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2. 規格外の厚さ!昔ながらのホットケーキ『ピノキオ』(大山)
3. 日本とフランスの見事な融合『クリオロ東京本店』(小竹向原)
6. 40年の歴史を持つレアチーズケーキ『しろたえ』(赤坂見附)
7. 1本3,000円のガトーショコラ『ケンズカフェ東京』(新宿)
8. 鮮度が命!幻のモンブラン『パティスリー・プレジール』(三軒茶屋)
9. カウンターで食べる特別感♡『アトリエコータ』(神楽坂)
10. チョコレートブランドの本気『メリーズカフェ』(東京駅)
11. 噂のバターケーキ『エシレ・メゾン デュ ブール』(二重橋前)
たくさんの新しいものをどんどん取り入れ、数多くの流行を生み出す街、東京。
数多くのケーキ店が存在する中、最近注目されているのが「オリジナリティ」です。
他では食べられないような味や見た目のケーキ、また、海外から初上陸した珍しいケーキなどが人気を集め、SNSでも数多く投稿されています。
美味しいケーキを純粋に味わうだけでなく、お店やお目当てのスイーツを写真に撮ってアップすることも楽しみの1つになってきているようです。
そうとはいえ、やはり味が確かなお店は、どんなブームが来ても人が途絶えることはありません。
華やかな見た目を求める人が多くなってくる一方、確かな味を期待する人も多く存在しています。
美味しいケーキといってもその定義は曖昧で、何が違うのかイマイチわからないですよね。
もちろん「美味しい」の基準は人それぞれではありますが、多くの方が口をそろえて「美味しい!」と言うようなケーキにはある共通点があります。
それは、「程よい上品な甘さ」。
口の中に入れるとふわーと広がり、そして微かな余韻を残しながら引いていくような上品な甘さが美味しさの決め手なのです。
今回は、そんな上品な甘さを持つケーキを厳選してご紹介します。
筆者が東京で初めて出会った美味しいケーキのお店です。
お店は都心から少し離れたアクセスしづらい場所にあるにも関わらず、多くの人が訪れる名店となっています。
オシャレで少し落ち着いた、パリにあるような雰囲気が漂っています。
ショーケースには、キラキラとした美しいケーキがズラリ。
見ているだけで幸せになります♡
店内で食べることもできますが、席数が少ないため、カフェを利用する場合はピークの時間を避けるなどした方が良いかもしれません。
ここのお店の最大の強みは、今回のテーマである『上品な甘さ』。
たくさんの種類があり、それぞれ味は違いますが、全てのケーキに共通するのは、引いていくような甘さです。
筆者がいただいたのは「モデルヌ」という、チョコレートムースとキャラメルクリームのケーキ。
チョコレートもキャラメルも甘さが強い素材にも関わらず、上品な甘さで全く飽きが来ません。
それぞれの素材のバランスが良いことに加え、なめらかな食感のクリームが、微かな余韻を残しながらすーっと口の中で消えていくような感覚を演出しています。
上品ながらもインパクトがあり、一度食べたら忘れられずにリピートすることでしょう。
気づいたら、全種類制覇しているかも!?
住所 : 東京都板橋区大山町21-6 白樹舘壱番館 1F
マップ: Googleマップ
アクセス : 東武東上線 大山駅から徒歩約5分
電話番号 : 03-5917-3206
定休日 : 水曜日
営業時間 : 10:00~19:00
予算 :
【昼】¥1,000~¥1,999
【夜】~¥999
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
板橋区、大山の住宅街に店を構える『ピノキオ』。
昭和の喫茶店を彷彿とさせますが、重厚感というよりは木のぬくもりを感じる、ロッジのような雰囲気を醸し出す作りになっています。
新聞や本を読んだり、物思いにふけったり…それぞれの思い思いの過ごし方ができる空間です。
ご主人がホットケーキを焼く姿もまた、昭和の懐かしさを思い起こさせます。
こちらのお店で是非食べていただきたいのは、厚焼きホットケーキ。規格外の厚さで、ボリュームたっぷり!
