築地のおすすめランチ17選！海鮮丼やお寿司の有名店から土日も行ける穴場まで

【マップと目次】築地のおすすめランチ17選！海鮮丼やお寿司の人気店から土日も行ける穴場まで

 

 

＜築地のおすすめ海鮮丼・お寿司ランチ＞

1. 元祖・海鮮ひつまぶし発祥のお店「築地虎杖 魚河岸千両」

2. 新鮮な魚介類がたっぷり盛られた海鮮丼がおすすめの「刺身BAR 河岸頭」

3. 看板メニューは元祖こぼれウニ丼！行列必至の人気店「鮨國」

4. おまかせとお好みのお寿司をコスパ良く楽しめる「すし大 本館」

5. 予約必須！ランチメニューが圧倒的なコスパを誇る「鮨なかむら」

6. 仲買人達も通うほどの実力店！路地裏にある穴場的な寿司屋「本種」

＜築地のおすすめ和食ランチ＞

1. 名物のカキフライ定食はボリューム満点「多け乃」

2. 本格手打ちの更科そばが食べられる「築地 布恒更科」

3. カリカリでぷりぷり！絶品焼き鳥丼が安い「とゝや」

4. 絶妙な焼き加減の焼き魚や新鮮な刺身の定食がおいしい「魚竹」

5. 厳選された鶏肉と卵で作られた親子丼が絶品の「鳥めし 鳥藤分店」

6. 創業100年以上の伝統の味を堪能しよう♪ 江戸前鰻の総本山「つきじ宮川 本廛」

＜築地のおすすめ洋食ランチ＞

1. 本格窯焼きピザがリーズナブルに楽しめる「築地トゥットベーネ」

2. 海の幸を存分に味わえる♪予約必須の本格イタリアン「トラットリア 築地パラディーゾ」

3. イタリアンのコースをお手軽に楽しむことができる「築地ボン・マルシェ」

4. 古民家でいただくフレンチスタイルの鉄板焼き「鉄板焼Kurosawa（黒澤）」

5. 昔ながらの洋食が楽しめる老舗の人気レストラン「築地 蜂の子」

 

 

＜築地のおすすめ海鮮丼・お寿司ランチ＞

 

 

見た目からもワクワクするようなボリューム満点の海鮮丼に、鮮度の良さがよくわかるお寿司。

まずは、築地の定番である海鮮が味わえるおすすめのお店をピックアップしました。

 

一度は訪れたい有名店から穴場的なコスパ優良店まで取り上げているので、お店選びに悩んでいる方は要チェックです。

 

1. 元祖・海鮮ひつまぶし発祥のお店「築地虎杖 魚河岸千両」

 

 

築地駅から歩いて5分程度。

海鮮ひつまぶしと大きく書かれた提灯が特徴的な「築地虎杖（いたどり） 魚河岸千両」の看板が見えてきます。

 

時間帯によっては待機列ができることもありますが、回転率が良いため比較的スムーズに入店できますよ。

 

 

こちらのおすすめは、なんといっても「海鮮ひつまぶし」3,480円（税込）。

穴子や甘エビ、サーモンやイクラにウニ…と12種類もの海の幸がたっぷりと乗せられた見た目も美しい海鮮丼です。

 

もちろんそのまま食べても美味しいのですが、1つの丼で3通りの味が楽しめます。

 

まずはそのまま素材の味を、お次は上にどっさりと乗ったウニを満遍なく混ぜて濃厚なウニの風味を。

そして、最後はあつあつの特製昆布出汁をかけてお茶漬けにしていただきます。

 

たかが混ぜご飯と侮ることなかれ、ちゃんと味に違いが出るんですよ。

 

 

2. 新鮮な魚介類がたっぷり盛られた海鮮丼がおすすめの「刺身BAR 河岸頭」

 

 

築地駅から徒歩5分程度、地下1階にお店を構えているのは「刺身BAR 河岸頭」です。

他にも海鮮をメインにしたお店が沢山立ち並んでいる通り沿いで向かいやすい場所にあります。

 

