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千葉の名物グルメ15選!ランチにぴったりの海鮮丼やラーメン、千葉のソウルフード「ホワイト餃子」の本店も




県域の三方を海に囲まれ、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた千葉県。

そんな千葉の美味しい食べ物といえば、豊かな海に育まれた海鮮が思い浮かびますが、それだけではありません。
千葉でしか食べられないB級グルメや郷土料理など、美味しい名物グルメが他にも沢山あるんです。

勝浦タンタンメン・竹岡式ラーメン・アリランらーめんといった個性豊かな麺類に、落花生やびわを使ったスイーツやお土産にぴったりのお菓子なども要チェック。

今回は千葉を訪れたらぜひ味わいたい、千葉ならではのおすすめご当地グルメを一挙にご紹介します。

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【目次】千葉の名物グルメ15選!ランチにぴったりの海鮮丼や個性豊かなラーメン、「ホワイト餃子」の本店も

 

1. 勝浦タンタンメン(勝浦市)

2. 竹岡式ラーメン(富津市)

3. アリランらーめん(長生郡長柄町)

4. 唐揚げそば(我孫子市)

5. ホワイト餃子(野田市)

6. なめろう(房総半島沿岸域)

7. はかりめ丼(富津市)

8. おらが丼(鴨川市)

9. いわし料理(九十九里町)

10. くじら料理(南房総市)

11. 館山炙り海鮮丼(館山市)

12. 白樺派のカレー(我孫子市)

13. 房州びわ(南房総市ほか)

14. 落花生(八街市)

15. ぬれ煎餅(銚子市)

 

 

1. 勝浦タンタンメン(勝浦市)

 

勝浦タンタンメン 千葉 グルメ ご当地名物

 

千葉県は、意外にも「B級ご当地グルメ」の数が少ない県です。

 

しかしながら、B級ご当地グルメの祭典である「B-1グランプリ」で優勝し、全国の食通に知られる貴重なグルメが存在します。

それが、太平洋に面した外房の漁師まち・勝浦市発祥の「勝浦タンタンメン」です。

 

タンタンメンといっても、中国料理の「担々麺」とは一線を画するオリジナリティ溢れる中華麺!

知名度のわりに勝浦市以外ではほとんど見かけることはありません。

 

勝浦タンタンメン 千葉 グルメ ご当地名物

 

中国・四川料理が発祥の「担々麺」は、一般的に花椒や唐辛子を使用した辛めの味付けで、ゴマベースのスープが主流です。

 

全国にある「ご当地担担麺」もまた、同様の味付けをアレンジしたものが多数派ですが、勝浦のタンタンはひと味違うシロモノ。

ゴマベースではなく、辣油をたっぷり使用した醤油味ベースのスープで、茶系ではなく色鮮やかなオレンジか赤が基本形となっています。

 

具材に挽肉を使用する点は共通していますが、担々麺の味の決め手となるゴマや芝麻醤は使っていません。

とにかく辛い味付けが特徴ですが、辛さの度合はお店によっても異なります。

 

勝浦タンタンメン 千葉 グルメ ご当地名物

 

勝浦タンタンメンが誕生したのは、今から70年ほど前のこと。

昭和29年(1954年)創業の中華料理店・「江ざわ」の初代主人が考案したとされています。

 

当初四川担担麺を自店のメニューに加えようとしましたが、肝心なゴマの風味を出す「芝麻醤」が入手困難という問題に直面。

そのため、試行錯誤の末、辣油や唐辛子を使用した独自の「担々麺」を考案したことが、元祖・勝浦タンタンメンのはじまりとされます。

 

勝浦
勝浦の海

 

温暖な気候の外房・勝浦とはいえ、冬の時期の漁は身体に堪えます。

勝浦タンタンメンは、寒い冬の海仕事の後に、冷え切った身体を温めるメニューとして地元の漁師さんや海女さんの間で広まっていきました。

 

平成23年(2011年)に「B-1グランプリ」に初参加で入選したのを皮切りに着々と実績を重ね、平成27年(2015年)大会で遂にグランプリを獲得したことは先述の通りです。

今や勝浦の地域ブランドとして、市内および周辺エリアの飲食店30店舗以上で提供されています。

 

江ざわ

 

 

勝浦タンタンメン発祥のお店は、今も勝浦の地に健在です。

その伝説の味を求めて連日行列ができるほどの繁盛店であり、その人気の高さがうかがえます。

 

勝浦駅や海岸線の観光地から離れた山あいに店舗を構えていますが、ドライブの途中に立ち寄ってみるのもおすすめです。

 

一番の人気メニューは何といっても、元祖「担々麺」970円(税込)。

 

 

具材は刻み玉ねぎと挽肉、白髪ねぎで、辣油たっぷりの真っ赤なスープが印象的!

この辣油は自家製でピリ辛風味、お好みに合わせて「中辛」1,040円(税込)や「大辛」1,100円(税込)も選択できます。

 

このお店のスープは二重構造になっていて、辛い辣油の下にはちょっぴり濃厚な醤油ラーメンが潜んでいます。

そのため、よくかき混ぜて食べるのが鉄則です。

 

辛さも中和され、玉ねぎの甘さも加わって独特の味わいあるスープに変身します。

 

 

「チャーシュータンタンメン」や冬季限定の「もつ煮タンタンメン」1,330円(各税込)など、その他のメニューも魅力的。

気になったらぜひ注文してみてくださいね。

 

江ざわ


住所 : 千葉県勝浦市白井久保296-8

マップ : Googleマップ

アクセス :

JR外房線・勝浦駅から車で8分
「芳賀」バス停から徒歩6分

電話番号 : 090-4410-5798

定休日 : 毎週月曜日(臨時休業あり)

営業時間 : 11:30~18:00

予算 : 1,000~2,000円

キャッシュレス決済 : 不可

禁煙・喫煙 : 全席禁煙

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

 

2. 竹岡式ラーメン(富津市)

 

竹岡式ラーメン 千葉 ご当地グルメ 名物

 

富津市を中心とした内房エリアで食べられている「ご当地ラーメン」です。

発祥店を含む提供店が富津市内の竹岡漁港地区に集結しているため、「竹岡式ラーメン」あるいは単に「竹岡ラーメン」と呼ばれています。

 

長らくは地元以外ではあまり普及していませんでしたが、「地元で絶大な支持を誇る絶品ラーメン」とメディアに紹介されるや否や、瞬く間に全国のラーメン通が押し寄せるほどの存在になりました。

 

素朴ながらどこか懐かしい味わいが人気を博しています。

 

竹岡式ラーメン 千葉 ご当地グルメ 名物

 

