東京駅周辺のモーニング13選！早朝から営業している安い和食店からおしゃれな人気店まで厳選♪

【マップと目次】東京駅周辺のモーニング13選！早朝から営業している安い和食店からおしゃれな人気店まで厳選♪

 

 

＜東京駅構内のおすすめモーニング＞

【改札内】BURDIGALA TOKYO

【改札内】THE STANDARD BAKERS TOKYO

【改札内】東京パニーノ アロマフレスカ グランスタ東京

【改札外】マンゴツリーキッチン“ガパオ”グランスタ丸の内

【改札外】Depot

【改札外】京橋千疋屋 東京駅一番街店

【改札外】そば処 為治郎

【改札外】六厘舎

＜東京駅周辺のおすすめモーニング＞

【八重洲口】アロマ珈琲

【八重洲口】やえす初藤

【八重洲口】麦まる ヤエチカ店

【八重洲口】サラベス 東京店 

【丸の内口】THE FRONT ROOM

 

 

＜東京駅構内のおすすめモーニング＞

 

東京駅構内には、早朝からオープンしているお土産屋さんやお弁当店、カフェがあります。

中でも朝食メニューの充実している店も多く集まっており、 "短時間" で "質の良い食事" を摂るのにはうってつけの場所です。

 

ここからは、JR線の改札内と改札外に分けておすすめのお店をご紹介します。

 

出勤前や新幹線までの空き時間に利用して、爽やかに1日のはじまりを迎えてみてはいかがでしょうか。

 

【改札内】BURDIGALA TOKYO

 

 

グランスタ東京の地下1階、銀の鈴エリアにある「BURDIGALA（ブルディガラ） TOKYO」。

高級住宅街である広尾に本店を構えるこちらは、おしゃれな雰囲気の大人気ベーカリーです。

 

店内には広々としたカフェスペースもあり、美味しいパンをイートインで楽しむことができます。

 

朝7:00からオープンしているため、新幹線の待ち時間など、移動前にサクッとモーニングを済ませたい方におすすめです。

おやつ感覚で食べられる甘いパンはもちろん、お食事にぴったりなチーズや野菜などを使ったお惣菜系のパンも多く、もちろんテイクアウトも可能です。

 

 

パンの種類がとにかく豊富なので、毎日通っても飽きません。

 

軽食に人気なのは、チーズをたっぷり乗せたクロックムッシュをはじめ、ハムやチーズを挟んだカスクート、ルーがたっぷり入った焼きカレーパンなどなど。

 

甘いものがお好きな方には、アップルパイやパンオショコラ、カスタードと洋梨をトッピングしたデニッシュ「ウィリアム」がおすすめです。

ウィリアムは数あるお店の商品の中でも特に人気の高いメニューの一つで、これを求めてお店に訪れる人も多いのだそう。

 

 

お腹が空いている朝には、サクサクの「カレーパン」378円で腹ごしらえをして、デザートに「ウィリアム」418円（各税込）を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

ドリンクメニューはコーヒーのみならず、紅茶やアイスミルク、キャラメルラテやショコララテ、マンゴージュースなど種類豊富。

パンとドリンクをテイクアウトして、移動中の車内でゆっくりいただくのもおすすめです。

 

また、平日限定ですが、クロワッサンかパンオショコラとコーヒーSサイズのモーニングセットも用意されています。

こちらはテイクアウトの場合648円、イートインだと660円（各税込）です。

 

 

【改札内】THE STANDARD BAKERS TOKYO

 

 

栃木県発のパン屋「THE STANDARD BAKERS TOKYO」では、季節感とフレッシュ感あふれる50～60種類のパンが販売されています。

お店があるのはグランスタ東京の中央通路エリアです。

 

毎日7:00と早い時間からオープンしていて、早朝の新幹線を待つ間や出勤前にも立ち寄れます。

 

 

店内のイートインスペースは、黄色がアクセントになったおしゃれな空間です。

片側ソファのテーブル席が中心なので、腰を据えて過ごしたい時や複数人で利用したい時にも重宝します。

 

 

こちらのお店では、7:00～11:00の間はモーニングセットが用意されています。

ホットドッグ or クロワッサンとドリンクのセットで、ドリンクはコーヒーか紅茶を選べるというシンプルな商品です。

 