 

ランチメニューの海鮮丼は、1,000円台～6,000円程度と幅広いラインナップ。

現金で支払う場合は特価が適用されて、「ねぎとろ丼」や「しらす丼」など安いものだと1,000円（税込）で注文することができます。

 

 

人気なのは上段が刺身やエビなどが沢山盛られたどんぶりで、下段がちらし寿司になっている「築地場外丼」4,200円（税込）です。

運ばれてきた時のインパクトもすごく、思わず写真を撮りたくなってしまうほど。

 

上段のどんぶりは小ぶりですが、魚介のネタは厚みもあり食べ応えが抜群です。

下段の器にはあなごやカニ、いくらにエビ、ホタテ、卵焼き、きゅうりなどがたっぷり盛られています。

 

また、このどんぶりで特徴的なのが、下段の真ん中に酢のジュレが竹の器に入っておいてある点です。

 

ちらし寿司はその酢のジュレを混ぜて、自分好みにするというスタイルが取られています。

 

ただ、すべて混ぜてしまうと酢の味が強めになってしまうので、お好みではありますが半分程度使うのがおすすめです。

 

 

3. 看板メニューは元祖こぼれウニ丼！行列必至の人気店「鮨國」

 

 

翡翠色の看板が目印の「鮨國」は、築地駅1番出口から徒歩5分ほどの場所にあります。

こちらは土曜日や日曜日のランチタイムになると整理券が配布されるほど多くの人が訪れる有名店です。

 

ほとんどの日は開店前から待機列が形成されるので、早めに入店したい方は9:00頃に着いておくと安心でしょう。

平日のランチや夜の時間帯であれば比較的スムーズに案内してもらえることが多いようです。

 

 

人気メニューは、どんぶりの上にウニがぎっしりと盛られている「元祖こぼれウニ丼」6,500円（税込）です。

築地ならではの新鮮で甘いウニをたっぷりと楽しむことができます。

 

特徴的なのが、ワサビやガリといった箸休めと一緒にちょこんとウニが乗っている点。

高級ウニをおまけしてもらっている気分になってなんだか嬉しくなりますね。

 

 

ウニ丼が有名な「鮨國」ですが、ウニといくらが半々で盛られたウニいくら丼やウニいくら中トロ丼など他にも沢山メニューがあります。

そのため、ウニ以外の海鮮を目的としている方にもおすすめですよ。

 

 

※築地の海鮮丼関連記事：  築地場外市場のおすすめ海鮮丼7選！イクラにホタテ、マグロなどを一度に食べ尽くそう♪

 

4. おまかせとお好みのお寿司をコスパ良く楽しめる「すし大 本館」

 

 

こちらは築地駅から徒歩5分程度、大きく「すし大」と書かれた看板が目印です。

築地でも特に人気のあるお寿司屋さんなので、暖簾や看板を見るまでもなく人だかりで場所がわかってしまうかもしれませんね。

 

なお、土曜日や日曜日になると開店時間前でも20組ほどが並んでいます。

一巡目で入店したい場合は、9:00～9:30頃に到着できるようにスケジュールを立てると良いでしょう。

 

 

店に入った方のほとんどが注文するという「店長おまかせ」は、4,180円（税込）というお値段ながらネタのレベルが高いことで有名です。

こちらは握り9貫と巻物1本、卵焼きとお椀に加え、2貫だけお好きなネタを頼むことができます。

 

追加料金が必要ですが、国産ウニや大車海老、大トロなどのメニューはちょっとした贅沢にも良いですね。

固定のメニューとしても登場するネタの中では、ねっとり感が堪らない金目鯛の昆布締めや旨味が広がる赤貝の人気があります。

 

 

握り8貫と巻物1本、お好きなネタ1貫の「勝どき」3,410円（税込）もおすすめです。

こちらも大トロがセットに加わっており、とってもお得な内容になっていますよ。

 

 

5. 予約必須！ランチメニューが圧倒的なコスパを誇る「鮨なかむら」

 

 