竹岡式ラーメンは、真っ黒なスープに、こんもり盛られたチャーシューと玉ねぎのトッピングが特徴です。

なんの変哲もない醤油味のチャーシューメンに見えないこともありませんが、実はその製法がとっても個性的なんです。

 

まず厳密にいえば、「専用」のスープを作らないこと。

スープらしきものは、麺を茹でる際に使用したお湯をそのまま丼に入れ、具材のチャーシューを煮込んだ際にできる醤油ダレを加えただけのものです。

 

さらに麺は生麺を使わず、インスタントラーメン風の乾麺を使用しています。

また、乾麺の旨味を引き出すために、炭火の七輪で茹でているもの特徴です。

 

竹岡式ラーメン 千葉 ご当地グルメ 名物

 

具材には脂身たっぷりの肉厚チャーシューと刻みネギをたっぷり。

他に焼きのりやメンマを加えるお店も多くあります。

 

乾麺の食感はインスタントラーメン感バツグンですが、昔懐かしい味わいが楽しめると人気です。

肉の旨味が滲みこんだ濃厚でこってりしたスープと、トロトロのチャーシューもやみつきになります。

 

竹岡式ラーメン 竹岡式ラーメン 千葉 ご当地グルメ 名物

 

竹岡式ラーメンの発祥と呼ばれるお店は、竹岡地区にある「梅乃家」と「鈴屋」。

どちらも甲乙つけがたい名店で、行列必至の人気店でもあります。

 

最近では両店の味を伝える「亜流」のお店が、内房エリアを中心に続々増えてきています。

 

梅乃家

 

 

昭和29年(1954年)創業の老舗食堂で、竹岡式ラーメン発祥店のひとつとされるお店です。

創業はライバル店の「鈴屋」の方が古いそうですが、竹岡式ラーメンはこのお店の味付けが発端となって普及したと言われています。

 

最寄り駅から徒歩30分くらいと遠くアクセス良好とは言い難いですが、その味を求めて平日から行列が絶えません。

昔ながらの大衆食堂を彷彿させる昭和レトロな店内は、どこか懐かしい居心地の良さが感じられます。

 

 

自慢の竹岡ラーメンのメニュー名は、ずばり「ラーメン」1,000円(税込)。

 

こちらの具材は、肉厚チャーシュー4枚と刻み玉ねぎがドッサリの大容量。

薬味の玉ねぎは100円(税込)で増量可能となっています。

 

シンプルながら奥の深い味わいが人気の秘訣です。

 

 

通常サイズでもボリュームたっぷりですが、物足りないと感じたら大盛の「大ラーメン」1,100円(税込)も用意されています。

チャーシューが8枚とマシマシになった「大チャーシューメン」1,200円やサイドメニューの「チャーシュー丼」300円(各税込)もおすすめですよ。

 

梅乃家


住所 : 千葉県富津市竹岡401

マップ : Googleマップ

アクセス :

JR内房線・竹岡駅より徒歩25分
富津館山道・富津竹岡ICより7分

電話番号 : 0439-67-0920

定休日 : 火・水曜日

営業時間 : 10:00~18:00 ※土日は17:00まで

予算 : 1,000~2,000円

キャッシュレス決済 : 不可

禁煙・喫煙 : 全席禁煙

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

 

3. アリランらーめん(長生郡長柄町)

 

アリランラーメン 千葉 グルメ ご当地名物 千葉グルメ

 

日本国内にたった2店舗、それも千葉県中部・長生郡の山奥にしか存在しないにも関わらず、ラーメン好きを唸らせる幻の絶品ラーメンが存在します。

たどり着くまでの困難さゆえに、「日本一味わうのが難しいラーメン」と称されることもしばしばです。

 

そのラーメンこそ、名前も風変わりな「アリランらーめん」。

初めて聞く人も少なくないかもしれません。

 

 

ところが千葉県内では知名度が高く、すでにご紹介した勝浦タンタンメン、竹岡式ラーメンとともに千葉の「三大ご当地ラーメン」にも数えられています。

いったいどんなラーメンなのか気になりますね。

 

アリラン

 

「アリラン」とは朝鮮半島の神話に登場する伝説上の峠のことで、韓国の有名な民謡のタイトルとしても知られています。

 

そのアリランから名前をとったラーメンとすれば、キムチたっぷりとか冷麺風の味付けとか「韓国風」のイメージが浮かびますが、実際はそうではありません。

玉ねぎをベースに、豚肉やニラ、にんにくやネギなどを独自の製法により調理した、ピリ辛風味のスタミナラーメンです。

 

それではなぜ「アリラン」なのかといえば、発祥店舗のある場所が同じ「峠」だったことから。

峠越えは非常に体力を使うので、ここでスタミナを補充して「アリラン峠」を超えるくらいの精力をつけてほしいという意味が込められています。

 

 

このラーメンを世に送り出したのは、長生郡長柄町の鼠坂にある中華食堂「八平の食堂」です。

現在アリランラーメンが食べられるお店は、こちらの「八平の食堂」と、隣接する長南町にある姉妹店の「らーめん八平」のみ。

 

どちらのお店も交通の便がよくない山奥にあり、辿りつくのも容易ではありません。

そんな秘境の幻ラーメンですが、一度食べたらリピーターになること間違いない逸品です。

 

八平の食堂

 

 

町内巡回バスが廃止されたため、公共交通機関での訪問は不可能、一番最寄の駅から10km近くも離れており、徒歩での訪問も絶望的!

車でも迷うことのあるほどアクセスが困難な「八平の食堂」こそ、伝説のアリランラーメンの「聖地」です。

 

こんな秘境にありながら開店前から行列ができることが日常的で、2時間以上待つことも珍しくありません。

 

 

やっと席に着いたかと思えば、注文からラーメンが到着するまでの時間も長ーい!

なぜなら、注文があるたびに玉ねぎを切り、ニンニクをすりおろすというこだわりの製法を貫徹しているため、どうしても待ち時間が長くなるんです。

 

 

お目当てのアリランラーメンのメニューは、「アリランらあめん」1,000円と「アリランチャーシューめん」1,300円(各税込)の2種。

 

使用する麺だけでなく、味噌や辣油、一部の野菜まで自家製を貫いています。

モチモチの中太麺の食感に、ニンニクやニラが放つスパイシーな香り、こってり濃厚な醤油ベースのスープが食欲を刺激する逸品です。

 

 

千葉県産の豚肉を使った、トロトロのチャーシューも絶品です。

ちなみに「アリランらあめん」にはチャーシューが入っていないので、こちらのチャーシューを食べたい人は迷わず「アリランチャーシューめん」を注文しましょう。

 

八平の食堂


住所 : 千葉県長生郡長柄町山根1201

マップ : Googleマップ

アクセス :

「二軒屋」バス停から徒歩6分
新茂原駅から車で約20分
茂原北ICから車で15分

電話番号 : 0475-35-2467

定休日 : 水曜日

営業時間 : 11:30~19:00

予算 : 1,000~2,000円

キャッシュレス決済 : 不可

禁煙・喫煙 : 全席禁煙

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

 

4. 唐揚げそば(我孫子市)

 

唐揚げそば 千葉 名物 ご当地グルメ

 

駅のホームにある立ち食いそば店のみでしか提供していないにも関わらず、地域を代表する当地グルメとして愛されている名物メニューが存在します。

JR我孫子駅および天王台駅構内に店舗を構える「弥生軒」が提供している「唐揚げそば」です。

 

唐揚げそば自体は珍しい存在ではありませんが、圧巻なのはその唐揚げの大きさ!

