池袋の格安居酒屋10選！安い・うまいを兼ね備えたコスパ最高なお店を厳選

【目次】池袋の格安居酒屋10選！安い・うまいを兼ね備えたコスパ最高なお店を厳選

＜池袋東口の安くておすすめの居酒屋＞

1. 全席喫煙可能！大人気の老舗酒場「ずぼら」

2. 粉もんの食べ放題が安い「喃風（なんぷう） 池袋駅前店」

3. 焼き鳥・やきとんなど炭火串焼きが旨い「楓」

4. わいわい飲めるチェーン店は学生の味方！「居酒屋いくなら俺んち来い。 池袋店」

5. 1杯250円！女子におすすめの格安ダイニングバー「bar moonwalk 池袋東口店」

＜池袋西口の安くておすすめの居酒屋＞

1. 昼飲み・喫煙可能な駅チカの人気店「居酒屋 帆立屋 西口本店」

2. ロサ会館の大箱居酒屋！学生さんにおすすめ「大馬鹿地蔵」

3. 昼飲みの聖地！家庭的な料理が美味しい「酒場 ふくろ」

4. 池袋の格安居酒屋と言えば24時間営業の「大都会 北口店」

5. 通いつめたくなる老舗のやきとん酒場「三福」

＜池袋東口の安くておすすめの居酒屋＞

「多彩な魅力が溢れる副都心」として開発が進められてきた池袋駅東口周辺は、企業本社が立ち並ぶ巨大商業都市の顔と、乙女ロードに象徴されるサブカルの中心地としての顔が混在しているのが特徴です。

ここからは、学生さんにおすすめしたいコスパ重視のお店や仕事帰りのサク飲みに最適な人気店、女子会にぴったりのセンスが光るバーなどをご紹介します。

その日の気分や利用シーンに合わせてお店を選んで楽しみましょう。

1. 全席喫煙可能！大人気の老舗酒場「ずぼら」

サンシャイン60通り南側の飲食横丁・美久仁小路にある「酒場 ずぼら」は、創業から70年以上経つ老舗の大衆酒場です。

こちらは全席喫煙可能で、店内は1階から3階までの全30席で構成されています。

1階には、厨房を切り盛りするおやっさんの包丁さばきを見ながらお酒を飲めるカウンター席が9席。

2階はテーブル席がメイン、3階には10名程度で利用可能なお座敷個室があります。

2,3階の席では、1階の厨房から専用エレベーターで料理が運ばれてくるという面白い体験もできますよ。

季節の「美味しもの」を一番の調理法で楽しむ贅沢

ずぼらのお料理は、どちらかといえば家庭的で普遍的な「ごちそう」ばかり。

でも、メニュー全てが一級の味わいなのは、おやっさんが素材をしっかり理解し、最上の味を引き出しているからです。

例えば「白子ポン酢」700円（税込）は、確かな目利きで選ばれた白子を絶妙な加減で湯引きするからこそ出来上がる冬の逸品。

特に珍しいメニューではありませんが、これほど上品なクリーミーさを味わえる白子はまずありません。

また、香ばしさが堪らない「初かつおたたき」700円や、コリっとした食感の後に甘みが感じられる「たこ刺し」650円（各税込）など、その時々の旬のおすすめがたくさんあります。

