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年末年始になると、お餅を食べる機会が多くなります。
お雑煮やおしるこ、焼き餅などで美味しく食べていても、同じ食べ方ばかりで飽きてくるのではないでしょうか。
そこで本記事では、お餅と相性が良いチーズを使ったアレンジレシピをご紹介します。
チーズは加熱するととろりと溶けて、やわらかなお餅に良く絡みます。
チーズのほど良い塩気も、お餅と合いますね。
今回ご紹介するレシピは、お餅とチーズの良いところを存分に引き出した料理ばかりです。
たくさん余ったお餅の使い道に困っている人は、ぜひ参考にしてください。
お好み焼きをアレンジした簡単レシピです。
粉類は使用せず、キャベツをたっぷり使っているため、意外と軽い食べ心地に仕上がります。
もちもちと弾力のあるお餅と、とろけたチーズが楽しめる、ちょっと変わったお好み焼きです。
混ぜて焼くだけなので、ランチや小腹が空いたときのおやつに作ってはいかがでしょうか。
【2枚分】
1. 切り餅を1cm角に切る。
2. キャベツを5mm幅程度の、少し太めのせん切りにする。
3. ボウルに卵を溶きほぐす。
4. 3に1・2・ピザ用チーズを加えて混ぜ合わせる。
5. フライパンにサラダ油をひいて加熱し、3の半量を流し入れて丸く平らに形を整える。ふたをして中火で3分程度焼く。
6. 焼き色がついたら裏返して、ふたをしてさらに3分程度焼く。
7. こんがりと焼けたら皿に盛りつけ、生地の残り半量で同様にしてもう1枚焼く。
8. お好み焼きソース・マヨネーズ・かつお節・青のりをトッピングする。
豚肉やコーン、ツナなどのお好みの具材を加えたり、トッピングを変えたりして楽しんでくださいね。
袋状にした油揚げの中にお餅とチーズを入れて、甘辛く味つけした汁で煮込むレシピです。
餅巾着にかぶりつくと、油揚げから汁がじゅわっと溢れ出します。
甘辛い味がついたお餅と、とろけるチーズもたまりません。
しっかり味がついているので、ご飯のおかずにもなります。
チーズ入り餅巾着を、おでんの具材にするのもおすすめです。
和と洋が合わさった一品を、ぜひ作ってみてくださいね。
【2個分】
1. 切り餅を半分に切る。
2. 油揚げに湯を回しかけて油抜きし、キッチンペーパーでおさえて水気を取る。
3. 油揚げを半分に切り、袋状に開く。
油揚げに穴が開かないよう、気を付けて開いてください。
4. 油揚げに1とピザ用チーズを半量ずつ入れる。
5. つまようじで縫うようにして、油揚げの口を閉じる。同様にしてもうひとつ作る。
6. 小鍋に水・みりん・砂糖・しょうゆを入れて沸かす。
巾着が横になると中身が漏れ出てしまう可能性があるため、巾着を立てた状態で煮込める小鍋を使ってください。
7. 弱火にして、5を入れてふたをして5分煮込む。
8. 巾着の向きを変えて、ふたをしてさらに5分煮込む。
9. 皿に盛りつけ、つまようじを抜いてから食べる。
油揚げを袋状に開くのに少し手間がかかりますが、あとは中身を詰めて煮込むだけで簡単に作れます。
甘辛い味わいと、とろける食感がやみつきになることでしょう。
ガレットとは、フランス語で丸くて平たい料理を示す言葉です。
そば粉で作った薄いクレープ状のものや、バターをたっぷり使った塩気のある厚焼きクッキーが有名ですね。
今回は、せん切りにしたじゃがいもで簡単に作れるガレットを紹介します。
お餅もせん切りにして、じゃがいもと一緒に混ぜ込んで焼き上げます。
もちもちとほくほく、2種類の食感を楽しめる一品です。
粗びき黒こしょうの刺激と、チーズの塩気が食欲をそそります。
カリッと香ばしく焼き上がったできたてのガレットを、ぜひ味わってみてください。
【2人分】
1. 切り餅を3mm幅のせん切りにする。
2. じゃがいもの皮をむき、3mm幅の千切りにする。
3. 1・2・粉チーズ・塩・粗びき黒こしょうをボウルに入れて、混ぜ合わせる。
4. フライパンにオリーブオイルをひいて加熱し、3を入れて平らに広げて丸く形を整える。ふたをして、中火で3分程度焼く。
5. 焼き色がついたら裏返して、さらに3分程度焼く。
6. こんがり焼き上がったらフライパンから取り出し、食べやすい大きさにカットする。
7. 皿に盛りつけ、刻んだパセリと粗びき黒こしょうを散らす。
お餅と粉チーズ、じゃがいもで作ったと思えない、おしゃれな仕上がりです。
お酒のおつまみにするなら、粉チーズと粗びき黒こしょうをたっぷり加えてください。
パリッと揚がった皮の中から、とろけるお餅とチーズが現れる、おつまみにぴったりな春巻きです。
お餅とチーズだけでなくベーコンも加えているので、塩気と食べ応えがあります。
パリッと揚がった春巻きの皮と、弾力のあるお餅の食感の違いも楽しんでくださいね。
春巻きの具材はカットするだけで、簡単に準備できます。
揚げ物となるとハードルが高く感じる人も少なくありませんが、このレシピでは少なめの油で揚げるため、意外と手間がかかりません。