築地駅から徒歩3分ほどの「鮨なかむら」は、カウンター席と小上がりのみのこぢんまりとしたお寿司屋さん。

お店は市場と反対方面の新富町側にあり、観光客が少ないため穴場的なスポットです。

 

水曜日から日曜日のランチは40分×3部の完全入れ替え制で、電話での予約が必須です。

 

11:30のオープンから予約目的の電話が頻繁に鳴りますが、お店の方が忙しいと電話に出られないこともあるそう。

10:00以降であれば開店前でも電話に出てもらえるそうなので、なかなか繋がらない…という方はこの辺りの時間帯にトライしてみてください。

 

 

お昼のメニューは「おまかせ」で、「8貫と巻物」2,420円と「12貫と巻物」4,620円（各税込）の2種類です。

入れ替え制のためテンポよく提供されるうえ追加注文もできませんが、だからこそ余計なことを考えずお寿司に向き合えます。

 

 

お寿司自体は少し小ぶりなものの、シャリの閉まり具合やネタの舌触りは絶妙。

この安さからは想像できないほどのクオリティで、コスパとはこのメニューのために存在するのではないかと思うほどです。

 

上質なものを程良いボリュームで楽しみたい時や、隠れ家的なお店を探している方はぜひご予約ください。

 

 

6. 仲買人達も通うほどの実力店！路地裏にある穴場的な寿司屋「本種」

 

 

「本種（もとだね）」は築地駅から6分ほど歩いた路地裏のお寿司屋さん。

観光客でにぎわう築地エリアですが、こちらは常連さんが多く、他とは違った雰囲気が漂っています。

 

先ほどご紹介した「鮨なかむら」同様、知る人ぞ知るといったお店で渋めの佇まいが素敵です。

江戸っ子のご家族が営まれているからこそのチャキチャキとした接客も、なんだか粋に感じます。

 

長居するというよりサクッと食べて帰る人が多いので回転率は高めですが、並ばず入店したいなら平日の開店前に着いておくと良いでしょう。

 

 

ランチメニューは刺身定食や丼などスタンダードな顔ぶれですが、中でも人気なのが「にぎり」です。

脂が乗ったトロ、甘くて柔らかいイカ、ぷりっぷりの海老と、その日に仕入れられた新鮮なネタが惜しげもなく盛られています。

 

にぎりは「1人前」が8貫で1,800円、「1.5人前」が12貫で2,300円（各税込）。

価格に応じて量が増えるのはもちろんネタのグレードも上がるため、断然1.5人前がおすすめ！という口コミを多く見かけます。

 

 

少し多めのワサビがツンと効いた大ぶりのお寿司を頬張って、温かいお茶を流し込む…

どこか懐かしさを感じる空間で、江戸っ子寿司を堪能してください。

 

 

※築地のお寿司関連記事：  築地でおすすめの寿司店10選！人気のランチや老舗を紹介

 

 

＜築地のおすすめ和食ランチ＞

 

築地と言うと魚のイメージが強いですが、実は評判が良い和食店もたくさんあるんです。

 

ここでは、中でも定食や丼が人気のお店を厳選してご紹介します。

海鮮丼やお寿司より安いメニューが多いので、予算を抑えたいサクッとランチにもおすすめです。

 

1. 名物のカキフライ定食はボリューム満点「多け乃」

 

 

築地駅から徒歩8分ほどと、観光スポットから少し離れた場所にある「多け乃」。

昭和10年（1935年）創業の老舗店で、旧築地市場が開設された年から営業しているそうです。

 

 

そんな「多け乃」はフライや煮付けなどの魚料理が美味しい食堂として知られています。

ランチタイムには、1,000～1,500円程度の価格帯でかなりボリュームのある定食をいただけると注目を集めています。

 

店内1階はカウンター席とテーブル席、2階はテーブル席のみで構成されています。

夜は居酒屋として営業していることもあり、お昼からでもお酒を飲むことができますよ。

 

 

おすすめは、ずっしりとした俵型の「カキフライ定食」1,500円（税込）です。

 