定番中の定番「煮込み」450円（税込）は、2人前はあるのでは？というほどボリュームたっぷり。

とろとろになるまで煮込まれたもつとお味染み染みのコンニャクが、優しい味わいのスープの中に隠れています。

その他、お酒の最高のお供「マカロニサラダ」や「ハムカツ」各450円（税込）も、どこかほっとするような風味を楽しめますよ。

割合的には海鮮系のメニューが多いですが、焼き鳥やおでんなどの定番料理もまんべんなく揃っています。

お酒は「キリンビール瓶・生」700円、「焼酎」400円～、「梅酒」400円（各税込）など。

お好きなお酒を片手に、旬の美味を堪能してみてください。

2. 粉もんの食べ放題が安い「喃風（なんぷう） 池袋駅前店」

東口から数分の好立地にある「喃風（なんぷう） 池袋駅前店」は、東京で唯一、姫路名物の粉もん「どろ焼き」が食べられる鉄板焼き店です。

店内は、昭和時代に実際に使われていた赤電話やブラウン管テレビが置いてあって昭和レトロな雰囲気。

壁にもどこか懐かしい美人画のポスターが貼られています。

お席は、デートや仲良し女子会、コンパなどにぴったりの2人掛けボックス席から、横長の8人掛けテーブルなど。

目の前でじゅうじゅう焼き上がる様子を皆んなで楽しむのが、鉄板焼きの醍醐味です。

お仲間内のミニパーティーや会社の宴会なら、4人から最大45名までOK。

すぐに満席になるお店なので、予定が決まったらすぐにご予約をおすすめします。

「どろ焼き」をはじめ、熱々とろとろの粉もんを頬張る

姫路名物「どろ焼き」は、予め焼いておいたキャベツや豚肉などを、醤油風味の和風出汁で伸ばした生地でオムレツ風に包み込んで焼き上げます。

上からソースを塗ったら、スプーンですくって昆布や鰹の出汁につけてお口へ運びましょう。

味はお好み焼きよりあっさり、明石焼よりはっきりしていて、いくらでも食べられる魔法のような粉もんです。

メニューは、定番の「どろ豚焼き」825円や「どろすじねぎこん」968円から、女子人気No.1の「どろもちチーズ」880円（各税込）までバラエティー豊かですよ。

おつまみから始まって、どろ焼きやお好み焼き、鉄板たこ焼き、焼きそばなど、満腹間違いなしの食べ放題プランは4種類あります。

• 「お好み焼き＋もんじゃ食べ放題プラン」2,500円～（税込）：月～木限定、90分制
• 「銅プラン」3,000円～（税込）：お好み焼き＋もんじゃ＋どろ焼き＋たこ焼き食べ放題、90分制
• 「銀プラン」3,500円～（税込）：お店のほとんどのメニュー食べ放題、120分制
• 「金プラン」4,000円～（税込）：お店のほとんどのメニュー＋牛みずじステーキなども食べ放題、120分制

それぞれのコースは、ワンドリンク制か3段階の飲み放題付きから選ぶことができます。

ただし、食べ飲み放題にはいくつかのルールがあるので、お約束を守りながら気持ち良く楽しみましょう。

3. 焼き鳥・やきとんなど炭火串焼きが旨い「楓」

東口の地下道40番出口からすぐの路地裏に佇む「楓」は、炭火串焼きが美味しい居酒屋です。

お店の入り口は、大きな提灯と「東松山 やきとり」という文字が目印。

階段を降りて店内に入ると、ブラウンを基調にした落ち着きある空間が広がっています。

お席は片側ベンチソファースタイルのテーブルが12席、オープンキッチン側のカウンター8席の全20席です。

とてもこぢんまりとしたアットホームな居酒屋さんなので、おひとりさま女子でも安心して過ごせます。

ゆっくり静かに飲みたい方にもおすすめの一軒です。

東松山の「やきとり」に惹かれて通う常連さん多数

看板にある「やきとり」とは一般的な「焼き鳥」ではなく、埼玉県の東松山市で1950年代から愛されている炭火焼きのご当地名物のことです。

使われるお肉は豚のカシラ（こめかみ）の部分で、炭火で丹念に焼き上げられたカシラは噛み応え抜群。

間に挟まれた甘味のある長ネギが良いアクセントになっており、後付けするほんのり甘い辛味噌ダレともよく合います。

この味噌ダレは東松山のやきとりに欠かせない名脇役で、白み味噌をベースに唐辛子やニンニク、ごま油、みりん、果物など10種類以上の素材をブレンドするなど、お店ごとにこだわりの味があるのだそう。

