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初めての地ではご当地グルメも気になるところ。
美食の街である金沢では、ご当地グルメだって本格派です。
町おこしの為に無理やり作ったようなご当地グルメではなく、昔から地元の人に愛されてきた味の数々。
まずは金沢生まれのご当地グルメからご紹介します。
メディアで取り上げられる事が増えて、その知名度も上がりつつある「ハントンライス」とは・・・?
簡単に言うとオムライスの上に魚や海老、トンカツなどが乗って、ケチャップやタルタルソースをかけて頂く料理です。
ハンガリー料理をヒントにしたので、ハンガリーの「ハン」とフランス語のマグロ「トン」を合わせて「ハントン」と名付けられたと言われています。
その元祖は「グリルオーツカ」だとも「グリルニュージャーマン」だとも言われていますが、現在は金沢発祥の洋食メニューとして、あちこちの洋食屋さんやカフェなどで提供するようになりました。
兼六園、金沢21世紀美術館から徒歩5分の「フルオブビーンズ」は、築100年以上の古民家を改装した洋食屋さんです。
畳のお座敷席、ソファー席、テーブル席があり、ヨーロッパのアンティーク家具やセンスの良い小物に囲まれて雰囲気抜群。
地元の食材を中心とし、野菜をたっぷり使った創作料理は盛り付けもセンス良く、ヘルシー志向とあれば女性に人気なのも頷けますね。
野菜タルタルのハントンライス(サラダ・ドリンク付き)1,350円(税込み)
フルオブビーンズのハントンライスは、エビフライのトッピングにデミグラスソースがたっぷり!
元祖ハントンライスは白身魚にケチャップソースなので、アレンジ版にはなりますが、これが美味しいと評判なんです。
中のご飯もバターライスではなく十六穀米で、ますますヘルシー。
ランチタイムが11:30~16:00(ラストオーダー15:30)と長めなのも嬉しいですね。
住所 : 石川県金沢市里見町41-1
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR北陸本線 金沢駅 車10分
JR北陸本線 金沢駅 バス7分
北陸鉄道バス 香林坊停留所 徒歩8分
電話番号 :076-222-3315
定休日 :火曜日・水曜日
営業時間 :ランチ 11:30~16:00(L.O.15:30)ディナー 18:00~23:00(L.O.22:30)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
ご当地カレーが全国で取り上げられるようになったのは2006年頃だと言います。
この頃から、金沢では「金沢カレー」という名前が徐々に使われはじめ、色々な店が元祖だ、火付け役だ、と名乗りをあげるようになりました。
全国のご当地グルメには、定義や条件が決められている物が多いのですが、金沢カレーに関してはそういった物はありません。
特徴と言われているのは、どろっと濃厚なルーがライスが見えないくらいたっぷりかけられている事や、トンカツがトッピングされて千切りキャベツが敷かれている事、そして舟形のステンレス製のお皿で提供される事などが挙げられます。
チャンカレの愛称で親しまれている「カレーのチャンピオン」は、1961年金沢で創業した「洋食のタナカ」が前身で、その時のレシピを受け継いでいるため金沢カレーの元祖と言われています。
本店は金沢工業大学の近くにありますが、観光客にとって訪れやすいのは近江町市場のいちば館地下にあるこちらの店舗でしょう。
7割以上の方が注文するというのがLカツカレーです。
Mカツカレーとの違いはトンカツの厚みで、それぞれSサイズとMサイズがあります。
「Lカツカレー」720円(税込)
洋食屋さんからカレー専門店に変わる時に、人気があったカレーライスと、豚カツ定食をドッキングさせた事で生まれたメニュー。
スパイシーでコクがあり、どろっとしたカレーは一度食べたらクセになる味。
金沢での海鮮三昧にちょっと飽きた頃に、金沢カレーでリフレッシュもいいですね。
金沢カレーについてもっと知りたいという方は、チャンピオンカレーの公式サイト内のHISTORYを覗いてみて下さい。