一個あたりに鶏モモ肉の半分を使うという贅沢さで、通常の唐揚げと比較すると3個以上に換算する大きさがあります。

 

こちらの唐揚げを2個トッピングしたら、そばが隠れて見えなくなるほどです。

 

唐揚げそば 千葉 名物 ご当地グルメ

 

この唐揚げは大きいばかりではありません。

肉の美味しさを引き立てるため衣は薄く、とっても柔らかくてジューシーな食感が魅力的!

 

しかも生姜醤油でしっかり味付けされているため、一度食べたらやみつきになってしまうほどの絶品に仕上がっています。

この唐揚げが鰹出汁ベースで濃いめのつゆと相性が抜群なんです。

 

太めでコシが強い麺も食べ応え充分です。

 

唐揚げそば 千葉 名物 ご当地グルメ

 

立ち食いそばということもあり、待ち時間も短く、しかも安く味わえることも嬉しいところ。

駅利用者だけでなく一般市民の間でも評判の人気グルメで、我孫子駅だけでも多い時には一日1500杯近く売り上げることもあるそうです。

 

まさに途中下車しても食べたくなる絶品のそばです。

 

弥生軒(我孫子駅内)

 

 

「唐揚げそば」が食べられる唯一のお店で、JR我孫子駅ホームに複数店舗のほか、隣駅の天王台駅でも営業展開しています。

昭和3年(1928年)に駅弁屋として開業し、この当時には「裸の大将」こと山下清画伯が勤務していたこともあるそうです。

 

 

現在営業している店舗のメニューは全て共通しています。

ただし我孫子駅構内の店舗を含めて営業時間が異なり、23時過ぎまで提供しているお店があるのは嬉しいですね。

 

 

看板メニューの唐揚げそばは、自慢のジャンボ唐揚げ1個または2個での提供となります。

1個は490円、2個なら660円(各税込)の価格で、麺はうどんに変更することも可能です。

 

「唐揚げ単品」1個170円、2個340円(各税込)での販売もしているので、そばを食べた後でのお土産にも最適ですよ。

 

弥生軒 6号店


住所 : 千葉県我孫子市本町2-4-3 JR我孫子駅構内

マップ : Googleマップ

アクセス : JR我孫子駅構内

電話番号 : 04-7182-1239

定休日 : なし

営業時間 : 7:00~23:45

予算 : ~1,000円

キャッシュレス決済 : 電子マネー可(交通系IC)

禁煙・喫煙 : 全席禁煙

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

 

5. ホワイト餃子(野田市)

 

ホワイト餃子 千葉 グルメ ご当地グルメ 名物

 

ホワイト餃子といっても、真っ白な餃子というわけではありません。

 

千葉県野田市発祥のご当地餃子で、全国的な知名度は低いのですが、千葉県民の間では知らない人がいないと言われるほど深く浸透した存在。

餃子といっても、普段見慣れている餃子とは姿形も、その味わいも異なる不思議なグルメです。

 

最近ではこの餃子を販売する店舗が全国的に増え、その知名度が広まりつつあります。

 

ホワイト餃子 千葉 グルメ ご当地グルメ 名物

 

ホワイト餃子とは、野田市に本店を構える餃子専門店「ホワイト餃子店」が製造販売している餃子のこと。

気になる名前の由来は、色彩の白ではなく、人の名前にルーツがあります。

 

この会社の創業者が、満洲で白(パイ)という名前の中国人に、この餃子の原型となる料理法を教わったことがはじまりと言われています。

帰国後して店を開く際、当初は「パイ餃子」にしようとしましたが、色気がないので英語のホワイト(白)餃子に決めたそうです。

 

今では野田市の本店を拠点に、北は宮城から南は鹿児島まで、全国に26店舗を営業展開するまでに成長しました。

 

ホワイト餃子 千葉 グルメ ご当地グルメ 名物

 

ホワイト餃子の外見は、餃子というよりも、こんがりキツネ色に焼き上がた稲荷寿司のように見えます。

モチモチとした分厚い皮はカリカリと芳ばしく、中身の餡は肉汁たっぷりのジューシーな食感がたまらない逸品となっています。

 

ボリューム満点にも関わらず一人前8個からの提供となりますが、あまりの美味しさにあっという間に平らげてしまうほど!

餃子の美味しさに加えて、肉まんや小籠包の食感まで楽しめる魅力度抜群のグルメなんです。

 

ホワイト餃子 野田本店

 

 

野田の絶品グルメ・ホワイト餃子の総本山。

最寄り駅から離れた場所にありますが、その味を求めて連日大行列ができるほどの人気店です。

 

午前中は持ち帰り用の生餃子販売のみですが、販売開始早々から売切れになってしまうことも日常的。

店内での飲食は夕方からのスタートとなります。

 

 

本店で扱っているメニューは、「焼きホワイト餃子」のみ。

「2人前16個」800円、「3人前 24個」1,200円(各税込)での提供となります。

 

具材となる豚肉は指定業者から一頭買いしたものを使用しており、1週間熟成して旨味を凝縮しています。

こちらの飲食コーナーも早々売切れとなることがあるので、早めの来店をおすすめします。

 

 

なお、追加料金となりますが、2階部分に個室も用意されているので、ゆっくりと味わいたい人は利用してみてください。

店内での飲食の場合、1名からの注文が可能で、8個600円(税込)と少しだけ割高になります。

 

※合わせて読みたい:  【実食レポ】1日2万個売れる大人気の「ホワイト餃子」!味や気になる込み具合まで教えます

 

ホワイト餃子 野田本店


住所 : 千葉県野田市中野台278

マップ : Googleマップ

アクセス : 愛宕駅から徒歩15分

電話番号 : 04-7124-2424

定休日 : 水曜日、年末年始 ※店内飲食は土日祝日休み

営業時間 :

【生販売】 8:00~売切れまで
【店内飲食】17:00~19:00

予算 : [昼] ~1,000円 [夜] 17:00~19:00

キャッシュレス決済 : 不可

禁煙・喫煙 : 分煙(1F全席禁煙、2F喫煙可)

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

6. なめろう(房総半島沿岸域)

 

なめろう 千葉 グルメ ご当地グルメ 名物

 

あまりの美味しさから、食べ終わったあとの皿まで舐めたくなる!

