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初めて訪れる場所では、ご当地グルメは気になるところ。
美食の街である金沢では、味も本格派です。
町おこしのために無理やり作られたようなものではなく、昔から地元の人に愛されてきた味の数々。
まずは金沢生まれのご当地グルメからご紹介します。
メディアで取り上げられることが増えて、その知名度も上がりつつある「ハントンライス」。
ハントンライスとは、オムライスの上に魚や海老、トンカツなどを乗せ、ケチャップやタルタルソースをかけていただく料理です。
ハンガリー料理をヒントにしたので、ハンガリーの「ハン」とフランス語のマグロ「トン」を合わせて「ハントン」と名付けられたと言われています。
その元祖は「グリルオーツカ」だとも「グリルニュージャーマン」だとも言われていますが、現在は金沢発祥の洋食メニューとして、あちこちの洋食屋さんやカフェなどで提供されるようになりました。
初めてのハントンライスなら、一番の有名店「グリルオーツカ」は押さえておきたいところ。
創業昭和32年の老舗洋食店は、現在3代目が腕を振るう地元の人気店。
名物ハントンライスは、シンプルなケチャップライスの上に卵が3個分のオムレツ、その上にカジキのフライが乗っています。
タマゴが半熟のところにフライを乗せて焼いて仕上げるのは、フライが転げ落ちないようにという工夫。
たっぷりのタルタルソースは、ケチャップライスとの相性を考えて、酸味が強すぎないあっさりとまろやかな味わいです。
「ハントンライス」小1,150円、並1,200円、大1,400円(税込)。
普通盛でもかなりのボリュームなので、小食な方は小サイズがおすすめです。
住所 : 石川県金沢市片町2-9-15
マップ : Googleマップ
アクセス : 「香林坊」または「片町(ラブロ前)」停留所から徒歩5分
電話番号 : 076-221-2646
定休日 : 水曜(水曜が祝日の場合は営業。振替休日有り)
営業時間 : 11:00〜14:45(L.O.)/17:00〜19:50(L.O.)
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : QRコード決済可(PayPay)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※ハントンライスの関連記事: 金沢のソウルフード「ハントンライス」!現地のおすすめ店5選
ご当地カレーが全国で取り上げられるようになったのは2006年頃だと言います。
この頃から、金沢では「金沢カレー」という名前が徐々に使われはじめ、色々な店が元祖だ、火付け役だ、と名乗りを上げるようになりました。
全国のご当地グルメには、定義や条件が定められている物が多いのですが、金沢カレーにはそういったものはありません。
特徴と言われているのは、どろっと濃厚なルーがライスが見えないくらいたっぷりかけられていることや、トンカツがトッピングされて千切りキャベツが敷かれていること、そして舟形のステンレス製のお皿で提供されることなどが挙げられます。
チャンカレの愛称で親しまれている「カレーのチャンピオン」は、1961年金沢で創業した「洋食のタナカ」が前身で、その時のレシピを受け継いでいるため金沢カレーの元祖と言われています。
本店は、金沢工業大学の近くにあります。
なお、観光客にとって訪れやすいのは、近江町市場のいちば館地下にある 近江町店 ではないでしょうか。
7割以上の方が注文するというのがLカツカレーです。
Mカツカレーとの違いはトンカツの厚みで、それぞれSサイズとMサイズがあります。
洋食屋さんからカレー専門店に変わる時に、人気があったカレーライスと、豚カツ定食をドッキングさせた事で生まれたメニュー。
スパイシーでコクがあり、どろっとしたカレーは一度食べたらクセになる味です。
金沢での海鮮三昧にちょっと飽きた頃に、金沢カレーでリフレッシュも良いですね。
金沢カレーについてもっと知りたいという方は、チャンピオンカレーの公式サイト内の HISTORY を覗いてみてください。
ライバル視されているゴーゴーカレーは、新宿創業で金沢発祥ではないことや、ちょっとした内情なども書かれていて面白いのでお時間ある時にぜひどうぞ。
住所 : 石川県金沢市青草町88番地 近江町いちば館 地下1階
マップ : Googleマップ
アクセス : 金沢駅から徒歩15分
電話番号 : 076-255-2353
定休日 : なし
営業時間 : 11:00~20:00(L.O.19:30) ※土日祝は10:00~
