徳島のおすすめラーメン13選！すき焼き風ラーメンから地元民に人気のお店まで

【目次】徳島のおすすめラーメン13選！すき焼き風ラーメンから地元民に人気のお店まで

1. 中華そばいのたに本店

2. 巽屋

3. 支那そば 王王軒（わんわんけん） 本店

4. 王者-23

5. 中華そば春陽軒【移転リニューアルオープン準備中】

6. 中華そばやまきょう

7. 徳島ラーメン 麺王 徳島駅前本店

8. 徳島ラーメン 奥屋 藍住本店

9. 西食

10. ラーメン東大

11. 中華そば かわい

12. 岡本中華 小松島本店

13. 中華そばショップ来来

1. 中華そばいのたに本店

新横浜ラーメン博物館 に期間限定で出店したことで、徳島ラーメンを全国に広めるきっかけになったのが「中華そばいのたに」です。

有名店だけあって、店内には有名人のサインがたくさん貼られています。

「中華そば肉入り中盛」800円（税込）。

豚骨醤油スープは、丸みがあって柔らかい口あたり、醤油ダレもしっかりきいていてかすかに甘みも感じます。

甘辛く煮た豚バラ肉は、歯ごたえもあり、塩気が効いていて旨味があります。

別売の「生卵」50円（税込）はヨード卵で黄身がしっかりしているので、麺にもスープにもとろりと良く絡み旨さ倍増。

「ライス」150円（税込）も頼んですき焼きのように、卵を絡めた豚バラ肉を乗せてもよし、〆に丼にライスを投入してもよし。

徳島ラーメン巡りをするなら、まずは1番の有名店であり、茶系の代表と言われている「中華そばいのたに」からスタートしましょう。

2. 巽屋

1995年の創業より、先代が試行錯誤の上に20年かけて作り上げたスープは、茶色というよりは黒に近い濃い色をしています。

8時間煮込んだ豚骨に野菜を合わせたスープは、キレとコクがあり風味たっぷり。

見た目と反して油分が少ないので、最後まで飲み干せると評判です。

「志那そば並」670円（税込）。

箸でつかむとほろりと崩れる程やわらかく煮込まれた豚バラ肉は、ちょっぴり生姜が効いていて美味。

適度なコシがある中細のストレート麺が自慢のスープによく絡みます。

やはり生卵は外せないので、おすすめは「志那そば肉玉入り」870円（税込）です。

「ライス」150円（税込）もプラスして、徳島流にいただきましょう。

3. 支那そば 王王軒（わんわんけん） 本店

世界の王こと、王貞治氏のように世界の人に愛されるラーメン店を目指したいというのが店名の由来。

鶏ガラと豚骨を独自の黄金比でブレンドし、 長時間じっくりと炊き出して仕上げたスープはとろみがあってこってりと濃厚です。

「支那そば 肉入り（小）」800円（税込）。

小で1玉、大は100円アップで1.5玉になります。

国産小麦を使った自家製麺は、中細のストレート。

トッピングは、甘辛のばら肉、もやし、メンマ、ネギなど。

「生卵」50円（税込）を入れたり、卓上のお酢を入れてさっぱりさせたりして食べるのがおすすめです。

4. 王者-23

上記の王王軒で修行を積んだ店主が2013年に開業した「王者-23」。

人気メニューは「中華そば肉玉入り小」950円（税込）。

とろみのある濃厚な豚骨醤油スープは、やや豚骨臭が残るタイプで、トロっとしています。

たっぷり入った豚バラ肉は柔らかく、甘辛の味付けも絶妙で絶対にご飯が欲しくなる味わい。

ぱつっとした歯ごたえの麺はかなり硬めで、好みが分かれるところかもしれません。

王者-23が人気な理由の一つは、定番に加えて限定メニューが秀逸な点でしょう。

広島産の牡蠣がのった「牡蠣の味噌らぅめん」や「横浜家系ラーメン王者家」など聞いたたけで美味しそう。

お店のX で限定メニュー情報が告知されるので、ぜひチェックしてください。