ここまで厚みのあるホットケーキはなかなかお目にかかれません。
ここ数年人気が爆発したふわふわのパンケーキのではなく、昔からあるホットケーキです。
外はパリっ、中はふんわり…。
飾らないシンプルな食感だからこそ、生地の味をダイレクトに感じることができます。
香ばしくふんわりと香る甘みは、上品というよりも可愛らしいという印象。
これは、恐らく食べた人にしかわからない感覚だと思います。
ふわっと香るバニラの香りと控えめな甘さに虜になるでしょう。
写真映えするホットケーキですが、写真では伝わらない魅力もたくさん詰まっています。
是非、ご自身でその雰囲気と味を確かめてみてくださいね。
住所 : 東京都板橋区大山金井町16-8
マップ: Googleマップ
アクセス : 大山駅から573m
電話番号 : 03-3974-9336
定休日 : 水曜日
営業時間 : 8:00~19:00(L.O.18:00)
予算 :
【昼】~¥999
【夜】~¥999
禁煙・喫煙 : 全面喫煙可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
世界の各コンクールで何度も賞を獲っているサントス・アントワーヌ氏が手掛けるお店。
フランスで培った技術と、日本人の味覚を融合したケーキは、これまでに食べたことがないような繊細さとダイナミックさを持ち合わせています。
小竹向原と都心からアクセスしづらい場所にも関わらず、こちらのケーキを求めてやって来る人が絶えないほどの人気ぶり。
そのほとんどが、一度食べてからファンになったリピーターだとか。
フランスの技術と日本の繊細さが融合した、世界最高峰のケーキの味を確かめてみたくありませんか?
どのケーキも一度食べたら、あまりの美味しさに驚きます。
その中でも筆者がオススメしたいのは、この『ガイア』。
アーモンドベースのクランチ生地、スポンジ、キャラメルクリーム、バニラクリームが層になったケーキです。
アーモンドの芳醇な風味とキャラメルの深い甘さが本当によく合います。
存在感の強いキャラメルをあえて少量にすることで、絶妙なバランスを保っています。
バニラムースは爽やかな香りと程よい甘さ。
濃厚なアーモンドやキャラメルと融合し、さらに複雑な味わいを演出しています。
なめらかなクリームを支えるのは、クランチ生地。サクっとした食感は歯切れが良く、全体を引き締めています。
味、食感、重さ…どれも綿密に計算された繊細な仕上がりに感動するはずです。
その完璧なまでのケーキを、是非一度味わってみてください!
住所 : 東京都板橋区向原3-9-2 サントスビル1F
マップ: Googleマップ
アクセス : 東京メトロ小竹向原駅3番出口より徒歩3分
電話番号 : 03-3958-7058
定休日 : 火曜日
営業時間 : 10:00~20:00
予算 :
【昼】¥1,000~¥1,999
【夜】¥2,000~¥2,999
禁煙・喫煙 :
分煙
テラス席のみ喫煙可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
池袋駅から少し離れた、公園の横にあるシフォンケーキ店『ラ・ファミーユ』。
店内はとても可愛らしく、食事だけでなく雰囲気も楽しむことができる空間です。
まったりとした雰囲気で、まるでフランスの可愛らしいカフェで過ごしているかのような気分に♡
都会のオアシスで、ホッと一息できるカフェです。
こちらのお店には本当にたくさんのシフォンケーキがあり、中にはほとんどお目にかかれないレアなものも…。
シフォンケーキの魅力をたっぷり堪能し、新たな発見ができますよ!
色々なシフォンケーキを味わうことができ、どの種類も本当にクオリティが高いことが特徴です。
どれを選んでも間違いありませんが、私が特にオススメしたいのはチョコシフォンケーキ。
チョコレートを練り込んでいるにも関わらず、その食感は驚くほどふわふわ!とっても軽いんです。
軽い食感にも関わらず、チョコレートの深い味わいやカカオの風味はしっかりと表現されているところが美味しさの秘密です。
軽い食感とチョコレートの濃厚な味わいを見事に両立したシフォンケーキ。
ここまでクオリティの高いチョコレートシフォンケーキにはなかなか出会えないでしょう。
シフォンケーキの魅力を再発見できる、素敵なお店です。
いろいろ食べてみて、自分のお気に入りの味を探してみるのも良いかもしれませんね。
住所 : 東京都豊島区西池袋3-4-6 今村ビル 1F
マップ: Googleマップ
アクセス : 池袋駅メトロポリタン口から徒歩5分
電話番号 : 03-5958-0431
定休日 : 不定休
営業時間 :11:00~18:00(売切れ次第終了)
予算 :
【昼】¥1,000~¥1,999
【夜】 ~¥999
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
東京で一番とも言われている有数の有名店、エーグルドゥース。
ベルギーやフランスで修業を積んだ後、数々のコンクールで賞を獲っている寺井則彦が手掛ける最高のケーキを求め、平日休日問わず多くの人が訪れます。
フランスの伝統を思わせるような重厚感のある作りです。
伝統的な中にもモダンな雰囲気が垣間見えます。
イートインスペースは大きなテーブルを囲むようにして数席しかないので、店内で食べたければイートイン開始の13:00の少し前に行くことをオススメします。
ここに行ったら絶対に食べてほしいのが、シャンティフレーズ。
一見普通のショートケーキに見えますが、侮ることなかれ。
クリーム、いちご、スポンジのバランスが抜群!
