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日本海に面する福井県では、毎日新鮮な魚介類が水揚げされています。
有名どころは、やはり冬の味覚の王様「越前ガニ」や、季節を問わず食べられる「若狭ふぐ」。
ここからは、観光に訪れたら必ず食べておきたい海の幸をご紹介します♪
冬の味覚の王様「越前ガニは」、例年11月6日の解禁日から翌年3月20日までのお楽しみ。
全国で唯一皇室に献上されている、ズワイガニの中でもトップブランドと言えるオスのカニです。
日本海の荒波と厳しい寒さの中で育つ越前ガニは、身がしまっていてまろやかな甘味が特徴。
越前町は福井県随一の水揚げ量を誇り、周囲には越前ガニを扱う鮮魚店をはじめ、お食事処、民宿、旅館などがひしめいています。
獲れたてならではの新鮮なカニ刺し、焼く事で旨みがぎゅっと凝縮される焼きガニ、王道の茹でガニなどどんな食べ方でも美味しい越前ガニ。
ぜひ本場で旬を味わっていただきたい逸品です。
えちぜん鉄道の終点「三国港駅」のすぐそばに位置する「越前蟹の坊」。
お店に覆いかぶさっている大きな蟹のオブジェが目印です。
三国温泉の料理旅館、望洋楼の直営店で、福井の郷土料理や海鮮丼から越前ガニのフルコースまで、昼食・夕食問わず味わえる坂井市の人気店です。
こちらでは、刺身、茹で、焼き、丼、定食などで越前ガニを堪能することができます。
越前ガニのシーズン以外でも、ウニの塩漬けや甘エビの刺身、海鮮丼など、豪華で上質な料理を味わえますよ。
予約は電話のみの受付で、11:00の席だけが対象です。
残りの席は当日来店順なので、確実に入店したい場合は事前予約か早めの訪問をおすすめします。
東尋坊からも車で8分ほどの距離なので、観光の際は美味しい海鮮を食べに蟹の坊に足を運んでみてください。
住所 : 福井県坂井市三国町宿1-16
マップ : Googleマップ
アクセス : えちぜん鉄道三国港駅より徒歩1分
電話番号 : 0776-82-3925
定休日 : 月曜日、火曜日 ※その他不定休あり
営業時間 : 11:00~15:00(LO 14:30)※土日祝は15:30(L.O.15:00)まで
予算 : 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙(1Fに喫煙スペースあり)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
食用ふぐの中で最も美味しく高級品なのが、ふぐの王様と名高いとらふぐ。
全国の養殖地の北限にあたるのが若狭湾で、ここで獲れるとらふぐは「若狭ふぐ」の名前で定着しています。
雪解け水により他の地域に比べて低水温の時期が長く、過酷な環境の中でも波が穏やかなエリア。
身が締まってプリプリっとした食感で歯ごたえがあり、旨味が強いのが若狭ふぐの特徴です。
生産者の工夫と努力によって一年中安定して供給されており、夏でも美味しい若狭ふぐを味わうことができます。
若狭湾(若狭小浜)の小さな入り江にある漁村・阿納の「下亟(しもじょう)」は、料理自慢の民宿。
目の前で若狭ふぐを調理してもらえるため、新鮮なふぐ料理を通年味わえるのが魅力です。
写真の「福ふぐランチ」4,950円(税込)は、要予約の人気メニューです。
てっさ、てっちり、湯引き皮、雑炊、デザート一品がついてこのお値段はかなりお得と言えます。
夜の人気メニューは、「若狭ふぐフルコース」18,150円(税込)~。
コースの目玉である焼きふぐをはじめ、てっさ、てっちり、唐揚げ、湯引きの皮、雑炊に新鮮地魚の舟盛り付き、冬場にはさらに若狭牡蠣の土瓶蒸しまで付くという超豪華版です。
昼食、夕食ともに様々なコースがいただけますが、せっかくならば宿泊してのんびりと過ごすのがおすすめ。
コースや宿泊料金は季節ごとに変動する可能性があるので、事前に確認してくださいね。
住所 : 福井県小浜市阿納10-15
マップ : Googleマップ
アクセス : JR小浜駅から車で約15分
電話番号 : 0770-54-3313
定休日 : 年中無休
営業時間 :
予算 : [昼] 5,000~6,000円 [夜] 18,000~20,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席喫煙可
予約サイト・口コミ・クーポン : 楽天トラベル
とれたての越前ガニ、甘エビ、イカ、いくら、ブリ、ウニなどが乗った「海鮮丼」。
色んな種類を少しずつ食べたいという願いをかなえてくれる一品です。
