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川崎市民のソウルフードとして長年親しまれ、今や市を代表するご当地グルメの仲間入りを果たしたのが「ニュータンタンメン」です。
川崎市発祥の麺料理で、この麺を提供している「元祖ニュータンタンメン本舗(五十源)」は、神奈川県内を中心に30店舗以上の直営店を営業展開しています。
令和元年(2019年)には、この麺を模したカップ麺も販売され、川崎のご当地グルメとして一躍全国区に知られるようになりました。
こちらのカップ麺も大好評で、発売と同時に市場から姿を消すほどの売れ行きだったそうです。
ご存知ない方には想像がつかないかもしれませんが、その姿は一般的にイメージされる「タンタンメン(担担麺)とは全く異質なもの。
唐辛子を使った辛口スープであることは担担麺と同じですが、メインとなる具材は大きく異なります。
挽肉よりも、麺を覆うように盛られた「溶き卵」が主役で、ふんわりとした食感がやみつきになります。
スープは豚ガラ塩味ベースで、こちらに挽肉とニンニク、溶き卵を絡ませ、粗挽き唐辛子でパンチを効かせた仕上がり。
使用する麺はモチモチの食感を追求した自家製麺で、スープとの相性も抜群です。
唐辛子の量で、自分好みの辛さを選択することもできます。
この麺が誕生したのは昭和42年(1967年)、現在の京町店で提供されたのがはじまりです。
肉体労働者が多かった川崎において、スタミナがつく料理として「担担麺」をアレンジして作られました。
塩分が補給できるように塩味ベースの濃いスープ、スタミナ源となるようにニンニクをたっぷり加えた具材を基調にしたそうです。
一般的な担担麺とは異なるオリジナルの麺料理だったことから、「ニュータンタンメン」と命名されました。
最初は不評だったようですが、口コミで徐々に評判が広がり、今では川崎市民の愛すべきご当地グルメとしての地位を不動なものにしています。
川崎市内だけで6店舗が営業展開していますが、こちらは発祥となった第1号店です。
昭和39年(1964年)に中華料理店として開業し、3年後に店主の五十嵐源吉さんによってニュータンタンメンが提供されはじめました。
55年近い伝統の味を求めて、営業時間中は深夜まで客足の絶えない人気店となっています。
看板料理のニュータンタンメンは並盛りでもボリュームたっぷりで、辛さは5種類から選択可能です。
焼き肉も提供しているので、焼肉も一緒に食べてみたい人にはおすすめ。
トッピングメニューも充実しているので、より好みの味に合わせて楽しむことができます。
住所 : 神奈川県川崎市川崎区京町1-18-7
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 044-366-2180
定休日 : なし
営業時間 : 11:00~23:00
公式サイト : 元祖ニュータンタンメン本舗
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
餃子の街といえば、全国的には宇都宮市や浜松市、あるいは最近では宮崎市が知られていますね。
餃子のイメージが薄い川崎ですが、実はギョーザ激戦区。
川崎駅周辺を中心に多くの名店が腕を競い合っています。
餃子の消費量だけでは全国第20位とあまり高いとはいえませんが、川崎市は外食における中華料理の割合が全国で第1位!
家庭で調理するよりも、家の外で餃子を食べる機会が多いと言えます。
そんなことから「餃子の街・川崎」を定着させようとする試みが開始され、平成19年(2007年)に「かわさき餃子舗の会」が発足、全国的にアピールしています。
現在では同会の加盟店舗は20店舗近くのほか、市内にある多くの飲食店で特色ある餃子を味わうことができます。
一口に川崎餃子といっても明確な規定があるわけではありません。
しかし「かわさき餃子舗の会」では、自会で開発した「かわさき餃子みそ」をタレに使うことを推奨しています。
主原料である味噌は横浜市内と清川村の醸造業者が作ったものを使用し、隠し味となる醤油は川崎市内で醸造したものを使用するといった地元神奈川密着の逸品。
醤油ベースではなく、味噌ベースで食べる餃子は全国的にも珍しく、こちらの食べ方が「川崎餃子」の特徴とも言えるでしょう。
味噌タレに酢や辣油をかけて食べる餃子は、初めての人にとっては微妙な食感かもしれません。
しかし、不思議なほど餃子との相性もよく、こちらの味付けの方が美味しいという人も急増中です。
長い伝統を誇る老舗店や素材にこだわった絶品餃子を提供している加盟店も多いので、「餃子マップ」を片手に色々と食べ比べてみるのも楽しいでしょう。
「天下一いずま(まずいの逆)」のキャッチフレーズで知られる、川崎の老舗中華料理店です。
川崎駅周辺に複数店舗を営業展開しており、ボリューミーな本格中華をリーズナブルな値段で楽しむことができます。
こちらで提供している川崎餃子は、TV番組が主催した「川崎餃子ランキング」で堂々第1位を獲得した逸品!