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※金沢カレーの関連記事: 石川名物・金沢カレーのおすすめ店8選!金沢カレーの特徴や元祖のお店を紹介♪
おでん消費量日本1に輝く金沢市。
一般的には寒い時期に食べるものというイメージですが、金沢では年中おでん、夏でもおでん。
普通の居酒屋よりも、年中おでんを提供するおでん居酒屋の方が多いんだとか。
金沢おでんに定義はなく、強いて言うならば金沢らしいおでん種があることが挙げられます。
金沢名産の「車麩」、はんぺんのようなふわっとした「ふかし」、うまみがぎゅっとつまった「バイ貝」、かまぼこのような「赤巻」などは金沢おでんの定番。
もしも金沢を訪れるのが11月初旬から12月末までならば、この時期だけのお楽しみである「カニ面」のオーダーは必須です。
カニ面とは、ズワイガニのメスである香箱蟹(こうばこがに)の身、内子、外子を一度甲羅から外して詰め直したものを、蒸した後におでんだしでさっと煮た物。
手間暇がかかっているので、1つ1,000円を超える高価なおでん種です。
昭和28年創業の「黒百合」のおでん出汁は、創業以来の出汁に継ぎ足しながら作っています。
澄んだ関西風の出汁は、素材の味が良くわかるほっとする味。
金沢駅構内の金沢百番館「あんと」内にあるので、新幹線や高速バスの待ち時間などにさっと利用できるのが便利ですね。
ランチメニューは、「おでん定食」880円の他にも、「日替わり定食」850円、「すじ鍋定食」1,100円(各税込)、加賀野菜のかき揚げ定食、刺身定食、雑炊定食など種類も豊富。
おでんは11時の開店からいつでも食べられるので、定食にプラスして好きなおでんをいくつか頼むのも良いでしょう。
黒百合名物は、別鍋でじっくりと煮込まれたすじ肉で、ネギか味噌味か両方掛けかを選べます。
住所 : 石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 あんと内
マップ : Googleマップ
アクセス : JR金沢駅直結
電話番号 : 076-260-3722
定休日 : 年中無休
営業時間 : 11:00~22:00(LO 21:30)
予算 : [昼] 2,000~3,000円 [夜] 4,000~5,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
海産物の印象が強い金沢にも、人気のご当地ラーメンがちゃんとあります。
その名も、地元では「はちばん」の愛称で親しまれている「8番らーめん」。
もともとは、昭和42年に石川県加賀市の国道8号線沿いに誕生した事から名付けられた「8番らーめん」。
今や北陸地方を中心に国内132店舗、海外フランチャイズで164店舗、合わせて296店舗を展開している、大手ラーメンチェーン店に成長しました。
人気メニューは「野菜らーめん塩」と「野菜らーめん醤油」各759円(税込)。
しゃきしゃきキャベツ、ニンジン、玉ねぎ、もやしがどっさりと入っていて、一日に必要な野菜の1/2が摂取できるというほどのボリュームです。
麺にもこだわりがあり、麺づくりに使用するのは白山連峰からの伏流水。
コシがある太麺と野菜類との相性は抜群です。
ちょっとだけ食べたい方に、ハーフサイズや、麵なし野菜らーめんといったメニューも用意されています。
住所 : 石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街あんと1F
マップ : Googleマップ
アクセス : JR 金沢駅内
電話番号 : 076-260-3731
定休日 : 無休
営業時間 : 11:00~22:00(L.O.21:30)
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
金沢を訪れたら、絶対にお寿司を食べたいと決めている方は多いですよね。
中にはお寿司こそが旅の目的という方もいらっしゃるかもしれません。
金沢で驚くのは、ミシュラン星付きのお店から回転寿司まで、そのお店の多さとレベルの高さです。
今回ご紹介するのは、観光やビジネスで訪れた時に1人でもふらっと気軽にランチを楽しめるお店。
1,000円前後でこのクオリティとコスパの高さに驚きますよ。
「金沢まいもん寿司」は、全国展開しているのでご存知の方が多いかもしれません。
その名の通り、本店は金沢市にあります。
「自分の家族に食べさせたいものを」がコンセプトと聞くと、ぐっと信頼感がアップしますよね。
職人の目利きで仕入れた新鮮な魚介類、米、味噌、醤油といった食材から国産割りばしにまで、食の安全にとことんこだわるお店です。
金沢港、能登の七尾港や宇出津港などから1日に何度か直送される鮮魚は、早ければ水揚げ30分後に提供される事もあるんだとか。