「クロワッサンセット」は、ドリンクSサイズの場合660円（税込）とお手頃価格。

同じくドリンクSサイズで743円（税込）の「ホットドッグセット」は、粗挽きソーセージの肉肉しさやとろけるチーズが絶品です。

 

 

また、モーニングセットやドリンクを含め各種商品はテイクアウト可能で、新幹線内に持ち込んで朝ごはんを済ませることができます。

 

朝から惣菜系や手の込んだパンも陳列されているので、気になるものを組み合わせて自分だけのモーニングセットを作るのも良いですね。

 

※東京駅のパン屋関連記事：  【東京駅構内と周辺】おすすめのパン屋・ベーカリー9選！早朝から開いているお店やグランスタ東京の人気店など多数ご紹介♪

 

 

【改札内】東京パニーノ アロマフレスカ グランスタ東京

 

 

「東京パニーノ アロマフレスカ グランスタ東京」は、新幹線の北のりかえ口近くにあるイタリアンバルです。

 

店内の席は全てハイスツールですが、カウンター席が多く1人で利用しやすいのが利点。

回転率が高くスムーズに案内されるため、乗車前のわずかな時間でも立ち寄りやすいでしょう。

 

8:00～11:00はモーニングセットの提供がありテイクアウトも可能なので、さっと朝食を済ませたい時におすすめです。

 

 

モーニングメニューとしてお店に並ぶのは、スペシャリテである「パニーノ」500円（税込）とプチサンド。

 

お店の名前にもなっている「パニーノ」は、エクレア生地でイタリア料理を挟んだものです。

 

小ぶりですが、軽い食感の生地も挟まれたイタリア料理も極上の美味しさで満足度は申し分ありません。

ミニサイズなのでぱくっと食べやすく、ほど良く小腹を満たしてくれます。

 

 

プチサンドは「豚バラ肉のボルケッタパン」と「チーズたっぷり卵パン」の2種類です。

「豚バラ肉のボルケッタパン」は片手に収まる大きさながら、2cmはありそうな分厚い豚バラ肉の存在感があります。

 

それぞれ単品では350円、カフェセットでも800円（税込）とお手頃価格です。

 

また、朝食セットのドリンクはコーヒーか紅茶の2択というお店が多いですが、こちらは選択肢が豊富なのも魅力的です。

 

カプチーノやカフェラテ、紅茶のカモミールブレンドといったようにちょっと特別感のある飲み物がパニーノやプチサンドの美味しさを格上げしてくれますよ。

 

 

【改札外】マンゴツリーキッチン“ガパオ”グランスタ丸の内

 

 

「マンゴツリーキッチン“ガパオ”」は、グランスタ丸の内にあるタイ料理のお店です。

「丸の内地下中央口」や「丸の内地下南口」から出るとスムーズにお店までたどり着けますよ。

 

 

朝食を注文する場合はテーブル席とカウンター席があるイートインスペースへと案内されます。

また、店頭にはテイクアウト用のグルメが並んでいますが、これらも店内で食べることが可能です。

 

 

モーニングの時間帯は8:00～10:00限定の2時間。

安いものだと650円、高くても1,000円程度とお手頃価格で朝ごはんが食べられます。

 

モーニングメニューとしては、「鶏のガパオ」980円、「タイの汁そば」820円、「タイ雑炊」650円（税込）の3種類が用意されています。

 

 

はらへり編集部は「タイ雑炊」をチョイスしました。

 

こちらはお米だけでなく細かい鶏肉も入っていて、想像以上のボリューム。

しっかりお腹を満たしたいけれど胃に優しいものが良い…という時にもぴったりです。

 

タイにはお米の食感が残った「カオトム」と、お米の形が分からなくなるまで煮込まれる「ジョーク」という2種類のお粥があります。

同店で食べられるのは、日本の雑炊に似たテイストの「カオトム」です。

 

 

「タイ雑炊」は、どんぶりに入った状態で登場します。

ビジュアルで "まろやかな風味が味わえそう" と感じましたが、ひと口目でその予想は裏切られます。

 

お米をたっぷりすくって食べてみると、最初にピリッとした香辛料のほのかな刺激が。

その後、鶏から染み出したうま味が味わえて、次第にマイルドなテイストが楽しめました。

 