なんと一日5000食も完売するほどの人気商品なんです。
手作りされる餃子の皮は薄めで、パリパリとした食感が魅力的。
具材は野菜たっぷりでヘルシー、ジューシーな肉汁が口いっぱいに広がり、人気商品なのも頷けます。
お約束の味噌ダレとの相性は抜群です。
住所 : 神奈川県川崎市川崎区砂子2-6-11
マップ : Googleマップ
アクセス : JR各線・川崎駅より徒歩6分
電話番号 : 050-5488-2190
定休日 : 月曜日
営業時間 : 11:00~23:00
公式サイト : 天龍仲見世店
予約サイト・口コミ・クーポン : ホットペッパーグルメ
横浜のラーメンといえば、横浜中華街で味わう本場の中国拉麺や、今や全国区に名乗りを上げた「横浜家系ラーメン」などが思い浮かびますね。
しかし、他にも忘れてはならないご当地ラーメンが存在します。
横浜市民の間では知名度が高いのですが、他の地域では殆ど知られてこなかった「サンマーメン」です。
最近は神奈川県内や東日本の一部でも提供するお店が増えてきていますが、それでも未知なる麺類であることに変わりありません。
サンマーメンとは、もやしがたっぷり入ったあんかけの野菜炒めを具材とした麺料理のことです。
とろみのある食感と、もやしのシャキシャキした歯ごたえがやみつきになる逸品です。
「もやしそば」と同じものだという人もいますが、あんかけのとろみがついていることで、もやしそばと区別することができます。
「サンマーメン」という不思議なネーミングについて、横浜市民の間では「秋刀魚がトッピングされたラーメン」と冗談まじりに語ることがありますが、全国的にはこちらが真実と受け止めてしまう人も多いほど。
サンマーメンの名前の由来は諸説ありますが、いずれも中国語が語源となっています。
「かながわサンマー麺の会」によると、サンマーメンは「生碼麺」と表記し、広東語で「新鮮でシャキシャキしたものをのせた麺」という意味になるそうです。
この名称は、昭和5年(1930年)に横浜中華街にある「聘珍樓」が使ったのがはじまりとされています。
サンマーメンは、もともと中華料理に携わった調理人の賄い料理で、とろみをつけた肉そばがルーツと言われています。
醤油味のスープにありきたりの野菜、安価なもやしを具材にしたサンマーメンは、ボリュームたっぷりなうえ価格も安く、寒い冬場に温まる料理として人気を博し、徐々に定着していきました。
サンマーメンを名乗る明確な定義はなく、今では定番の醤油味のほか塩味など趣の異なる味付けもあるようです。
しかし、肉ともやしを必ず使用すること、手早く炒めてシャキシャキ感を残すこと、とろみを必ずつけることは共通しています。
旨味がぎっしり凝縮したスープに、とろみが絶妙に絡んだ麺の味わいがたまらない横浜名物サンマーメン。
ぜひ本場で楽しみたいものですね。
大正7年(1918年)創業の老舗店で、昔ながらの繁華街・伊勢佐木町商店街に本店を構えています。
「町の中華食堂」といった庶民的な雰囲気があり、安くて美味しい店として地元で知られた存在です。
こちらのサンマーメンは2代目店主が考案したもので、現在流通しているサンマーメンの元祖とも言われています。
中国風の脂っこい味付けを避け、日本人の好みに合うようにあんかけ風にして提供したことが、現在のスタイルのはじまりだそうです。
自慢のサンマーメンの具材は、モヤシに豚肉、白菜、きくらげなどをあんかけ炒めした、オーソドックスなもの。
野菜やモヤシのシャキシャキした食感と、とろみがたっぷりの濃厚醤油スープがたまらない逸品に仕上がっています。
住所 : 神奈川県横浜市中区伊勢佐木町5-127
マップ : Googleマップ
アクセス
:
JR根岸線・関内駅より徒歩7分
横浜市営地下鉄ブルーライン・阪東橋駅より徒歩7分
電話番号 : 045-251-5630
定休日 : 火曜日
営業時間 :
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※サンマーメンの関連記事: 横浜発祥のサンマーメン!神奈川県民のソウルフードであるサンマーメンのおすすめ店10選
横浜は、明治維新以降「文明開化」の先駆けとなった街。
西洋風の文化や技術を積極的に導入し、日本国内でも最先端の文化・流行を謳歌していました、
牛鍋もそのひとつで、明治時代の横浜で誕生し、文明開化の象徴として広く食されていた料理です。
今まで食べる習慣がなかった牛肉を使うため、当初は芳しくない評判でしたが、あっという間に庶民の間でも人気料理となりました。
隆盛を誇った牛鍋も関東大震災のあたりから激減してしまい、新たに関西方面から進出した「すき焼き」にポジションを奪われてしまいます。
それでも絶滅して過去の遺物となったわけではなく、今でも横浜市内には明治から100年以上続く老舗店が伝統の味を提供しています。
ところで「牛鍋」と「すき焼き」は同じような料理にみえますが、いったいどこが違うのでしょうか。
牛肉などの具材を予め鉄鍋に入れておき、グツグツと煮込むのが「牛鍋」、牛肉をはじめに焼いた後に野菜などの具材を加えて煮込むのが「すき焼き」だと言われています。