回転寿司がメインの店舗もありますが、金沢駅店はカウンター14席の回らないお寿司です。
金沢駅構内の金沢百番街「あんと」内というエキナカなので、いつも観光客やビジネス客で賑わっています。
ランチメニューなら、のど黒、甘えび、白えびの極上ネタ3貫入りの「北陸まんきつランチ」がおすすめです。
もっと他にも食べて見たい方は、1貫から注文できるので色々と味わってみてください。
席数が少ないので行列が出来ていることも多いですが、エキナカだけに回転が早いので諦めずにぜひ。
時間はたっぷりある、回転寿司で気軽に色々と食べて見たいという方は、金沢駅から車で約10分の「 金沢まいもん寿司本店 」へどうぞ。
住所 : 石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街あんと
マップ : Googleマップ
アクセス : JR金沢駅構内(改札外)
電話番号 : 076-225-8988
定休日 : 不定休(金沢百番街に準ずる)
営業時間 : 11:00~22:00 (L.O.21:00)
予算 : 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、JCB、AMEX)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
JR金沢駅構内にある「廻る富山湾 すし玉 金沢店」は、観光客にも地元の人にも人気の回転寿司店です。
女性一人でも、家族連れでもさっと気軽に入れるのが魅力。
広々とした店内はベビーカーでも入店可能で、子供用の食器も用意されていて、お子様ウェルカムなのも嬉しいですね。
毎日昼と夜に富山、石川の港から届く獲れたての魚を使ったお寿司は新鮮そのもの。
魚介だけではなく、石川県産コシヒカリ、能登半島の海水で作った塩、石川産丸大豆100%の醤油、富山県産の大豆と国産麹を使った無添加の味噌など食材全てにこだわっています。
11時~15時限定のサービスランチは、この内容でこのお値段!
平日ならば甘エビで出汁をとった美味しいお味噌汁が無料、セルフサービスなのでおかわりも自由です。
こちらの季節の地物盛りや、「グルメ盛り10貫」 1,320円(税込)なら、ランチタイムではなくてもオーダー可能。
カニや寒ブリなどが入ってこのお値段なのも、金沢ならではですね。
住所 : 石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 くつろぎ館 2F
マップ : Googleマップ
アクセス : JR金沢駅構内(改札外)
電話番号 : 076-235-3238
定休日 : 元旦(他、臨時休業あり)
営業時間 : 11:00~21:30
予算 : [昼] 2,000~3,000円 [夜] 4,000~5,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
ひがし茶屋街にあるミシュラン1つ星獲得店「みつ川」の姉妹店「鮨 歴々」。
近江町市場内と、金沢駅構内に2店舗あります。
みつ川テイストを、気軽に入れる雰囲気と価格設定で楽めるとあって、観光客やビジネスマンがさっとつまんで行く姿が途切れることはありません。
※プラス770円で巻物をのどぐろ手巻きに変更可能
一貫一貫丁寧に仕事がされているのが分かる絶品お寿司。
ちょっと物足りないという方は、「10貫+オリジナル手巻き+汁物」3,850円(税込)や、もっと豪勢にという方はおつまみやお刺身が付いたコースもあります。
通し営業なので、どの時間帯でもこのセットがいただけるのが嬉しいですね。
金沢駅構内という場所柄、最初に出発時間を聞いてくれるという心遣いもさすがです。
住所 : 石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 あんと
マップ : Googleマップ
アクセス : JR金沢駅直結
電話番号 : 076-254-5539
定休日 : 百番街あんとの休業日に準ずる
営業時間 : 11:00~21:00
予算 : [昼] 3,000~4,000円 [夜] 5,000~6,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、JCB、AMEX)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※金沢 寿司の関連記事: 金沢で行きたい寿司屋10選!予約の要らないリーズナブルなお店から高級店まで
お寿司も良いけれど、お刺身や海鮮丼、魚料理のランチを食べたい方にはこちら。