産地ならではの新鮮さはもちろんのこと、ボリュームやお値段も魅力的ですよ。
敦賀港相生町舟留まり通りにある、数寄屋造りが印象的な「敦賀魚河岸海鮮丼 うお吟」。
まず驚かされるのが「万が一、お料理がお口に合わなければ店頭でお申し付け下さい。その場合、お代は頂戴いたしません」というお店のポリシー。
味に絶対の自信がないと言えないセリフです。
人気のお店なので、スムーズに入店したい方は 公式サイト からネット予約を利用しましょう。
1番人気のメニューは「恵びす大黒丼」。
店を構える相生町で毎年1月に行われる国指定重要無形民俗文化財「夷子大黒綱引き」に由来します。
夷子方(漁民)と大黒方(農民)が綱を引き合い、豊漁と豊作を占うという400年以上続く伝統行事でしたが、町民の高齢化と減少によって2017年に中止されてしまいました。
中止を残念に思い、食でこの文化を繋いで行けたらとの思いで生まれたメニューが恵びす大黒丼です。
丼に乗る魚の種類と量によって松・竹・梅の3コースが設定されており、イクラとウニが乗った究極の卵かけご飯「大黒丼」と「鯛だし汁」がセットで付きます。
一番豪華な松の内容の一例は、真鯛、ハマチ、増量されたイクラやズワイガニ、キャビアなど。
ただし、海鮮の種類は当日の仕入れによって変わります。
住所 : 福井県敦賀市相生町21-3
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0770-21-2328
定休日 : 水曜日(祝日は営業)
営業時間 : 11:00~15:00(L.O.14:30)※完売次第終了
予算 : 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
実は海鮮以外のグルメも豊富な福井県。
定番の「越前そば」や「ソースカツ丼」、B級グルメの「ボルガライス」といったランチにぴったりのラインナップです。
他にも、福井の冬に欠かせない「水ようかん」のように、 "これだけは押さえておきたい!" という名物グルメを厳選してご紹介します。
今や福井を代表するグルメと言える「ソースカツ丼」。
年間購入金額が日本一とカツ大好き県な福井県では、カツ丼と言えば「ソースカツ丼」で、全国的な卵でとじるタイプは「卵とじカツ丼」と呼ばれています。
ソースカツ丼は、からりと揚げた薄切りのトンカツをソースダレに浸してからご飯にのせるというシンプルさが魅力です。
お店によってお肉の厚みやソースの味が異なるので、食べ比べも楽しいでしょう。
地元の方からも長年愛されている名物グルメです。
福井市にある「ヨーロッパ軒(通称:パ軒)」は、創業100年を迎え、県内に19店舗を展開している有名店です。
大正時代に料理修行のためドイツ留学していた創業者が、本場のウスターソースを日本人の味覚に合わせて普及させたいと考案した「ソースカツ丼」。
美味しさに魅了された多くの修行者が訪れ、福井各地で暖簾分けや出店が進み、やがて福井の庶民の味として定着していきました。
単品の「カツ丼」は、カツ3枚入りで1,080円(税込)。
揚げたてアツアツのお肉に衣のサクサク感、濃いのにあっさりしているソースのバランスが絶妙です。
程良いボリュームの「レディースセット」1,100円や、あれもこれも食べたい人向けの「3種盛スペシャルカツ丼セット」1,500円(各税込)など、セットメニューも豊富ですよ。
住所 : 福井県福井市順化1-7-4
マップ : Googleマップ
アクセス : JR福井駅より徒歩15分
電話番号 : 0776-21-4681
定休日 : 火曜日、第2・第4月曜日
営業時間 : 11:00~20:00
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可(現金のみ)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
福井県で冬になると登場するのが「水ようかん」です。
一般的には夏の水菓子として知られていますが、福井県では冬の風物詩の一つであり、各和菓子店がオリジナルの水ようかんを期間限定で売り出します。
なぜ冬に食べるようになったのかは諸説ありますが、冷蔵庫が普及していない時代に糖度が低い水ようかんを作ると日持ちせずに腐ってしまったので、菌の繁殖が少ない冬に作られるようになったという説が有力なんだそう。
もともとは家庭のおやつでしたが、徐々に地域のお店が販売するようになり、現在では福井県内でなんと200店舗以上のお店で購入することができます。
お店によって黒糖と白糖、あんこの配分などがそれぞれ違うので、味比べをして好みの水ようかんを見つけるのも楽しそうですね。