そんなことから「なめろう」と名付けられたといわれる、房総半島沿岸域に古くから伝わる漁師料理です。

 

黒潮の高波が洗う不安定な船上で、獲れたての鮮魚を手際よく調理するために考えられたと言われています。

今では漁師料理の枠を超え、千葉県を代表する郷土料理として、県内の定食屋や居酒屋などで広く提供されています。

 

漁師町

 

なめろうとは、青魚を使った叩き膾(なます)の一種です。

年間を通じて漁獲されるアジを使用するのが一般的ですが、季節によってイワシやサンマ、トビウオなどのほか、イカやバカガイなどを使うことがあります。

 

素材の魚を包丁などで粘り気が出るまで叩いて膾状にし、ネギやショウガ等の薬味、味噌等を加えて作ります。

醤油ではなく味噌を使うのは、波が高い船上で醤油を使えばこぼれてしまう危険があるので味噌を使うようになったと考えられています。

 

保存が利かないので、調理したら新鮮なうちに味わうのが一般的です。

 

なめろう 千葉 グルメ ご当地グルメ 名物

 

そんな「なめろう」をベースにした進化形グルメも沿岸域各地に存在します。

「さんが焼き」は、なめろうをホタテやアワビなどの貝殻にのせ、ふんわりと焼きあげた料理で、なめろうとはやや異なる絶品の食感を味わえます。

 

「孫茶」は、なめろうをお茶漬け風に仕上げたものです。

なめろうとともに、南房総など産地周辺で広く提供されています。

 

大徳家

 

 

千倉漁港の目の前にある、明治2年(1869年)創業の超老舗店です。

南房総や千倉で水揚げされた新鮮な地魚を使った寿司や魚料理のほか、マンボウやクジラなどの珍しい料理も体験できます。

 

店名の由来は、初代店主が「徳さん」という大柄な女性だったから命名されたそうです。

 

 

こちらのお店で提供する「なめろう」1,400円(税込)は、創業以来150年以上に渡って受け継がれたレシピを充実に再現したもの。

なめろう発祥の地・南房総で初めて「なめろう」を店の料理して提供したのも、こちらのお店だそうです。

 

旨味を限界まで引き出す「叩き」の熟練した技術により、抜群の粘りと濃厚な味わいを楽しめますよ。

 

なお、当代店主は南房総なめろう研究会の初代会長を歴任しています。

王道のなめろうをぜひ堪能してみましょう。

 

大徳家


住所 : 千葉県南房総市千倉町瀬戸2910

マップ : Googleマップ

アクセス : 千倉駅から徒歩13分

電話番号 : 0470-44-1229

定休日 : 火曜日(他不定休あり)

営業時間 : 12:00~15:00/17:00~21:00

予算 : [昼] 3,000~4,000円 [夜] 5,000~6,000円

キャッシュレス決済 :

カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
QRコード決済可(PayPay)

禁煙・喫煙 : 全席禁煙

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

 

7. はかりめ丼(富津市)

 

はかりめ丼 千葉グルメ 名物 ご当地グルメ

 

「はかりめ」とは聞き慣れない言葉ですが、富津の市場用語で「アナゴ」のこと。

細長い体に規則正しい点々模様があるアナゴの姿が、魚市場で使う「棒はかり(ハカリメ)」に似ていることから名付けられた別称です。

 

房総半島南部に位置し、東京湾沿いの長い海岸線に恵まれた富津市は、良質な国産アナゴの特産地でもあります。

東京の高級料亭でも提供されることもある、そんな絶品アナゴを贅沢に使った穴子丼が「はかりめ丼」です。

 

あなご はかりめ丼 千葉グルメ 名物 ご当地グルメ

 

穴子丼といえば、煮アナゴに醤油ベースのタレを加えたタイプが一般的ですが、アナゴ料理の本場・富津ではバリエーションに富んだ丼ぶりが楽しめます。

白焼きにしたものや、刺身丼などほかではあまり見かけない穴子丼も提供されています。

 

丼のほかにも、うな重ならぬ「はかりめ重」や「はかりめそば」など、富津ははかりめ料理の宝庫です。

 

はかりめ丼 千葉グルメ 名物 ご当地グルメ

 

アナゴはウナギに比べて低カロリーで高タンパク、EPAやDHA、各種ビタミンも豊富な栄養価に優れた食材でもあります。

マザー牧場や鋸山、富津岬など、富津は観光資源が豊富な都市です。

 

富津を訪れたら、竹岡式ラーメンとともに自慢のはかりめ丼にも舌包みを打ちたいものですね。

 

いそね

 

 

大貫海岸を望む、昭和43年(1968年)創業の老舗寿司・活魚料理店です。

厳選された鮮度抜群の素材を用いた料理が自慢の人気店ですが、特に富津名物「はかりめ丼」が美味しいお店として知られています。

 

市場を通さず、仲買から直接仕入れるアナゴ(はかりめ)は最高品質です。

 

いそね はかりめ丼 千葉グルメ 名物 ご当地グルメ

 

「はかりめ丼」1,760円(税込)は上品に柔らかく煮たアナゴに、創業以来継ぎ足している秘伝のタレを絡ませた逸品。

毎日30食限定で販売され、その日に入荷したアナゴがなくなり次第終了となります。

 

なお、このはかりめ丼と、天然塩とレモン・シソの葉でさっぱりと味付けした「さわやか丼」がセットになった「はかりめ2色丼」2,200円(税込)は毎日10食限定です。

 

いずれも売り切れ御免の人気メニューなので、確実に食べたい方は開店直後を狙ってくださいね。

 

 

他にも「はかりめ天重」1,760円や「はかりめひつまぶし」2,200円(各税込)など、絶品アナゴ料理が豊富に揃っています。

 

女性には、天丼と海鮮丼のほか、はかりめ丼も選べる「レディースセット」1,200円(税込)がお得でおすすめ。

茶わん蒸しと味噌汁、デザートがセットになっている豪華内容です。

 

いそね


住所 : 千葉県富津市岩瀬993-4

マップ : Googleマップ

アクセス : 大貫駅から徒歩10分

電話番号 : 0439-65-3535

定休日 : 月曜日

営業時間 :

【火水木日】11:00~14:00
【金土】11:00~14:00/17:00~21:00

予算 : 2,000~3,000円

キャッシュレス決済 : カード可(JCB、AMEX)