このカキフライはとても大きな牡蠣を使っているのではなく、牡蠣を2,3個固めて形成しているのが特徴的。

かぶりつくと牡蠣の旨味が口いっぱいに広がってたまらない…そんな一品です。

 

なお、カキフライ定食は10月から4月末までの期間限定メニューとなっているため、こちらを目当てに訪れる際は時期にお気を付けください。

 

 

また、ボリュームたっぷりの「お一人様用刺盛定食」1,500円（税込）もおすすめ。

当日おすすめの白身魚の刺身2種類とマグロの刺身が同時に味わえる、とっても豪華な定食ですよ。

 

 

2. 本格手打ちの更科そばが食べられる「築地 布恒更科」

 

 

築地市場駅から東銀座方面に3分ほど歩くと、「築地 布恒更科」の赤い暖簾が見えてきます。

昭和38年（1963年）に創業した大森にある布恒更科の分店で、本店は深川そばのルーツとも言われています。

 

こちらは自家製粉で作られた、しっかりとした歯ごたえが特徴の更科そばを食べられるお店です。

 

年末になると、美味しい年越しそばを求めて訪れる人が行列を成しています。

 

 

お店のおすすめは、分厚くカットされた鴨が乗った「厚切りかも南蛮」3,300円（税込）です。

 

名前と写真からお察しの通り鴨肉のインパクトは抜群で、初めて見た瞬間は嬉しくておおっと声が出てしまうかもしれません。

汁の中にふんわりとしたつくねが隠されているのもポイントです。

 

 

そんなかも南蛮だけではなく、サクッと揚げられた天ぷらも「築地 布恒更科」の魅力の一つ。

少し辛めのつゆにつけて歯ごたえの良い蕎麦と一緒にいただくと、格別の美味しさがたまりません。

 

 

夏限定ではありますが、輪切りにされたすだちたっぷりの「すだちかけ」1,500円（税込）もさっぱりとしていておすすめですよ。

 

 

3. カリカリでぷりぷり！絶品焼き鳥丼が安い「とゝや」

 

 

築地駅より7分ほど歩くと「とゝや」の看板が見えてきます。

ととやという言葉の意味の一つに魚屋がありますが、こちらの「とゝや」の売りは焼き鳥丼です。

 

築地と言うとどうしても海鮮やお寿司のイメージが拭えませんが、こちらのお店はそんなエリアでも大行列ができるほど注目を集めています。

海鮮系よりも安い値段で楽しめるメニューばかりなので、一風変わった築地ランチにいかがでしょうか。

 

 

人気メニューは、もも肉3枚とつくね2枚が乗った「サービス丼」1,200円と、もも肉5枚にぼん尻1枚が乗った「焼き鳥丼」1,350円（各税込）です。

 

つくねは肉がごろごろとした粗めの作りで食べ応えは十分ですが、お店の一押しはやはりもも肉。

少しだけお値段が上がりますが、個人的には焼き鳥丼をおすすめします。

 

 

皮はパリパリに仕上げられ、かぶりつくと肉汁が溢れる焼き鳥丼は「とゝや」ならではの味。

ライス大盛は1.5倍増しで100円、2倍増しで200円、自慢の焼き鳥は、1枚250円（各税込）で追加することができますよ。

 

他では食べることができない絶品焼き鳥丼を、ぜひ一度は食べてみてください。

 

 

4. 絶妙な焼き加減の焼き魚や新鮮な刺身の定食がおいしい「魚竹」

 

 

築地駅4番出口から徒歩2分程度の場所にあるのが「魚竹」です。

昼は定食屋、夜は居酒屋として営業しているのですが、昼夜問わず美味しいメニューがそろい踏みで長く愛され続けています。

 

店内はカウンター席のみでこぢんまりとしており、お昼時は待機列ができていることもあります。

それでも一度このお店の定食をいただけば、 "並んででも食べたい" と足を運ぶ人の気持ちが分かるはずです。

 

 

一番の人気メニューは「銀鮭照り焼き定食」1,200円（税込）。

 

