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雑貨屋さんのような可愛さ!ハートブレッドアンティーク表参道店の外観は?
ハートブレッドアンティーク表参道店の内装は?インテリアまでメルヘンチック!
ハートブレッドアンティーク表参道店にはどんなパンが並んでいる?
ハートブレッドアンティーク表参道店で実際にパンを買ってきた!
マジカルチョコリングのお味は?中にはチョコチップとナッツがたっぷり♡
美味しさと可愛さを兼ね備えたハートブレッドアンティーク表参道店に行ってみよう!
ハートブレッドアンティークとは、2002年に 愛知 県で生まれたパン屋さんです。
現在は都内を始め、全国で70店舗を展開する人気店で、海を越えて台湾にも進出しており、日本ならず世界で多くの人に愛されています。
ハートブレッドアンティークの最大の特徴は、オリジナルの可愛いパンメニュー。
一目見れば思わず「可愛い!」と手を伸ばしてしまいそうなキュートでデザイン性も抜群のパンが、お店にはたくさん並んでいます。
パンの他にもクッキーやラスクなどのお菓子も並んでいるため、まるでパン屋さんとお菓子屋さんが合体したような雰囲気が楽しめます。
また、アンティークという可愛らしい名前は、代表取締役社長である田島さんが「時を超えて愛され続けるアンティークのような存在になれたら」という願いを込めて名付けたもの。
その願いはずっと変わらずに、日々進化し続けるパン屋さんとして、新しい商品の開発や新たなパン屋さんの側面を見つけるために日々努力を重ねているお店なのです。
今回は全国にあるハートブレッドアンティークの中でも、オシャレで洗練された都内の街・表参道にあるお店に足を運んできました。
ハートブレッドアンティーク表参道店の最寄り駅は、東京メトロ表参道駅。
千代田線、銀座線、半蔵門線という3つの線が通っている駅です。
表参道駅には複数の出口がありますが、ハートブレッドアンティーク表参道店が近いのはA2出口。
出るとすぐ隣にApple表参道店があるため、お店から向かってすぐ左側の道を入ってまっすぐ行くと、今度はフライングタイガーコペンハーゲンの表参道ストアが見えてきます。
その道を左に曲がり、すぐ次の曲がり角を右に曲がってしばらくまっすぐ歩けば、左手側にハートブレッドアンティーク表参道店の可愛らしい外観が見えてくるのです。
すぐ近くにとんかつで有名な「まい泉」の大きな店舗、そして隣には文房具カフェがあるため、「迷ったかな?」と不安になったらその二つのお店を目印に、今自分がどこにいるか把握しながら進んでいくといいでしょう。
お店のホームページを見てみても、まるで不思議の国のアリスの世界に迷い込んだようなキュートなデザインで溢れているハートブレッドアンティーク。
実際の店舗の外観もまた、まるで女の子の心をくすぐるようなオシャレで可愛らしいデザインです。
白地の壁で彩られたビルの建物の一階に綴られた「ANTIQUE」のロゴ。
そして、その下には格子型にはまったガラスのドアがあり、その向こう側には、外から見てもわかるお菓子屋さんのような可愛い空間が広がっています。
店の前にはベンチもあるのですが、それも背もたれの部分に繊細な模様が施されたまるで庭園に飾られているような趣のものです。
筆者がハートブレッドアンティーク表参道店に着いたのは日が落ちた頃だったのですが、お店を照らす暖色系のライトが暖かい雰囲気を漂わせていて、夜に来ても雰囲気のあるお店だと感じました。
美味しいパンを買ったら、その場ですぐ食べたいという人もいるのではないでしょうか。
ハートブレッドアンティーク表参道店はテイクアウト専門のお店で、残念ながらイートインスペースはありません。
しかし、同じハートブレッドアンティークの店舗の中には、イートインができる店舗もあります。
「札幌南郷通店」「モレラ岐阜店」「一宮店」「栄店」「福岡天神店」など地域を問わずに揃っているため、「近くにイートイン可能なハートブレッドアンティークのお店がある!」という人は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
さらに嬉しいことに、朝にはパン食べ放題のモーニングビュッフェも実施している店舗もあります。
