築地場外市場のおすすめ海鮮丼7選！イクラにホタテ、マグロなどを一度に食べ尽くそう♪

【目次】築地場外市場のおすすめ海鮮丼7選！イクラにホタテ、マグロなどを一度に食べ尽くそう♪

築地市場内に3店舗を構えている「海鮮丼まるきた」

インスタグラムで話題沸騰中の「鮨國」

2,000円で海鮮丼が食べ尽くせる「刺身BAR 河岸頭」

“元祖”海鮮ひつまぶしが食べられる「築地虎杖 表店」

海鮮自動販売機が目印の「北海番屋」

大衆居酒屋のようなアットホーム空間「築地ハレの日食堂」

“焼く刺身”がいただける「焼うお いし川」

築地市場内に3店舗を構えている「海鮮丼まるきた」

「海鮮丼まるきた」は、築地市場内に3店舗を構えている海鮮丼専門店。

どの店舗も早朝5時から営業しているため、観光やランチ利用はもちろん、夜勤明けのモーニングとしても来店しやすいです。

今回は、築地市場の真ん中に店を構えている1号店を訪問しました。

築地の商店街は京都の碁盤の目の路地のように、入り組んだ形状をしています。

しかし、まるきたは“築地初心者”の方でも必ずたどり着ける秘密があります。

その秘密とは、人一倍大きな声でまるきたを宣伝している店員さん。

遠くからでも「あれは何屋さんだ？」と興味をそそられるほどの声量で宣伝しているため、道に迷ってしまったとしてもたどり着けるでしょう。

店内にはカウンター席とテーブル席が用意されています。

席に案内されると数十ページもあるメニューを渡されるので、じっくりと食べたい海鮮丼を選んでくださいね。

同店の海鮮丼の平均価格は2,000〜3,000円ほど。

築地の海鮮丼の中では比較的リーズナブルな価格帯なので、学生の方や家族連れでも訪れやすいですよ。

今回はボリュームたっぷりな「バズーカ丼」とまるきたオリジナルの「店長丼」を注文しました。

同店は“前払い制”なので、注文と同時に現金か「PayPay」を用意しておくと良いでしょう。

丼ぶりから溢れんばかりに海鮮が乗っている「バズーカ丼」は、コスパ最強の海鮮丼。

ネギトロ、穴子、えび、かんぱち、マグロ、えんがわ、サーモン、卵焼きが乗っていて2,200円（税込）という破格の値段設定なので、「とにかくお腹いっぱいになるまで海鮮を食べたい！」という方におすすめです。

