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『秋の味覚』とは、秋に旬を迎える食べ物のことです。
秋になると様々な食材が実り、食べる楽しみが増すことから、『食欲の秋』『実りの秋』と表現されることもあります。
「秋=食べ物がおいしい季節」と考えられるようになった背景には、動物が冬を越えるために、本能的に多くの栄養を取り込もうとする性質があるとも考えられています。
また、暑い季節を乗り越えて涼しくなった秋に、夏バテしていた身体の調子を取り戻そうとして自然と食欲が増し、食べ物をより一層美味しく感じるのかもしれませんね。
秋の味覚といえば、木に実るジューシーなフルーツを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
果物は特に、秋に旬を迎えるものが多いです。
代表的な秋の味覚の果物として、以下が挙げられます。
ぶどうの旬は品種によって時期が異なり、早くて7月頃〜11月頃までが収穫期です(10月頃が出荷のピーク)。
種無しブドウや皮ごと食べられるものなど、食べやすい品種も多く出荷されており、人気のフルーツです。
大粒のぶどうの場合は一粒ずつバラして保存容器に入れ、冷蔵庫に入れておくと1週間ほど持ちます。
小粒ぶどうの場合はペーパータオルで包んでから保存容器に入れ、冷蔵庫で冷やすと良いでしょう。
9月〜12月頃に旬を迎える柿は、特に10月の出荷が多く、秋の味覚の代表と言えるでしょう。
硬くて噛みごたえのある柿が好きな人と、熟したとろとろの柿が好きな人とで好みが分かれますよね。
保存する際は、ビニール袋に入れて冷蔵庫に入れておくと1週間ほど持ちます。
タンパク質やビタミンが豊富な栗は、昔から栄養源として重宝されてきました。
ゆでて半分に切ってからスプーンでほじって食べるのもよし、栗きんとんや栗おこわにしてもよし。
新聞紙で包んで常温保存すれば1週間ほど、天日干しにして水分を飛ばしてから新聞紙に包み、ビニール袋に入れて冷蔵保存すれば3ヶ月ほど持ちます。
ぶどう同様、梨の旬は品種によって時期が異なり、早くて7月頃〜遅くても11月頃までが収穫期です(9月頃が出荷のピーク)。
和梨・洋ナシ・中国梨があり、さらに皮の色味から青梨(緑っぽい色)と赤梨(茶っぽい色)に分類されます。
ひとつずつ新聞紙やラップに包んでチャック付きの袋に入れ、密閉してからヘタの部分を下にして冷蔵保存すると、1週間ほど持ちます。
ただし、梨は水分の多い果物なので、水分が無くなってカサカサ・パサパサの食感になってしまわないよう、出来るだけ早めに食べ切りましょう。
もちもちとした食感と独特の歯ごたえは、デンプンが豊富に含まれた銀杏ならでは。
ビタミン・ミネラルもたっぷりと詰まっており、茶碗蒸しなどのお料理の彩りや酒の肴にもってこいの秋の味覚です。
銀杏は新聞紙や紙袋に包み、冷蔵庫で保存するとかなり長持ちします。
サンマをはじめとする秋に旬を迎える魚介類は、濃厚な脂が乗っていて、身も固く締まっており、秋の味覚として存分に楽しめる食材でしょう。
焼いてもフライにしても楽しめ、和風や洋風などジャンル問わずさまざまなアレンジの料理を楽しむことができます。
代表的な秋の味覚の魚介類として、以下が挙げられます。
漢字で「秋刀魚」と書くサンマは、秋の味覚の代表で、細長い刀のような形をした魚。
8月頃に脂を蓄えながら北のほうから南下し始め、9月〜10月頃に旬を迎えます。
塩焼きにしてすだちを絞ったり、大根おろしとともに食べたり、蒲焼きや酢締めにして楽しんだりできます。
EPAやDHA、タンパク質やビタミン・ミネラルが豊富で、比較的手頃な値段な点が嬉しい秋の味覚です。
「海のミルク」と呼ばれるほど栄養が豊富で、オイスターバーなど牡蠣専門のレストランができるほどファンが多い秋の味覚、牡蠣。
世界的に見ると生で食べることは少ないようですが、殻から剥きたての生牡蠣の美味しさは格別です。
生牡蠣にレモンかけて食べたり、網で焼いたり、牡蠣ごはんにアレンジしたりして楽しめます。
※合わせて読みたい: 生でも焼きでもおいしい!東京都内でおすすめの牡蠣料理が美味しいお店&オイスターバー6選
カツオにはビタミンや鉄、ナイアシン、タウリンなどの栄養素が豊富に含まれており、夏の間に蓄積された疲れを吹き飛ばしてくれる秋の味覚です。
カツオのたたきにネギをたっぷりのせ、ポン酢をかけて食べるのが最高ですよね。
カツオは春と秋に2度旬を迎えますが、「戻りカツオ」と呼ばれる秋のカツオは、春のカツオに比べて大きく、トロのように濃厚な脂が乗っています。
鮭には、5月〜7月頃に旬を迎える時鮭と、9月〜11月に旬を迎える秋鮭があります。
産卵前の秋鮭は特に身が引き締まったものが多く、脂分が控えめであっさりしているのが特徴です。
秋のキノコと一緒にバターでホイル焼きにしたり、フライやムニエル、みりん漬け焼きにしていただきましょう。
切り身は白い筋(さし)が少なければさっぱりとした風味、多ければ脂が乗った甘みのある風味を楽しめます。