外はパリッ、中はしっとりと焼かれた鮭の切り身に、お味噌汁、お新香とご飯というシンプルな定食ですが、満足感はピカイチです。

しっかりと出汁がとられたお味噌汁や熟練の腕が光る焼き魚はもちろん、ふっくらと炊かれたご飯がとても美味しいですよ。

 

ご飯とお味噌汁のおかわりが無料なので、ボリューム重視派さんでもしっかりお腹いっぱいになれます。

 

 

また、焼き魚定食を頼みたいけど刺身も食べたい！なんていうわがままが叶う「銀鮭焼き なかおちセット」1,600円（税込）もおすすめです。

マグロのなかおちは脂の乗り具合が絶品で、一度食べたらやみつきになりますよ。

 

 

5. 厳選された鶏肉と卵で作られた親子丼が絶品の「鳥めし 鳥藤分店」

 

 

築地市場駅から徒歩4分、海鮮のお店が並ぶ一角に「鳥めし 鳥藤分店」の暖簾が出ています。

 

ウリは鶏肉卸「鳥藤」の直営店であること。

創業100年以上続いている肉卸屋だけあって、提供される鶏肉の美味しさは格別です。

 

しばしば行列ができることもありますが、平日のランチタイムの少し前に足を運べば比較的スムーズに入店できますよ。

 

 

中でも特に力が入れられているのがこちらの「親子丼」並 1,100円～（各税込）。

半熟でとろとろになった卵と厳選されたぷりぷりの鶏肉のバランスが絶妙で何とも言えない一品です。

 

なお、200円（税込）増しでモツ入りに変更することもできますよ。

 

 

他にも唐揚げや水炊きの定食など、鶏本来の旨さを楽しめるメニューが沢山あります。

とろふわな親子丼と一緒にカレーを食べる、「親子カレー」並 1,250円～（税込）という中々見ないメニューも結構おすすめですよ。

 

 

6. 創業100年以上の伝統の味を堪能しよう♪ 江戸前鰻の総本山「つきじ宮川本廛」

 

 

創業は明治26年（1893年）、江戸前鰻の代名詞として、首都圏を中心に暖簾分けしている「宮川」の総本山です。

厳選された国産ウナギを使用し、熟練の職人が炭火で丁寧に焼き上げる蒲焼は絶品で、さすが伝統店の貫禄を感じさせます。

 

自慢の鰻は焦げ目が少なく、ふっくらと仕上げる純江戸前風。

老舗高級店でありながら、比較的リーズナブルな値段で楽しめるのも人気の秘訣です。

 

 

店舗は築地駅から徒歩5分、料亭のような高級感あふれる外観が目を引きます。

長い歴史を感じさせる店内は落ち着いた佇まいで、極上の鰻を味わうのには最高の環境です。

 

 

気になる料理は、うな丼・うな重とも、一番手頃な「イ」4,070円から一番高級な「中入丼」8,690円（各税込）まで5種類。

出来上がるまで多少時間がかかりますが、とろけるほど柔らかい鰻の味は一度食べたらやみつきになる味わいです。

 

 

極上鰻をもっと豪勢に楽しみたい人には定食がおすすめ。

うな重のほか、前菜、肝吸い、香の物、フルーツがセットになって「松」7,700円（税込）～。

 

一番豪華な「梅」15,400円（税込）では、刺身と白焼き、酢の物が付いたフルコースとなっています。

値が張りますが、特別なランチの時にぜひ注文してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

＜築地のおすすめ洋食ランチ＞

 

銀座・八丁堀・宝町・京橋エリアからもアクセスが良い築地は、実はお散歩やデートスポットとしてもおすすめ。

ランチの候補としては、築地感のある大衆的なお店も良いですがおしゃれなお店も押さえておきたいところです。

 

ここでは、築地で愛され続けている洋食の名店をご紹介します。

 

1. 本格窯焼きピザがリーズナブルに楽しめる「築地トゥットベーネ」

 

 