お米は形が残っていますが、喉越しは抜群です。

 

 

また、パクチーとにんにくのチップスがお粥の上に乗った状態で提供されます。

どちらも量は控えめなので、パクチーやにんにくが苦手な方でもさほど気にならないでしょう。

 

"むしろパクチーたっぷりで香りも存分に楽しみたい！" という方は、＋220円（税込）で追いパクチーをどうぞ♪

 

朝の出勤前や観光の前に、異国の料理で腹ごしらえをしてみてはいかがでしょうか。

 

 

【改札外】Depot

 

 

「Depot（デポ）」はノスタルジックな雰囲気とレトロなプリンで話題となった喫茶店です。

お店は「グランスタ地下北口（新改札）」を出てすぐの場所、丸の内口と八重洲口をつなぐ地下の連絡通路にあります。

 

朝から夜までお客さんが絶えない大人気店で、7:00のオープン前でも数組が待機しているほどなので時間には余裕を持って訪れましょう。

 

 

店内は大人向けのカフェバーのようなおしゃれな雰囲気で、レコードから流れる音楽が心地良い空間です。

重厚感のあるハイスツールのカウンター席が多数用意されています。

 

なお、こちらのお店ではオールキャッシュレス化が進んでいるため現金は使えず、QRコード決済も10:00以降しか使用できません。

早朝に足を運ぶ場合は、クレジットカードの用意か電子マネーへのチャージをお忘れなく。

 

 

7:00～10:00に提供される「モーニングセット」は、こんがり焼き上げられたトーストが主役です。

 

写真はCセットの「北海道産小豆のあんバタートースト」700円（税込）。

モーニング発祥の地である愛知県を想起するトーストのビジュアルに気分が上がります。

 

トーストには網目状の切り込みが入っていてちぎりやすく、あんこやバターをしっかりと絡められますよ。

 

セットのドリンクは、コーヒーや紅茶だけでなく、コーラやジンジャーエール、オレンジジュースから選べます。

 

 

お腹に余裕がある日や朝から糖分補給をしたい日には、名物の「懐かしほろ苦プリン」700円（税込）がおすすめです。

 

プリンはやや硬めでむっちりとした仕上がりですが、口に運ぶと滑らかにとろけます。

ほど良い甘さとビターなカラメルというクラシックな組み合わせの虜になりますよ。

 

テイクアウトの販売もされているので、近場に移動する場合はお土産にぜひどうぞ。

 

 

【改札外】京橋千疋屋 東京駅一番街店

 

 

朝から新鮮なフルーツと上質なスイーツを堪能できるのが「京橋千疋屋 東京駅一番街店」です。
 

お店があるのは一番街地下1階のちょうど真ん中あたり、東京おかしランドの近く。

改札内からは「八重洲地下中央口改札」から、改札外からは「八重洲北口」「八重洲中央口」の間にある階段を下って向かうと分かりやすいですよ。

 

改札内と大丸東京にも同店舗がありますが、  グランスタ東京店 ではケーキとグロサリーの販売しか行なわれていないので、間違えないように気を付けてくださいね。

 

なお、大丸東京には地下1階の  大丸東京B1 ショップ  と、3階に  大丸東京3F フルーツパーラー  があります。

フルーツパーラーではカットフルーツたっぷりのモーニングティーセットが提供されているので、優雅に過ごしたい朝はこちらも要チェックです。

 

 

「京橋千疋屋 東京駅一番街店」のモーニングは、8:30～11:00の時間帯です。

メニューは「ハムとタマゴのミックスサンドウィッチ」と「プレーンワッフル」各1,540円（税込）の2種類が用意されています。

 

どちらもフルーツサラダとドリンク付きで、ドリンクはフルーツティーやりんごジュースも選べますよ。

 

せっかく早起きしたなら、1日の良いスタートをきるためにちょっとリッチな朝食で気分を上げてみてはいかがでしょうか。

 

 

人気の「プレーンワッフル」は、小ぶりなワッフルにたっぷりのカットフルーツとサラダが盛り付けられているモーニングセット。

 