いつも同じパンなのではなく、日によって種類の違うパンが並ぶので、朝から美味しいハートブレッドアンティークのパンが色々楽しめます。
ハートブレッドアンティーク表参道店の扉を開けると、ナチュラルテイストな空間が迎え入れてくれます。
基本的に向かって中央と左側にはパンが並んでおり、右側にはお菓子や食パンが並んでいます。
どれも美味しそうですが、特に一押しのパンにはカラフルでメルヘンチックな看板が飾られており、思わず目を惹かれてしまいますね。
さらに他のパン屋さんと違うのは、インテリアにアンティークな額縁に飾られた絵や品のある造花の花籠が吊るされていること。
大きなトランプなどのインテリアもあり、パンだけではなく、内装からもハートブレッドアンティークの世界観を崩さない繊細な気遣いが伺えます。
筆者が訪れたのは12月だったため、店内にはクリスマスにぴったりな赤い装飾や、ポインセチアの造花などクリスマスを彷彿とさせるものが飾られていました。
季節ごとのインテリアにもこだわりを持っている様子を感じられ、それらのインテリアも楽しみながらパンを選ぶことができるのは、ハートブレッドアンティークならではの楽しみです。
ハートブレッドアンティークにはオリジナリティ溢れたこだわりのパンが並んでいます。
筆者がハートブレッドアンティーク表参道店に訪れた時は、平日19:30頃。
表参道店の閉店時間は21:00のため、閉店1時間半前という時間でしたが、それでも様々な種類のパンがあり目移りしてしまいます。
ハートブレッドアンティークで人気ナンバーワンを誇る看板商品マジカルチョコリングや、人気の絶品クロワッサンもまだ並んでいたので、購入することができました。
デニッシュ系やチョコがかかったパンを多く販売しているため、甘いもの好きの人には特にたまらないラインナップなのではないでしょうか。
また、12月の新商品として、サンタクロースの顔をモチーフとした「サンタパン」、トナカイの形をモチーフにした「トナカイパン」も並んでいました。
さらに、縦長のフレンチトーストにホワイトチョコをかけて、真ん中に苺をのせた「マジカルキャンドル」のように、見ているだけでわくわくしているようなパンも並んでいましたよ。
ハートブレッドアンティーク表参道店は、お菓子屋さんのような外観に違わず、お菓子も販売しているパン屋さんです。
クッキーやラスクなど甘めのお菓子が並んでいて、自分で食べるだけではなくギフトにもぴったり。
白と黒のチョコレートがかかったラスクは見た目だけではなく、パッケージも可愛い仕様となっています。
夏にはミックスゼリーなどの清涼感溢れるお菓子も販売していて、暑い日の手土産におすすめです。
公式インスタグラムには、パンだけではなくこれらお菓子類の情報も載っていますので、気になる人は是非覗いてみて、お菓子への期待に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
気になるお店の混み具合ですが、筆者が訪れた平日19:30頃には5~6人ほどのお客さんがいる状態でした。
主に一人の女性客が多く、表参道という土地柄だけではなく、ハートブレッドアンティークの可愛いパンは女性に人気だということが分かります。
お店がゆったりとしている雰囲気のため、他のお客さんが複数いても自分のペースでパンを選ぶことができました。
また、筆者がパンを選んでいる際には海外からのお客さんも入ってきて、グローバルな人気のあるパン屋さんだということも伺えます。
せっかくお店に赴いたため、筆者もハートブレッドアンティーク表参道店で気になるパンを買ってきました。
パンは自分でトングで掴んでトレーに乗せるセルフ方式。
ゆっくりと自分のペースで選ぶことができるため、対面方式だと慌ててしまいじっくりとパンを選ぶことができないという人でも安心です。
たくさんのパンの中から筆者が選んだのは看板商品の「マジカルチョコリング」と人気商品の「絶品クロワッサン」そして食事パンとしておすすめされていた「ミニ湯種ブール」です。
パンをトレーに載せてレジに向かうと、店員さんが対応してくれますが、レジは自動精算機での清算となっています。
自動精算機でお金を払っている間に、店員さんが購入したパンを袋に入れてくれるという仕組みです。
画面をタッチしないといけないなど、慣れていない人には少し難しい点があるため、操作方法がよくわからない時には店員さんに聞いてみるのがいいでしょう。