また、すき焼きがざらめ(砂糖)を使用するのに対し、牛鍋は味噌(あるいは醤油)と割り下(調味料)のみで味付けしていることも挙げられます。
今ではすっかり高級料理の仲間入りをした牛鍋ですが、文明開化の歴史を感じながらぜひ一度味わってみてください。
明治元年(1868年)創業の老舗で、牛鍋の元祖ともいわれているお店です。
150年以上に渡って受け継がれた調理法により、本格的な牛鍋を楽しむことができます。
こちらの牛鍋は浅めの鍋を使い、牛肉を焼かずに味噌で煮込むという独特のスタイルです。
味噌がしっかり染み込んだ濃厚な味わいがやみつきになります。
横浜でも有数の高級店なので、落ち着いた雰囲気が食事が楽しめる反面、金額は割高。
各種コース料理が用意されていますが、ランチタイムの「牛鍋御膳」は内容も充実していておすすめです。
気軽に訪問できるお店ではありませんが、特別な記念日にぜひ足を運んでみたい名店です。
住所 : 神奈川県横浜市中区末吉町1-15
マップ : Googleマップ
アクセス : 京浜急行・日ノ出町駅より徒歩7分
電話番号 : 045-261-0636
定休日 : 月曜日 第1・3日曜日 (※12月・1月は日曜日営業)
営業時間 :
公式サイト : 太田なわのれん
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
旧帝国海軍の軍港として栄え、今もなお海上自衛隊や在日米軍が駐留する「基地の街」・横須賀。
そんなネイビーカラーが強い横須賀のご当地グルメといえば、旧帝国海軍由来の「よこすか海軍カレー」です。
インド発祥のカレーですが、日本国内で流通している「カレーライス」は旧帝国海軍が開発したものだと言われています。
横須賀市は平成11年5月に「カレーの街宣言」を行い、町おこしの一環として「よこすか海軍カレー」を開発しました。
海軍の給食にカレーライスを採用したのは、旧海軍軍医総監だった高木兼寛と言われています。
当時軍人の間で流行していた脚気を撲滅すべく兵食改革を行い、日本人に馴染みのなかったカレーライスを提供したところ、脚気の発生率は激減したそうです。
そんなカレーライスがレシピとして登場するのは、明治41年(1908年)に舞鶴海兵団が発行した「海軍割烹術参考書」。
よこすか海軍カレーは、こちらの書物に記載されているレシピを忠実に復元したものです。
よこすか海軍カレーは、基本的に横須賀市内にある店で、「カレーの街よこすか」加盟店のみが提供するグルメです。
カレーライス単体ではなく、必ず牛乳とサラダをセットにして提供されます。
具材は牛肉か鶏肉を使用し、人参や玉ねぎ、ジャガイモなどを合わせた、一般的な家庭風味のカレーライスです。
全体的にマイルドな味わいなので、辛いものが苦手な人も安心して楽しめます。
横須賀市の窓口である京浜急行・横須賀中央駅そばにあるアンテナショップです。
1階が横須賀市の物産店、2階がレストランとなっており、よこすか海軍カレーをはじめ10種類以上の本格カレー料理を楽しむことができます。
レストランの内装は、日露戦争で大活躍した戦艦三笠の船内をイメージしたもので、当時の軍艦内で奏でられた音楽をBGMに味わうカレーは臨場感たっぷりです。
よこすか海軍カレーは、ビーフとチキンから選択可能です。
+100円でライス大盛、+200円でライスとルーを大盛にすることができるうえ、辛さの調整にも対応しています。
牛乳・サラダのほか海軍由来の「海軍珈琲」もセットになっており、お得感満載です。
他にも「艦長の黒カレー」やカツカレー、超ビッグサイズの「横須賀海軍チキンカツビッグカレー砲・featuring戦艦三笠」など、ユニークなメニューが盛り沢山です。
住所 : 神奈川県横須賀市若松町1-11-8 YYポート横須賀2F
マップ : Googleマップ
アクセス : 京急線横須賀中央駅から徒歩3分
定休日 : なし
営業時間 :
予算 : 1,000~2,000円
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
キャッシュレス決済 : カード可(JCB、AMEX、Diners)
公式サイト : 横須賀海軍カレー本舗
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※よこすか海軍カレーの関連記事: 海軍カレーだけじゃない!横須賀の絶品カレー7選
神奈川県最南端・三浦市のさらに最南端にある三崎は、古くから遠洋漁業の拠点として栄えた街。
今でも日本有数のマグロ水揚港として知られています。
そんな三崎港を代表するグルメといえば、何といっても「マグロ料理」ですね。
三崎港周辺には、新鮮で美味しいマグロ料理が食べられるお店がたくさんあり、多くの来訪客で賑わっています。
マグロの刺身が乗った「マグロ丼」が定番ですが、最近では「まぐろラーメン」なる新たなグルメが登場して注目を浴びつつあります。
この名前をはじめて聞く人にとって、マグロとラーメンって相性が合うのか疑問を感じますね。
どうしても、ラーメンに新鮮なマグロの刺身がトッピングされているようなイメージが先行してしまいますが、そんな組み合わせではありません。