丼ぶり自体は女性が片手で持てるくらいの大きさですが、ご飯が山盛りに盛られているためインパクトは抜群。

丼ぶりの直径以上のエビが堂々と乗せられているため、どこから食べ進めようか迷ってしまうほどです。

同店の海鮮はどれも、大ぶりで分厚くカットされているのが特徴。

サーモンやマグロ、卵焼きなど、人気の海鮮は、2切れ以上乗せてくれているため、ご飯と一緒に豪快に食べてみてくださいね。

店長のアイディアから生まれたという「店長丼」は、2,200円（税込）の贅沢丼。

マグロ、イクラ、ネギトロ、ほたて、えんがわ、カニ、卵焼きの7種類で構成されており、ご飯の量は普通盛りです。

コスパとしてはバズーカ丼がお得ですが、残さず、最後まで美味しく海鮮をいただきたい方は「店長丼」が最適かもしれません。

バズーカ丼同様にどれも分厚いネタばかりですが、特に満足度が高いのは存在感抜群のほたてとカニ。

ホタテは、分厚くカットされたネタに負けないほどの肉厚感が感じられ、ひと口で幸福度がMAXに！

家庭ではなかなか食べられない生ほたてに、感動してしまうこと間違いなしです。

カニは“ハサミ”部分がついているため、片方のハサミを引き抜くとプリップリの実がお目見え。

“蟹しゃぶ”のように豪快にかぶりついて、贅沢なひと口を楽しんでくださいね。

また、この日は店頭で「味噌汁無料券」を配布していたため、あおさのお味噌汁が無料でいただけました。

海鮮丼専門店のお味噌汁なので出汁が効いていて、酢飯にも合うこってりとした味わいが特徴です。

割引券がなくてもプラス100円でお味噌汁は追加できるので、ぜひ注文してみてくださいね。

「どこで海鮮丼を食べようか？」と迷ったら、リーズナブルな価格とSNS映え間違いなしの海鮮丼が食べられる「まるきた」を選んでみてはいかがでしょうか。

インスタグラムで話題沸騰中の「鮨國」

「鮨國」が店を構えているのは、「北海番屋」の右隣。

緑の看板に白字で「鮨國」と書かれているので、築地の食べ歩きエリアの中でも見つけやすいでしょう。

同店は席数20ほどのこじんまりとしたお店ですが、休日には待ち時間が発生するほどの人気店。

定休日の水曜日以外は毎朝10時からオープンしているため、並ばずに海鮮丼を食べたい方は早めに訪れるといいかもしれません。

同店を訪れたらぜひ注文してほしいのが、新鮮&濃厚なウニが乗った丼ぶりたち。

鮨國は「元祖こぼれウニ丼」の生みの親であり、老若男女問わず全世代から支持されています。

ちなみにインスタグラムで「築地海鮮丼」と調べると、上位10件のうち6〜7件は鮨國の投稿が占めています。

鮨國では材料がなくなり次第営業終了となるため、絶品ウニがお目当てであれば早めの時間に来店すると良いでしょう。

ウニが乗っている海鮮丼は、「元祖こぼれウニ丼」をはじめとして「ウニ・イクラ丼」や「ウニ・海鮮丼」「ウニ・イクラ・中トロ丼」など7〜8種類にのぼります。

店頭にもメニュー看板が掲げられているため、ある程度目星をつけてから入店してみてくださいね。

ウニは本場・北海道で食べるような濃厚さと甘みを持ち合わせており、とろっとした口溶けがたまらない…！

ワサビ醤油をかけてご飯をかきこめば、あっという間に丼ぶりが空になってしまうこと間違いなしです。

ウニが入った海鮮丼は3,000円台から6,000円台までと、値段の幅が広め。

築地の海鮮丼の中では予算が高めのお店なので、自分へのご褒美や特別な日のお食事として利用すると良いでしょう。

カウンター席とテーブル席が用意されているため、1人でも2人以上でも訪れやすい鮨國。

「築地で妥協しない、本気の海鮮丼が食べてみたい！」という方はぜひチェックしてみてください。

※合わせて読みたい：  東京で絶品うにが食べられるおすすめのお店9選！口の中でとろける生うにから土鍋うにご飯まで

2,000円で海鮮丼が食べ尽くせる「刺身BAR 河岸頭」

「刺身BAR 河岸頭」は、築地場外市場と築地本願寺の間にある居酒屋さん。

居酒屋とはいえ夜の営業だけでなく、11時から14時まではランチの営業を実施しており、インスタ映え必至の海鮮丼もいただけるんです。