禁煙・喫煙 : 全席禁煙

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

 

8. おらが丼(鴨川市)

 

おらが丼 千葉 グルメ 名物 ご当地グルメ
船よし「おらが丼」: Retty

 

鴨川シーワールドや鯛の浦など見どころも多く、南房総エリアを代表する観光都市として君臨する鴨川市。

この鴨川の街中を散策していると、所々で「おらが丼」と謳った幟旗を見かけます。

 

「おらが」とは鴨川周辺の方言で「我が家」という意味。

即ち「我が家(鴨川)」の自慢の丼という意味です。

 

鴨川のご当地グルメとして平成17年(2005年)に登場した「おらが丼」は、現在地元の商工会に加盟する39店舗で提供されています。

 

おらが丼 千葉 グルメ 名物 ご当地グルメ
かしわくら「房州どん(おらが丼)」: Retty

 

おらが丼を名乗るには、原則として下記の掟を遵守しなければなりません。

 

  1. 素材は、鴨川のブランド米「長狭米」をはじめとした新鮮な地元の海の幸、山の幸を主体とすること
  2. 季節感を失わないこと
  3. 健康を意識した商品づくりを忘れないこと
  4. 入荷がなければ、その日は欠品であっても致し方なし、下手な小細工は禁物
  5. お互い品質・販売価格の適正化を守り、観光客から不審を抱かせる行為をしないこと

 

新鮮な海産物を具材とした海鮮丼が多い傾向にありますが、鴨川産の具材であれば牛肉や鹿肉等を使用したものなど、どんな丼ぶりでも構わないわけです。

 

また、和風丼ぶりに限らず、中華風でもイタリアンでもエスニック風でも問題ありません。

鴨川を訪れた季節に応じて、その時期に一番美味しい旬の食材を、各店舗が工夫を凝らして提供する丼ぶり飯ということになります。

 

市内にある多くの飲食店が参加しているので、色々と食べ比べてみたいものですね。

 

チェルカトローヴァ

 

 

海鮮丼タイプの「おらが丼」が圧倒的に多いなかにあって、こちらは洋食レストランで提供する珍しい「おらが丼」です。

地元産の食材を中心に使用した本格的なイタリアン&ハワイアン風のおらが丼を満喫できます。

 

 

こちらで提供する「おらが丼」2,800円(税込)は、地元鴨川にある高梨牧場の「かずさ和牛」のステーキに、イクラやホタテなどの海産物を贅沢にちりばめた贅沢な逸品。

見た目もオシャレで食欲を刺激します。

 

抜群の焼き加減で提供されるステーキは、A5ランクの最高品質。

自家製ソースのほかワサビ、グリーンマスタード等お好みで味わえますよ。

 

チェルカトローヴァ


住所 : 千葉県鴨川市貝渚125 Sビル2F

マップ : Googleマップ

アクセス : 安房鴨川駅から徒歩10分

電話番号 : 04-7099-2012

定休日 : 月曜日、他不定休

営業時間 :

【火木金】18:00~22:00
【水土日祝】12:00~15:00/18:00~22:00
※日曜は21:00で閉店

予算 : [昼] 2,000~3,000円 [夜] 4,000~5,000円

キャッシュレス決済 :

カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
QRコード決済可(PayPay)

禁煙・喫煙 : 全席禁煙

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ

 

 

9. いわし料理(九十九里町)

 

 

九十九里浜は、旭市の刑部岬からいすみ市の太東岬まで続く、全長約66kmにも及ぶ国内最大級の砂浜です。

 

この沖合に流れる黒潮は、水温や塩分濃度、餌となるプランクトンが豊富なことなど、イワシが生活するには最高の環境となっています。

そのため、江戸時代からイワシ漁が盛んに行われ、当時の漁獲量は全国の1/3にも及ぶ日本一のイワシ漁場でした。

 

今でも九十九里浜一帯は国内有数の漁獲量を誇り、獲れたて新鮮なイワシ料理を楽しむことができます。

 

イワシ 千葉 グルメ ご当地グルメ 名物
イワシのつみれ汁

 

九十九里浜のほぼ真ん中に位置する山武郡「九十九里町」は、特にイワシ漁が盛んで、「イワシの町」としても知られています。

身近な存在であるイワシを使った郷土料理のレパトーリーも多く存在し、片貝漁港周辺を中心に提供店が集中しています。

 

他の地域ではあまり見かけないイワシの刺身やタタキ、イワシ丼まで、イワシ料理のフルコースを満喫できるお店も多数あり。

鮮度が落ちやすく、水揚げ港周辺でないと味わえない多種多様なイワシ料理をぜひ体験してみてください。

 

浜料理 かずさ

 

 

九十九里でイワシ料理といえば、真っ先に名前が挙がる名店です。

九十九里浜の片貝海岸近くに店舗を構えています。

 

 

扱っているイワシ料理の種類も盛り沢山。

「いわしの天ぷら」990円や「いわしの蒲焼」935円、「いわしの塩焼き」550円(各税込)など、ほかでは味わえないイワシグルメをたっぷりと満喫することができますよ。

 

単品に385円(税込)プラスすれば、ライス・お新香・団子汁がセットになったプチ定食を楽しむことも可能です。

 

 

まるでイワシの魚群が泳いでいるような「鰯寿司」1,485円(税込)も人気。

こちらは鰺のお寿司とハーフ&ハーフにしてもらうこともできます。

 

 

せっかくなら一度に味わってみたいと思う人には、「いわしセット」2,860円(税込)がおすすめ。

イワシの刺身や蒲焼、天ぷらやさんが焼きなど、まさにイワシ三昧の味覚を楽しめますよ。

 

こちらもライス・お新香・団子汁がセットになったボリューム満点の人気メニューとなっています。

 

浜料理 かずさ


住所 : 千葉県山武郡九十九里町片貝6928

マップ : Googleマップ

アクセス : 求名駅から車で10分

電話番号 : 0475-76-1755

定休日 : 水曜日・年末年始

営業時間 : 11:00~15:00/17:00~19:00

予算 : 1,000~2,000円

キャッシュレス決済 : 不可

禁煙・喫煙 : 店舗にお問い合わせください

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

 

10. くじら料理(南房総市)

 

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今ではほとんど見かけることがなくなった鯨肉ですが、昭和の頃までは身近な食材として知られていました。

昭和62年(1987年)の商業捕鯨中止により捕獲量が激減し、一般的な市場に出回ることが少なくなってしまったのです。

 

現在国内に設置されている捕鯨基地はわずか4か所に過ぎず、捕獲時期と頭数の制限を受けながら細々と漁を行っている状況となっています。

 