金沢には美味しい魚介類を提供するお店が本当にたくさんあり、そのレベルの高さは言うまでもありません。
今回ご紹介するのは、メニューに特徴があったり、人気が高いお店です。
豪快な「日本海おさしみおけ盛り」で有名な居酒屋いたる。
もともとは本店の裏メニューだった「のど黒めし」を専門に出す「のど黒めし本舗いたる」が2015年にオープンしました。
のど黒=高級魚というイメージは浸透しつつありますが、実は関東でも見られるアカムツのことで、口の中が黒いのでのど黒と呼ばれています。
この呼称は、富山、石川、鳥取、島根などの日本海側で呼ばれていて、特に島根県では県をあげてのブランド化が進んでいました。
そんな折りに、2014年に島根出身のテニスプレーヤー錦織圭選手がテレビで「のど黒が食べたい」と発言したことから、この名前が一気に全国区になったと言われています。
一年を通じて脂がのっていて、白身のトロと呼ばれるのど黒。
どの調理法でも美味しいのですが、極めつけはお刺身だと言われています。
お刺身用の切り身は前日におろして、臭みをとるために能登塩を振って一晩寝かせます。
この切り身をさっと炙ることで、脂の甘味と旨みが一層引き立てられるんだとか。
まず1膳目はそのまま食べて、2膳目はゴマや万能ねぎ、わさびなどの薬味と一緒に、3膳目は特製のど黒だしをかけて、お茶漬け風に食べるのがお店のおすすめです。
特製のど黒だしは、大きな寸胴に約80匹分という大量ののど黒の骨を7~8時間かけて煮込んだもので、トロリとしています。
のど黒めしやのど黒の料理を出すお店はあっても、この特製だしは「いたる」ならでは。
のど黒の旨味が凝縮されただし茶漬けは、一度食べたらやみつきになります。
住所 : 石川県金沢市片町2-7-5
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 076-233-1147
定休日 : 日曜日
営業時間 : 12:00~14:30(L.O.14:00)/17:30~20:30(L.O. 20:00)
予算 : 3,000~4,000円
キャッシュレス決済 : QRコード決済可(PayPay)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
休日ともなれば観光客でごった返す近江町市場。
どんぶりからこぼれんばかりの海鮮丼の美味しい店がたくさんあることでも知られています。
ただ、人気店では店の前に行列が出来ていて、並ぶのはちょっと躊躇してしまいますよね。
そんな中、いきいき亭近江町店では、入店時間が近くなったら電話で知らせてくれるシステムを採用しています。
待ち時間には、近江町市場や近江町いちば館でお買い物をしながら過ごすせるので、時間を有効活用したい旅行者に最適です。
14種類の新鮮なネタが溢れんばかり、器は2段になっているのでご飯とは別皿です。
ご飯の量はリクエストに応じてくれて、大盛も可能(無料)。
苦手なネタは変更もできるという臨機応変さと、気さくな雰囲気も人気の理由です。
近江町市場内の海鮮丼はどのお店もほぼ値段も内容も同じなので、どこにしようかなと迷っている時は、いきいき亭がおすすめです。
住所 : 石川県金沢市青草町88 近江町いちば館 1F いきいき亭
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 076-222-2621
定休日 : 木曜日(その他海が時化の場合は臨時休業あり)
営業時間 : 7:00~15:00 ※ネタがなくなり次第終了
予算 : 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 : カード可(JCB、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
金沢駅兼六園口から徒歩5分、青い暖簾がかかった小さな和食屋さんの名前は「ヒビサカナズキトウボク」と読みます。
テーブル6席、カウンター4席というこじんまりした店内はいつも予約客で満席状態なので、まずは予約を入れる所からスタートです。
東京や京都の名店で修行をしたご主人が目の前でキビキビと調理する姿を見たければ、カウンター席がおすすめ。
店内に入っただけで、美味しい物が出てくるに違いないと確信できるほどの雰囲気が漂います。
店名通り、地元の魚介にこだわった料理は一つ一つ手が込んでいて、器や盛り付けなど目でも楽しませてくれます。
ランチはこの「魚数寄ランチ」1,500円(税込)のみ。
お刺身、ブリ大根、甘エビの唐揚げ、目刺しなど小鉢が10品。
その日のメニューは、店主による毎朝の仕入れによって決まります。