マグロ出汁のスープに、マグロの加工品をトッピングしたラーメンで、さっぱりとした味わいが特徴です。
「B-1グランプリ」で入選した実績をもつB級ご当地グルメであり、三崎港周辺にある5店舗で提供しています。
三崎まぐろラーメンの定義は、まずマグロの兜や中骨、正味等、マグロからとった出汁をスープに使うことが大前提になります。
トッピングにもマグロを使用しなければなりませんが、漬けやスペアリブ、そぼろなど、使い方は各お店の判断に任せています。
麺は細めが中心で、スープは塩味や醤油味などお店によっても異なります。
各店オリジナルメニューのほか、全店共通のまぐろラーメンも存在し、こちらは塩味ベースのスープとあんかけたっぷりのマグロ肉が絶品です。
三崎港の目の前にある、創業から50年以上に渡って地元で愛される中華食堂です。
炒飯やラーメン、餃子など中華料理の定番はもちろんのこと、三崎港で水揚げされる海産物を使ったご当地料理も楽しめます。
三崎まぐろラーメンは以下の3種類が楽しめます。
住所 : 神奈川県三浦市三崎5-1-10
マップ : Googleマップ
アクセス : 京浜急行・三崎口駅より京急バス「三崎港」バス停下車1分
電話番号 : 046-881-6135
定休日 : 水曜日
営業時間 :
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三崎港から全長575mの橋(城ケ島大橋)で繋がる城ケ島は、神奈川県最大の自然島です。
荒々しく雄大な自然に囲まれ、鄙びた漁師町の佇まいが残る街並みが旅情をそそります。
そんな城ケ島のグルメ事情ですが、地魚やマグロ料理はもちろんこと、この島ならではのワイルドな食材を楽しむことができます。
その食材とはズバリ「うつぼ」!
その外見だけから判断すると、全く美味しそうには見えませんね。
城ケ島近海にも多数棲息するウツボは、海のギャングの異名を持つ凶暴な魚。
鋭い歯を持ち、性質も獰猛なうえ、周辺に暮らす魚やカニ・タコなどを捕食してしまう「漁師の天敵」でもあります。
今までは水産価値がほとんどなく、水揚げされても直ぐに捨てられていたそうです。
そんな厄介者のウツボを町おこしに利用出来ないかと考え、試行錯誤の末に誕生したのが「うつぼ唐揚げ丼」です。
ウツボは凶暴そうな外見に関わらず、淡白で上品な味わいのある魚です。
しかし、小骨が多くて食べづらい側面を持っており、手間をかけて上手く調理しないと美味しく食べることができません。
そこで考え出されたのが「唐揚げ」で、弾力のある食感とウツボ本来のさっぱりとした味を楽しむことができます。
城ケ島のバス亭から徒歩数分の場所にある大衆食堂で、観光客だけでなく地元の人にも人気のあるお店です。
三浦近海で獲れた海産物やマグロ料理が美味しいと評判で、本来は地元民向けのお店ということもあり、リーズナブルな価格で楽しむことができます。
ウツボ料理などの珍しいグルメも豊富に用意されています。
こちらのウツボ料理は、定番の「うつぼ唐揚げ丼」と「うつぼ定食」の2種類。
どちらも唐揚げスタイルとなっており、丁寧に小骨が取り除いてあるので、そのまま美味しく味わうことができます。
ウツボ丼のほかにもぜひ堪能しておきたいのが「アマガニの味噌汁」。
オニヤドカリという名前の大きなヤドカリで、器からはみ出すほどの巨大な姿に圧倒されてしまいます。
住所 : 神奈川県三浦市三崎町城ケ島658
マップ : Googleマップ
アクセス : 京浜急行・三崎口駅よりバス「観光船発着所」下車徒歩4分
電話番号 : 046-882-4925
定休日 : 不定休
営業時間 : 11:00~16:00
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皇室御用邸もある、オシャレなリゾート地として有名な葉山町。
この町から発祥した高級牛肉ブランドが「葉山牛」です。
とろけるような食感と甘みを感じる美味しさに特徴があります。
全国的な知名度は低いのですが、それもそのはず。
地元以外では神奈川県内と東京都内の一部でしか流通していない幻の牛肉なんです。
葉山牛といっても、葉山町だけで生産されているわけではありません。
葉山町で生産している牧場は3か所にすぎず、ほとんどは三浦半島にある他のエリアで生産されています。
仔牛の頃から厳密に管理された牛舎内で育て、厳選された高カロリーの餌を与えるなど非常に手間がかかるため、年間の出荷量は200頭程度しかありません。
そのため流通量は少なく、どうしても高価な商品になってしまうのです。
葉山牛の歴史はそれほど古いものではなく、昭和40年代頃に生産されはじめたと言われているので、まだ50年ほどでしかありません。
葉山町にあった2つの牧場が、高品質の肉牛を育てたいと研究を重ね、神戸牛や松阪牛と同じ「丹波系黒毛和牛」を厳選して開発したのがはじまりとされています。
その生産ノウハウは三浦半島にあった牧場に公開され、地元の特産品として成長させようとしたことが葉山牛生産の礎となりました。
生産量が少ない葉山牛を味わうのなら、やはり地元が一番!