福井県内でのシェア7割を占めているのが、福井市にある「えがわ」の水ようかん。
材料は寒天、こしあん、ざらめ糖、黒糖の4種類で、防腐剤などは一切使っていません。
えがわの水ようかんは、みずみずしくなめらかな口当たりと黒糖の優しい香り、コクのある甘みが特徴です。
消費期限は冷蔵で5日間と日持ちはしませんが、他県では味わえない極上の美味しさ。
水ようかんの販売期間は毎年11/1~翌年3/31なので、この時期に福井県を訪れる事があればぜひ食べてみてください。
工場を併設している本店と福井県内のスーパーやコンビニ、公式の オンラインショップ でも販売されますよ。
住所 : 福井県福井市照手3-6-14
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0776-22-4952
定休日 :
営業時間 : 8:30~18:00
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : カード可(JCB)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
「焼き鳥」の消費量が全国トップクラスという、大の焼き鳥好きな福井県民。
焼き鳥がご当地グルメになる理由の一つは、次にご紹介する福井発祥の焼き鳥チェーン店「秋吉」です。
そこで多くの人が注文するのが、「純けい」というメニュー。
ちょっと聞きなれない「純けい」とは、産卵を終えた雌鶏のことです。
福井県の嶺北地方を中心にスーパーでも売られている鶏肉ですが、他の地域ではめったに見ることはありません。
歯ごたえ抜群で適度な脂身があるので、焼き鳥にぴったりなんです。
「やきとりの名門秋吉」は、焼き鳥と言えばここと福井県民が口を揃えて言うくらい、愛され親しまれている焼鳥屋さんです。
1959年にわずか4坪のお店からスタートした秋吉は、現在は福井県内の27店舗をはじめ、全国に108店舗を展開する一大チェーンに成長しました。
焼き鳥のオーダーは5串単位ですが、1串が小さめなのでほとんどの人は10串以上をオーダーします。
串から外さず、そのまますーっと食べるのが福井の食べ方です。
秋吉の人気メニューは、やはり塩焼の「純けい」396円(税込)。
カラシを付けて食べると良いアクセントになっておすすめですよ。
住所 : 福井県福井市大手2-5-16
マップ : Googleマップ
アクセス : JR福井駅より徒歩1分
電話番号 : 0776-21-3572
定休日 : 火曜日
営業時間 : 17:00〜23:30 ※日祝は23:00まで
予算 : 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席喫煙可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
名前だけ聞いてもどんな料理か想像がつかないのが「ボルガライス」。
旧武生市(現:越前市)のご当地グルメで、全国メディアで取り上げられたことで徐々にその名が知られるようになってきました。
ボルガライスはオムライスの上に乗ったトンカツにソースがかけられた料理で、味はお店によって様々。
武生では30年以上前から食べられていましたが、その名前の由来には諸説ありはっきりとはしていません。
現在、武生でボルガライスを提供しているお店は、洋食屋さんや喫茶店など約20店舗。
越前市を訪れたならぜひ味わってみたいグルメです。
"品数豊富で早い!安い!!うまい!" と人気のお店が、福井市にある「てっぺい」です。
まさに大衆食堂といった雰囲気で、親しみやすさがあります。
入口横のメニュー表を見ると、料理への期待値が高まりますね。
こちらのお店最大の魅力は、ボルガライスの種類が豊富なことです。
写真は数量限定の「ビーフカツボルガライス」1,300円(税込)。
その名の通りトンカツではなくビーフカツを使用しており、ボリュームたっぷりでお肉が柔らかいと評判です。
定番の「豚カツチャーハン」950円や、ホロホロの牛タンとビーフシチューがたまらない「牛タンシチューボルガライス」1,200円(各税込)もおすすめですよ。
住所 : 福井県福井市御幸3-11-3
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0776-22-3070
定休日 : 日曜日、祝日
営業時間 : 11:00~15:00/17:00~20:00