釜炊きご飯とお味噌汁はおかわり自由で、ご飯の二膳目からはおこげを入れてくれたり、お味噌汁も2杯目は磯海苔を入れたりと細やかな気配りが嬉しいですね。
予約さえ取れれば通いたいと絶賛する人も多いコスパの高いランチです。
夜は7,700円、11,000円(各税込)のおまかせのみ。
地物の刺身盛り合わせからスタートする10品コースで、どの品も丁寧に仕事がされていて絶品。
利き酒師、ソムリエの資格を持つ店主が御料理に合う地酒を提案してくれるため、日本酒好きなら夜もどうぞ。
住所 : 石川県金沢市尾張町1-5-3
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 076-224-4266
定休日 : 水曜、第2火曜、最終日曜
営業時間 :
予算 : [昼] 2,000~3,000円 [夜] 10,000~15,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
安くて美味しい市場めし「魚がし食堂」は、中央市場店、東力店、金沢百番街Rintoの3店舗を展開している人気のお店。
2023年1月にオープンした、金沢百番街Rinto店は、JR金沢駅東口から徒歩3分の駅高架下にあり、観光客にとって嬉しい立地です。
清潔感がありカジュアルな雰囲気の店内には、カウンター席、テーブル席があり、一人でも気軽に入りやすい雰囲気。
とにかく新鮮なお魚を安くお腹いっぱい食べたいという方は、ランチタイムがおすすめです。
コスパの良さは地元でも有名で、ランチタイムの行列は必至なので、開店前に並んで一巡目の入店を狙いましょう。
この日の煮魚は中サイズの鯛とスズキの頭の部分。
お刺身、焼き魚、魚フライ、小鉢がついてこのお値段は驚きです。
こちらは大人気の「炙りのど黒の美食丼」2,700円(税込)。
金沢ではのどぐろを食べたい、でも海鮮丼も食べたい、という願いを叶えてくれる美食丼です。
とにかく、新鮮なおさかなメニューが豊富なので、思う存分魚を食べたい方におすすめしたいコスパ最強店です。
住所 : 石川県金沢市木ノ神保町1-1 金沢百番街 Rinto
マップ : Googleマップ
アクセス : JR金沢駅構内
電話番号 : 076-254-5278
定休日 : 金沢百番街Rintoの休館日に準ずる
営業時間 : 11:00~15:30/16:30~21:30
予算 : [昼] 1,000~2,000円 [夜] 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
金沢には町家を改装したカフェや、雰囲気の良いカフェがたくさんあります。
古い街並みにしっくりくる和カフェも多く、まったりとしたカフェタイムを過ごすのには困らないでしょう。
ここで取り上げるのは、美術館併設カフェ、おしゃれカフェ、そして金沢の特産品を味わえるカフェです。
いまや金沢観光に欠かせない人気スポット、金沢21世紀美術館。
たっぷり見学した後に、余韻を楽しみながらのランチはいかがでしょうか。
美術館内にあるカフェレストラン「フュージョン21」は、全面ガラス張りで天井が高く開放感のあるスペースです。
庭内のオブジェを眺めながら、清潔感あふれるカフェでのんびりとしたランチタイムを楽しみましょう。
11:30~14:00のランチタイムには、パスタ1品、前菜ビュッフェ、デザート、ドリンクが付いたお得な「フュージョンランチ」2,650円(税込)がおすすめです。
前菜ビュッフェは、サラダや生ハム、スモークサーモンやピザ、サンドイッチ、ミニハンバーグなど種類も多く大満足。
もっとガッツリ食べたい方は、パスタの代わりに肉か魚のメインが選べる「シェフズランチ」3,200円(税込)もあります。
住所 : 石川県金沢市広坂1-2-1 金沢21世紀美術館内
マップ : Googleマップ
アクセス : 「香林坊」バス停より徒歩5分
電話番号 : 076-231-0201
定休日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間 :
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
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金沢城の東側をゆったりと流れる浅野川、小橋のほとりに佇むカフェ「OTABA」。
ひがし茶屋街や主計町茶屋街からも近いので、観光の途中にランチに立ち寄るのに便利な立地です。
100年以上の歴史を持つ「小橋お多福」、「饂飩処・釜ごはん福わ家」の姉妹店。
2階席からは、浅野川を眺めながらの食事が楽しめます。
ランチメニューは、日替わりランチ、パスタランチ、キーマカレーランチの3種類。
