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秋葉原/神田/御茶ノ水
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濃厚豚骨魚介つけ麺のパイオニアとして有名な「つじ田」。
2005年に神田御茶ノ水でオープンして以来、素材や製法に徹底的にこだわった本格つけ麺を提供し続けています。
その圧倒的な味へのこだわりで、「濃厚豚骨魚介つけ麺のパイオニア」としてつけ麺ファンに人気のお店です。
神田・御茶ノ水を中心に、大阪や福岡をはじめとした地方にお店を構え、2011年にはアメリカ・ロサンゼルスにて初の海外進出を果たしました。
ロサンゼルスの店舗では、数々の海外セレブたちも訪れる人気ぶり。
日本のみならず、アメリカでもつけ麺文化を牽引する存在として高く評価されています。
つじ田の特徴は、なんといっても味への追求です。
つけ麺の命とも言えるスープは、豚骨や鶏ガラ、魚介、野菜など合計数十種類の厳選素材を使用するこだわりぶり。
麺はつけ麺用とラーメン用の2種類で異なる特注麺を使用しており、スープとの相性を考え抜いています。
今回は、そんなつじ田のつけ麺が支持され続けている理由をご紹介します。
住所 : 東京都千代田区神田小川町1-4和田ビル1F
マップ : Googleマップ
アクセス : 都営地下鉄新宿線「小川町駅」、東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」から徒歩3分
電話番号 : 03-5256-3200
定休日 : 不定休
営業時間 :
予算 : ~2,000円
禁煙・喫煙 : 禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
今回向かったのは、「つじ田 神田御茶ノ水店」。
こちらは2005年にオープンした本店です。
学校やオフィスが多い同エリアで、多くの学生やサラリーマンに支持され続けています。
都営地下鉄新宿線「小川町駅」、東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」から徒歩5分ほどのアクセスの良さも魅力です。
今回は最寄り駅の都営地下鉄新宿線「小川町駅」から向かいました。
駅に着いたら、A7出口に向かいます。
A7出口を出たら左に50mほど進むと、到着します。
今回、平日の18:30頃にお店に到着すると、並ぶことなく入店できました。
仕事終わりのサラリーマンの方が多い印象で、何席か空席がありました。
口コミによると平日の昼間は並ぶこともあるそうなので、余裕を持って来店することをおすすめます。
注文は食券方式になっており、店の外の券売機で購入します。
つけ麺、ラーメンの他にも、トッピングやご飯もののメニューがあります。
店内はコの字型のカウンターになっており、中心の厨房でラーメンやつけ麺を作っています。
全体的に清潔感のある内装で、丁寧な接客が印象的でした。
つけ麺店に入りづらい印象を持っている方でも、気軽に入ることができそうです。
本格的な味を追求し、つけ麺文化を牽引してきたつじ田。
その美味しさを存分に味わうために、絶対に食べてほしいおすすめメニューと、食べ方をご紹介します。
「濃厚特製つけ麺」1,100円(税込)は、豚骨と魚介ベースのスープで食べるつけ麺に、煮卵、チャーシュー、メンマなどをトッピングした逸品。
つけ麺だけでなく、トッピングも楽しみたい方にはおすすめです。
実は、つじ田には「つじ田 つけめん流儀」があり、つけ麺を最大限味わう上でのおすすめの食べ方があります。
その流儀は以下の通りです。
一、まずは、すだちも黒七味もかけず、そのまま食すべし
一、三分の一食べ終わったとこで 麺にすだちを絞り、よく混ぜてから食すべし
一、そして、残り三分の一になったら麺に黒七味をふり掛けて食すべし
最後にスープ割で締めるべし
つじ田のつけ麺は、かぼすや七味で爽やかな風味を楽しむことを提唱しています。
こだわりのつけ麺を最後までおいしく食べるための工夫まで用意されているなんて驚きです。
今回は、「つじ田 つけめん流儀」の通りつけ麺を食べてみます!