揚げている最中に中身が出てこないよう、春巻きの皮できつめに巻いて、水溶き薄力粉で皮をしっかり止めてください。
加熱しても溶けないスライスチーズを使うことも、きれいに仕上げるポイントです。
【8本分】
1. 切り餅を、細長くなるよう4等分に切る。
2. スライスチーズを4等分に切る。
3. ベーコンを半分に切る。
4. 薄力粉と水を混ぜ合わせておく。
薄力粉のダマがなくなるよう、よく混ぜてください。
5. 春巻きの皮に3・2・1の順にのせて、粗びき黒こしょうを振る。
春巻きの皮は、つるつるしている面が外側になるよう、ざらざらして粗い面に具材をのせて巻いてください。
仕上がりがきれいになります。
6. スティック状になるように、両端を折り込みながら手前からきつめに巻く。
7. 春巻きの皮の角に4を塗り、最後まで巻いて、皮をしっかり止める。
春巻きの皮の重なっている部分にも4を塗ると、揚げているときに中身がより出にくくなります。
8. フライパンに、1cm程度の深さになるよう揚げ油を入れて加熱する。
9. 160℃の油で7を揚げる。
全体にこんがりと色がつくよう、上下を返しながら揚げてください。
10. 網などに上げて油を切り、皿に盛りつける。
そのままでもおいしく食べられますが、お好みでケチャップなどのディップソースを添えてください。
加熱するととろけるお餅とチーズは、グラタンに良く合う具材です。
このレシピでは明太子とアボカドを加えて、食べごたえのあるグラタンに仕上げました。
アボカドもとろけるような口当たりが特徴の食材ですが、加熱するとさらにやわらかくなります。
明太子のうまみと塩辛さも、やみつきになりますね。
ホワイトソースにお餅を加えると、やわらかくなったお餅がソースと一体になり、おいしさがより増します。
洋風、和風どちらの食事のおかずにもなる一品です。
濃厚な味わいなので、お酒のおつまみにもおすすめです。
【2人分】
<ホワイトソース>
1. 切り餅を6等分に切る。
2. 明太子の薄皮を取り除く。
3. アボカドは中心にある種に沿うように包丁を入れて、半分に切る。種と皮を取り除き1.5〜2cm角に切る。
4. 玉ねぎを5mm幅にスライスする。
5. フライパンにバターを入れて加熱し、中火で玉ねぎを炒める。
6. 玉ねぎがしんなりしてきたら薄力粉を振り入れて、全体になじませるように炒める。
薄力粉の粉っぽさがなくなるまで、じっくり炒めてください。
7. 冷たい牛乳を少しずつ加えて、都度よく混ぜてなじませる。
8. 牛乳をすべて加えたら明太子の半量と顆粒コンソメを加えて、混ぜながら煮込む。
9. 全体がなめらかになったら塩・こしょうで味を整える。
お餅を加えてから煮込むため、この段階のソースは若干ゆるめで大丈夫です。
10. 1を加えて、混ぜながら3分ほど煮込み、お餅が柔らかくなったら火を止める。
11. グラタン皿などの耐熱容器に10を入れる。
12. 4をのせて残りの明太子を散らす。
13. ピザ用チーズをのせて、230℃のトースターで5〜8分ほどチーズに焦げ目がつくまで焼く。
13. 焼き上がったら、刻み海苔を散らす。
お餅とチーズがとろけている、焼き立ての状態で食べてください。
お餅・チーズ・アボカド・明太子が互いに絡み合う、リッチなグラタンです。
タッカルビとは、韓国の調味料であるコチュジャンで、鶏肉や野菜を炒め合わせた韓国料理です。
日本でも近年、チーズをたっぷり加えた「チーズタッカルビ」に人気が集まっています。
韓国では、うるち米から作ったお餅をタッカルビに加えて食べることがあります。
その料理をイメージして、チーズタッカルビにお餅を入れてみました。
甘辛いタレがお餅に絡み、たまらないおいしさです。
鶏肉やキャベツがたっぷり入っており、食べ応えも十分あります。
肉や野菜、お餅をとろけるチーズに絡めて食べてくださいね。
【2人分】
<調味料>
1. 切り餅を8等分に切る。
2. キャベツを3cm角程度のざく切りにする。
3. にらを4cm幅に切る。
4. 鶏もも肉は余分な脂を取り除き、一口大に切る。
5. ビニール袋に4と調味料を合わせる。
6. 袋の上からよくもみ込み、10分程度置く。
7. フライパンやスキレットにごま油をひいて加熱し、6の肉を皮目から焼く。
鶏もも肉の漬けダレは味つけに使用するため、捨てないでください。
8. 鶏もも肉の両面に焼き色がついたら、2と3を加える。
9. 肉の漬けダレを回しかけて、ふたをして弱火で5分程度加熱する。
10. 全体を混ぜたら1をのせてふたをして、さらに3分程度加熱する。
11. お餅に火が通ったら中央にくぼみを作り、ピザ用チーズを入れてふたをする。
12. チーズが溶けたら、火から下ろす。
豪快にフライパンやスキレットごと食卓に出して、熱々を食べてください。
以上、お餅とチーズを使ったレシピをご紹介しました。
お餅とチーズは、どんな食材や味つけにもよく合います。
本記事で取り上げたレシピを参考にして、お餅のアレンジを楽しんでください。
最終更新日 : 2022/12/20
公開日 : 2022/12/20