上品ながらもそこそこ甘みがあるクリームと、いちごの酸味の対比が絶妙です。
いちごをふんだんに使っているので、いちごの美味しさを余すところなく楽しむことが出来るのが嬉しいですね。
スポンジ生地はふんわり、少ししっとりとしていて、しっかりといちごとクリームを支えています。
一般的なショートケーキと比べていちごの割合がかなり多いものの、しっかりとバランスを取った一品です。
住所 : 東京都新宿区下落合3-22-13
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR山手線「目白」駅より、徒歩約8~10分
西武池袋線「椎名町」駅より、徒歩8~10分
電話番号 : 03-5988-0330
定休日 : 月・火曜日(月曜が祝祭日の場合は営業)
営業時間 :
【店頭販売】10:00~19:00
【イートインコーナー】13:00~19:00
予算 :
【昼】¥1,000~¥1,999
【夜】¥1,000~¥1,999
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※合わせて読みたい: 超人気パティスリー!目白「エーグルドゥース」のケーキを紹介
モダンなお店がどんどん増える中、約40年間変わらず人々から愛され続けるお店、『しろたえ』。
時代の移り変わりを東京の中心地、赤坂でずっと眺め続けています。
お店は歴史を感じるレトロな作りで、重厚感があります。
古き良き時代を彷彿とさせる空間は、どこか懐かしさを感じ、ホッと一息つくことができるでしょう。
長年愛され続けるお店の看板商品は、今も昔も変わらない「レアチーズケーキ」。
少し小さく見えますが、この小さいケーキの中にチーズの旨味がギュッっと凝縮されています。
とろけるようななめらかさのチーズはコクがとても強く、チーズのコクや旨味を存分に楽しむことができます。
旨味が強いのでしつこいのかと思いきや、程良い酸味が全体をサッパリとした味わいに仕立てているので、コクを感じながらサッパリとしたレアチーズならではの感覚を味わうことができます。
生地は少ししっとりとした食感で、若干ほろ苦い味を含んだ深みのある甘さ。
サッパリとしたクリームをしっかりと支えています。
この味の対比が、更なる美味しさを引き出しています。
一度食べると虜になること間違いなし!実際リピーターも多く、遠方から訪れる人も珍しくないようです。
今も昔も愛され続けるレアチーズ、一度試してみてはいかがでしょうか?
住所 : 東京都港区赤坂4-1-4
マップ: Googleマップ
アクセス :
東京メトロ銀座線・丸ノ内線【赤坂見附駅】徒歩3分
東京メトロ半蔵門線【永田町駅】徒歩5分
東京メトロ南北線【永田町駅】徒歩6分
東京メトロ有楽町線【永田町駅】徒歩8分
東京メトロ千代田線【赤坂駅】徒歩7分
電話番号 : 03-3586-9039
定休日 : 日曜日
営業時間 :
【月~土】10:30~20:30(L.O.20:00)
【祝日】10:30~19:30(L.O.19:00)
※喫茶営業 10:30~19:00(L.O)
予算 :
【昼】~¥999
【夜】~¥999
禁煙・喫煙 : 分煙(1階は禁煙、2階は喫煙 土曜は完全禁煙)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
1本3,000円という破格のお値段にも関わらず、2ヶ月先まで予約がいっぱいのお店、ケンズカフェ。
更には土・日・祝が休みということもあり、なかなか食べる機会がない貴重な一品。
だからこそ、是非とも食べておきたいですよね。
2か月先にはなるものの事前に予約を入れておく、もしくは松屋銀座・東武百貨店池袋店で限定販売を行っているので、そちらで購入することも可能です。
ご自身でいただくのはもちろん、贈り物にも最適です。
カカオの風味を余すところなく凝縮したショコラ。
一口食べるだけで、カカオが持つ香りや酸味がダイレクトに舌に伝わってきます。
深みのある味わいを残しながら上品な甘さに仕上げており、チョコレートの本当の美味しさを味わうことができます。
ガトーショコラにありがちなパサパサ感は一切なく、中はしっとりとした味わい。
温度によって変わる口どけを楽しめるのも魅力です。
こだわり抜いた素材と一流の技が生んだ逸品。
なんと、こちらのガトーショコラのレシピが一般公開されているのですが、書いている通りに作ってもやはりこの味や食感には行きつきません。
全てが最高峰のガトーショコラ、是非一度味わってみてくださいね。
住所 : 東京都新宿区新宿1-23-3 御苑コーポビアネーズ 1F