中でも一番人気は、「日替わりランチ(ドリンク付き)」2,000円(税込)。
近江町市場や契約農家から仕入れている旬の野菜をたっぷり使った身体が喜ぶランチです。
一品一品しっかりつくられていて、魚も肉も入っているので、ボリュームも満足感もあり。
色鮮やかで写真映えするので、女子人気が高いメニューです。
住所 : 石川県金沢市彦三町1-9-31
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 076-222-7811
定休日 : 水曜日
営業時間 : 10:30~17:00 ※ランチは11:30~14:30
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
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加賀麩不室屋はは創業慶応元年(1865年)の加賀麩の老舗専門店。
すだれ麩、生麩、焼麩などを手掛け、近年ではお湯を注ぐだけで、お吸い物や味噌汁の中から可愛らしいし細工麩が出てくる「宝の麩」で有名になりました。
この不室屋がプロデュースするのが、お麩を使ったオリジナルメニューが楽しめるFUMUROYA CAFE。
金沢駅百番街店、大和百貨店香林坊店に店舗があります。
加賀名産の車麩を使った様々な料理の小鉢が並び、郷土料理の治部煮と、大きなふやきにたっぷりの野菜が入った五色汁が付いています。
麩のお料理と言ってもピンとこないかも知れませんが、お出汁をたっぷり吸った車麩はもちっとした食感、生麩は揚げるとお肉のような食感にも。
見た目も色鮮やかで美しく、かつヘルシーなので女性に人気のメニューです。
ランチタイムを逃した方は、お麩のデザートでカフェタイムをどうぞ。
大人気の「不室屋パフェ」1,430円(税込)は、しら玉生麩、おやつ麩、生花麩、ふやきもなか、色とりどりの加賀麩を使った贅沢な和パフェ。
焼麩や生麩の美味しさを一度に楽しめます。
さっぱりとした甘さの豆乳アイスや小豆の風味を生かした小倉あん、黒みつのゼリーがそれぞれの食感や味わいを引き立てます。
他にも、麩あんみつや麩ぜんざい、くるま麩のフレンチトーストなど、美味しそうなメニューがいっぱい。
芳ばしい香りとすっきりと飲みやすい加賀棒茶とのセットがおすすめです。
住所 : 石川県金沢市香林坊1-1-1 大和香林坊店 5F
マップ : Googleマップ
アクセス : 「香林坊」バス停から徒歩1分
電話番号 : 076-220-1452
定休日 : なし
営業時間 : 10:00~19:00(L.O.18:00)
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、JCB、Master、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
記念日や特別な日にちょっと贅沢なランチを楽しめるお店。
ミシュラン星付き、老舗料亭など、雰囲気も味も、そしてサービスも一流のお店で頂くランチは格別です。
美食の街金沢には、超一流のフランス料理店があります。
フランスのリヨンで1965年以来、ミシュランの星付きレストランとして君臨し続ける「ポールボキューズ」。
日本におけるポールボキューズの本店にあたるのが、2010年に開業の「ジャルダン ポール・ボキューズ 」です。
旧県庁舎の跡地にできた「しいのき迎賓館」内にあり、大正時代の風情を残しながら、一方は全面ガラス張りの近代的でモダンなデザインが施されています。
金沢の伝統である金箔や兼六園の雪吊りのモチーフを採り入れたインテリアに、兼六園と金沢城公園の眺望が楽しめる特別な空間。
伝統を重んじつつ、新しい物も取り入れるポール・ボキューズの精神が店構えや店内に映し出されているかのようです。
世紀の料理人として名高いポール・ボキューズ氏は、残念ながら2018年にこの世を去りましたが、トリュフのスープをはじめとする彼のスペシャリテは、この金沢にも受け継がれています。
ランチタイムには、フルコースではちょっと多いという方に、前菜か魚料理を選べるコースが用意されています。
「MENU DÉJEUNER」6,050円(税、サービス料込)アミューズ、前菜または魚料理、お肉料理、デザート、コーヒー。
他にも、季節のコースや、フルコースにあたるクラッシックコースなどもあるので、予約サイトでチェックしてみてください。
デザートは本店でもお馴染みのワゴンスタイル。
ラム酒風味のババ、ガトーオペラ、クリームブリュレ、タルトタタンなどのフランスの伝統的なデザート、マカロンやマドレーヌなど、最後までしっかりとボールボキューズの味を堪能できるのは嬉しい限り。
