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【京都駅】京鴨一羽買いと京のおばんざい 市場小路 ジェイアール京都伊勢丹店
京都を訪れたら食べたいものの一つに「おばんざい」の名前が挙がるようになってから、京都市内には看板や店名に「おばんざい」を入れるところが増えました。
本来、家庭のお惣菜の事なので、京都の人は「さあ、今日はおばんざいを食べよう」とは言わないのですが、魅力的なワードであることには間違いなし。
小料理屋さんや居酒屋さんのカウンターに、大皿でどん!っと並べられるおばんざいから好きな物を選ぶのもワクワクしますね。
また、小鉢に盛られた数種類のおばんざいが登場するランチも、少しずつ色々食べたい派にはたまりません。
おばんざいに欠かせないのが京野菜。
皆さんはどのくらいの種類の京野菜をご存知でしょうか。
有名なところでは、九条ねぎ、賀茂なす、万願寺唐辛子、堀川牛蒡、京みず菜、京壬生菜、聖護院だいこん、聖護院かぶ、金時にんじん、海老芋などが挙げられます。
京野菜は、大量生産ではなく少量を手間暇かけて育てているので、栄養価が高く、野菜そのものの味がしっかりしています。
その分ちょっとお高くなるのは致し方ないですね。
それでは早速、京都市内で美味しいおばんざいが食べられるお店をご紹介します。
お店で出している郷土料理や京野菜についても少し触れていきます。
JR京都駅直結、JR京都伊勢丹の9階に位置する「市場小路」は、京都五山が望めるオープンビューレストラン。
窓側の席からは目の前に京都タワーが見え、最高のロケーションとなっています。
ランチ時の11階レストラン街はどのお店も混み合っていますが、こちらのお店は9階の時計、宝飾、呉服のフロアにあるため穴場です。
店名にあるように京鴨を一羽買いしているので、京鴨のすき焼きや、グリル、低温調理、唐揚げなど、様々な部位を様々な調理法で味わえますよ。
おばんざいなら、ランチメニューの「京生麩と生湯葉のおばんざいプレート」2,200円(税込)がおすすめ。
京の色鮮やかな美味しいものが少しずつ詰まっていて、見ているだけでワクワクします。
料理内容は、生麩の三色田楽、鰆の西京焼き、季節のおばんざい八寸、自家製蒸し上げおぼろ豆富、京生麩と生湯葉の葛餡仕立てに、五穀米とお味噌汁付き。
京都以外の土地ではちょっと珍しい生麩に湯葉が味わえる上に、自家製蒸し上げおぼろ豆富はおかわり自由というのが嬉しいですね。
※生麩 とは
京都人が愛用する生麩。
すき焼きに入れたり、お正月のお雑煮に入れたり、田楽にしたりと料理法は多種多様。
特にすき焼きに入れると、すき焼きのうま味をたっぷり吸った味と、 もちもちっとした食感がたまりません。
京都市内には、かつて麩屋が多かったことがわかる「麩屋町通(ふやまちどおり)」という通りがあるほど、昔から親しまれています。
専門店としては、江戸時代創業の老舗「 半兵衛麩 」と「 麩嘉 」の2店舗が有名かつ人気。
どちらの商品もJR京都伊勢丹のデパ地下で購入できるので、ぜひ覗いてみてください。
住所 : 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901 ジェイアール京都伊勢丹 9F
マップ : Googleマップ
アクセス : JR京都駅直結
電話番号 : 075-365-3388
定休日 : 不定休(京都伊勢丹に準ずる)
営業時間 :
予算 : [昼] 1,000〜2,000円 [夜] 3,000〜4,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
「御料理めなみ」は、おばんざいの草分け的な存在として知られる小料理屋さんです。
創業80年を超える老舗で、先代は俳優、近藤正臣さんのお母さん。
お母さんが一人で営んでいたお店を継ぐために、大阪吉兆で板前修業をしたものの厳しさに嫌気がさして、アングラ劇団を作り、俳優への道を進んだそうです。
そんな先代のこだわりを受け継ぎつつ、新しさもプラスした現在の「御料理めなみ」は、ミシュランガイド京都2020でビブグルマンを初獲得。
もともと有名なお店でしたが、より一層注目を集めるようになりました。
まずは、その日のおすすめが少しずつ味わえる「おばんざい5種盛り合わせ」1,430円(税込)からスタートしましょう。
カウンターには大皿に盛られた美味しそうなおばんざいがずらり。
京都の伝統的なお料理の他にも、ラムの山椒焼きや鴨の炭火焼、牛テール煮込みなど、がっつりお肉系のメニューもあるので、ボリュームが欲しい方も安心です。
「海老芋揚げ出し」1,320円(税込)は、京野菜の海老芋の美味しさをしっかりと引き出した逸品。
ねっとりとした食感の海老芋と、出汁の効いたつゆ、大根おろしと生姜の相性は抜群です。
冬季限定メニューなので、機会があればぜひ味わってみてください。
※海老芋とは
里芋の一種で、エビのように曲がっている上に縞模様がついていることから海老芋と呼ばれています。
里芋のようにねっとりとした食感ですが、柔らかいのに荷崩れしにくいことから煮物に最適。
京都には、棒だらと一緒に炊いた「いもぼう」の専門店もあり、中でも円山公園内にある「 平野家本店 」は、いもぼう発祥の店として知られています。
住所 : 京都府京都市中京区木屋町三条上ル中島町96 三条木屋町ビルⅡ 1F
マップ : Googleマップ
アクセス : 三条駅より徒歩3分
電話番号 : 080-9308-5905
定休日 : 水曜
営業時間 : 15:00~21:30(L.O.)