ライバル視されているゴーゴーカレーは、新宿創業で金沢発祥ではない事や、ちょっとした内情なども書かれていて面白いのでお時間ある時にどうぞ。
住所 :石川県金沢市青草町88番地 近江町いちば館 地下1階
マップ: Googleマップ
アクセス :金沢駅から徒歩15分、近江町市場すぐ
電話番号 :076-255-2353
定休日 :無休
営業時間 :11:00~22:00
公式URL : チャンピオンカレー
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
おでん消費量日本1に輝く金沢市。
一般的には寒い時期に食べるものというイメージですが、金沢では年中おでん、夏でもおでん。
普通の居酒屋よりも、年中おでんを提供するおでん居酒屋の方が多いんだとか。
金沢おでんに定義はなく、強いて言うならば金沢らしいおでん種がある事があげられます。
金沢名産の「車麩」はんぺんのようなふわっとした「ふかし」、かまぼこのような「赤巻」などは金沢おでんの定番。
もし金沢を訪れるのが11月初旬から12月末までならば、この時期だけのお楽しみである「カニ面」のオーダーは必須です。
カニ面とは、ズワイガニのメスである香箱蟹(こうばこがに)の身、内子、外子を一度甲羅から外して詰め直した物を、蒸した後におでんだしでさっと煮た物。
手間暇がかかっているので、1つ1,000円を超える高価なおでん種です。
おでん定食 680円(税込み)
昭和28年創業の「黒百合」のおでん出汁は、創業以来の出汁に継ぎ足しながら作っています。
澄んだ関西風の出汁は、素材の味が良くわかるほっとする味。
金沢駅構内の金沢百番館「あんと」内にあるので、新幹線や高速バスの待ち時間などにさっと利用できるのが便利ですね。
ランチメニューは、おでん定食の他にも、日替わり定食、すじ鍋定食、加賀野菜のかき揚げ定食、刺身定食、雑炊定食など種類も豊富。
おでんは11時の開店からいつでも食べられるので、定食にプラスして好きなおでんをいくつか頼むのもいいですね。
黒百合名物は、別鍋でじっくりと煮込まれたすじ肉で、ネギか味噌味か両方掛けかを選べます。
住所 :石川県金沢市木ノ新保町1-1
マップ: Googleマップ
アクセス :JR金沢駅構内 金沢百番街あんと内
電話番号 :050-3460-7958
定休日 :無休
営業時間 :11:00~22:00(L.O.21:30)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
金沢を訪れたら絶対にお寿司を食べたい!そう心に決めている方、多いですよね?
お寿司こそが旅の目的という方もいらっしゃるかもしれません。
金沢で驚くのは、ミシュラン星付きのお店から回転寿司まで、そのお店の多さとレベルの高さです。
今回ご紹介するのは、観光やビジネスで訪れた時に1人でもふらっと気軽にランチが出来るお店。
1,000円前後でこのクオリティ!とコスパの高さに驚きますよ。
「金沢まいもん寿司」は、全国展開しているのでご存じの方が多いかもしれません。
その名の通り、本店は金沢市にあります。
「自分の家族に食べさせたいものを」がコンセプトと聞くとぐっと信頼感がアップしちゃいますね。
職人の目利きで仕入れた新鮮な魚介類、米、味噌、醤油といった食材から国産割りばしにまで、食の安全にとことんこだわるお店です。
金沢港、能登の七尾港や宇出津港などから1日に何度か直送される鮮魚は、早ければ水揚げ30分後に提供される事もあるんだとか。
回転寿司がメインの店舗もありますが、金沢駅店は、カウンター14席の回らないお寿司です!
金沢駅構内の金沢百番街「あんと」内というエキナカなので、いつも観光客やビジネス客で賑わっています。
北陸まんきつ握り(寿司9貫、玉子)3,200円(税込)
ランチメニューなら、のど黒、甘えび、白えびの極上ネタ3貫入りの「北陸まんきつランチ」がおススメです。
もっと他にも食べて見たい方は、1貫から注文できるので色々と味わってみて下さい。
席数が少ないので行列が出来ている事も多いですが、エキナカだけに回転が早いので諦めずに是非!
