福岡・天神のおすすめラーメン10選！こってり系・あっさり系・おしゃれなお店まで

【目次】福岡・天神のおすすめラーメン10選！こってり系・あっさり系・おしゃれなお店まで

 

【舞鶴周辺】博多らーめん ShinShin 天神本店

【舞鶴周辺】博多ラーメン 将丸

【大名周辺】元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店

【大名周辺】麺屋 わがもん 大名本店

【大名周辺】味噌蔵ふくべえ

【今泉周辺】大重食堂 今泉店

【今泉周辺】久留米 大砲ラーメン 天神今泉店

【渡辺通周辺】麺や兼虎 天神本店

【渡辺通周辺】らぁ麺 なお人

【春吉周辺】鶏焼・麺処 すずらん 春吉店

 

 

【舞鶴周辺】博多らーめん ShinShin 天神本店

 

 

天神に来たら真っ先に向かってほしいラーメン店が「博多らーめん ShinShin」です。

元々は屋台発祥で、伝統的な博多ラーメンの製法を見直し、誰にでも愛される新スタイル「博多純情らーめん」を生み出しました。

 

平日・休日問わず、また地元民・観光客問わず行列のできる人気店。

筆者が訪れたのはお昼時を過ぎた13時半頃でしたが、いまだ長蛇の列ができており、ランチメニューに間に合うかギリギリでした。

 

 

回転は早いためか、20分待ってランチメニューを注文できました。

有名なお店なだけあり、店内には著名人のサイン色紙が壁一面に飾られています。

 

 

筆者が注文した「Dランチ」990円（税込）は、博多ShinShinラーメンと半焼きめしのセット。

博多ShinShinラーメンの特徴は、博多ラーメンらしい豚骨でありながら、すっきりと食べられること。

 

豚骨ラーメンが好きな人も苦手な人も、双方が美味しく食べられる博多ラーメンの真骨頂だとも言えます。

 

 

細麺に重過ぎないスープがよく絡み、豚骨の旨味をしっかり感じられます。

 

秘伝のタレで煮込んだチャーシューもトロッとしていてアクセントに。

お好みでラーメンダレをかける、スープまで飲み干す、白ごはんでかきこむなど…食べ方も自由です。

 

セットの焼きめしも隠れた人気メニューらしく、香ばしくラーメンとの相性が抜群でした。

夜は居酒屋として営業しており、「博多一口餃子」550円や「牛タンステーキ」1,550円（各税込）など本格的な一品料理も楽しめますよ。

 

 

【舞鶴周辺】博多ラーメン 将丸

 

 

こってり系ラーメンを食べたいときにおすすめなのが「博多ラーメン 将丸」。

親富孝通りの奥まったところにあるラーメン店ですが、近くを通ると豚骨の香りが漂ってくるのですぐに気付けるでしょう。

 

店内には漫画がたくさん置かれてあり、なんとなく脂っぽいところが昭和らしい雰囲気です。

とにかく濃い豚骨ラーメンなので、それなりの覚悟をしていかないといけません。

 

 

人気メニューの「白ラーメン」650円（税込）は「白」という名前ですが、見た目はまったく白くありません。

 

とろりとした純豚骨スープはそれほど脂が重くなく、とても飲みやすいと好評。

小麦感のある細麺によく絡み、炙り豚バラ肉のチャーシューやネギが良いアクセントを加えてくれますよ。

 

ランチ時間は替え玉無料。

加えてギョーザや酢物などの単品メニューもあり、お腹いっぱいになること間違いなしです。

 

 

「マヨチャー丼」430円（税込）も人気メニューの1つ。

香ばしいチャーシューとマヨネーズのコク、そしてたっぷりのネギで箸が止まらなくなります。

 

週末は朝方まで開いているため、遊んだ後の〆にも行きやすいですね。

 

 

 

【大名周辺】元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店

 

 

昭和21年に創業した「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」は、地元の人に長く愛され続けてきた老舗ラーメン店。

筆者が訪れた際には近隣で働くサラリーマンが並んでいたり、店員と常連客が親しみを込めて挨拶を交わしていたりして、地域に根付いていることがよくわかります。

 

また、「ラーメン（並）」580円や「チャーシュー麺」780円（各税込）など、リーズナブルな価格も人気の理由の1つでしょう。

 