南房総市の和田漁港は、その貴重な捕鯨基地のひとつで、毎年6月末〜8月末にかけて26頭のツチクジラが水揚げされます。

捕獲されたクジラは漁港で解体され、その肉は和田における郷土の味覚として広く食されているのです。

 

くじら くじら 千葉 名物 千葉グルメ ご当地グルメ

 

食べた経験がある人も少なくなった鯨肉ですが、全体的には脂が多く、甘みと旨味がたっぷりの濃厚な味わいが特徴。

 

何よりも、栄養度の高さが魅力的です。

牛肉や豚肉、鶏肉と比較しても低カロリーで、タンパク質や鉄分が豊富に含まれています。

 

くじら 千葉 名物 千葉グルメ ご当地グルメ

 

昔からクジラの町として知られるだけあって、和田で味わえるくじら料理のレパートリーは驚くほど豊富。

鯨肉を特製のタレに漬け込み天日干する「くじらのたれ」をはじめ、刺身や竜田揚げ、鯨ベーコンなど絶品料理が盛り沢山です。

 

多彩なくじら料理を満喫できる和田にて、知られざる懐かしの味に触れてみてください。

 

さかな

 

 

捕鯨の街・和田浦周辺でも、今では名物の鯨料理を提供するお店が少なくなってきました。

捕鯨基地近くにあるこちらの海鮮料理店「さかな」は、房総産の鮮魚料理とともに、美味しい鯨料理を楽しめるお店として地元でも知られたお店です。

 

 

自慢の鯨料理は、刺身やカツ、揚げ物などレパートリーも豊富に取り揃えています。

 

鯨料理をとことん満喫したい人には「クジラセット定食」3,000円(税込)がおすすめです。

こちらはミンククジラの刺身とカツ、本皮とベーコンが一度に味わえる充実した定食です。

 

 

鯨の刺身を食べ比べてみたい人には「クジラ3点盛り刺身定食」もおすすめ。

ミンククジラとツチクジラ、本皮の刺身がセットになっており、それぞれの味わいを満喫することができますよ。

 

ほかにも鯨の刺身としぐれ煮、刺身と竜田揚げなどがセットになった定食が豊富に用意されています。

 

 

せっかくなら鯨だけでなく、千葉房総産の地魚料理も楽しみたいという人もいるかもしれませんね。

嬉しいことにに、クジラの一品料理とアジやイワシなどの刺身がセットになった定食も充実しています。

 

「アジ刺身とクジラカツ定食」に「ウルメイワシ刺身とクジラ竜田揚げ定食」2,000円(各税込)などレパートリーも豊富です。

食べる機会が少なくなった鯨料理、南房総を訪れた際にはぜひ楽しんでみてくださいね。

 

さかな


住所 : 千葉県南房総市和田町和田550-13

マップ : Googleマップ

アクセス : 和田浦駅から徒歩12分

電話番号 : 0470-47-2724

定休日 : 月曜日

営業時間 : 11:00~14:00/17:00~21:00

予算 : 1,000~2,000円

キャッシュレス決済 : 店舗にお問い合わせください

禁煙・喫煙 : 店舗にお問い合わせください

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

11. 館山炙り海鮮丼(館山市)

 

 

海の幸が豊富な千葉県では美味しい海鮮丼が期待できますが、こちらのスケールは度肝を抜かれる圧巻ぶり!

豪華な地元産の海産物が、これでもか!って思うほどテンコ盛りなんです。

 

房総半島最南部に位置し、東京湾と太平洋に面した館山市は、年間を通じて豊富な魚介類が水揚げされる「水産のまち」。

その利点を最大限に活かすべく登場した新ご当地グルメが、超豪華な「館山炙り海鮮丼」です。

 

 

どこが豪華かといえば、館山産の海産物や野菜をたっぷりと具材として使用し、特製の三段丼ぶりにて、趣の異なる絶品グルメを三種も味わうことができるんです。

 

1番上の器はサザエと季節の魚介類4種類が味わえる「海鮮膳」で、それぞれ刺身と炙りで楽しむことができます。

2番目は地元産の野菜料理5品からなる「野菜膳」で、旬の野菜やとれたて野菜を、料理人の巧みな技で旨味を凝縮させた絶品料理を満喫できます。

 

そして、一番下の器は地場特選のネタを使った3種の味比べ寿司6貫で、こちらも握り寿司としてだけでなく炙り寿司として味わうことが可能です。

 

 

魚種は地元産の旬の魚介類なら何でも構いませんが、サザエは必ず加えなければなりません。

 

米も地元館山で収穫されたものを使用します。

毎年膳のバージョンが異なるうえ、常に旬の食材を使っているので、日によっても内容が異なることもしばしばです。

 

セットメニューとして、地元産天草を使用したデザート(ところ天など)と、季節の海鮮汁も提供されるなど、とても充実した内容となっています。

 

この豪華なご当地グルメは、館山市内にある4店舗にて、原則ランチタイムのみ(予約必須)で提供されています。

全店均一で3,500円(税込)と、この内容としては比較的リーズナブルな価格設定も魅力的です。

 

たてやま旬鮨 海の花

 

 

「海の花」は、館山の大海原を華麗に舞い泳ぐ魚を、咲き乱れる花に例えて命名したそう。

 

自前の漁船と定置網を保有しており、直送される地魚は新鮮そのもの。

館山駅の目の前にあり、アクセスも抜群です。

 

 

こちらで提供している「炙り海鮮丼」3,500円(税込)もまたルックス抜群の逸品!

時期にもよりますが、サワラやカマス、カンパチなど旬の一番美味しい魚をふんだんに使用しています。

 

 

色彩も美しい3膳目の「花ちらし」も絶品です。

ランチとしては豪勢ですが、館山の旅の記念にぜひ味わってみたいものですね。

 

たてやま旬鮨 海の花


住所 : 千葉県館山市北条2903-101 館山駅西口マラガモール1階

マップ : Googleマップ

アクセス : 館山駅西口から徒歩1分

電話番号 : 0470-25-5151

定休日 : 木曜日

営業時間 : 11:30~14:30/17:00~21:30

予算 : [昼] 3,000~4,000円 [夜] 4,000~5,000円

キャッシュレス決済 :

カード可(VISA、Master)
QRコード決済可(PayPay、Alipay)

禁煙・喫煙 : 全席禁煙

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

 

12. 白樺派のカレー(我孫子市)

 

 

「白樺派」とは、大正期の日本文壇を牽引した文学者や芸術家の一派を指します。

当時流行った大正デモクラシーの自由な空気を背景に、理想主義・人道主義・個人主義的な作品を制作し、文芸同人誌「白樺」に発表しました。

 

志賀直哉や武者小路実篤、有島武郎らの作家、柳宗悦や高村光太郎らの美術家が主たるメンバーとして知られています。

うち志賀直哉や柳宗悦らの重鎮は、風光明媚な我孫子市の手賀沼湖畔に邸宅を構え、執筆・創作活動に専念しました。

 

我孫子市のご当地グルメ「白樺派のカレー」誕生の秘話は、そんな過去に由来しています。

 

手賀沼
手賀沼

 

手賀沼の邸宅で柳宗悦の妻・兼子がカレーライスを食べていた時のことです。

 

その様子を見ていたのは、柳宅内に同居していたイギリス人陶芸家・バーナード・リーチ。

「カレーのなかに味噌を入れたらもっと美味しいのでは?」と提案したので、実際に作って友人に振る舞ってみたところ大好評!