5. 中華そば春陽軒【移転リニューアルオープン準備中】

年配の方から家族連れまで、地元のファンが多い「春陽軒」。

徳島駅からは離れているものの、口コミで県外の人も訪れるという人気店です。

豚骨、鶏ガラ、昆布などで丁寧にとった出汁の効いたスープと、地元の醤油との相性は抜群。

色も濃く濃厚ながらもしつこさがなく、さっぱりとした味わいが特徴です。

「中華そば肉玉入り小」。

トッピングは甘辛く煮込んだ豚バラ肉、メンマ、もやし、ネギ、卵で、卵は黄身だけを使用しています。

黄身と豚バラ肉を混ぜてライスにのせていただきましょう。

麺の固さやスープの濃さがリクエストできるという柔軟さも人気の理由の1つです。

※移転先の店舗情報はリニューアルオープン後に更新します

6. 中華そばやまきょう

「やまきょう」の御主人が修行したのが、前述の「春陽軒」です。

濃厚な豚骨醤油スープは見た目に反してしつこさはなく、豚骨の臭みもなし。

干しエビなどの旨味が凝縮されていて、こだわりが感じられる絶品スープが評判です。

一押しは「中華そば肉玉入り小」850円（税込）。

トッピングはシャキシャキっとしたもやし、たっぷりのメンマ、ネギ、甘辛で味が濃いめの豚バラ肉に生玉子。

お店のおすすめトッピングの「鰹」100円（税込）は、鰹オイルと鰹の魚粉。

ガツンとパンチのある味になるので、魚介スープ好きな方なら試す価値ありです。

7. 徳島ラーメン 麺王 徳島駅前本店

徳島ラーメン専門店として、直営店、フランチャイズ店合わせて国内に16店舗、海外に暖簾分け店を4店舗展開している大手。

大量の豚骨を長時間炊き出して作る濃厚スープに、秘伝の醤油ダレを加えて作る絶品スープ。

甘辛く煮こんだ豚バラ肉が入り、すき焼き風ラーメンと呼ばれて親しまれています。

「徳島ラーメン」680円（税込）。

おかわり無料の「ライス」180円（税込）をつけてもかなりリーズナブルです。

コシのある中細ストレート麺は麺の固さをやわめん・ふつうめん・かためん・バリかためんから選ぶことができます。

白飯と一緒に食べるのが主流なので、意外に替え玉が少ない徳島ラーメンですが、麺王では頼む人が多い替え玉。

「替え玉」100円（税込）は普通の中華麺、一味唐辛子を練りこんだ激辛麺、ブラックペッパーを練りこんだピリ辛麺の3種類があります。

餃子セットや、チャーシュー丼セットなどお得なセットメニューやサイドも充実しています。

がっつりリーズナブルに食べたい方におすすめです。

8. 徳島ラーメン 奥屋 藍住本店

「奥屋」は、王道の茶系ラーメンを柱に、塩とんこつ、味噌らーめん、担々麺などメニューが豊富で、地元の人に愛されているお店。

1番人気は「徳島ラーメン肉玉入り並」990円（税込）。

じっくりと煮込んだ豚骨醤油スープは、塩気が強めで醤油の風味がしっかり効いている濃いめの味付け。

卵を崩して豚バラ肉に混ぜながらいただくと、ちょうど良いまろやかさになるバランスの良さが人気の秘密です。

麺は、ばりかた、かため、ふつう、やわらかめから、スープの濃さも濃いめ、薄めからチョイスができます。

ラーメンにプラス400円（税込）で、焼きめし、温玉キムチ丼、豚バラ丼、温玉しらす丼がセットにできてお得。

徳島らしい釜揚げしらすたっぷりの温玉しらす丼が一押しです。

9. 西食

ラーメン好きの店主が、徳島駅前の老舗「来来」で修行を積み、2005年に独立開業したのが「西食（にっしょく）」です。

スープには国産豚の丸骨とロース骨をしっかりと処理をして使用、大型の圧力釜で豚骨の旨味を抽出して作ります。

鶏ガラと野菜を加えてあっさりと仕上げたスープは、茶系と黄系の中間くらいの色合いです。

スープの決め手ともいえる徳島の特注醤油を使って作る醤油ダレのレシピは、従業員にも秘密なのだそう。