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可(現金のみ)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※ボルガライスの関連記事: 福井名物のボルガライスってどんな料理?特徴やおすすめ店を紹介
主に福井県嶺北地方で食べられている「越前そば」。
大根おろしを乗せて出汁をかけたり大根おろしに出汁を加えたつゆで食べたりするため、「越前おろしそば」とも呼ばれています。
蕎麦の実を蕎麦殻まで挽き込んでそば粉にするため、見た目は黒っぽく、太めで風味が強いのが特徴です。
一般的な蕎麦と違い、強力粉を繋ぎとしているため硬く歯ごたえがあります。
喉ですすって楽しむのではなく、噛んで食べるといった味わい方が魅力の一つ。
福井を訪れたなら、1度は味わって頂きたいご当地グルメです。
永平寺町にある「けんぞう蕎麦」は、手打ち十割蕎麦にこだわる有名店です。
ランチタイムのみの営業で、麺が無くなり次第終了します。
いつも行列ができているほどの人気ぶりなので、電話での事前予約がおすすめです。
基本的なメニューは、大根おろしをかけて食べる「おろし蕎麦」並 770円と、辛味大根の汁をつゆで割って食べる「けんぞう蕎麦」並 1,100円(各税込)の2種類。
その両方を味わいたい方で、2~3名でのシェアにおすすめなのが「五合蕎麦」3,950円(税込)〜です。
ざるに盛られた蕎麦に、おろし蕎麦用の出汁と辛味大根の絞り汁、鰹節、ネギなどの薬味が付いてきます。
出汁は、からみ大根のしぼり汁を使用しているため辛いものの、店員さんにお願いすれば普通のめんつゆに変更してもらうことも可能です。
住所 : 福井県吉田郡永平寺町松岡春日3-26
マップ : Googleマップ
アクセス : えちぜん鉄道勝山永平寺線松岡駅から徒歩12分
電話番号 : 0776-61-1481
定休日 : 月曜日(祝日の場合は翌日休)
営業時間 :
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可(現金のみ)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※越前そばの関連記事: 蕎麦王国の福井県で越前そばを食べよう!おすすめの店12選
福井県に100年以上前から伝わる郷土料理が「ぼっかけ汁」です。
ご飯にぼっかけ(ぶっかけ)て食べることから、そう呼ばれています。
ニンジン、大根、ささがきごぼうなどの根菜類に、油揚げや糸こんにゃくを入れてかつお出汁とお醤油で味付けられた優しい味わい。
ぼっかけ汁に欠かせない油揚げは福井県の名産品で、全国消費量ナンバーワンです。
一方、勝山市のぼっかけ汁は、赤いかまぼこと三つ葉が入った出汁をご飯にかけるシンプルなもので、薬味には海苔とわさびが添えられます。
勝山の素材を使い、身体に良く、ストーリーがあること、食材を発掘することを条件に、アレンジを加えて進化させた「勝ち山ぼっかけ」が市内の店舗で提供されています。
明治30年築の有形文化財、旧料亭花月楼を改修して2017年にオープンしたお食事処「旬菜食祭花月楼」。
ランチタイムのみの営業ですが、勝山市の伝統的な料理を取り入れた御膳などを楽しむことができます。
「勝山ぼっかけ御膳」3,000円(税込)では、地元で採れた山菜の天ぷらや稚鮎の唐揚げ、油揚げの昆布巻きなどの郷土料理の〆に、ぼっかけ汁をさらさらっといただけます。
住所 : 福井県勝山市本町2-6-21
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0779-87-1355
定休日 : 火曜日、水曜日、年末年始
営業時間 : 11:30~14:30(L.O.14:00)
予算 : 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙(店外に喫煙所あり)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
福井県の名物ソースカツ丼を参考にして2010年に誕生した、大野市の新名物「醬油カツ丼」。
大野市の老舗醤油醸造蔵である「野村醤油」の醤油を使ったダレが決め手です。
野村醤油6代目の友人の一言でタレの開発が始まり、2010年に醤油カツ丼が誕生したそう。
現在は市内数店の飲食店で、それぞれオリジナルの醤油カツ丼が提供されるようになりました。
醤油カツ丼の世界普及を目指す団体「WSKO(世界醤油カツ丼機構)」によって定められた条件は以下の3つ。
醤油カツ丼はソースカツ丼に追いつく事ができるのか!?