デザートプレートへのメッセージサービスや、ホールケーキや花束(別料金)など、特別を演出する用意も整っています。
お子様用メニュー(スープ、お魚またはお肉料理、子供用デザート、ワンドリンク)1,815円(税別)もあり、お子様ウェルカムなのもさすが一流レストランです。
住所 : 石川県金沢市広坂2-1-1 しいのき迎賓館2F
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 076-261-1161
定休日 : 毎週月曜日
営業時間 : 11:30~15:00(L.O.13:30)/17:30~22:00(L.O.20;00)
予算 : [昼] 10.000~15,000円 [夜] 30,000~40,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
創業1890年という老舗料理旅館「山乃尾」では、敷居が高いと感じていたお客様にも気軽にカジュアルに老舗の味を楽しんで貰いたいという思いで、お昼のメニューをスタートさせました。
料亭と聞くと、作法や服装などが気になりますが、山乃尾では料亭こそがプライバシーが守られている空間なので、気兼ねをせずに普段着で気軽に訪れて欲しいとのこと。
そんな山乃尾自慢のランチメニューは、「のどぐろ御膳」、「治部煮御膳」、「うなぎ御膳」、冬期限定で「香箱蟹御膳」の他、各種会席料理が用意されています。
日本海の海の幸、のどぐろを贅沢に土鍋で炊き上げた炊き込みご飯でいただくコース。
のどぐろ寿司を含んだ前菜10品と、季節の旬菜(金沢港造り付き)、釜炊きのどぐろ御飯、吸い物、香の物、甘味という贅沢な内容。
もともとのどぐろは高級魚なので、この内容でこのお値段なら安いという声があがる人気コースです。
名物の治部煮をメインとした御膳も人気。
治部煮は、鴨肉に小麦粉をまぶし、すだれ麩や野菜と一緒に煮込んだ石川県の郷土料理です。
美しく彩られた前菜10品、季節の旬菜(金沢港造り付き)、治部煮、季節の釜炊きご飯、吸い物、香の物、甘未という内容。
一流のおもてなしと一流の味は、金沢の旅をより一層思い出深いものにしてくれるはずです。
住所 : 石川県金沢市東山1-31-25
マップ : Googleマップ
アクセス : 金沢駅から車で15分
電話番号 : 076-252-5171
定休日 : 不定休
営業時間 :
予算 : [昼] 6,000~8,000円 [夜] 30,000~40,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、JCB、AMEX)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
古都金沢で最も歴史のある料亭といえば、創業宝暦二年(1752年)の「つば甚」です。
前田利家公が尾張に居を構えていた頃からのお抱え鍔(つば)師だった鍔家三代目が、鍔師のかたわらに始めた小亭「つば屋」が「つば甚」の始まり。
趣向に満ちた料理はたちまち評判になり、藩主はもとより、藩内の重臣が訪れるようになり、後には室生犀星や芥川龍之介など多くの文豪が訪れ宴を楽しんだと言います。
料理長が自ら仕入れた最高級の食材で織りなす全9品の会席料理は、加賀野菜や海の幸の旨味を最大限に活かした逸品です。
輪島塗や九谷焼などの器に盛りつけられた芸術品のようなお料理を、非日常的な空間でいただく。
そんな贅沢なひとときを金沢で過ごして見るのも良いですね。
御昼会席はコースのみで、3日前の17時までの予約が必要です。
住所 : 石川県金沢市寺町5-1-8
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 076-241-2181
定休日 : 水曜日、年末年始
営業時間 :
予算 : [昼] 20,000~30,000円 [夜] 30,000~40,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
今回ご紹介したお店は、料理の評価だけではなく、お店の雰囲気や接客なども良いお店ばかりです。
北陸新幹線開通以来、金沢を訪れる人も増え、人気のお店は行列が出来たり予約でいっぱいということも…
予定が決まり次第、お目当てのお店に予約を入れるようにしてくださいね。
なんだか金沢のランチタイムが楽しみになってきた!と思って頂けたら嬉しいです。
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最終更新日 : 2024/08/23
公開日 : 2018/10/11