予算 : 5,000~6,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
現在、京都には祇󠄀園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇󠄀園東の5つの花街があり、総称して五花街(ごかがい)と呼ばれています。
その中の一つ、宮川町の路地裏に佇む元お茶屋さんの建物を利用した「ごはんや 蜃氣楼」は、大人の隠れ家的なごはん屋さん。
1階はカウンター席、2階はお茶屋さんの雰囲気が色濃く残るお座敷になっています。
外観を見ると敷居が高そうに見えますが、実はとてもリーズナブル。
ランチなら1,000円台でおばんざいや定食を楽しむことができます。
場所柄、芸妓さん、舞妓さんが訪れる事もあるので、運が良ければ出会えるかもしれませんね。
ランチメニューは、メイン+おばんざい数品という定食スタイル。
一番人気は「日替わり気分」1,100円(税込)で、すべて一口のおばんざいは、一品一品丁寧に作られているのがわかります。
他にも「お造り気分」1,100円や「天婦羅気分」1,100円(各税込)など、〇〇気分というネーミングに遊び心を感じます。
夜には料理人おまかせこーす、大皿こーす、創作料理こーすなども用意されていますよ。
「自家製ちりめん山椒」770円(税込)は、お店おすすめの一品。
甘じょっぱいおじゃこに、ピリッと山椒が効いていて、これだけでご飯がお代わりできそうな美味しさです。
日本酒のお供にも優秀なので、ぜひ味わってみてください。
※ちりめん山椒とは
その昔、海から遠い京都では、魚を塩や味噌、醤油などで煮て保存させる風習がありました。
また、盆地の京都では山椒の実が多く取れ、京都の食卓ではなじみの深い食材。
ちりめん山椒は、京都の花街の料理人が、ちりめんじゃこと実山椒を炊き合わせてみたのが始まりだと言われています。
京都名物としてお土産屋さんでは必ず見かける一品。
店によって、「山椒ちりめん」「じゃこ山椒」「山椒じゃこ」など店舗によって様々な呼び方をしています。
お土産にという方はぜひちりめん山椒の専門店で、化学調味料や保存料不使用の物を選んでみてください。
住所 : 京都府京都市東山区宮川筋6丁目361
マップ : Googleマップ
アクセス : 清水五条駅より徒歩3分
電話番号 : 075-541-0706
定休日 : 木曜、他不定休
営業時間 : 11:30~14:30(L.O.14:00)/17:30~23:00(L.O.22:30)
予算 : [昼] 1,000~2,000円 [夜] 4,000~5,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙(店外に灰皿あり)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
「京菜味のむら」は、烏丸本店と錦の2店舗を構える人気店。
烏丸本店は四条駅から徒歩3分、錦店は四条駅から徒歩1分の場所にあります。
両店舗ともに、観光客でも女性一人でも気軽に入れる雰囲気です。
大切にしているのは、不要な添加物を使わず京都らしいうす味で、素材そのものの色や美味しさを引き出した伝統の料理法。
こだわりの水は、名水として名高い伏見の湧水を使用し、京風ではなく、伝統息づく本物の京料理を提供しています。
「京菜味のむら」と言えば、こちらの「雅ご膳」1,800円(税込)。
色とりどりのガラスの器にきれいに盛り付けられたおばんざいが12種類と、名物湯葉丼、お味噌汁が付いた人気のセットです。
こちらは「おばんざいセット」850円(税込)。
京野菜を中心にしたおばんざいは、ヘルシーそのものです。
ずらりと並んだおばんざいから、好きな6種類を選べるのが嬉しいですね。
「京菜味のむら」は朝7時からオープンしているので、朝食にこちらのセットを食べたいという方で朝から行列ができることも。
14時閉店で、食材が切れた場合は早めに閉店することもあるためご注意ください。
※湯葉丼とは
京都の名産品の1つである湯葉は、古く中国から禅僧によって豆腐と一緒に伝えられたと言われています。
禅宗のお寺で精進料理として湯葉が使われてきたことから、京都に湯葉文化が広がりました。
あっさりした湯葉に出汁の効いた薄味の餡がかかり、とろとろの食感が醍醐味です。
「京菜味のむら」の湯葉丼は、壬生菜、柚子皮とともに餡かけで仕上げてるので、風味豊かで優しい味わいです。
住所 : 京都府京都市中京区 蛸薬師通 烏丸西入橋弁慶町224
マップ : Googleマップ
アクセス : 四条駅・烏丸駅 22番出口より徒歩3分
電話番号 : 075-257-7647
定休日 : なし
営業時間 : 7:00~14:00(L.O.)