こちらの松山風のやきとりには、「カシラ」の他にも「タン」と「豚バラ」各170円（税込）があるので、ぜひご堪能ください。

もちろん、普通の炭火焼き「焼き鳥」も美味揃い。

「レバー」「ハツ」「ぼんじり」は160円、「ネギマ」は170円、「セセリ」「つなぎ（ハツモト）」は200円（各税込）でいただけます。

中でもふわふわの「レバー」と弾力のある「つなぎ」の焼き加減が絶妙とのもっぱらの評判です。

箸休めに「モツ煮込み」150円（税込）を楽しみながら、串焼きの旨味を満喫してください。

アルコールは、「生ビール（黒ラベル）」500円をはじめ、「ホッピー（白・黒）」500円、「酎ハイ」360円、日本酒熱燗「あさ開き」580円（各税込）などがあります。

組み合わせ次第ではせんべろも叶うような価格帯が嬉しいですね♪

4. わいわい飲めるチェーン店は学生の味方！「居酒屋いくなら俺んち来い。 池袋店」

学生さんからの支持が熱いチェーン店が、「居酒屋いくなら俺んち来い。（通称：いざこい）」の池袋店です。

池袋駅からは、東口を出て5分ほど歩くとたどり着きます。

カウンター席、テーブル席、掘りごたつ席など、全100席を完備した店内はとっても賑やか！

どちらかというと大人数のサークル飲みや気心知れた友人・同僚とのワイワイ飲みにおすすめです。

全席で喫煙可能なので喫煙者の方にとって使い勝手の良いお店でもあります。

飲み放題付きプランが安い！名物メニューとともにたっぷり堪能♪

お店の一番人気は、シュウマイのような見た目の「俺んちの肉汁餃子」8個 528円～（税込）です。

こちらは皮と餡がたこ焼き器に入った状態で運ばれてきます。

キツネ色になるまで席で焼き上げたら、肉汁がこぼれないように気を付けながら熱々をぱくっと頬張りましょう。

お肉のジューシーな旨味と丁度良いサイズ感も相まってついつい手が伸びてしまいます。

少しずつつまめるシェアメニューは、複数人で訪れた際に重宝しますね。

また、料理もお酒もコスパ良く楽しみたい時には断然コースの予約がおすすめです。

「お得！俺んちコース」は料理6品に70種類以上のドリンクが2時間飲み放題で2,500円（税込）。

「満足！俺んちコース」は料理8品に3時間飲み放題付きで3,000円（税込）という安さを誇ります。

さらに単品の「2時間飲み放題」は、通常1,650円のところ17:00～18:00スタートで990円（各税込）という破格のお値段に。

1軒目としてはもちろん、毎日翌5:00まで営業しているため2軒目、3軒目利用にも最適ですよ。

5. 1杯250円！女子におすすめの格安ダイニングバー「bar moonwalk 池袋東口店」

約500種類のドリンクが1杯 250円（税込）という安さで飲めるバー「ムーンウォーク 池袋東口店」。

お店は池袋駅東口から徒歩3分、ヤマダ電機の向かいにあります。

写真映えするおしゃれなカクテルを目当てに訪れるお客さんが多く、推し活、女子会、デート、2次会…と様々な用途で利用されています。

また、こちらはダイニングバーなので、ドリンクだけでなくフードメニューが充実しているのも特徴です。

オールドサーフスタイルの店内は肩肘張らずに過ごせるカジュアルな雰囲気で、全席で喫煙も可能です。

座席は、スタッフさんとの会話が楽しめるカウンター席、小規模グループで利用できるテーブル席があります。

同じく池袋駅の東口側には姉妹店の「 池袋駅前店 」もあるため、東口店が混んでいる場合はこちらも覗いてみてください。

本格的なカクテルを安く飲めるお店を探している時は、ぜひムーンウォークに足を運んでみましょう。

おしゃれで個性溢れるオリジナルカクテルは約500種類！