まずスープだけいただきました。
豚骨と魚介ベースのスープは、濃厚でありながら繊細な風味が特徴。
メインの豚骨と魚介だけなく、野菜や鶏ガラ、昆布などを使っているためか、計算し尽くされた深い旨味を感じます。
麺はつけ麺用に特注で作っており、濃厚なスープによく合う太麺です。
こちらの麺は、味にこだわるラーメン店の多くが信頼を置く「三河屋製麺」で製麺されているそうです。
「三河屋製麺」はスープに合わせた麺を店ごとに製麺しており、こだわりの強い店側の要望を汲み取ることで店独自の味作りを行っています。
つじ田では、つけ麺とラーメンの麺をそれぞれこの「三河屋製麺」に特注しているそうです。
「つじ田 つけめん流儀」にならって、まずは何も付けずにいただきます。
濃厚なスープが太麺に絡んで相性抜群です。
豚骨や魚介をはじめとした旨味成分がギュッと詰まった風味が絶品。
特注のこだわり麺は滑らかな舌触りで噛むともっちりとしており、小麦粉の香りが存分に楽しめます。
「濃厚特製つけ麺」には味付け卵がトッピングされています。
味付けされた緩めの半熟卵は、トロッとした黄身が絶品です。
特製のチャーシューは脂身が少なめで比較的さっぱりとした食べ応えながら、しっとりと柔らかく仕上げられています。
そして1/3食べ終わったところで、すだちを絞ります。
スープに果汁を入れてしまうとすだちの風味が薄くなってしまうため、麺に直接かけるのがおすすめ。
すだちを絞った麺を食べると、さわやかな香りが広がります。
濃厚なスープにすだちの風味が加わることで、華やかな味わいに変化するのが感じられるでしょう。
次に黒七味をかけます。
つじ田で使用している黒七味は、宮内省御用品の「原了郭」のもの。
1703年に京都で創業して以来、現在に至るまで「五感をいかした製法」を守り続けているそう。
黒七味をかけると、すだちの香りにピリッとした辛味が加わります。
辛味だけではなく、華やかな香りも特徴的。
スープの旨味にさらなる深みを与えています。
麺を食べ終わったら、スープ割りかご飯(100円)で締めるのがつじ田の流儀。
カウンターにスープ皿置き、店員さんに声をかけるとスープを割ってもらえます。
ご飯は、100円で追加注文することができます。
今回はスープ割をお願いし、旨味たっぷりの濃厚スープを最後まで味わいました。
つじ田流の食べ方では、味の変化を楽しむことができるのでおすすめです。
そのまま食べてもおいしいつけ麺ですが、もしも味が足りないと感じた場合は醤油ベースのタレやお酢、胡椒が用意されているので好みに合わせて調整できます。
徹底的にこだわり尽くした「濃厚豚骨魚介つけ麺のパイオニア」の味をぜひご賞味ください!
神田御茶ノ水に本店を構えるつじ田の関連店舗をご紹介します。
小川町、飯田橋、東京駅に店舗を構える「 味噌らーめん専門店 つじ田味噌の章 」。
こちらはつじ田で提供している通常のつけ麺やラーメンとは違い、味噌ラーメンに特化した専門店です。
北海道産のちぢれ麺に濃厚な味噌ベースのスープが相性抜群!
つじ田とは一味違う味噌の旨味を堪能してください。
小川町と赤坂に店舗を構える「 成都正宗 坦々麺 」。
こちらはつじ田の系列で坦々麺の専門店です。
ごまの風味の正宗、辛さの強い成都、オリジナルのキラーヌードルの3種類があり、汁ありか汁なしかも選ぶことができます。
つじ田系列ならではのこだわり坦々麺を食べてみたい方は必食です。
創業以来多くのファンに支持されてきた「つじ田」をご紹介しました。
厳選素材を活かしたつけ麺は特に絶品。
実際に食べてみると、つけ麺文化に影響を与えてきた理由が良くわかりました。
世界にも認められる「濃厚豚骨魚介つけ麺のパイオニア」の味を、ぜひ一度ご賞味ください。
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最終更新日 : 2021/11/17
公開日 : 2021/11/17