表面がカリッと焼かれたワッフルはクセがなく、トッピングのラズベリーソースとも相性抜群です。

また、老舗の果物専門店のメニューだけあってカットフルーツはどれもフレッシュで自然な美味しさが詰まっています。

 

ワッフルのボリュームはさほど多くないので、軽めに朝食を済ませたい時にもぴったりです。

 

 

先述の通り、「京橋千疋屋」のモーニングは、行なっている店舗と行っていない店舗があります。

 

東京駅周辺では大丸東京3階の店舗か一番街店のみの実施のため、東京駅から近くて早い時間帯から開店している一番街店は混みやすいです。

休日にモーニングを楽しみたい方は、開店直後の時間帯を狙うと並ぶことなくありつけますよ。

 

ぜひ、訪れる時間帯を気にかけながら、お得な価格で「京橋千疋屋」のフルーツを楽しんでみてください。

 

 

【改札外】そば処 為治郎

 

 

7:30から営業している「そば処 為治郎」は、京都の本家西尾八ッ橋が営むそば屋さん。

「八重洲中央口」と「八重洲北口」のちょうど真ん中にあり、どちらの改札口からでも1分ほどで行けるので利便性は抜群です。

 

東京駅一番街内のお店ですが、飲食店やお土産屋さんが集まっている地下1階ではなく、改札がある1階にお店を構えています。

 

地下1階はお店が多く初めて訪れる方は迷いやすいかもしれませんが、「為次郎」は1階にあるので、駅員さんにも訪ねやすく、初めて東京駅を訪れる人でも分かりやすい立地です。

 

 

店の外からは店内が見えないように工夫が施されており、せわしない東京駅の朝でもゆったりと朝食をいただけます。

ただし休日のモーニングの時間帯は混みやすいので、混雑覚悟で訪れた方がいいかもしれません。

 

店内には25ほどの席が用意されており、席間がゆったりと造られている印象。

複数人でも来店できますが、1人でも入店しやすいようにカウンター席も設けられていました。

 

入店すると、店頭で食券の購入へと案内されます。

現在モーニング専用のセットなどはありませんが、終日全メニューを注文可能です。

 

 

メニューは「ざるそば」800円「とろろそば」1,200円といった定番どころから、ちょっと豪華な「鴨せいろそば」1,400円（各税込）まで豊富で目移りしてしまいます。

しっかりお腹を満たしたい場合はトッピングやごはんの食券も一緒に購入しておきましょう。

 

はらへり編集部が注文したのはあたたかいそばとごはん。

 

まず麺をひと啜りしてみると、すぐにダシの効いたそば粉の風味が口いっぱいに広がります。

咀嚼を進めていくにつれ、コシのある食感とそばの旨味も存分に感じられました。

 

 

深みのあるダシ、咀嚼するほどやみつきになるそばは、食べた人全てを虜にしてしまうほどの破壊力を持っているのではないでしょうか。

卓上には黒七味、山椒もあるので、お好みで味の調節を行なってみると良いでしょう。

 

食事も終盤になった頃、ふと "白米はどのように食べればいいのだろうか" と疑問が生まれます。

普段はそばと白米は一緒に食べないという人も多いかもしれませんが、ここでは挑戦してみることにしました。

 

白米を含んだ後にそばを啜ってみると、ダシが白米に染み込み、ちょうどいい塩梅となって生まれ変わります。

食べ方は人それぞれかもしれませんが、そばと白米を一緒に食べる方法もぜひ試してみてくださいね。

 

 

「為治郎」の魅力は、食後に「本家西尾八ッ橋」の八ッ橋を食べられるところです。

 

朝からがっつりとしたお口直しは好まない方や、カロリーが気になる方でもすんなりと食べられるので、八ッ橋目当てで来店される方も多いんだとか。

ぜひ、東京駅で京都の味を楽しみたい方は訪れてみてください。

 

 

【改札外】六厘舎

 

 

つけ麺のパイオニアとして知られている名店「六厘舎」は、 "朝ラー" の先駆けにもなったお店です。

 

店舗は様々なラーメン屋が集結している東京駅一番街・東京ラーメンストリートにあります。

中でも「六厘舎」はオープン当初から変わらず大人気で、連日行列が絶えません。

 