注文は基本的にQRコードを読み取って行う形式です。

メニューには飲みやすさや甘さの特徴が記載されているので、普段あまりカクテルを飲まない方やお酒が弱い方でも安心ですね。

写真のカクテルは、赤～青のグラデーションがエキセントリックな「天国と地獄」250円（税込）。

程良い甘みのグレナデンをトニックで割った1杯で、お店で一番人気のカクテルです。

さらにムーンウォークでは、画像を見せたり色や味などのイメージを伝えることで、 "自分だけのオリジナルカクテル" を作ってもらえます。

こちらも1杯 250円（税込）という破格のお値段でオーダーできますよ。

全500種のドリンクが対象の単品飲み放題は、なんと2時間で770円（税込）！

また、フード付きの飲み放題プランも利用シーンに合わせて選べる豊富なラインナップです。

例を挙げると、学生さん向けの「学割プラン」1,980円（税込）は、2時間飲み放題＋オリジナルピザやパスタを含む料理4品という内容。

女性グループ用の「女子会限定プラン」1,760円（税込）は、2時間飲み放題とタパス2品に加えて、アイスにリキュールがかかったデザートカクテルまで付いてきます。

味もビジュアルも最高クオリティのカクテルを片手に、思い思いの時間を過ごしましょう♪

＜池袋西口の安くておすすめの居酒屋＞

その昔、東京府豊島師範学校が建設され、次いで立教大学が設立されたことから、池袋西口地区はいわゆる文教地区として発展してきました。

そして再開発が進み、このエリアには池袋西口公園や付属する野外劇場、東京芸術劇場などが次々誕生し、街全体が「文化都市の顔」に。

人の流れが絶えないエリアだけに、居酒屋さんも「群雄割拠」の状態で超がつくほどの激戦区です。

そんな中から、コンパや女子会におすすめの個室居酒屋や、会社の宴会や同窓会といった大人数利用OKの居酒屋などを幅広くラインナップしました。

1. 昼飲み・喫煙可能な駅チカの人気店「居酒屋 帆立屋 西口本店」

北口の西一番街中央通りと文化通りの間にある「居酒屋 帆立屋 西口本店」。

毎日11:00から営業しており、昼飲みを楽しむのにもぴったりなお店です。

ただし、人気店なので夜の時間帯はすぐに満席になることもしばしば。

複数人での集まりに利用したい時は、早めのご予約をおすすめします。

昭和っぽい外観から想像できる通り、店内もどこか懐かしい雰囲気を醸しています。

おひとりさまやチョイ飲みに便利なカウンターは、壁際とキッチン側にそれぞれ4席ずつ。

テーブル席は4人掛けと2人掛けが各2卓あります。

このテーブルはフレキシブルに動かせるので、最大8名までの人数に応じたテーブルセットが可能です。

リーズナブルな価格でこの美味しさだから、また来たくなる一軒

店名が「帆立屋」だけに、自慢のお料理は帆立貝を香ばしく焼いた「帆立貝 だし醤油」と「帆立貝 バター醤油」。

数量限定なうえ、お値段は大きさや仕入れ状況によって変わりますが、「だし醤油」は800円～、「バター醤油」は850円～（各税込）なっています。

でも、ここでご紹介したいのは、もう一つの隠れた名物「牛すじ煮込み」580円（税込）です。

一見「お豆腐が多めの煮込みかな？」と思わせる盛り付けですが、食べ進めるとお豆腐の下にはすじ肉の煮込みが沢山。

しかも筋肉の部位や切り方によって食感が違うので、グラス片手にぺろりと平らげてしまいます。

お味は甘辛と優しいピリ辛が融合して、ご飯にもよく合う一品です。

この煮込みを目当てに、遠路はるばる電車に乗って通ってくる常連さんが多いのも頷けます。

もう一つご紹介したいのが、お腹が空いている時の最初のひと品か、最後の〆に食べたい「鍋焼ナポリ」580円（税込）。