やがて白樺派の文化人の間で人気を博したことが、「白樺派のカレー」誕生のきっかけとなりました。

 

 

長らく幻の味だった「白樺派のカレー」が再び脚光を浴びることになったのは、平成17年(2005年)の頃。

大正初期に発行された料理指南書のレシピを参考に再現され、我孫子のご当地グルメとしての役割を担うことになったのです。

 

「白樺派のカレー普及会」の定義によれば、下記の条件を満たす必要があります。

 

  1. 国産肉(牛肉・豚肉・鶏肉・鴨肉)を使用すること
  2. 米や野菜は地元産のものを使用すること
  3. 味噌は粒味噌を使うこと
  4. カレーは日本に最初に紹介された当時の定番カレー粉「C&B純カレー」を使用すること
  5. 飲食店で提供する際は、指定のランチョンマットを必ず添えること

 

他にも香辛料以外の食材は国産や地元産を使うなどの条件がありますが、味付けやアレンジは提供店のオリジナルで構いません。

市内にある4か所の飲食店で味わうことができるほか、レトルトパックとして食品店やスーパーマーケット等でも販売されています。

なお提携しているお店で注文すれば、「白樺派散歩道のガイド付きランチョンマット」がもらえるそうですよ

 

喫茶ぷらっと

 

 

障害福祉サービスを展開する「社会福祉法人つくばね会・はるか」が運営しているレストランです。

障がい者のスタッフがサポートを受けながら、調理・配膳等を行っています。

 

白樺派ゆかりの地・手賀沼湖畔にある生涯学習センター「アビスタ」の1階に店舗を構えています。

 

 

こちらの「白樺派のカレー」720円(税込)は、贅沢に国産牛を使ったビーフカレー。

はじめの舌触りはまろやかですが、後から辛さが伝わってくる本格的なカレーに仕上がっています。

 

スープ&サラダがセットになって提供され、100円増しでライス大盛りに変更することができます。

 

喫茶ぷらっと


住所 : 千葉県我孫子市若松26-4 我孫子市生涯学習センター アビスタ1F

マップ : Googleマップ

アクセス : 我孫子駅から徒歩11分

電話番号 : 04-7182-0515

定休日 : 月曜日(祝日に当たる場合は翌日)

営業時間 : 11:00~16:00

予算 : ~1,000円

キャッシュレス決済 : 店舗にお問い合わせください

禁煙・喫煙 : 店舗にお問い合わせください

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13. 房州びわ(南房総市ほか)

 

びわ 千葉 名物 名産 果物

 

今ではすっかり高級果実の仲間入りを果たした感がある「びわ」。

昔から親しまれてきた果物のひとつですが、一般的に高値で取引されることが多く、なかなか口にする機会がないかもしれませんね。

 

びわが全国の市場に流通する機会が少なく、高価格になる理由としては下記の要因が挙げられます。

 

びわ 千葉 名物 名産 果物

 

びわは非常にデリケートな植物で、栽培するのにも手間がかかります。

年間を通じて温暖な気候でないと育たないうえ、実が成熟するまで10年近い歳月を要します。

害虫や病気、強い日差しにも弱いこともあり、生産者がひとつひとつの実に袋をかけて育てなければなりません。

 

また、傷みやすくて、収穫してからの保存できる期間が短いということ大きな要因です。

 

びわ 千葉 名物 名産 果物

 

寒さに弱いびわを生産できる地域は温暖な地域に限定されます。

 

「茂木びわ」のブランドで知られる長崎県が全国シェアの43%とトップを誇り、千葉県の南房総エリアは堂々の第2位!

「房州びわ」として重宝される千葉産びわの生産地は、旧富浦地域を含む南房総市での栽培が約86%を占め、館山市と鋸南町が続きます。

 

大粒でみずみずしい特徴を持つ房州びわは高品質で、皇室献上品に指定されているほどです。

房州びわは5月~6月の初夏に旬を迎えるので、この時期に新鮮な味覚をたっぷりと堪能してみてください。

 

枇杷倶楽部(道の駅とみうら)

 

 

南房総市の富浦地区は、房州びわの県内生産量が全体の8割強を占める大産地。

その富浦にあって、特産のびわをたっぷり楽しめる施設が、その名もズバリ「枇杷倶楽部」です。

 

旬の時期には生鮮びわの販売をはじめ、通年を通じてびわを使ったグルメを味わったり、加工品やコスメグッズなどのショッピングが楽しめます。

 

 

中でも一番人気は、枇杷倶楽部オリジナルの人気商品・「びわソフト」800円(税込)。

自社工場にて毎朝、びわシロップ漬と地元産牛乳をブレンドして製造しています。

 

びわの仄かな甘みと濃厚なミルクの味わい、滑らかなソフトクリームの食感はたまらない逸品となっています。

 

 

また房州びわの自家製ピューレを使用した「オリジナルびわカレー」1,000円(税込)もここでしか味わえない絶品グルメ。

コクのあるフルーティーな味わいを楽しむことができます。

 

千葉方面の観光ドライブのお供にぜひどうぞ。

 

道の駅とみうら 枇杷倶楽部


住所 : 千葉県南房総市富浦町青木123-1

マップ : Googleマップ

アクセス : 富浦駅から徒歩12分

電話番号 : 0470-33-4611

定休日 : 年中無休

営業時間 : 10:00~18:00

予算 : ~1,000円

キャッシュレス決済 : カード可(JCB、AMEX)

禁煙・喫煙 : 全席禁煙

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

 

14. 落花生(八街市)

 

落花生 千葉 グルメ 名産

 

菜の花・びわとともに千葉県を代表する農作物といえば、「落花生」が知られていますね。

 

国内で生産される落花生のうち、千葉県産が占める割合は全体の何と8割!