築地駅から7分ほど歩くと、可愛らしいカフェのような外観の「築地トゥットベーネ」が見えてきます。

 

こちらは築地で唯一新窯があるイタリアンのお店で、メニューの中ではナポリピッツァが一押し！

土日もランチ営業はしているもののアラカルト注文しかできないため、お得なランチメニューをお求めの場合は平日に訪れるのがおすすめです。

 

後述する「トラットリア・築地パラディーゾ」とは姉妹店で、そちらも人気があります。

 

 

こちらでおすすめなのは、新窯で焼かれる週替わりのオリジナルピッツァ。

基本の「マルゲリータ」やアンチョビを使った「ロマーナ」、にんにくがよく効いた「マリナーラ」など種類も豊富です。

 

もちもち生地で食べ応えのあるピザと、季節野菜のもりもりサラダがランチセットの場合1,300円（税込）なのもポイントが高いですね。

ドリンク、自家製デザートを付ける場合は別料金になります。

 

 

2. 海の幸を存分に味わえる♪予約必須の本格イタリアン「トラットリア 築地パラディーゾ」

 

 

築地駅1番出口から徒歩4分程度、地中海を思わせるような水色の看板が「トラットリア 築地パラディーゾ」の目印です。

前述したように「築地トゥットベーネ」とは姉妹店ですが、パラディーゾの方が長い歴史を誇ります。

 

こちらのお店で味わえるのは、築地らしく海鮮を使用した本格的なイタリアン。

平日でも多くの人で賑わうほど人気なので、予定が決まっている場合は事前に予約をしておきましょう。

 

 

パラディーゾの人気メニューは「本日の貝類とチェリートマトのリングイネ」3,200円（税込）です。

甘みが凝縮されたチェリートマトと貝の出汁が良く合います。

 

また、平日限定のランチメニューは、トゥットベーネと同じくらいの1,300～2,000円程度という価格帯。

週によってメニューが変わりますが、基本となるのはスパゲッティ、リングイネ、それとリゾットであることが多いです。

 

サラダとパンもセットで付いて、本格イタリアンが楽しめます。

ワインとよく合うランチがばかりなので、一緒にグラスワインを頼む方も見受けられますよ。

 

 

3. イタリアンのコースをお手軽に楽しむことができる「築地ボン・マルシェ」

 

 

築地駅や築地市場駅から徒歩3分。

ビルの2階に大きく看板が出ている「築地ボン・マルシェ」です。

 

 

こちらで味わえるのは、イタリアンをベースにした様々なジャンルの料理です。

 

料理に使われるのは築地で仕入れられた新鮮な食材を中心に、全国各地から直接買い付けした国産食材ばかりで、料理に対するこだわりが感じられます。

和の感性を活かした「海鮮イタリアンちらし寿司」や、マグロのステーキなど、イタリアンの垣根を超えた創作「築地料理」が楽しめますよ。

 

ランチタイムは、数種類のセットメニューやコースから選ぶ形式です。

 

 

セットメニューで人気なのは「パスタランチ」2,850円（税込）です。

 

こちらは野菜の盛り合わせ（またはカルパッチョ）から始まり、パスタ、デザート、食後のドリンクという構成。

おかわり自由の焼き立てフォカッチャの上には黒い塩がかけられているのですが、これもまた美味しいという隙がない内容です。

 

そんなフォカッチャはおかわり自由というのも嬉しいポイントです。

 

 

他にも大トロやウニ、イクラなど高級食材をふんだんに使った先述の「海鮮イタリアンちらし寿司」3,960円や、「鮪ステーキランチ」3,400円（各税込）など、ユニークなランチメニューが用意されています。

 

また、コースのラインナップは7,150円～16,500円（税込）と幅広く、アミューズ、冷菜、温菜パスタ、メイン、デザート、食後のお飲み物までと満足度の高さも申し分なし！

一番豪勢な「シェフにお任せ極みコース」16,500円（税込）は、高級希少種・佐賀牛や黒アワビを使った豪華料理を堪能することができますよ。

 