同店へ行くには東京メトロ・築地駅、もしくは都営地下鉄・築地市場駅から築地場外市場方面へ歩いて行きます。

すると築地場外市場の入り口付近にローソンが見えてくるため、その角を曲がります。

しばらく歩くと歩道沿いに「すき家」が見えてきます。

その手前のビルの地下1階が「刺身BAR 河岸頭」の店舗になっているので、目印にしてみてください。

店内はお寿司やさんのようにカウンター席が設けられており、1人でも来店しやすい雰囲気。

地下にあるので最初は入りづらいかもしれませんが、規格外の大きさの海鮮丼や店員さんのアットホームな雰囲気に和むことでしょう。

また、ランチは水曜日以外の11時から15時まで提供しているため、土日も気にせず来店できます。

同店でいただけるのは、リーズナブルかつダイナミックな海鮮丼。

旬の鮮魚を使用した海鮮丼は、常時15種類ほどから選べます。

2,000円ほどで食べられる海鮮丼には、「北海丼」や「マグロ尽くし丼」「あなご丼」などがあります。

中でもガッツリ食べたい人におすすめしたいのは、同店の看板メニューである「築地場外丼」3,520円（税込）です。

「築地場外丼」は丼ぶりが2段になっており、下段はちらし寿司、上段はウニやエビが乗った豪華な海鮮丼になっています。

ボリュームがあるのはもちろんですが、一度に10種類以上の海鮮が食べられるのでとってもお得な丼ぶりと言えるでしょう。

ボリューミーな海鮮丼に挑戦してみたい方は、ぜひオーダーしてみてください。

築地の喧騒から離れた「刺身BAR 河岸頭」で、ゆっくりと海鮮丼を味わいましょう♪

“元祖”海鮮ひつまぶしが食べられる「築地虎杖 表店」

「築地虎杖 表店」は、その場で食べられる食べ歩きグルメとガッツリ食べられる海鮮丼をどちらも提供しているお店です。

店頭には立ち食いカウンターがあり、「和牛うに軍艦」や「和牛のせめし」などは、カウンターで食べ歩きがてらいただくことができます。

同店名物の海鮮丼は国産ウニを使用した「元祖・海鮮ひつまぶし」。

12種類以上の魚介が入っており、見た目のクオリティーも高めです。

「元祖・海鮮ひつまぶし」3,150円（税込）が人気の秘密は、3回に分けて味の変化が楽しめるところにあります。

まずは中央に乗っているウニを避けて、海鮮丼としていただきましょう。

エビのプリっとした食感やイクラのプチプチな歯触りを存分に堪能し、その後はウニをかき混ぜてウニご飯にすると美味しいです。

口の中で自然に溶け出すウニの旨みを噛み締めて、心ゆくまで贅沢な味わいを堪能してみてくださいね。

海鮮丼のシメには、優しい味のお出汁を入れてひつまぶしとしていただきます。

お出汁には海鮮の旨味が染み出してくれるので、最後の一滴まで余すことなく海鮮丼が楽しめますよ。

全体的にリーズナブルな価格なので、海鮮丼で物足りなかった場合は、カウンター席で「和牛うに軍艦」や「和牛のせめし」などを追加注文してみても良いでしょう。

海鮮自動販売機が目印の「北海番屋」

「北海番屋」は、築地市場の中でも奥まったところに店を構えています。

黒い外壁に「北海番屋」と白字で書かれたインパクトのある外観をしているので、目印にしてみてくださいね。

店内はファミリーレストランのように広さがあり、大人数でも来店しやすいです。

窓際の席では外から光が入ってくるので、開放的な気分で海鮮丼がいただけますよ。

同店ではオーソドックスな「サーモンいくら丼」や「うに丼」などをはじめ、「たい親子丼」や「うにマグロ丼」といった変わり種も存在します。

丼ぶりによって1,500〜4,000円と価格には幅があるため、お財布と相談しながら注文してみてくださいね。

今回は、1,540円（税込）の「シラスいくら丼」を注文しました。

「シラスいくら丼」は二色丼のようにシラスといくらが半分ずつ盛られており、生ホタテがトッピングされています。

丼ぶりが登場して、まじまじと見てみると、予想よりも丼ぶりが小さいことが気にかかります。

女性が片手で持てるほどのサイズ感なので、食べる前は「男性には少ないんじゃない？」と思ってしまうかもしれません。

しかし、箸を進めていくうちに、ご飯の多さと海鮮のボリューミーさに圧倒されてしまいます！