お店は7:30からオープンしているため、朝から麺料理でガツンと精をつけたい方はモーニング利用もおすすめ。

ランチやディナー時よりも比較的回転が早く、短い待ち時間で入店することがでます。

 

 

早朝7:30～9:30の間は、朝専用の麺とスープを用いた朝ラーメニューのみの提供です。

動物系ベースの濃厚スープが特徴の昼夜のメニューとは少し異なり、少々あっさりめに仕上げられています。

 

写真は「朝の生七味つけめん」850円～（税込）。

生七味は辛みよりも風味が強く感じられるもので食欲を増進してくれます。

 

なお、朝メニューの麺は中太麺でやや柔らかく量が少なめなので、がっつり派さんは大盛や特盛でオーダーすると良いでしょう。

 

 

9:30以降の入店であれば通常メニューからの注文が可能です。

 

シンプルな「つけめん」は、並盛 950円／大盛 1,050円／特盛 1,150円（各税込）から選べます。

 

人気は味玉がトッピングされた「味玉つけめん」並盛 950円～で、贅沢にいただくなら味玉と豚ほぐしがトッピングされた「特製つけ麺」並盛 1,150円（各税込）がおすすめです。

 

 

こちらは「味玉つけめん」で、麺は並盛りのサイズ。

濃厚なスープは大量の食材を長時間煮込んで作られたもので、甘さ・辛さ・酸味のバランスが絶妙です。

 

食べ応えがあるのでモーニング利用には並盛りでも十分ですが、全体的に重さはなくぺろっと食べられるため、朝から大盛でお腹を満たすお客さんも多くいらっしゃいます。

 

トッピングは、味玉に加えて、ねぎとめんま、辛味にチャーシュー。

海苔の上にのせられているのは魚粉で、この魚粉をお好みで溶かしながら味の変化を楽しめます。

 

 

小麦が香るストレートの太麺は、しっかりとつけダレを絡みとってくれて、食べ応えのあるツルモチッとした弾力。

ランチにも同じものを注文したくなるほど、虜になってしまうこと間違いなしの一品です。

 

 

 

＜東京駅周辺のおすすめモーニング＞

 

東京駅から一歩出ると、そこはたくさんのサラリーマンが行き来するオフィス街。

周辺には利便性の高い銀行や商業施設、コンビニなどもありますが、朝早くからモーニング目当ての方を待っているお店も山ほどあります。

 

ここからは、東京駅から徒歩10分以内で行けるモーニングの美味しいお店を紹介していきます。

和食や洋食、喫茶店など、様々なカテゴリーのお店があるので、気分によってセレクトしてみてはいかがでしょうか。

 

【八重洲口】 アロマ珈琲

 

 

「アロマ珈琲」は、碁盤の目のように通路が重なった八重洲地下街（ヤエチカ）の奥にある喫茶店です。

早朝7:00（日祝は7:30）から営業しています。

 

店内へは、八重洲地下1番通りと八重洲地下2番通りの両側から入店できます。

入店待ちのお客さんが多い場合はどちらか片側に待機列ができるためそちらに並びましょう。

 

ちなみにヤエチカは早朝から営業しているお店が多く、東京駅でモーニングスポットを探しているを時に重宝する場所です。

また、飲食店だけでなく服飾店やお土産さんも揃っているので、東京駅の喧騒から少し距離を置きたい時にもぴったりですよ。

 

席は入口の階段を下りた半地下のスペースに用意されています。

そのため、窓際の席からは道ゆく人々の足元だけが見える構図になっており、人目を気にせずモーニングを楽しむことが可能です。

 

店内は老舗の喫茶店特有の雰囲気がありつつ、どこか異国感あふれる空間。

落ち着いた照明や懐かしい洋楽のBGMが心地良く、日常から切り離されたような特別な時間を楽しめること間違いなしです。

 

 

オープンから12:00までの時間帯で注文できるモーニングは、4枚切りほどの分厚いトーストと、ゆで卵、ドリンクのセットです。

 

全部合わせて600円（税込）で食べられるので、かなり良心的な価格設定のお店と言えます。

 

 

注文から5分ほど待っていると、まずはアツアツのコーヒーが運ばれてきました。

コーヒー特有の苦みがありながら、飲み進めるとマイルドな味わいも楽しめます。

 