葉山牛を知り尽くした名店が奏でる絶品料理を期待できます。
高価にはなりますが、絶品ステーキでちょっぴり贅沢な食事を楽しみたいものですね。
希少な葉山牛のステーキを味わえるレストランは、葉山・鎌倉・横須賀など三浦半島を中心に数えるほどしかありません。
「角車」は、葉山牛発祥の地・葉山町にある牧場直営のレストランです。
牧場直営ということもあり、厳選された最高品質の葉山牛を比較的リーズナブルな価格で楽しむことができます。
葉山牛のステーキは、モモ、サーロイン、リブロースなど部位ごとにメニューが設定され、好みの大きさを選ぶことができます。
よりリーズナブルなスライスステーキ、サイコロステーキのコースに用意されているので、葉山牛を初めて味わってみたい人にはおすすめです。
ステーキは葉山牛本来の味を堪能できるよう塩胡椒で味付けされていますが、おろしポン酢やニンニク醤油などのつけダレもあるので、お好みの味で楽しんでください。
住所 : 神奈川県三浦郡葉山町上山口2403
マップ : Googleマップ
アクセス : JR横須賀線・東逗子駅より約3.6km
電話番号 : 046-878-8002
定休日 : 月曜日夜、火曜日
営業時間 : 11:30~15:00/17:00~21:00
公式サイト : 角車
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相模湾に面した湘南海岸は、しらすの水揚量が全国屈指を誇る大産地。
そんな土地柄だからこそ味わえる絶品食材が「生しらす丼」であり、こちら湘南海岸エリアの名物ご当地グルメとなっています。
カタクチイワシの稚魚であるシラスは、その日の朝に漁獲されたものでも、夕方にはすっかり鮮度が落ちてしまうほどデリケートなのが難点。
そのため、市場に出回るのは釜揚げシラスが主流であり、生しらすは水揚げされる漁港周辺以外ではほとんど見かけることがありません。
生しらすは、甘さとほろ苦さが混じった独特の食感があり、プチプチした歯触りもやみつきになる逸品です。
産地の湘南エリアでもオールシーズン味わえるわけではなく、禁漁期間が設けられている冬の時期(毎年1月1日~3月10日)には提供されません。
生しらすの旬は年間3回あり、春先(4~5月)、初夏(7月)、そして身が大きくなる晩秋(10月)と言われています。
それぞれの旬には異なった味わいがあるそうなので、食べ比べてみるのも楽しいですね。
湘南エリアでも、特に鎌倉市腰越漁港付近から藤沢市江の島周辺にかけて、提供するお店が集中しています。
朝どれの生しらすが、水揚げから数時間後に味わうことができるので新鮮そのものです。
丼にたっぷり盛られた生しらすを口に運べば、磯の香りが口内いっぱいに広がり、夢心地な気分になることでしょう。
観光やレジャーを楽しみながら、ぜひ旬の生しらす丼を楽しんでみてください。
生しらすが美味しいお店と聞かれて、真っ先に名前が挙がる有名店が「とびっちょ」です。
江の島に本拠を置くしらす問屋・レストランで、江の島だけで本店を含む3店舗営業展開しています。
江の島や片瀬海岸、腰越の漁港などから毎朝水揚げされる新鮮なしらすのみを使用し、生しらすだけでなく「かき揚げ」や茶碗蒸しなどの惣菜・加工品も味わえることも魅力。
しらす丼だけでも扱っているメニューが多く、どれを注文してよいのか迷ってしまうほど…
休日には、開店前から行列必至となる人気店として知られています。
丼メニューも充実しており、定番の「生しらす丼」のほか沖漬けしらす、釜揚げしらすがのった「生しらす三種丼」や、イクラとネギトロがのった「生しらす三色丼」など20種類以上あります。
どのメニューもボリュームもたっぷりで、満足できることでしょう。
サクサクした食感がたまらない「しらすのかき揚げ」もボリュームたっぷりで、おすすめしたいメニューのひとつです。
住所 : 神奈川県藤沢市江の島1-6-7
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0466-23-0041
定休日 : 不定休
営業時間 : 11:00~21:00
公式サイト : とびっちょ
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※生しらす丼の関連記事: 鎌倉・江の島の人気おすすめ生しらす丼11選!湘南の絶品ご当地グルメを堪能しよう♪
どこか懐かしい素朴な味わいで、特に寒い冬の時期に恋しくなる「けんちん汁」。
日本の風土に古くから根付いている料理のひとつで、牛丼チェーンのサイドメニューに登場するほど人気のある食べ物です。
そんなけんちん汁ですが、元々は鎌倉にある名刹が発祥で、全国に広まったとの説があります。
「けんちん汁」という名前自体が、そのお寺に因んで名付けられたとも言われています。
けんちん汁は、大根やニンジン、牛蒡など根菜を炒めて具材としたすまし汁のことです。
根菜のほか、豆腐やコンニャクなどを加えることが多いのですが、基本的に肉類は使用しません。
この点は豚肉をメイン具材とする「豚汁」とは大きく異なるところです。
けんちん汁のルーツについては諸説ありますが、「建長汁」が訛ったものという説が一般的に知られています。
北鎌倉にある「建長寺」は、鎌倉時代の建長5年(1253年)、第5代執権・北条時頼が中国(南宋)の高僧・蘭渓道隆を招いて建立した禅宗の名刹。
今も鎌倉を代表する観光スポットとしても有名ですね。
建長汁は、この開祖・蘭渓道隆が、中国の普茶料理にある「巻繊汁(けんちんじる)」をベースにして作ったものといわれ、各地から集まってきた修行僧によって全国に広まったそうです。
精進料理なので肉は使用せず、崩した豆腐を入れるのは、調理中の修行僧が誤って落としてしまった豆腐を、蘭渓道隆が捨てずに具材として使ったことがはじまりと言われています。
けんちん汁発祥の寺・建長寺周辺には、本場仕込みのけんちん汁を食べられるお店が複数あります。
建長寺で秋に開催される「建長まつり」では、大鍋で作る500食分のけんちん汁が振る舞われるので、興味のある人はぜひ足を運んでみてください。
名刹・建長寺の目の前に位置する、とても風格のある名店です。
建長寺とは関係が深いお店で、古都鎌倉らしい佇まいと、禅宗と茶道の世界を感じさせる店内の雰囲気が魅力的!