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
まずは「柳馬場」を何と読むかご存じでしょうか。
答えは「やなぎのばんば」。
京都にたくさんある難読地名とまではいきませんが、ちょっと難しいですよね。
柳馬場は、古い洋館や町屋が多い通りです。
「京家きよみず柳馬場」も、100年以上前に建てられた町家をリノベーションしたお店で、趣のある佇まいが特徴です。
おすすめはオープンキッチンを眺められるカウンター席で、一人飲みやデートにもぴったり。
ずらりと並ぶおばんざいを見て、どれにしようかと思案するのも楽しみの一つですね。
京野菜や四季折々の食材を使用しているので、お店に並ぶおばんざいは日替わり。
「てっぱい」や「にしん茄子」、「糸こんにゃくと万願寺の揚げびたし」など、「どんなお味かな?」と興味をそそるものばかりですよ。
「京家きよみず」は、こちらの柳馬場本家の他、木屋町、先斗町、錦麩屋町にも店舗があります。
京野菜のおばんざい、名物豆乳鍋、刺身、天ぷら、しゃぶしゃぶなどが楽しめるコース料理、飲み放題などメニュー豊富。
味良し、雰囲気良し、接客良し、様々なシーンで使い勝手が良いお店なので、覚えておくと便利です。
※てっぱいとは
一般的には鉄砲和えと言われますが、京都ではてっぱい、またはおてっぱいと呼ばれています。
魚の切り身や貝を野菜を、白味噌や酢味噌で和えたお料理で、さっぱりとした味わいです。
京都ではわけぎと貝類を和えることが多く、とても美味しいので、カウンターで見つけたらぜひ頼んでみてください。
住所 : 京都府京都市下京区柳馬場通綾小路下がる綾材木町207-5
マップ : Googleマップ
アクセス : 四条烏丸駅より徒歩5分
電話番号 : 075-352-6556
定休日 : 火曜日(火曜が祝日・祝前日の場合、繁忙期は営業あり)
営業時間 : 16:00~22:30(L.O.21:45、ドリンクL.O.22:00)
予算 : 6,000~7,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
女性が夜でも一人で気負わず入りやすいお店、家の夕飯のように気軽に食べられる料理を、というのがコンセプトの「お数家いしかわ」。
ランチならまだしも、夜に女性一人でも入りやすいお店というのは、なかなか見つけ辛いので、女性の強い味方のようなお店です。
築100年以上の京町屋を改装したという店内は、一階がカウンター席、二階がテーブル席になっています。
カウンターは女将さんの料理姿を間近で見ることができる特等席。
ずらりと並ぶおばんざいの数々は、どれも手が込んでいてほっこり優しい味わいです。
何を食べても美味しいのはもちろん、お店の方もフレンドリーで居心地が良いと評判なので、ぜひ足を運んでみてください。
毎日の仕入れに合わせて作るおばんざいの他、お店の定番的なおばんざいもあります。
中でも、見つけたらぜひ味わっていただきたいのが「にしんなす」630円(税込)。
甘じょっぱく味付けされたニシンに柔らかく煮た茄子は、ご飯にもお酒にも良く合う逸品です。
※にしんなすとは
今のように交通が発達していなかった昔、近くに海がない京都では、干した魚や塩漬けの魚を使った料理を作っていました。
にしんなすに使う身欠きにしんは、日持ちがするようにエラや内臓をとって2,3日干し、開いて中骨をとってから天日でしっかりと干したもの。
ニシンを醤油、みりん、砂糖などで甘辛く炊き、その煮汁でさらに茄子と一緒に炊くのが基本の作り方です。
お互いの美味しさを引き立て合う食べ物の取り合わせを京都では出会いもんと言い、脂の多いにしんと、油を良く吸収する茄子を一緒に煮る「にしんなす」も、まさに出会いもんの味です。
住所 : 京都府京都市下京区高倉通四条下ル高材木町221-2
マップ : Googleマップ
アクセス : 烏丸駅 15番出口より徒歩1分
電話番号 : 075-344-3440
定休日 : 不定休
営業時間 : 17:30~23:00(L.O.) ※日曜は22:00まで
予算 : 4,000~5,000円