ご飯、シラス、いくらは見た目よりもこんもり入っており、いくら食べ進めても減らないほど。

ガッツリ食べたい男性でも大満足のボリューム感ですよ。

シラスは釜揚げされており、ふっくらとした身とお醤油が絡んで箸が止まりません！

ワサビ醤油にして、味変を楽しんでも良いでしょう。

丼ぶりの半分を占領しているいくらは、国産のものを使用しているそう。

そのため、ツヤッツヤ＆プチプチの新鮮食感が心ゆくまで堪能できます。

イクラは「シラスいくら丼」だけでなく、ウニやカニが乗った「五色丼」や「北海三味丼」などにもたっぷり乗っているので、ぜひ国産イクラを堪能してみてください。

また、同店の前には1,000円ほどで購入できる「海鮮自販機」が設置されています。

鮭やイクラ、明太子などが24時間いつでも購入できるので、誤って営業時間外に来店した時にも安心です。

お土産として購入し、自宅で新鮮な海鮮を楽しんでみてはいかがでしょうか。

大衆居酒屋のようなアットホーム空間「築地ハレの日食堂」

「築地ハレの日食堂」は、築地場外市場のど真ん中に店を構えている海鮮食堂。

食堂と名付けられている通り、店内は木製家具で揃えられたシンプルな空間です。

大衆居酒屋のように店内の至る所におすすめメニューや名物メニューが掲げられており、アットホームな雰囲気が感じられます。

同店の魅力は、どの丼ぶりを注文してもお刺身が溢れんばかりにトッピングされていること。

マグロやサーモンであれば5〜6センチほどの大ぶりにカットされており、お刺身の分厚さも格別です。

どの丼ぶりでもご飯が見えなくなるほどお刺身が盛られており、海鮮好きにはたまらない贅沢丼が楽しめます。

また、同店の海鮮丼はほとんどが3,000円未満で注文できるため、学生や家族連れにも優しいお店です。

人気の「サーモン丼」や「炙り贅沢海鮮丼」「魚河岸三食丼」など、10種類以上の海鮮丼がラインナップされています。

店頭にもメニュー看板が掲げられているので、値段やメニューが気になる方はチェックしてから入店してみてくださいね。

“焼く刺身”がいただける「焼うお いし川」

特段リッチな海鮮丼が食べられるお店。

「焼うお いしかわ」は。“肉ではなく刺身を焼く”という斬新なコンセプトを掲げているお店です。

同店では特上カルビが「天然本鮪大トロ」として扱われており、店主自ら炙ってくれるリッチな食体験ができます。

食べられる海鮮丼は、コースに組み込まれているものと、単品注文ができるものの2種類があります。

コースとして組み込まれているものは、「ウニいくら 厚切り炙りトロ丼」。

コースはランチ・ディナーともに、1人あたり12,100円（税込）で予約できますよ。

名前の通り、ウニが「これでもか！」というほど分厚くカットされており、見ているだけでお腹が空いてくるほどの破壊力！

とろとろ、プチプチの贅沢すぎる食感に舌鼓を打ってみてくださいね。

単品で注文できる海鮮丼は、コース価格とは打って変わってリーズナブルな価格帯。

「中落ちイクラ丼」や「鮪丼スペシャル」「中トロ漬け丼」などは3,000円前後でオーダーできるため、お財布にも優しい海鮮丼です。

また、同店は鮮魚をお肉に見立てた“定食”メニューも充実しています。

「焼きうお定食」や「焼トロ定食」など、鮮魚を炙っていただく新感覚のランチ用意されているため、生魚が食べられない人でも焼き魚が堪能することができますよ。

「焼うお いしかわ」は、看板上に飾られた白い提灯が目印のお店です。

ちょっぴり贅沢な海鮮丼を求めている方は、ぜひチェックしてみてください。

築地に観光に行く際は、食べ歩きをしようか、海鮮丼でガッツリお腹を満たそうか迷いますよね。

一見食べ歩きの方がリーズナブルに済みそうですが、お店によっては1,000円台から鮮魚たっぷりの海鮮丼が食べられる店舗もあります。

海鮮丼のバリエーションや入っている具材を見極めながら、1つの店舗の海鮮丼でお腹を満たすのも、“通”な築地の楽しみ方かもしれません。

文： 彅野アン

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