和食のイメージが強いですが、地元鎌倉の食材をふんだんに使用したカレーやパスタも絶品です。
こちらで提供するけんちん汁は、建長寺から直接調理法を伝授された「寺公認」の逸品。
その直伝の味は、建長寺の吉田正道老師が定期的に食べに訪れ、味の確認をするほど味わい深いものです。
けんちん汁に塩むすび2個がセットになって提供されます。
住所 : 神奈川県鎌倉市山ノ内7
マップ : Googleマップ
アクセス : JR横須賀線・北鎌倉駅より徒歩15分
電話番号 : 0467-55-9350
定休日 : 月曜日 ※月曜日が祝祭日の場合、翌火曜日定休
営業時間 : 11:00〜16:00(L.O.15:00)
予算 : [昼] 1,000〜1,999円
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
キャッシュレス決済 :
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
神奈川県の中央部に位置する厚木市は、県央エリア最大の都市。
新宿など都心部とのアクセス良好なベッドタウンでありながら、丹沢山系等の大自然にも恵まれた観光都市の側面を持っています。
そんな厚木を代表するグルメといえば、「厚木シロコロホルモン」!
平成20年(2008年)に開催された、B級グルメを競う「B-1グランプリ」にて見事グランプリを受賞し、その名を全国に轟かせました。
厚木シロコロホルモンは、元々厚木市周辺で伝統的に食べられていたホルモン焼きのこと。
通常のホルモン焼きのスタイルは、豚の大腸を割いて平べったくしたものが主流ですが、厚木では割かずに筒状のまま提供するのが一般的です。
また、通常のホルモンは予めボイルされているものが流通していますが、厚木のホルモンは屠畜処理された当日に、生の状態で納品されます。
一般品と比べても新鮮なうえ、柔らかな歯ごたえのある外側部分と、肉厚で脂っこい内側部分と2つの食感を楽しむことができます。
一口大に切ったホルモンを網焼きにすると、白い外側の皮が収縮してコロコロ状になることが、「シロコロホルモン」命名の由来となっています。
じっくりと焼きあげたホルモンはとってもジューシーで、専用ダレをつけて食べると絶品の味!
お酒のツマミにもピッタリで、ビールが進みます。
厚木の玄関口・小田急本厚木駅近くに店舗を構える、ホルモン焼きの人気店です。
厚木シロコロホルモン認定店で、B-1グランプリで全国制覇した実際の味を満喫できます。
こちらで使用しているタレは、全国のイベントでも使われている特製のニンニク味噌だれ。
弱火の七輪で焼きあげたシロコロホルモンは、ふっくらジューシーな食感で、タレとの相性も抜群!