キャッシュレス決済 : カード可(JCB、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席喫煙可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
京都の台所、錦市場の一角に暖簾を掲げる「けんすい錦」。
テーブル席、個室の他、カウンター席もあり、一人でもふらりと入りやすい雰囲気です。
旬の京野菜を使ったおばんざいは常時10種類以上用意されています。
美味しさの決め手は、旬の食材と、和食の決め手でもある出汁にあり。
北海道産の昆布と静岡県焼津の鰹節を合わせて煮出し、追い鰹を加え、さらにうまみを引き出した一番出汁を使用しています。
まずはお店の名刺がわりになる、おばんざいの盛り合わせからスタート。
定番から旬の一品まで、毎日仕入れる厳選素材を使ったおばんざいは絶品です。
3種類は950円、6種類は1,450円(各税込)と、意外にリーズナブルなのも嬉しいですね。
けんすいでは、京都の地酒を中心に全国の酒蔵から取り寄せた銘酒を常時30種類用意しています。
おすすめ3種類を飲み比べできるセットもあるので、日本酒好きな方はぜひ試してみてください。
住所 : 京都府京都市中京区錦小路通高倉東入中魚屋町499 2F
マップ : Googleマップ
アクセス : 四条駅・烏丸駅より徒歩3分
電話番号 : 050-5487-8638
定休日 : なし
営業時間 : 15:00~翌0:00(L.O.23:00)
予算 : 3,000~4,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
女性の入りやすさNo.1の「京町家おばんざい こはく」は、日本酒唎酒師の女性店長と、オーガニック料理ソムリエの女性料理長が切り盛りをしている明るい雰囲気のお店です。
築100年以上の町屋を、町屋の良さは残しつつ和モダンなテイストに全面改装。
カウンター席、テーブル席、お座敷席があり、美味しい料理と美味しいお酒を飲みながらゆったりとした時間を過ごすのに最適です。
お店のこだわりは、野菜への思い。
オーナーの実家の豊岡野菜を中心に、生産者が見える安心、安全な野菜を使用し、体と心に優しい料理を作っています。
また、京都の日本酒の美味しさや京料理との相性、蔵元の良さを最大限に楽しんで欲しいとの思いで、日本酒を選んで提供しています。
おばんざいは「おまかせ3種盛り」900円、「おまかせ5種盛り」1,400円(各税込)がおすすめ。
定番から旬の食材を使った一品まで、お店の自慢の品が味わえるとあって、ほとんどの方がオーダーするという人気メニューです。
定番メニューの「万願寺とうがらしと糸こんにゃくのおじゃこ炒め」450円や、「里芋の煮っころがし」550円(各税込)などは、京都の家庭ではごくごく一般的に食べているお料理で、家庭の味そのもの。
だからこそ、料理人の腕の見せどころ。
日本酒唎酒師の店長にお任せして、日本酒とのペアリングを楽しみましょう。
※万願寺唐辛子とは
万願寺唐辛子は、大正末期から昭和初期にかけて京都府舞鶴市万願寺にて、伏見系の唐辛子とカリフォルニアの唐辛子を交配して誕生しました。
唐辛子といっても辛みはなく、皮が厚めで甘みがあり、種が少なく食べやすいのが特徴。
全国に出荷されているので見かけた事も多いはず。
京都で良く食されるのは「万願寺唐辛子とじゃこ炒め」で、食感や風味、うまみを味わうために火を通しすぎないのがポイントです。
住所 : 京都府京都市中京区河原町通三条下る3-東入南車屋町282-2
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 075-252-6555
定休日 : 不定休
営業時間 : 17:00~翌0:00(L.O.23:00)
予算 : 3,000~4,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
京福電鉄嵐山駅から徒歩5分、「鯛 匠 HANANA」はメディアにも良く取り上げられている話題のお店です。
嵐山の人気観光スポットである竹林小道の前というロケーションも相まって、客足が途絶えないほどの人気。
HANANAは、京野菜の花菜からなづけられ、黒を基調にしたおしゃれな外観は、周辺の景色にうまく溶け込んでいます。