今後に期待が高まります。
大野市にある醤油カツ丼発祥のお店「お食事処 しもむら」は、町に根付いた定食屋さん。
各種定食、うどん、そば、ラーメン、一品料理など豊富なメニューが人気です。
「醤油カツ丼(味噌汁付き)」900円(税込)は、カラッと揚がった薄切りのトンカツがサクサクでジューシー。
別容器に入った特製の醤油タレを少しずつかけながらいただきます。
最初からタレがかかっていないのは、さらりとしたタレが器の底にたまってしまうのを防ぐためなんだとか。
醤油カツ丼の為に開発された醤油ダレはまろやかで、薬味の大根おろし、シソ、ネギにも良く合います。
トンカツの下にはキャベツがあり、あっさりヘルシーにいただけますよ。
住所 : 福井県大野市新庄15-22-2
マップ : Googleマップ
アクセス : 越前大野駅より徒歩20分
電話番号 : 0779-65-2339
定休日 : 月曜日、その他不定休あり
営業時間 : 11:00~14:30/17:30~20:30(L.O.20:00)※水曜日はランチ営業のみ
予算 : [昼] ~1,000円 [夜] 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
旅行の思い出を共有するのに、ご当地のお土産は外せませんよね。
鮮度抜群の海鮮を味わえるのは現地ならではですが、お家でも海の幸を堪能することができるんです。
ここでは、ご飯のお供におすすめな定番のお土産をご紹介します。
「へしこ」は、生の鯖を塩漬けにして一旦取り出してからぬかに着け、約1年から2年もの長期にわたって本漬け・熟成された伝統料理です。
福井県だけではなく京都の丹後半島や石川県でも作られ、名産品として知られています。
主に鯖が使われますが、地方によってはイワシやフグ、イカなどを使ったものも。
中でも福井県三方郡美浜町の物が美味しいと評判で、へしこと言えば美浜町と言われるほど有名です。
へしこは、ぬかを軽く落として炙って食べるか、ぬかをしっかり洗い落として薄く切り、レモンを絞って刺身としていただくのが一般的。
身をほぐしてチャーハンやパスタの具にしたり、お茶漬けにするのも人気の食べ方です。
居酒屋さんのメニューや、和食屋さんなどでは「へしこ定食」を提供しているお店も。
福井県内のお土産屋さんでは、真空パックに入ったへしこを見かけます。
ネットショッピングでも購入できるので、興味がある方はぜひご覧ください。
小浜市発祥の「小鯛笹漬け」は、レンコ鯛を三枚におろして塩を振って酢でしめた後、杉樽に笹の葉と共に詰めて作られた珍味。
明治時代に若狭湾でレンコ鯛が豊漁となり、小浜の魚商人が京都の取引先と共に開発したと言われています。
現在小浜市内には加工業者が10社あり、それぞれ特徴のある小鯛笹漬けを製造販売しています。
「(協)小浜ささ漬協会」の 公式サイト ではそれぞれの販売店舗を紹介しているので、お店選びの参考にしてください。
そのまま食べても良し、カルパッチョ風、てまり寿司、お茶漬けなどアレンジは無限大。
食通の方への福井土産にもぴったりの逸品です。
福井県と言えば、やはり日本海の海の幸は外せません。
筆者の一押しは越前ガニ。
少々値は張りますが、冬のお楽しみとして越前を訪れて至福の時間をお楽しみください。
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最終更新日 : 2023/07/13
公開日 : 2020/01/23