ケチャップたっぷりの柔らかナポリタンにこれでもかとチーズが乗せられた、ちょっとジャンクな逸品です。

また、お料理に合わせるドリンクは、日本酒のラインナップが賑やかです。

「楯野川 純米大吟醸」や「喜平 別誂」「百十郎 大辛口純米」「福宿 特別純米」グラス 600円～（税込）など、時期によっておすすめの日本酒が揃っています。

疲れた体に沁みる生ビールは「アサヒ スーパードライ」の生中（税込）が400円で楽しめます。

他には「ホッピーセット」は480円、中 230円、外 290円（各税込）、チューハイや各種サワーは360円～（各税込）など、種類が豊富です。

普遍的な落ち着く空間、全席喫煙可能、お財布に優しい価格帯、美味しい料理にお酒…と、羽を伸ばして飲むにはこれ以上ない条件が揃っていますね。

2. ロサ会館の大箱居酒屋！学生さんにおすすめ「大馬鹿地蔵」

池袋駅西口より徒歩3分ほど、ロサ会館の3階にある「大馬鹿地蔵」は様々なシーンで使い勝手の良い居酒屋。

ワンコインの単品飲み放題や宴会用のお得なプランなどが人気で、コスパ良く飲みたい学生さんの強い味方です。

お客さんは若者中心ということもあり、店内は明るく賑やかな雰囲気が漂っています。

個室に設置された無料のカラオケや同ビル内のボーリング場「ロサボウル」とのコラボプランなど、わいわい飲みにうってつけのサービスも魅力的です。

完全個室は、2～6名程度用の個室から数十人で貸切利用ができる宴会場まで、エリア最大級の33室があります。

人数や利用シーンに応じて立食形式で予約することも可能なので、詳細はお店までお問い合わせください。

また、店内は分煙で喫煙可能ですが、個室を利用すれば匂いもあまり気にならないでしょう。

学生さんのサークル飲みや同僚との宴会は、飲み放題つきプランでコスパ良く！

当日仕入れの海鮮がお店の自慢で、単品の「鮮魚の下駄盛り（5種）」は660円（税込）という衝撃価格。

大型店で大量に仕入れるからこそこの安さを実現できるそうです。

もちろん鮮度は文句なしで、ぷりぷりの歯応えとあっさりした魚の美味しさにお酒が進みます。

また、アラカルトメニューで見逃せないのが利益度外視の特価品です。

「山盛りまぐろぶつ」219円、「具だくさんのっけ寿司」329円（各税込）など、原価100％のお得なメニューを1組2品まで注文できますよ。

気になる飲み放題付きのコースは、予算2,500円～5,000円程度の幅広いラインナップです。

学生さん限定の「学割コース」は6名から予約が可能。

ポテトフライや焼き餃子、焼きそばなど料理6品にたっぷり3時間の飲み放題が付きます。

完全個室確約のプランなので、周りのお客さんを気にせず盛り上がれるのが嬉しいですね。

こちらはコース料金2,900円にチャージ料100円を加えた3,000円（税込）とキリが良い金額で、幹事さんの手間も少し省けます。

3. 昼飲みの聖地！家庭的な料理が美味しい「酒場 ふくろ」

西口公園手前の裏路地に佇む「酒場 ふくろ」は、1953年（昭和28年）創業の老舗大衆居酒屋です。

「せんべろ酒場」として有名なこちらは、日曜日以外は朝の8:30から営業していて「昼飲みの聖地」としても知られています。

客席は1階から3階まであって、全部で150席あるのだそう。

1〜2階は長〜いコの字型のカウンタースタイルで横並びに、3階はグループで落ち着いて飲めるテーブル席という構造です。

1階は開店と同時に利用できますが、2階は16:00～（土曜＆祝日14:30～）、3階は17:00～（土曜＆祝日16:00～）の時間差開放なので、上階を利用したい方は気を付けてくださいね。