運ばれてきたミルクと、卓上にあるお砂糖でテイストの調整を行なってみてください。

 

 

その後、大きなバケットに収まった山型のトーストが到着。

カリッと表面が焼かれたトーストは、口の中でふんわりと溶け、一気に幸福感をもたらしてくれます。

 

 

トーストは小麦の味がしっかりと感じられ、塩気のあるマーガリンを添えることで甘みが増していく印象です。

マーガリン以外にも苺ジャムとあんこが添えられているので、味の変化を楽しみながら食事ができますよ。

 

パン自体が想像よりも分厚く、しっかり朝ごはんをとりたい派のはらへり編集部も大満足の食べ応えでした。

 

 

「アロマ珈琲」はモーニング以外にも、単品料理のクオリティに目を奪われます。

ストレートティーは、最近では珍しいフレンチプレスで提供してくれました。

 

フレンチプレスとは、ガラス製の筒状器具のことを指しており、元はコーヒーを抽出するために生み出された道具。

容器内のフィルターが紅茶の葉をしっかりと抽出してくれるので、現在の日本では紅茶を淹れる際の道具として使用されています。

 

繊細で美しいフォルムのフレンチプレスから注がれる紅茶は香り高く、忙しなさを忘れてゆったりとした気分にさせてくれますよ。

 

 

さらに「ミックスサンド」「ピザトースト」といった軽食も、ほとんどが800円以内で注文できます。

 

リーズナブルな価格で昔懐かしいテイストを味わいたい方は、ぜひ足を運んでみてください。

 

 

【八重洲口】やえす初藤

 

 

「やえす初藤」がお店を構えているのも、八重洲地下街（ヤエチカ）の中。

東京駅から徒歩2分で到着できる好立地なので天候が悪い日でも訪れやすいですね。

 

毎日7:00から営業しているので、早朝に朝ごはんを食べられるスポットとして知っておくと便利です。

 

 

こちらのお店をひとことで表すと "いつでも飲める居酒屋" 。

昼夜を問わず、店が空いている時間帯であればいつでも飲酒が可能です。

 

もちろん朝定食を頼みながら呑むこともできるので、休日に訪れてみると面白いかもしれません。

 

店内は木を基調にした、落ち着いた雰囲気が特徴です。

1人でも複数人でも来店しやすい雰囲気なので、ゆったりとした時間を過ごしたい時に利用してみてくださいね。

 

 

同店で味わえる朝食メニューは、日本の朝ごはんを具現化したようなメニューばかり。

 

「目玉焼き」640円、「納豆定食」720円、「肉豆腐定食」640円、「鮭定食」690円（各税込）などの朝定食が700円前後と安い価格で堪能できます。

 

 

数あるメニューの中でもおすすめしたいのは「肉豆腐定食」640円（税込）です。

 

肉豆腐定食には、白米、お新香、焼き海苔、お味噌汁などが付きます。

メインの肉豆腐はさっぱりとした味わいなので、 "和食気分だけど朝からがっつりは食べられない" という方でもすんなりと完食できるはずです。

 

 

【八重洲口】麦まる ヤエチカ店

 

 

とにかく安さとスピード重視の朝ごはんなら、同じく八重洲地下街（ヤエチカ）にある「麦まる ヤエチカ店」がイチオシです。

平日は8:30から、土日祝は9:30から営業しています。

 

東京駅からは、「八重洲南口」や東京駅一番街の東京ラーメンストリートを経由して向かうと分かりやすいでしょう。

 

サク飯スポットとして人気ですが、とにかく回転率が高いため列ができていてもさほど待たずに入店できます。

 

注文は半分セルフスタイルで、希望のメニューを伝えてうどんを受け取り、トッピングを自分で取ってレジでお会計という流れです。

 

 

通常メニューは「かけうどん」などは並盛で350円、がっつり系の「牛肉うどん」でも並盛で600円（各税込）といずれもリーズナブルな価格設定です。

うどんはやわらかくふわっとした食感で、朝一でも食べやすい優しい味わいですよ。

 

また、平日の8:30～10:30に訪れるなら、ワンコイン程度と安い朝定食も要チェック。

こちらはメインのかけうどん or ぶっかけうどんに、おにぎりやご飯が付くセットです。

 