シロコロホルモンのチャーシューがトッピングされた「ラーメン」も絶品です。
住所 : 神奈川県厚木市旭町1-23-1 永野ビル1F
マップ : Googleマップ
アクセス : 小田急小田原線・本厚木駅より徒歩5分
電話番号 : 046-227-4629
定休日 : 無休
営業時間 : 17:00〜22:00
公式サイト : 千代乃
予約サイト・口コミ・クーポン : ホットペッパーグルメ
神奈川県のシンボルのひとつであり、県央地域のどこからも雄姿を眺望できる大山。
標高1252mの大山は「丹沢大山国定公園」の一角に聳え、今では身近に観光できるレジャースポットです。
この山は古来から山岳信仰の山として崇められ、江戸時代にはこの山を御神体とした「大山詣」が盛んに行われてきました。
そんな大山を訪れたらぜひ味わっておきたい名物グルメが「大山豆腐料理」です。
大山豆腐は、丹沢大山山系の良質な水と厳選した大豆、100%のにがりで作られる絹ごし豆腐のことです。
きめ細やかで滑らかな食感と、厳選された大豆の甘みがたまらない逸品に仕上がっています。
この豆腐の歴史は古く、大山詣が流行した江戸時代の昔に遡ります。
名水が豊富だったことから当時より盛んに作られ、参拝者は竹筒に豆腐を詰め、栄養を補給しながら山頂を目指したと言われています。
また、参道には多くの豆腐店が軒を重ね、精進料理として人気を博したそうです。
今でも大山参道界隈には、絶品の豆腐料理を提供する名店が多く存在し、大山・伊勢原を代表する名物グルメとなっています。
冷やっこのほか、湯豆腐や豆乳鍋、田楽やアイスクリームなど様々なバリエーションを楽しむことができます。
また、毎年3月中旬に開催される「大山豆腐まつり」では、直径4mの仙人鍋で作られる豆腐が参拝者に無料で振る舞われるので、ぜひとも参加したいものですね。
大山参道にある、400年以上の歴史を持つ宿坊(旅館)です。
大山の大自然に囲まれた空間で、極上の滞在を期待できます。
食事だけでの滞在も受付しており、大山豆腐を中心とした各種懐石料理が絶品です。
こちらの自家製大山豆腐は、厳選された丸大豆と伊豆大島の天然海水にがりを使用し、大山の湧水で絶妙に仕上げた逸品!
各種豆腐料理のほか、旬の地元食材を活かした会席料理を堪能できます。
大山の自然美を楽しめる露天風呂の日帰り入浴もできるので、美味しい食事と一緒に満喫してみてください。
住所 : 神奈川県伊勢原市大山437
マップ : Googleマップ
アクセス : 小田急小田原線・伊勢原駅よりバス「あたご滝」バス停下車徒歩2分
電話番号 : 0463-95-2038
営業時間 : 12:00~21:00(食事)
公式サイト : 東學坊
戦国時代からの城下町、東海道の宿場町として栄え、今もなお往時の面影を残す街・小田原。
箱根観光の玄関口としても知られていますが、小田原城や曽我梅林など観光資源に恵まれ、多くの観光客で賑わう地でもあります。
蒲鉾や梅干し、外郎などの名産品で有名な小田原ですが、近年新たな小田原名物として登場したのが「アジフライ」です。
小田原漁港(早川漁港)は、西湘エリア最大級の漁港であり、県下屈指の水揚げ量を誇ります。
イワシやカマスなど様々な種類の魚が水揚げされますが、中でも最も多く漁獲されるのがアジで、小田原市の「市の魚」に指定されているほど。
アジは本来回遊性の魚ですが、小田原周辺の海域は岩礁が多いうえに餌が豊富なため、回遊せずに定着して棲息しているそうです。
そんな恵まれた海域で育ったアジの体表は黄金色に輝き、肉厚で脂肪分も豊富で旨味もたっぷり含んでいます。
しかし、小田原漁港で獲れた魚のほとんどが地元で消費されてしまうため、この絶品のアジを味わうのなら小田原まで行くしかありません。
小田原漁港周辺には、現地で水揚げされた海産物を提供する土産屋や飲食店が多数立ち並び、「小田原おさかな通り」を形成しています。
名物のアジフライをはじめ、海鮮丼や刺身定食などの海鮮グルメをたっぷりと満喫できます。
電車でも車を使ってもアクセス抜群なので、小田原観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。
小田原魚市場の2階にある食堂ですが、市場関係者だけでなく観光客など一般にも開放されています。
漁港で水揚げされた新鮮な海の幸を、ボリュームたっぷり、しかもリーズナブルな価格で楽しめるとあって、人気沸騰のグルメスポットとなっています。
アジフライはもちろん、豪華盛りの海鮮丼や「小田原丼」、各種刺身定食など、どれも食べたくなるメニューが豊富にあります。
こちらのアジフライは、サクサクした衣の食感と、ジューシーなアジの風味が楽しめる逸品。
定食を注文すれば3枚付いてきます。
アジフライ2枚とエビ・イカがセットになった「フライ定食」や、アジフライと地魚のフライが同時に楽しめる「地魚フライ」もおすすめです。
住所 : 神奈川県小田原市早川1-10-1 小田原魚市場2F
マップ : Googleマップ
アクセス : JR東海道線・早川駅より徒歩6分
電話番号 : 0465-23-3818
定休日 : 水曜日(魚市場休日に準ずる)、年末年始
営業時間 : 10:00~15:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※小田原グルメの関連記事: 小田原のおすすめグルメ10選!名物のご当地グルメから人気の食べ歩きグルメまで♪
静岡県と県境を接する神奈川最西端の街・湯河原。
熱海と箱根という2大温泉観光地に挟まれた小さな町ですが、こちらも万葉の昔から知られた有名温泉地です。
湯河原の特産グルメといえばミカンなど柑橘類ですが、もうひとつ意外なB級ご当地グルメが存在します。
温泉とも柑橘とも結びつかない、その正体は「担々やきそば」!