常連さんが多く、大人数でわいわいというよりは1人～2人でしっぽり飲んでいる方が多い印象です。

また、席は禁煙ですが、2階と3階に喫煙室があるため喫煙者の方はそちらをご利用ください。

毎月8日は料理全品半額の「謝恩サービス」実施中！

つまみはほとんどが300〜500円台で、高くても「寄せ鍋」や、千葉から届く地魚を使った「本日の刺身（4点盛）」各950円（税込）まで。

「大衆酒場に来たら食べたい」と思うあれこれがきちんと揃っています。

実は有名ラーメン店が多いことから、餃子のレベルが高い池袋地区。

せっかくなので、美味しさに定評のあるこちらの餃子3種（揚げ・焼き・水餃子）から一品を頼んでみてはいかがでしょうか。

特に「水餃子」400円（税込）は、ほんのり塩味が効いたスープでふるふるになるまで煮込まれた塩梅が絶妙。

ポン酢に紅葉おろしネギを散らしたタレにつければ、ビールにぴったりのお味になります。

そして「せんべろ」の名を冠する大衆居酒屋に無くてはならないのが「もつ煮込み豆腐」530円（税込）。

程よい濃さの味付けで、柔らかく煮込まれたもつと旨みを吸い込んだ豆腐は絶対に食べておきたい名物です。

また、こちらの人気No.1おつまみ「ハムカツ」430円の付け合わせは「マカロニサラダ」400円（各税込）がおすすめ。

熱々で提供される天ぷらやフライ、焼き鳥も食欲をそそります。

ドリンク類は、「中生」450円、「焼酎瓶詰（180ml）」290円、「ホッピー（白・黒）」260円、「ハイレモン」240円（各税込）という驚きの安さです。

ざっとご紹介した通り、こちらはのお料理やドリンクはかなりリーズナブルな価格設定になっています。

それにも関わらず、毎月8日にはお料理全品が半額になる「謝恩サービスデー」を、8日を除く月〜金曜日の開店からお昼の11時までは、「中生」がほぼ半額の230円になる「タイムサービス」を実施中なのだそう。

長年、大人の社交場として愛されてきたふくろに、ぜひ一度足を運んでみてください。

4. 池袋の格安居酒屋と言えば24時間営業の「大都会 北口店」

西口を出て右に向かってすぐ。

ビルの地下にある「大都会」は、大人のための秘密基地のような24時間営業の「せんべろ」居酒屋さんです。

こちらの注文システムはちょっと変わっているので、初見だと少し驚くかもしれません。

店内に入ったらすぐ、飲み物とおつまみを別々の券売機で購入しましょう。

カウンターかテーブルの空いている席を確保して、食券に席番を書き込んでスタッフさんに渡したら注文完了です。

店内は意外に広く、席は全部で50席あります。

4〜5人のグループでというよりお一人様や2人連れくらいでサクッと飲むのが良さそうです。

他ではまず見ることができない「生3杯＋刺身＆小鉢で1,100円」！

大都会のメニューは、「クリアアサヒ」中ジョッキ 250円、まぐろなどの「刺身（1点盛り）」410円（各税込）などなど、給料日前でも安心して飲める価格帯です。

お飲み物はセット券が断然お得で、「生レモンサワー2杯」500円、「クリアアサヒ4杯」900円、「酎ハイ5杯」で1,000円（各税込）という衝撃の値段。

1杯ずつの注文よりもかなり安く飲めるので、呑兵衛さんは迷うことなくセット券を注文してください♪

一方、おつまみ付きのセットも負けていません。

例を挙げると、「生ビール3杯セット」は刺身と小鉢が付いて1,100 円、「ワンコイン晩酌セット」は、生ビール、サワー各種、日本酒、梅酒などいずれか1杯に刺身が付いて500円（各税込）です。