名前にもある通り、軒先にかかっている赤のれんが目印。

こちらもお昼時には行列ができやすいお店ですので、タイミングを見計って来店するのがおすすめです。

 

 

筆者は平日限定の「Bランチ」700円（税込）を注文。

並ラーメンに小ライス、ギョーザ3個がついてきてこの価格ですので、とてもコスパが良いですね。

 

もっとがっつり食べたい人は、並ラーメン、ギョーザ3個、半炒飯がが付いた「ラーメン定食」780円（税込）がおすすめ。

炒飯はしっとり系でラーメンとの相性も抜群です。

 

 

博多ラーメンといえば細麺と白濁したスープが特徴ですが、「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」は醤油多めで茶色いのがポイント。

シンプルなラーメンですが、トッピングにはチャーシュ、ネギ、メンマが入っており、物足りなさはありません。

 

スープにはとろみがあり、豚骨と醤油の味が絶妙にマッチしています。

 

 

麺はストレート麺ではなく、極細の平打ち麺を使用し、柔らかめで提供されているのもとても印象的。

この麺にとろみのあるスープと背脂がよく絡み、もちもちとした食感です。

 

重そうな見た目に反して、意外とすっきりとした味わいだったため、食後の胃もたれもありませんでした。

お好みでラーメンダレをつけて味を変えて食べるのも美味しいですよ。

 

 

【大名周辺】麺屋 わがもん 大名本店

 

 

「麺屋 わがもん」は本場北海道のラーメンを福岡でも味わえるお店として、2022年8月にオープン。

新規店でありながらも、福岡のラーメンマニアを唸らせるほどの高評価を得ているお店です。

 

味噌ラーメンと塩ラーメンの2つをメインとしており、それぞれ単品はもちろんお得なランチセットも。

 

さらに、ランチでありながらビールとおつまみがついてくる「ちょい飲みセット」1,800円（税込）にも注目です！

 

 

「とにかく味が濃いものが食べたい！」というときは、やっぱり「みそらぁ〜めん」880円（税込）に限りますね。

 

細麺に絡みつく濃厚な豚骨スープに、味噌のコク深い味わいで胃袋を掴まれる人が続出。

濃厚でありながら後味はさっぱりしているので、最後まで完食しやすいのもポイントです。

 

 

ガツンと来るみそラーメンに対し、もう1つの「しおらぁ〜めん」880円（税込）は、とても優しい味。

澄んだスープが胃を優しく温めてくれ、ほっとできる逸品です。

 

ラーメンと居酒屋を融合した業務形態で、夜にはラーメン居酒屋にもなります。

おしゃれなドリンクや韓国料理も提供され、まさに今SNSで話題沸騰中です。

 

 

【大名周辺】味噌蔵ふくべえ

 

 

本格的かつ王道の味噌ラーメンなら、大名エリアにある「味噌蔵ふくべえ」がおすすめです。

札幌でしか食べられないような本格味噌ラーメンが、九州・福岡で食べられるのは、ラーメン通にとって嬉しいことではないでしょうか。

 

その美味しさに全国から観光客が集まるほどで、ランチの時間帯になると複数人がお店の前で並んでいます。

 

 

定番の「熱旨野菜の味噌ラーメン」740円（税込）はぜひ食べていただきたい一品。

スープには深いコクがありつつ、味噌の旨味が口いっぱいに広がります。

 

ちぢれ麺にどでかいチャーシュー、トロトロの味玉と、非の打ちどころのないほど完成された味噌ラーメンだと言えるでしょう。

 

何より、野菜をたっぷり使っていることもポイント。

どんどん底の方から野菜が出てくるので、結構お腹いっぱいになりますよ。

 

スープがまろやかになるバターのトッピングも、ぜひ試してみてください。

 

 

「熱旨野菜の黒胡麻坦々麺」990円（税込）も人気のメニュー。

味噌ベースのスープに坦々麺の香辛料がマッチングして、食べ飽きない美味しさです。

 

また、ギョーザも味噌ダレをつけて食べるなど、徹底した味噌へのこだわりを感じられます。

セルフで飲める濃縮プーアール茶で口の中をさっぱりさせれば、どんどん食べ進められそうですね。

 