かぼちゃやさつまいもなど甘くてホクホクした野菜のほか、れんこんなどの根菜類や松茸などのきのこ類も秋に収穫の時期を迎えます。
代表的な秋の味覚の野菜として、以下が挙げられます。
低カロリーでビタミンや食物繊維が豊富なきのこ類には、えのきやえりんぎ、舞茸やぶなしめじなどたくさんの種類が存在します。
中でも秋の味覚といえば、香りが素晴らしい松茸。
炭火焼きや炊き込みごはん、お吸い物、土瓶蒸しなどさまざまな楽しみ方ができますよ。
国産品は特に値段が高いですが、「香りマツタケ・味シメジ」と言われるきのこの王様で、秋の食材の代表ですね。
サラダや酢の物、筑前煮や天ぷら、揚げ物、きんぴらなど、さまざまな調理方法が挙げられるレンコンも秋に旬を迎える食材です。
穴があいていて向こう側が見通せる形状から、「将来の見通しが良い」という意味があり、縁起モノの食材としても重宝されています。
アクのある食材なので、切ったらすぐに冷水、または酢水に漬けてアクを抜きましょう。
さつまいもは1年を通して見られるようになった食材ですが、9月〜12月頃に収穫期を迎えます。
「石焼〜きいも、おいも♪」のアナウンスの屋台やトラックは、懐かしい気持ちになりますよね。
食物繊維やビタミンCが豊富で甘く、美容効果も高い食材です。
さつまいもは乾燥と低音に弱いため、冷蔵庫では保存せず、新聞紙で包んで冷暗所に保存しましょう。
※合わせて読みたい: レンジやトースターで簡単に!おうちで出来る美味しい焼き芋の作り方やアレンジレシピを紹介
10月〜11月に旬を迎えるじゃがいもは、加熱するとホクホクとした食感になり、じゃがバターやコロッケ、肉じゃが、マッシュポテトなどにして食べます。
さつまいもやじゃがいもの芋掘りに行った思い出がある人も多いのではないでしょうか。
じゃがいもは湿気を嫌うので、土をよく払ってから新聞紙で包み、冷暗所で保存してあげましょう。
ほくほくの食感と優しい甘みが特徴のかぼちゃは、保存性が高く、栄養満点の秋の味覚です。
かぼちゃは鮮度が良いほど美味しいというわけではなく、追熟(収穫後に一定期間置くこと)させてデンプンを分解させて糖分に変えることで、甘みを増幅させることができます。
収穫から1ヶ月程度冷暗所で貯蔵し追熟すると、甘みが増して美味しくいただけますよ。
※合わせて読みたい: 定番の煮物から子供に人気のコロッケも!かぼちゃを使った簡単おすすめレシピ8選
秋の味覚に代表される食材を知ったところで、続いては食欲の秋に作りたい・食べたい料理をいくつか紹介します。
ホクホク感や甘み、濃厚な味わいなど、秋の旬ならではの食材の美味しさを存分に活かした秋の味覚たっぷりの料理を楽しみましょう。
鮭とサツマイモの炊き込みごはん
焼きサンマとしょうがの炊き込みごはん
秋の根菜味噌汁
かぼちゃとさつまいものポタージュ
きのこのポタージュ
鮭ときのこのクリーム煮
かぼちゃの煮物
きのこのオイスター炒め
鶏肉とレンコンの甘辛炒め
最後に、芋掘りやぶどう狩りなど、家族や友人と秋の味覚を楽しめるイベントを紹介します。
焼き栗体験は、専用の焼き栗機に、底に傷をつけた栗を入れて焼き上げます。
焼きたての栗はいつも以上にホクホクで味わい深いこと間違いなしです。
※焼き栗体験を楽しみたい方はこちら: 【栗の里・小布施】ここならではの体験!小布施で焼き栗体験をしてその場で食べるプラン(旅ぐるたび)
さつまいも掘りは、小さい頃に体験したことがある方も多いのではないでしょうか。
土のぬくもりに触れながら、手やスコップなどの道具を使ってさつまいもを掘り起こすことで、大自然を堪能できるでしょう。
※さつまいも堀りを楽しみたい方はこちら: 静岡県の赤ずきんちゃんのおもしろ農園でのさつまいも掘り体験(旅ぐるたび)
しいたけや舞茸、松茸などのきのこは、原木からもぎとったり、山の中で探し出したり、工場やハウス農園で収穫したり、いろいろな方法できのこ狩りを楽しむことができます。
採れたてのきのこは、芳醇な香りや深い味わいがたまりません。
※きのこ狩りを楽しみたい方はこちら: 【長野・小谷村】きのこ狩りアドベンチャー〜野人と行く!秋のごちそうハント〜(旅ぐるたび)
ぶどうには収穫前、白い袋がかかっていることが多いですが、中をのぞいてぶどうの形や色づきをチェックし、ハサミでカットして収穫します。
色々な品種の食べ比べができたり、食べ放題の場合もあります。
※ぶどう狩りを楽しみたい方はこちら: 【ぶどう収穫体験】美味しいぶどう一房(じゃらん)
夏の暑さが終わり、過ごしやすくなる秋。
活動も活発になり、たくさんの美味しい食材が旬を迎えることから、ついついたくさん食べてしまいますよね。
美味しさはもちろん、食物繊維やビタミン・ミネラルを豊富に含む秋の味覚は、夏に溜まった疲れをリセットしてくれます。
柿やぶどう、梨などの代表的な秋の果物のほか、松茸やさんま、かぼちゃなど秋の味覚を存分に使ったお料理などを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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