パンを購入して持ち帰り、その味を確かめるために袋からパンを出していきます。
まずは一番人気のマジカルチョコリングから。
お店の袋から出すと、マジカルチョコリングは専用のビニール袋に入れられており、上部を紙のタグできゅっと留められていました。
このタグは30枚集めるとチョコリングを一つプレゼントしてくれるとのことで、なんとも嬉しいサービスですね。
マジカルチョコリングは見た目にもとても大きいドーナツ型のデニッシュパンです。
大きさを計ってみると、直径約18cm、高さは約7㎝ありました。
直径だけではなく高さもあるため、可愛い形ながらも迫力があり、ご家族や大勢で食べるときも十分楽しめるサイズです。
肝心のお味ですが、まずマジカルチョコリングは大きいため、パン切り包丁で適度な大きさに切ってから食べると良いです。
今回は中の様子を見るために、一旦半分に切ってみました。
半分に切ってみると中にはデニッシュ記事とチョコレート、さらにチョコチップやナッツが入っています。
「チョコリング」という名前のため、中に入っているのはチョコレートだけかな?と思っていたので、これは嬉しい誤算でした。
切って口に運んでみると、外はサクサク中はしっとりとしたデニッシュの食感と甘いチョコレートがマッチして、パンとお菓子の中間のような美味しさが口の中に広がります。
さらに時々感じるナッツの食感が楽しく、こだわり素材の美味しさを沢山堪能することができました。
大きなパンのため、「一日で食べきれず残ってしまった…」というときは、適度な大きさに切ってラップでくるんで冷凍庫に入れて保存するのがベスト。
筆者もやってみましたが、凍ったままトーストするとサクサクの食感が戻ってきて、さらに中のチョコレートは程よくとろけている…という通常時とはまた違った美味しさが味わえるためおすすめです。
お次は、人気商品の絶品クロワッサンをいただきます。
こちらのクロワッサンは、国内の慢性的なバター不足により、一時期販売を中止していたというもの。
今年2019年の5月にフランス産の発酵バターを使用して復刻し、それからは月に約20万個が売れているという超人気商品です。
口に運ぶとサクサクとした香ばしい食感とほんのり甘いシロップの風味が絶妙にマッチし、「これは当たりのクロワッサンだ!」とすぐに思うほど。
中身はしっとりとした生地がしっかり詰まっており、食べ応えも抜群です。
クロワッサンに欠かせないバターの風味もしっかり漂ってきて、何個でも食べたくなるほどの満足できる美味しさでした。
さらに驚くのは、こちらのクロワッサン、1つ120円(税抜)で購入できること。
リーズナブルなのに美味しいという、パンの魅力がいっぱい詰まったクロワッサンなんです。
最後はミニ湯種ブール。
小さくてころんと丸いシルエットが可愛いこちらのパンは、モーニングにもディナーにも食事のお供に最適な食事パンです。
手に取るとまわりは堅めの触感で、一口噛むと中にはきっちりときめ細かい生地が詰まっています。
ふわふわしっとりとした食感はシチューにつけたり、ポタージュスープと一緒に食べたりするのはもちろん、そのままでも食べ進めることが出来る美味しさです。
ほんのりとオリーブのような匂いがして、焼いてバターやはちみつを付けても美味しそうと感じました。
名前からしてキュートなハートブレッドアンティーク。
ホームページを見ても、個性豊かなオリジナルキャラクターたちが出迎えてくれ、「どんなに可愛い世界が広がっているんだろう」とドキドキしながら足を運んだ表参道店は、まさにメルヘンチックな世界観を反映した素敵な空間でした。
もちろん空間だけではなく、パンの美味しさも一級品。
皆さんもぜひハートブレッドアンティークに足を運んで、可愛い世界観とオリジナリティ溢れたパンを堪能してみてください。
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-8-2
マップ: Googleマップ
TEL:03-6721-0417
営業時間:9:00~21:00
定休日:元旦
アクセス:東京メトロ表参道駅A2出口から徒歩5分
公式サイト: Heart Bread ANTIQUE
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公開日 : 2019/12/28