中でも県中部にある八街市は、日本一の生産量を誇る「落花生(ピーナッツ)大国」です。

 

八街を中心とした北総台地の土壌は、関東ローム層の火山灰地のため、落花生の生育に最適な土地だと言われています。

明治時代中期に栽培が開始されて以来、現在に至るまでトップブランドを維持してきました。

 

落花生 落花生 千葉 グルメ 名産

 

落花生は収穫後に1か月程度「野積み」して乾燥させることにより、甘みが増すそうです。

八街周辺で見られる野積みの光景は「ボッチ」とよばれ、収穫期に当たる秋口の風物詩となっています。

 

特に八街はこの時期に強いからっ風が吹くことで知られ、この風がほかの地域よりも甘い落花生を生み出すと言われています。

 

 落花生 千葉 グルメ 名産

 

八街で栽培される品種は、おおまかに「千葉半立」と「ナカデユタカ」。

千葉半立は「落花生の王様」ともいわれる最高級品種で、小粒ながら濃厚な甘みとコクが特徴です。

 

ナカデユタカは八街で最も栽培されている品種で、大粒であっさりとした味わいが魅力的!

栄養価も抜群の八街産落花生は、定番の煎り豆として味わうほか、ピーナッツバターなど加工品としても流通しています。

 

ますだ

 

 

八街産落花生をお土産として考えている人にはピッタリの直売店です。

テレビ番組などメディアで取り上げられることが多く、連日たくさんの来客で賑わいます。

 

 

取扱っている品種も多く、お菓子やピーナッツバターなどの加工品も豊富に取り扱っています。

 

ピーナッツクリームを練り込んだ生地を焼き上げた「落花生かすてら」1,200円(税込)は、お土産としてはもちろん贈り物にも最適です。

コクのある濃厚な甘さは一度食べたらやみつきになりますよ。

 

 

こちらで販売している落花生は、伝統的な「天日干し」製法にこだわった極上の品質が自慢です。

時期等によっても変動しますが、さや付で小袋(110g)600円~の価格となります。

 

何よりも嬉しいのは、試食用の落花生が食べ放題なこと。

これなら自分に一番お気に入りの商品が見つかるはずです。

 

ますだの落花生


住所 : 千葉県八街市八街ろ-26

マップ : Googleマップ

アクセス : 榎戸駅から車で7分

電話番号 : 043-443-0155

定休日 : 火曜日

営業時間 : 9:00~19:00

予算 : 1,000~2,000円

キャッシュレス決済 :

カード可(VISA、Master、JCB、AMEX)
QRコード決済可(PayPay、楽天ペイ、au PAY、d払い)

禁煙・喫煙 : 全席禁煙

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

 

15. ぬれ煎餅(銚子市)

 

ぬれ煎餅 千葉 グルメ 名物 銘菓
ぬれ煎餅駅: Retty

 

煎餅なのに濡れていて、掟破りのシケったような食感。

そんな今までの「せんべい」の常識を覆した不思議な食べ物が「ぬれ煎餅」です。

煎餅を焼きたての熱いうちに醤油に漬け、しんなりと濡れた状態にします。

 

そんな「ぬれ煎餅」は、今では全国的にも抜群の知名度を誇り、銚子の名物グルメとして欠かせない存在となっています。

発祥は古く、1960年頃に銚子市内の米菓店「柏屋」の第2代目店主が考案し、規格外のおまけ品を経て商品化したのがはじまりとされています。

 

 

銚子は米の名産地であると同時に、「ヤマサ醤油」に代表される日本一の醤油名産地。

この両者をタイアップした「ぬれ煎餅」は銚子市内で浸透し、今では複数の業者が工夫を凝らした独自商品を販売しています。

 

市外では無名の存在だった「ぬれ煎餅」が一躍全国的に知られるようになったのは、銚子市内を走るローカル線・銚子電鉄(銚子電気鉄道)の存在抜きには語れません。

 

 

銚子鉄道は、千葉県最東端である銚子~外川駅間を6.4kmで結ぶ小さなローカル鉄道。

大正11年(1922年)の開業以来、市民や観光客の足として利用されてきましたが、平成18年(2006年)に経営不振による運転資金不足から倒産の危機に直面しました。

 

この危機を打開し、運転資金を捻出すべく一躍を担うことになったのが「ぬれ煎餅」だったのです。

 

既に副業として、敷地内で細々と製造・販売はしていましたが、今回は社運を賭けてウェブサイト上で購入を呼び掛けたところ、奇跡的に注文が殺到することに。

この様子をマスコミが大々的に報道したことがきっかけで、銚子電鉄とぬれ煎餅の名が全国的に広まることになりました。

 

銚子電鉄 ぬれ煎餅駅

 

 

銚子電鉄・ぬれ煎餅駅!

遊び心たっぷりの銚子電鉄ですが、実際にこんな鉄道駅は存在しません。

銚子電鉄直営の土産店で、その名前の通り名物「ぬれ煎餅」のほか、県内の特産品や全国のあられや揚げ餅等を販売しています。

 

銚子電鉄の歴代ポスターが店内に掲示され、駅限定グッズを販売されているなどファンにはたまらない空間です。

「まずい棒(10本入り)」378円(税込)や、「鯖威張るカレー」486円(税込)など、ぬれ煎餅に負けないユニークなオリジナル商品も揃っています。

 

 

店内にはバラエティに富んだ味付けの「ぬれ煎餅」のラインナップが豊富に取り揃えてあります。

甘口や濃口、薄口など、ぬれ煎餅の奥深さに感嘆すること間違いありません。

 

お土産用には手頃な「5枚入り」500円(税込)がおすすめ。

「赤(濃い口)」「青(うす口)」「緑(甘口)」のパッケージで販売されています。

 

 

有料(200円・税込)の手焼きコーナーも設置しており、貴重な体験を楽しむこともできますよ。

生地から焼き上がりまで約10分、自分だけのオリジナル「ぬれ煎餅」を味わえます。

 

銚子電鉄 ぬれ煎餅駅


住所 : 千葉県銚子市小浜町1753-1

マップ : Googleマップ

アクセス : 犬吠駅から車で15分

電話番号 : 0479-26-3852

定休日 : 火曜日(祝日の場合は翌日)

営業時間 : 10:00~17:00

予算 : ~1,000円

キャッシュレス決済 : 不可

禁煙・喫煙 : 全席禁煙

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

 

豊かな海に囲まれ、温暖な気候に恵まれた千葉は食材の宝庫。

美味しい海の幸や農作物が盛りだくさんで、美味しい料理が期待できます。

また、心和むご当地グルメも健在で、訪れる人の舌を満足させること間違いないでしょう。

 

東京都心からも気軽に訪問できる千葉県で、お気に入りのグルメを見つけてみませんか?

 

 

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最終更新日 : 2025/05/12

公開日 : 2022/04/07



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