 

【今泉周辺】大重食堂 今泉店

 

 

ちょっとした面白い体験ができるのが、今泉エリアにある「大重食堂」です。

なんと、席の目の前にあるサイフォンでスープを作っており、他のラーメン店にはない独特の風味を味わえます。

 

サイフォンといえばコーヒーを入れる装置ですが、「大重食堂」ではこれを出汁作りに応用。

ラーメンのカテゴリーに囚われない発想で、サイフォンを使って7種類の節スープを作ります。

 

 

メニューはシンプルな「サイフォンラーメン DASHI」1,100円と、豊富なトッピングの「特製ラーメン DASHI」1,500円（各税込）が人気。

入り口で食券を購入してオーダーすると、サイフォンで出汁を取り、目の前でスープを作ってくれます。

 

スープの見た目はクリアに透き通っており、クセのないストレート麺に、炙りチャーシューがアクセントに。

その味は蕎麦やうどんのように上品かつ繊細で、店内のレトロな雰囲気とのギャップもあって面白いですね。

 

 

入り口の券売機には「たかい・おそい・うまい」「こだわりすぎてごめんなさい」と書かれているのも潔いですね。

 

替え玉に刺激的な「ハバネロ替え玉」200円（税込）があったり、席に固定されたヤカンを傾けるとお湯が出たりなど、お店のあちこちにある面白い仕掛けもぜひお楽しみください！

 

 

【今泉周辺】久留米 大砲ラーメン 天神今泉店

 

 

数ある種類の豚骨ラーメンの中でも、元祖と言われているのが久留米豚骨。

本格的な久留米豚骨ラーメンを食べられるお店は限られていますが、「久留米 大砲ラーメン」はそのうちの1つです。

わざわざ久留米まで出向かなくても、福岡市内でその味を味わえるのは嬉しいですね。

 

「久留米 大砲ラーメン」では、新しいスープを継ぎ足して作る呼び戻し製法が使われています。

「昔ラーメン」850円と普通の「ラーメン」800円（各税込）があり、看板メニューは重厚な味わいの「昔ラーメン」です。

 

 

スープはトロトロでミルキー、コラーゲンを感じさせます。

香りも味も豚骨を全面にゴリ押ししてくれるため、豚骨ラーメンの大ファンにはたまらない一品です。

 

こってりですが臭みは無く、ビールにもよく合いますよ。

 

そして「久留米 大砲ラーメン」ならではのトッピングが、豚骨を揚げた「カリカリ」。

こってりスープとの相性もさることながら、独特の食感がアクセントになります。

 

後半には秘伝のタレを入れて、味変して楽しむのがツウの食べ方です。

 

 

一品メニューのギョーザは一口サイズで、皮はカリカリ・モチモチ。

ラーメンとセットで注文する人も多い隠れた人気メニューです。

 

ランチ利用もできますが、パンチのきいた濃厚豚骨ラーメンなので、飲み会終わりの最後の〆として利用するのもおすすめです。

 

 

【渡辺通周辺】麺や兼虎 天神本店

 

 

『豪快で荒々しく、漢らしい一杯』をコンセプトに、インパクト大なつけ麺が食べられる「麺や兼虎」。

 

実はラーメン王国福岡でも、つけ麺が食べられるお店はそれほど多くありません。

天神本店と福岡PARCO店があり、天神本店の前を通ると長蛇の列ができていました。

 

「漢らしい」と言いつつ店内は、おしゃれな内装になっているので、デートや女性1人客にも人気です。

 

 

定番メニューは「濃厚つけ麺」1,000円（税込）。

つけ麺のスープは豚骨・鷄ガラ・野菜・魚介類などの材料を長時間煮出し、濃厚に仕上げています。

 

太麺を利用しているのも特徴で、太麺に濃厚スープがよく絡み、しこしこ食感がクセになります。

麺は通常200gですが増量でき、なんと300gまでは追加料金なしで増量可能です。

 

 

辛いものが好きな人は「辛辛つけ麺」950円や、スープに入った「辛辛魚らーめん」880円（各税込）もおすすめ。

辛さは控えめ・基本・激辛・限界突破から選べますが、かなり辛めに設定されています。

ぜひ自分の限界に挑戦してみてください。

 