マップ: Googleマップ
アクセス : 東京メトロ・丸ノ内線「新宿御苑前駅」2番出口から徒歩3分
電話番号 : 050-5868-9459
定休日 : 土曜日・日曜日・祝日
営業時間 : 10:00~19:00
予算 :
【昼】¥3,000~¥3,999
【夜】¥3,000~¥3,999
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
基本的に金・土・日・祝日のみの営業というオープン日が限られているのに加え、三軒茶屋駅から徒歩15分というアクセスしずらい場所にあるため、かなりハードルが高いお店です
ただ、そんな条件でもお店にはたくさんの人が訪れます。
地下のような構造になったお店のため、周りの環境の影響を受けることがなく、独特の落ち着いた雰囲気を醸し出しているのが特徴です。
こちらのお店のメインはモンブランですが、それ以外のケーキや焼き菓子もすごく綺麗で美味しいのでオススメです。
世田谷線の雰囲気を楽しむ中のプランとして行くのも良いかもしれません。
こちらのお店で絶対に食べたいのが、「絞りたてモンブラン」。
注文を受けてから絞るため、鮮度が抜群!絞りたてでしか味わえない柔らかくて優しい食感。
マロンの風味と上品な甘さを含んだクリームは、口の中に入れるとすーっと溶けていきます。
焼きメレンゲの生地は、口に含むとクシュっと泡のように溶けていきます。この溶ける時の感覚と甘さの余韻がたまりません!
メレンゲのシンプルな甘さと、マロンの優しい香りを含んだ甘さが融合することで、これまでにはない新しい感覚のモンブランに仕上がっています。
これはなかなか他では食べられません。
鮮度が命!なので、出来ればお店に行ってそのままイートインでいただくことをオススメします。
なかなかお目にかかることが出来ない、幻のモンブラン…食べてみたくありませんか?
住所 : 東京都世田谷区代沢4-7-3
マップ: Googleマップ
アクセス : 東急田園都市線「三軒茶屋駅」より徒歩15分
電話番号 : 03-6431-0350
定休日 :
基本土日のみの営業。
詳細はHPで要確認
営業時間 : 12:00~20:00
予算 :
【昼】¥1,000~¥1,999
【夜】¥1,000~¥1,999
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
目の前で作ってくれたデザートを、そのままカウンターでいただくという何とも贅沢なお店です。
こちらもかなり人気のお店なので、予約しないとなかなか入ることができません。
パティシエ、吉岡浩太氏が自ら作って提供してくれるのが嬉しいところです。
作っている時の手さばきや仕草がとてもスマートで、思わずじーっと見てしまいます。
作る工程を見るのも、1つの楽しみです!
季節によってメニューは変動しますが、年中通して楽しめる看板メニューと言えば、この『モンブランカシス』。
ラムアイスクリーム、カシスグラニテ、ドライメレンゲ、フランス産マロンクリームと多くの素材を組み合わせて作った渾身の一皿。
それぞれの素材が複雑に絡み合って、普通のモンブランにはないコクと深みを演出しています。
とても濃厚ですが、上品で軽やかな上、カシスの酸味が加わるのですーっと引いていく余韻も楽しめます。
これが、大人の余裕というものでしょうか。
オシャレでちょっぴり大人なモンブランとなっています。
住所 : 東京都新宿区神楽坂6-25
マップ: Googleマップ
アクセス : 東京メトロ東西線 神楽坂駅1番出口より徒歩1分
電話番号 : 03-5227-4037
定休日 : HP要確認、12月は長期休み有
営業時間 :
【テイクアウト】
平日:10:00~20:00
土日祝:10:00~19:00
【カウンターデザート】
水、木、金:11:00~16:00、17:00~19:00(メニュー制限あり)
土日祝:11:00~18:00
【スタッフによるカウンターデザート】
月、火: 13:00~16:00
予算 :
【昼】¥1,000~¥1,999
【夜】¥1,000~¥1,999
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
あのMary'sチョコレートが手掛けるカフェ。
東京駅すぐ側のKITTEに入っています。
店内はゆったりとくつろげる、落ち着いた空間です。
美味しいスイーツをじっくりと嗜むことができます。
チョコレートブランドなのでケーキの種類はオーソドックスなのかと思いきや、結構凝ったオシャレなものがほとんど!