人気メニューは「特製煮卵入り中華そば」780円（税込）。

提供前に切り分けるという豚バラチャーシューは、中華そばと同じ醤油ダレを使い柔らかく仕上げています。

徳島ラーメンには珍しい煮卵入りですが、もちろんトッピングには「生たまご」60円（税込）もあるのでお好みでどうぞ。

10. ラーメン東大

目指すはラーメン界の東大！が合言葉のラーメン東大。

徳島県を中心に、四国、関西、中国地方にも店舗を展開している人気店です。

豚骨と鶏ガラをじっくり煮込んだ超濃厚スープは、まろやかでやや甘め、口あたりが良いのが特徴。

「徳島産黒醤油とんこつラーメン小」540円（税込）。

ラーメン東大では生卵が無料サービスで、卓上に山盛りの生卵が置かれています。

ラーメンに入れるのはもちろんですが、がっつり派ならライス120円（税込）を頼んで2個目は卵かけご飯にするのもおすすめ。

卓上にはちゃんと卵かけご飯用のタレも用意されています。

年中無休、朝の4時まで営業しているので、〆ラーメンにも使い勝手の良いお店です。

11. 中華そば かわい

有名店だった「阿波一」（現在は閉店）の味を受け継いでいるのが「中華そば かわい」。

中華そばはここじゃなければ、という昔からのファンが多い人気店です。

メニューは中華そばとライスのみというシンプルさ。

「中華そば小」650円、玉子入りは700円（各税込）です。

徳島ラーメンというと、がっつり濃厚豚骨スープが主流な中、こちらのスープは鶏の風味が効いていてやさしくマイルド。

チャーシューは、塊を炊き上げてスライスしたもので、柔らかく脂身はとろけるよう。

チャーシュー好きな方は、たっぷり入った「中華そば肉小」850円（税込）がおすすめです。

一応営業時間は夜8時までですが、売り切れ次第終了で夕方には売り切れることもあるため、絶対に食べたい方は昼間にどうぞ。

12. 岡本中華 小松島本店

徳島ラーメンのルーツと言われる白系の代表と言われるのが「岡本中華」です。

戦後まもない昭和26年（1951年）、小松島港の近くで屋台から営業を始めたのが前身の華月岡本。

現在の店舗は3代目が守り、先代からの味を守り続けている老舗です。

「中華そば小」680円（税込）。

豚骨と鶏ガラでとったスープの見た目は博多ラーメンのような白色ですが、臭みがなくコクがあってクリーミー。

麺は中太ストレートで、適度なコシがあり、スープに負けない存在感を出しています。

阿波ポークを使ったチャーシューは、ばら肉ともも肉に2種類。

トッピングに「すりおろしニンニク」60円（税込）を入れて、がっつりさせるのもおすすめです。

13. 中華そばショップ来来

「中華そばショップ来来」は1967年（昭和42年）創業、50年以上の歴史を誇る老舗。

こってりとした徳島ラーメンのお店が増えつつある中、原点回帰のような昔ながらの中華そばを食べたい方におすすめの中華そば屋さんです。

メニューは、中華そば、月見そば、チャーシューメンの3種類に焼きめしと餃子のみ。

「中華そば小」600円（税込）。

豚げんこつ他、数種類の材料を24時間煮込んで作るスープはコクと旨みがたっぷりなのに、あっさりとしていて飲みやすいと評判です。

トッピングは厚みのあるチャーシュー、モヤシ、青ネギ、かまぼことシンプル。

常連さんに人気の焼きめしは、チャーシューの煮汁を利用しているので、色も味も濃くボリュームも満点です。

甘辛の徳島ラーメン食べ歩きの箸休め的に、昔ながらの中華そばはいかがでしょうか。

今回は、ご当地ラーメンとして知られる徳島ラーメンの人気店をご紹介しました。

ぜひ気になるお店に足を運んでみてください。

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