さらに、自宅でも「麺や兼虎」の味が食べられるお土産つけ麺も店頭で販売中。

1日20食〜30色の限定なので、遠方から来店した際にはぜひ購入してみてくださいね。

 

 

【渡辺通周辺】らぁ麺 なお人

 

 

「らぁ麺 なお人」は表立ってこそ目立ちはしないけれど、天神のラーメン好きには好評の隠れた人気ラーメン店。

2020年1月にオープンした比較的新しいお店で、おしゃれな隠れ家的雰囲気もあるため、デートや女性同士でも行きやすいです。

 

幻の高級魚であるのどぐろを使っていることがポイント。

おしゃれな盛り付けと上品な味でラーメンの常識を覆したことから、SNSでも話題になっています。

 

 

麺・出汁・水の3つにこだわって作られるメニューはどれも一品ですが、一番贅沢な「特製 高級のどぐろらぁ麺」1,300円（税込）がおすすめ。

どちらかといえばあっさり系で、魚介の香りが鼻の奥を指します。

 

透き通る醤油スープと太めのもっちり麺の意外なコンビネーションも相性抜群。

トッピングされたチャーシューは低温でじっくり調理し、まるでローストビーフのような佇まいです。

 

 

「鶏ュフ香る卵かけご飯」400円や「柚子塩炙りチャーシューご飯」300円（各税込）などサイドメニューも豊富。

行くたびに「次はこれが食べたい」と思える一品に出会えます。

 

なお、店内はカウンター7席だけになっており、スタッフが丁寧なペースで作っているため、時間帯によっては待つこともあるかもしれません。

それでも特製のどぐろスープのラーメンは一度食べてみる価値ありです。

 

 

【春吉周辺】鶏焼・麺処 すずらん 春吉店

 

 

あっさり系のラーメンが食べたいときにおすすめなのが、中洲寄りのエリアにある「鶏焼・麺処 すずらん」です。

元々は焼き鳥やもつ鍋の居酒屋ですが、春吉店ではラーメンをメインに楽しめます。

 

翌朝4時まで営業しているため、深夜にお腹がすいたときや飲み会の帰りなどにも寄りやすいのが嬉しいですね。

 

伝統的な豚骨ラーメンのお店というよりかは、鶏ガラをベースにした鶏そばや韓国辛麺を楽しめるお店。

「豚骨ラーメンに飽きてきた……」なんてときに、気分転換として訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

麺ランチは次の5種類。

 

• 赤（韓国辛麺）
• 坦（坦々麺）
• 黄（黄金豚そば）
• 黒（醤油そば）
• 白（塩そば）

 

この日来店したのが朝だったこともあり、一番あっさりしている「鶏だし 塩そば」680円（税込）を単品で注文しました。

もやしとチャーシュー、海苔、ネギ、煮卵のトッピングが麺が隠れるほど乗っており、見た目だけでも満足感があります。

 

 

清湯スープは透き通っており、あっさりしているけれどコクが深く、クセになります。

鶏ガラの風味をしっかり感じられ、スープだけでもこのまま飲み干せそうです。

 

豚骨ラーメンに近いものが食べたい人は「黄金豚そば」680円（税込）がおすすめ。

クリアなスープの豚骨で、こちらもあっさりと食べやすいです。

 

 

麺はやや太めの平打ち麺を使用しており、やや歯応えがあります。

 

なんとランチでは替え玉が1回無料なのも嬉しいポイント。

替え玉では、平打ち麺・小麦麺・ちゃんぽん麺・こんにゃく麺の中からお好きな種類を選べますよ。

 

あっさりしたラーメンをお腹いっぱい食べたい日にぴったりですね。

 

 

天神エリアには個性派ラーメン店が勢揃い！

 

本場のがっつり豚骨ラーメンや、あっさり系の塩ラーメン・醤油ラーメン、新たなカテゴリーを生み出すラーメンなど…

その日の気分や一緒に行く人に合わせて選んでも良いですし、ぶらぶらと散策中に目に入ったお店で食べても、まず外れることはほとんどありません。

 

天神エリアに寄る際には、ぜひおすすめの絶品ラーメンを味わってみてください。

 

 

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