝心のラーメンの味も絶品なのでご安心を。

種類は味噌、醤油、塩、豚骨、冷やしなどがありますが、特におすすめしたいのが味噌です。

その中でも特に人気があるのが、ネギをトッピングした味噌辛ネギラーメン。

珍しくレモンがトッピングされていますが、濃いめのスープとの相性が絶妙です。

麺は中太の縮れ麺。

これは秋田のラーメンの伝統的なスタイルで、スープとの絡みもよく、ずるずると食べられると思います。

ちなみに「喰うがっ!?」とは秋田弁で「食べますか?」という意味で、字面ほどきついものではなく、おばあちゃんが孫にお菓子をあげるときに使うような言葉です。

本記事では秋田駅周辺のおすすめラーメン店を厳選してご紹介しました。

基本的には鶏ガラを使った醤油ベースの中細麺、というのがベーシックなスペックなので、もしも最初に秋田を訪れたのなら、まずはそのスタイルのラーメンを味わってみて頂きたいです。

そんな中でも当然お店によって多くの味が存在するので、定番を味わうもよし、また珍しい味噌ベース、豚骨ベースのラーメンを味わうもよし。

ラーメンに関しては決して東京や仙台に劣ることのない秋田です。

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