築地に来て満足感溢れるランチが食べたいと思ったら、「築地ボン・マルシェ」がおすすめです。

 

 

4. 古民家でいただくフレンチスタイルの鉄板焼き「鉄板焼Kurosawa（黒澤）」

 

 

築地駅から徒歩2分、あの黒澤明監督の名前を冠した鉄板焼きのお店が「Kurosawa」です。

 

店内には黒澤監督の映画のポスターが貼られていたりと雰囲気抜群。

鉄板を囲うように設けられたカウンター席では、シェフの手腕を間近で見ることができます。

 

2階には鉄板カウンターもある半個室が完備されているため、プライベート空間を確保したいランチにもおすすめです。

 

 

「Kurosawa」で堪能できるのは、フランス料理の手法が取り入れられた鉄板焼きです。

ランチでもコースを注文するスタイルで、ちょっと特別感のある体験が叶います。

 

ランチで注目すべきは、1日10食限定の「Kurosawa 特製ハンバーグコース」3,600円（税込）。

ハンバーグにはなんとフォアグラがごろっと入っていて、とっても贅沢なんです。

 

ライス（魚沼コシヒカリ）、味噌汁、漬け物のほか、サラダとスープ、ドリンクがセットになって提供されます。

限定というとなかなかありつけないイメージがありますが、こちらのコースは予約ができるので、ぜひお店に問い合わせてみてください。

 

 

コースは安いものだと3,200円から用意されていて、この他にも「スペシャルランチコース」11,000円や「土曜日・祝日定特別メニュー 明コース」5,500円（各税込）といった魅力的なラインナップ。

 

例えば「ランチAコース」3,200円（税込）は、高級な岩手県産黒毛和牛のステーキ100gか、シーフード盛り合わせソテーのいずれかに、サラダ、焼き野菜、ライス、スープ、ドリンクなどがセットになっており、充分満足できる内容となっています。

 

 

5. 昔ながらの洋食が楽しめる老舗の人気レストラン「築地 蜂の子」

 

 

エビフライにオムライス、ハンバーグにスパゲッティナポリタン…

本格的なフレンチやイタリアンも良いけれど、昔ながらの「洋食」も大好きな人におすすめなのが洋食＆フレンチレストラン「蜂の子」です。

 

 

昭和23年（1948年）に銀座で創業、昭和35年（1960年）から現在の築地の地で愛されている老舗店。

築地駅から徒歩4分、中央区役所と築地警察署の裏手に店舗を構えています。

 

 

現在は白タイルにガラス張り窓という、お洒落なビルの1階が店舗となっていますが、もともとは古民家の一軒家で営業していたそう。

その名残か、洋食レストランにも関わらず畳のお座敷席まであるというユニークな設計となっています。

 

木のぬくもりを感じさせるテーブル席には、柔らかな自然光が差し込み、優雅な落ち着いた雰囲気でランチタイムを楽しむことができますよ。

 

 

本格的なフレンチメニューも用意されていますが、人気なのはオリジナリティ溢れる洋食メニューの数々。

なかでもオムライスや「天使のエビフライ」2,300円、新鮮な鶏レバーとスパゲッティをグラタン風に仕上げた「レバグラ」990円（各税込）は特に人気です。

 

トロトロな食感がたまらないオムライスは、なんと550円（税込）でのお安い価格で提供されています。

 

 

お得なランチセットは AからCまで3種類が用意されており、どのセットも1,100円～1,200円（税込）と破格！

 

一番のおすすめは「Aランチセット」1,100円（税込）で、海老フライ・煮込みハンバーグ・ナポリタン・本日のフライ・サラダ・ライス・スープのボリューミーな内容。

童心に帰って、大人の「お子様ランチ」が楽しめますよ。

 

 

 

新鮮な魚介を使った料理、お寿司や海鮮丼のイメージが強い築地ですが、他の和食や洋食も負けていないラインナップ揃いです。

築地にランチに来た際には、ぜひ周りのお店も開拓してみてください。

 

本記事が築地でランチを食べる際に参考になれば幸いです。

 

 

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