さらに、10:00〜18:00までのタイムサービスに至っては、「イカフライ」「コロッケ」「塩辛」「揚げたこやき」「春巻」などが120円（税込）でいただけます。

飲みたいだけ飲んで食べたいだけ食べても、お財布に優しいお会計に驚くことでしょう。

しかも、お酒を飲みながらお腹に溜まる食事をしたいというニーズにもきちんと対応してくれます。

チーズたっぷり「ピザ」480円や「まぐろカツタルタル」430円、「カニクリームコロッケ」400円（各税込）といったメニューがおすすめです。

そして最後には、〆の定番「そば（かけ・たぬき）」250円（税込）を召し上がれ。

ただし、せんべろ上級者にとっては「〆のおそばをそのまま食べるのはもったいない」んだとか。

密かに他のおつまみをプラスして、ちょっとしたご馳走そばに変身させるという決め技を使うそうです。

「じゃこ天」や「ちくわ磯辺揚げ」各280円、「ごぼう天」330円（各税込）など、おそばと相性が良いメニューの食券もお買い逃がしなく。

5. 通いつめたくなる老舗のやきとん酒場「三福」

池袋のディープな居酒屋さんとして取り上げられることが多い、池袋せんべろの名店中の名店「三福」！

横幅は小さく見えますが、鰻の寝床のような細長い店構えとなっています。

外観は、大きな黄色い店看板の上下に吊るされたお約束の赤提灯が印象的です。

西口からは目と鼻の先にあるので、迷うことはありません。

三福は人気店だけあって、いつも賑わっていて行列ができることもしばしば。

それでも、1階には奥に長く続くカウンター席が、2階はテーブル席で全50席あるので、あまり待つこともなさそうです。

ただし、1階のカウンターは主に4〜60代の男性の常連さんが占めていることがほとんど。

カウンターを狙うなら、暖簾がかかる15時に入店するのがおすすめです。

店内は全席喫煙可能で、昔ながらの大衆居酒屋らしい雰囲気がたまりません。

やきとんはぜひ辛味噌で！塩味のもつ煮込みとともにビールを流し込む幸せ

一番おすすめのメニュー「やきとん」は、「カシラ（こめかみ）」「タン」「ハツ」「レバ」など9種類が全部、1串 209円（税込）です。

お味は「塩」と「たれ」の2種類で、お肉の味を熟知している板長おまかせの味付けで提供してもらえます。

自家製の辛味噌をお好みでつけて味変を楽しむのも一つですが、どうやら常連さんは「○○辛味噌で！」とオーダーしている様子。

たっぷりの辛味噌とともに焼き上げられた串を頬張れば、ぷりぷりの食感にスタミナ系の味噌の味わいがベストマッチでお酒をぐびっと流し込みたくなります。

ただし、やきとんはそれぞれポーションが大きいので、美味しいからと頼み過ぎにはご注意ください。

三福を語るうえで欠かせない「もつ煮込み」715円（税込）は、遅い時間になると売り切れることもある人気メニューです。

こちらでは創業から変わらず塩味を貫いていて、ひとたび口に運ぶと旨味たっぷりの大きめモツとさっぱりした味わいの虜になります。

そして、もし見つけたら必食なのが、本日のおすすめのホワイトボードに書かれた「お刺身」各種です。

「くじら刺」「ほや刺」「いわし刺」「しまあじ刺」など、旬の魚介が驚きのお値段でいただけます。

肝心のアルコール類は、「生ビール中」550円、「サワー各種」418円〜、「ホッピーセット（白・黒）」528円（各税込）という、組み合わせ次第で「せんべろ」も可能な価格帯です。

今回は、池袋で美味しいものを安く楽しめる居酒屋さんを東口と西口に分けてご案内しました。

「今日はいつもと違うお店でワイワイしたいな」と思ったら、ぜひチェックしてみてください。

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