 

朝定食は、「朝麦定食」450円と、「卵かけごはん定食」500円、「納豆ごはん定食」530円（各税込）の3種類が用意されています。

中でもお好きなおにぎり1個を選べる「朝麦定食」がおすすめです。

 

ほっこりできる朝食をとりたいなら、手軽に和食欲を満たせる「麦まる」に足を運んでみてください。

 

 

【八重洲口】サラベス 東京店 

 

 

「サラベス」は "ニューヨークの朝食の女王" という別名を持っている言わずと知れた大人気カフェ。

高級感あるおしゃれなカフェとして思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

 

 

東京駅付近には八重洲北口から2分ほど歩いた鉄鋼ビルディングの2・3階 にお店を構えています。

店内は、早朝でも陽が差し込む開放的な空間が魅力的です。

 

鉄鋼ビルディング内から行く場合、2階が受付となっているのでエレベーターは2階で降りてください。

 

 

同店最大の魅力は、値段に見合うボリューム感です。

少なからず "モーニングは少量" というイメージがあるかもしれませんが、トーストやパンケーキが主役となっていて男性でも満足できる量の朝食をいただくことができるんです。

 

朝から元気をチャージしたい時や、優雅な空間でモーニングを楽しみたい方は必見ですね。

 

 

朝食メニューの中でもイチオシは、平日9:00～10:30（L.O.）限定の「アボカドトースト」と「フレンチトースト」各2,100円（税込）です。

モーニングとしては少し値が張りますが、それ以上の満足を得ることができます。

 

ライ麦ブレッドが使われた「アボカドトースト」にはサラダとミニトマト、ベーコンが。

「フレンチトースト」にはサラダとベーコン、目玉焼きが一緒に乗せられています。

 

これらの組み合わせは東京店と品川店でしか提供されていないため、せっかく東京店に足を運ぶなら要チェックです。

 

 

この他、定番のクラシックエッグベネディクトは曜日を問わず注文可能です。

 

また、甘党さんには名物の「レモンリコッタパンケーキ」1,980円（税込）もおすすめ。

朝専用のメニューではありませんが、終日オーダーできるため甘いスイーツで1日をはじめたい日にぜひどうぞ。

 

 

【丸の内口】THE FRONT ROOM

 

 

丸ビル1階にある「THE FRONT ROOM」は、 "飲めるフレンチトースト" が話題の大人気カフェです。

 

おしゃれで高級感あふれる店内には、カウンター席やテーブル席が多数配されています。

 

 

テラス席を含めて全部で120席以上あるものの、モーニングの時間帯は一部の席が使用できないこともあり1巡目で入店できないことがしばしば。

少々待つのは覚悟の上で訪れましょう。

 

特に土日は開店する9:00前から20～30人程度の列ができているため、早めの時間か平日に足を運ぶことをおすすめします。

平日は8:00からと少し早めにオープンするので朝活のスタートにもうってつけです。

 

 

名物のフレンチトーストには、厚切りのブリオッシュが使用されています。

 

スタンダードなものから試すなら「ホイップバターとメープルシロップ」1,573円（税込）をどうぞ。

表面はカリッと、中はふわとろ食感に仕上げられていて、いざ口に運ぶとじゅわっと甘じょっぱさがあふれるリッチな味わいです。

 

熱々のスキレットで提供されるので最初は少し冷ましてから頬張ってくださいね。

 

 

"せっかく並ぶなら特別感のあるメニューを食べたい！" という方は、旬のフルーツがトッピングされた季節限定メニューや「エッグとブティファラソーセージ」1,705円（税込）なども必見です。

 

一皿で味の変化を楽しめたりしょっぱさが加わって重さを感じにくかったりするので、最後まで飽きずに楽しめますよ。

 

なお、これらのフレンチトーストはモーニング限定のメニューではないためどの時間帯でも注文できます。

 

 

 

今回は、東京駅周辺のモーニング・朝ごはんスポットをご紹介しました。

 

おしゃれなパン屋さんや早朝から営業している和食屋さんなど魅力的なお店が目白押し。

出勤前に軽く腹ごしらえをしたい時や、観光までの時間を潰したい時など、シチュエーションによってぴったりなお店を選んでみてくださいね。

 

 

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