担担麺でもない、焼きそばでもない不思議な麺料理ですが、いったいなぜ…?
湯河原担々やきそばとは、担々麺風のピリ辛な味つけをした焼きそばのこと。
ベースとなる焼きそばは、ソース味風でも五目焼きそば風でも構いませんが、練りごまや豆板醤で香ばしいピリ辛味にすることが条件です。
もう1つの条件として、湯河原のシンボルである「温泉」と「柑橘」に関係したものを使用しなければなりません。
2系統のバリエーションがあり、ひとつは「湯河原柑橘系」。
地元で採れたレモンや清見オレンジなどの柑橘類をトッピングしたり、隠し味に使用しています。
もうひとつは「温泉玉子系」で、温泉玉子のトッピングが主流ですが、煮玉子や目玉焼きなどお店によっても違います。
意外な湯河原と坦々焼きそばの繋がりは、湯河原温泉発祥の伝説に由来するそうです。
弓矢で打たれて傷づいた雌狸と、足に火傷した雄狸が出逢い、河原に湧出していた湯を見つけたことが湯河原温泉のはじまり。
湯の効能で傷が完治した2匹は夫婦となり、湯河原温泉の守り神になったと伝えられています。
温泉の守護神である狸を町おこしに利用しようと考えた時、思いついたのが、あの「たんたんたぬきの××は~♪」のフレーズだったそうです。
ちょっと苦しい気がしますが、湯河原名物の坦々焼きそばはこんなエピソードから誕生しました。
現在湯河原町内にある17店舗で、名物・坦々焼きそばを楽しむことができます。
お店によって味付けや辛さが異なるので、いろいろと食べ比べてみても楽しいでしょう。
店内はズバリ「餃子ショップ」!
その名のとおり手作り餃子にこだわる、創業50年以上に及ぶ老舗中華料理店です。
店の入口看板にも書いてありますが、湯河原坦々やきそばの第1号店であり、元祖の味を楽しむことができます。
こちらの坦々焼きそばは、温泉玉子系で、トッピングのゆで卵にこだわりがあります。
10年経っても腐らないといわれる伊豆・天城の天然水で茹で上げた、コシのある太麺が特徴です。
ピリ辛の味付けと、玉子のマイルドなカップリングは、一度食べたら病みつきになります。
地元湯河原産の柑橘が、サービスデザートとして提供してもらえるのも嬉しいですね。
住所 : 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-7-20
マップ : Googleマップ
アクセス : JR東海道線・湯河原駅より徒歩7分
電話番号 : 0465-62-4758
定休日 : 不定休
営業時間 : 9:00~20:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
箱根を代表する観光スポット・大涌谷。
今もなお活発な火山活動があるエリアで、噴煙が噴き上がる荒涼たる光景は、まさに地獄絵を彷彿させます。
そんな大涌谷の名物といえば、真っ黒な「黒たまご」が有名ですが、もうひとつ強烈なインパクトがある名物グルメが存在します。
大涌谷にあるドライブイン「極楽茶屋」で提供されている「赤池地獄の黒ラーメン」です。
まさに大涌谷にふさわしいネーミングですが、果たしてその実体はどんなものなのでしょうか。
約40万年前の大涌谷が噴火する様子をイメージした姿は、地獄の赤池地獄(血の池地獄)そのもの。
スープはあっさり系の豚骨味をベースに、韓国から輸入した激辛唐辛子スパイスを加えており、普通の辛さと超激辛から選択できます。
赤とともインパクトのある色は黒で、竹炭を練り込んだ麺と、トッピングに黒たまごを使っていることも特徴です。
超激辛は想像を絶する辛さですが、大涌谷観光の思い出になることでしょう。
大涌谷にあるドライブイン(レストラン兼土産販売所)で、名物「赤池地獄の黒ラーメン」が味わえるお店です。
地獄絵にような大涌谷にあって「極楽茶屋」とは、ブラックユーモアたっぷりですね。
名物・黒たまごもこちらで販売しており、大涌谷観光では必ず訪れるスポットといっても過言ではありません。
赤池地獄の黒ラーメン以外にも、ユニークなネーミングの絶品メニュ―がたっぷり。
大きな海老天の入った「極楽丼」や激辛豚肉の「地獄丼」、地獄の赤カレーなど、この世のものとは思えないネーミングに圧倒されます。
名前負けぜす、どの料理の味も絶品。
何度か訪れて、ぜひ制覇したいですね。
住所 : 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根字大湧谷110−51
マップ : Googleマップ
アクセス : 箱根ロープウェイ・大涌谷駅より徒歩2分
電話番号 : 0460-84-7015
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~17:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
神奈川には、各地に個性豊かなご当地グルメがたくさん存在します。
県域全体を対象にしたつもりですが、今回ご紹介できなかったエリアにも、絶品グルメがまだまだあります。
神奈川を訪れた際には、ぜひ地元の人がおすすめするお店にも足を運んでみてください。
あなたのお気に入りになるグルメが、きっと見つかるはずです。
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最終更新日 : 2023/10/27
公開日 : 2021/10/08