1番人気メニューは「鯛茶漬け御膳」2,880円(税込)。
特製胡麻ダレの上に盛られた真鯛の薄造りと、煮こごりなどの鯛の一品、京のお野菜に香の物と甘味が付いています。
ご飯はお櫃で提供され、お代わり自由。
5種類ほどののお漬物はすべて自家製です。
真鯛のお刺身は、愛媛から毎日直送される朝〆鯛のお刺身です。
最初はお刺身で、次に漬け丼として、最後にお茶漬けにしていただきましょう。
地元嵐山の農家から仕入れる京野菜の炊き合わせや田楽、海老芋の含め煮などのおばんざいも丁寧に作られていて絶品です。
「鯛西京焼き御膳」3,200円(税込)も人気のメニュー。
真鯛の西京焼きは、京都の白粗びき味噌をベースに、HANANAオリジナルの味噌床に付け込んだ逸品です。
カリッと焼かれた皮まで美味しい西京焼きは、上品な甘みと深みのある味噌の香りが食欲をそそります。
おばんざいの内容は鯛茶漬けとは違う内容にしているので、ご夫婦やカップル、お友達と2メニュー頼んでシェアしても良いですね。
※西京焼きとは
読み方は、さいきょう焼き。
京都の伝統的な白味噌を使った味噌床に、魚や肉を漬け込んで焼いた京都の伝統料理。
海が遠い京都で、保存食として魚や肉を味噌漬けしたのが始まりだと言われています。
漬け込む魚は、銀鱈や鰆、鯛、鮭などで、そのままの塩焼きとは違ったプリっとした食感と上品な甘みが楽しめます。
住所 : 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町26-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 嵐山駅より徒歩5分
電話番号 : 075-862-8771
定休日 : 12月30日~1月1日
営業時間 : 11:00~17:00 ※鯛が売切れ次第終了
予算 : 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
嵐山は天龍寺のすぐ目の前に位置するおばんざいのお店「ぎゃあてい」。
気になる店名は、般若心経の一節からで、「ぎゃあてい」は「思うがままに行きなさい」という意味の言葉なんだとか。
営業時間はランチタイムのみ、場所柄もありかなり混み合いますが、店頭のタブレットで予約を取り、スマホで順番がわかるシステムなので並ぶ必要はなく、周辺の散策をしながら待つことができます。
メニューは季節ごとに内容が変わる「ぎゃあてい御膳」2,500円(税込)の1種類のみ。
旬の食材を職人が丹精込めて料理し、季節に合わせた小鉢で提供されています。
350円プラスすると、白米を湯葉丼に変更可能です。
ちなみに、秋メニューは定番の国産牛西京漬けローストビーフに、きのこ餡のがんもどき、かぼちゃサラダ、あわび寿司、若鶏味噌漬け焼き、汲み上げ湯葉豆乳クリームチーズと鰹オイルを添えなど、バラエティ豊かな11品目です。
2020年まではおばんざいバイキングを提供していましたが、現在は休止中。
また、単品メニューは無いので、お子様連れの方はご注意ください。
住所 : 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町19-8
マップ : Googleマップ
アクセス : 嵐山駅から徒歩1分
電話番号 : 075-862-2411
定休日 : 水曜日、その他不定休あり
営業時間 : 11:00〜14:30(L.O.)
予算 : 2,000〜3,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
京都市内でおばんざいが美味しいと人気のお店をご紹介しました。
同じお料理でも、お店ごとに味や見た目が違うのがおばんざい。
ぜひお気に入りの味を見つけて帰ってください。
年中観光客で賑わう京都ですが、特に紅葉シーズンや祇園祭期間などは、どのお店もいっぱいになります。
ご紹介したお店の中には予約が取れるところもあるので、旅行日程が決まり次第に予約を入れておきましょう。
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最終更新日 : 2024/05/27
公開日 : 2023/11/27