季節のメニューもあるので、何回来ても楽しめそうですね。
尚、デザートタイムは14時からなので、行く際は時間に気をつけてください。
ケーキは季節によって種類が変わるため、何があるかは行ってみてからのお楽しみ!
当時、筆者が食べたのはミルクレープのブリュレ。
ミルクレープもブリュレも一般的ですが、この2つを組み合わせているケーキはなかなかありませんよね。
この意外な組み合わせがとてもよく合います。
ミルクレープの薄い層が重なった繊細な食感とほんのりとした優しい甘さに対し、ブリュレのカリっとした食感とコクのあるほろ苦い甘さが加わることで、それぞれの美味しさが引き立ち、より複雑な味わいに仕立てています。
異なる要素を上手く組み合わせることによって、味にメリハリが生まれます。
繊細なミルクレープと大人の味わい、ブリュレが織りなす極上のケーキです。
レギュラーメニューとしてオススメなのは、やはりチョコレートブランドの本気を見せたチョコレートムース。
冷たいチョコレートドリンクの上に、ふんわりと柔らかいムースが乗っています。
チョコレートドリンクだけだとどうしても体が冷えてツラくなったり、同じ味に飽きてしまいがちですが、ムースがあるだけでとっても美味しく変化します!
ムースの軽くて柔らかい食感がチョコレートの冷たさをマイルドにし、優しく包み込みます。
ムースが加わることで、全体に統一感が生まれると共に、食感の対比を楽しむことができます。
チョコレートづくしですが、このバランスの良さが美味しさを保つ秘訣です。
住所 : 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー 1F
マップ: Googleマップ
アクセス : 『 東京駅 』から地下道直結。
電話番号 : 03-6256-0885
定休日 : 年中無休
営業時間 : 10:00~22:00
予算 :
【昼】~¥999
【夜】~¥999
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
東京、二重橋前にあるこちらのお店の前には、連日オープン前には長蛇の列が…。
並んでいる人のお目当ては、こちらのお店のバターケーキ。
バターケーキと言えば昔、生クリームが主流になる前にメインで作られていましたが、生クリームのケーキが主流になって以降は見かけることは少なくなりました。
何故そんなバターケーキが今人気なのかというと、その理由は使っているバター。
「エシレバター」という、フランスの特定の地域でしか生産されていない貴重なバターが美味しすぎると話題なのです。
100g1,000円近くする、なかなか手に入れることができない高級バターですが、そんなエシレバターをふんだんに使ったバターケーキを是非一度食べてみたい!と人気が出ています。
エシレバターは非常に高級で調達するのが難しいことから、1日15台のみの限定販売となっています。
そのため、開店時間の前から並ばないと手に入れることができません。
ちなみにテイクアウトのみの店舗なので、購入した後に冷蔵庫に保管できる環境を整えた方が良いですね。
そんな貴重なバターをたっぷり贅沢に使ったバターケーキは、一口食べるとあまりの美味しさに衝撃が!
ベッタリとして重い、というバターケーキのイメージを一瞬で払拭するほどの軽さ、そして後味のなめらかさ。
口当たりが良く、とてもなめらかで優しい味わいです。
それなのに、コクが凄いのがこのバターの凄いところ。
深みのあるコクが口の中いっぱいに広がっていきます。今までに食べたことがない程のコクの強さなのに、しつこさは一切感じません。
この絶妙なバランスはエシレバターだからこそ成せる技です。
他のバターとは全く別物と言っても良いほど、味やコクの広がり方が全く違います。
そんなエシレバターをふんだんに使った、これまで感じたことがないような感覚を、舌で一度味わってみてください。
住所 : 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア 1F
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR東京駅 南口 徒歩5分
JR有楽町駅 国際フォーラム口 徒歩5分
地下鉄千代田線二重橋前駅 1番出口 徒歩3分
電話番号 : 03-6269-9840
定休日 : 不定休(丸の内ブリックスクエアに準ずる)
営業時間 : 10:00~20:00
予算 :
【昼】~¥999
【夜】¥1,000~¥1,999
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
都内の数あるお店の中で、絶対に行っておきたいケーキのお店を厳選してご紹介しました。
行ってみたいお店や、気になるお店は見つかりましたでしょうか。
入手困難なものも何点かありますが、作戦を立てて是非ゲットしてくださいね!
今回紹介したお店が、読んでいただいている皆様のお気に入りになることを願っています。
公開日 : 2018/08/03