時間はたっぷりある、回転寿司で気軽に色々と食べて見たいという方は、金沢駅から車で約10分の「 金沢まいもん寿司本店 」へどうぞ。
住所 :石川県金沢市木ノ新保町1-1
マップ: Googleマップ
アクセス :JR金沢駅構内 金沢百番街あんと内
電話番号 :050-3464-3708
定休日 :無休
営業時間 :11:00~22:00(L.O.21:00)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
JR金沢駅構内にある「廻る富山湾 すし玉 金沢店」は、観光客にも地元の人にも人気の回転寿司店です。
女性一人でも家族連れでもさっと気軽に入れるのが魅力。
広々とした店内はベビーカーでも入店可能で、子供用の食器も用意されていて、お子様ウェルカムなのも嬉しいですね。
毎日昼と夜に富山、石川の港から届く獲れたての魚を使ったお寿司は新鮮そのもの。
魚介だけではなく、石川県産コシヒカリ、能登半島の海水で作った塩、石川産丸大豆100%の醤油、富山県産の大豆と国産麹を使った無添加の味噌など食材全てにこだわっています。
サービスランチ(10貫)1,080円(税込み)
11時~15時限定のサービスランチは、この内容でこのお値段!
平日ならば甘エビで出汁をとった美味しいお味噌汁が無料、セルフサービスなのでおかわりも自由です。
季節の地物盛り(11貫)1,620円(税込み)
こちらの季節の地物盛りや、グルメ盛り(10貫 1,260円)なら、ランチタイムではなくてもオーダー可能。
カニや寒ブリなどが入ってこのお値段なのも、金沢ならではですね。
茶碗蒸しと3種の天ぷら盛りのAセットは何と324円(税込み)、しっかり食べたい方におススメです。
住所 :金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 くつろぎ館2F
マップ: Googleマップ
アクセス :JR金沢駅構内(改札外)
電話番号 :076-235-3238
定休日 :無休
営業時間 :11:00~21:30(L.O.21:20)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
ひがし茶屋街にあるミシュラン1つ星獲得店「みつ川」の姉妹店「鮨 歴々」
近江町市場内と、金沢駅構内に2店舗あります。
みつ川テイストを、気軽に入れる雰囲気と価格設定で楽めるとあって、観光客やビジネスマンがさっとつまんで行く姿が途切れる事はありません。
お鮨セット 8貫+巻物(プラス700円で巻物をのどぐろ手巻きに変更可能)2,200円(税込)
一貫一貫丁寧に仕事がされているのが分かる絶品お寿司。
ちょっと物足りないという方は、10貫+オリジナル手巻き+汁物(税込3,520円)や、もっと豪勢にという方はおつまみやお刺身が付いたコースもあります。
通し営業なので、どの時間帯でもこのセットがいただけるのが嬉しいですね。
金沢駅構内という場所柄、最初に出発時間を聞いてくれるという心遣いもさすがです。
住所 :石川県金沢市木ノ新保町1-1
マップ: Googleマップ
アクセス :JR金沢駅徒歩1分
電話番号 :076-254-5539
定休日 :無休
営業時間 :11:00~21:30(L.O.)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
お寿司もいいけど、お刺身や海鮮丼、魚料理のランチを食べたい方にはこちら。
金沢には美味しい魚介類を提供するお店が本当にたくさんあり、そのレベルの高さは言うまでもありません。
今回ご紹介するのは、メニューに特徴があったり人気があるお店です。
豪快な「日本海おさしみおけ盛り」で有名な居酒屋いたる。
もともとは本店の裏メニューだった「のど黒めし」を専門に出す「のど黒めし本舗いたる」が2015年にオープンしました。
のど黒=高級魚というイメージは浸透しつつありますが、実は関東でも見られるアカムツの事で、口の中が黒いのでのど黒と呼ばれています。
この呼称は、富山、石川、鳥取、島根などの日本海側で呼ばれていて、特に島根県では県をあげてのブランド化が進んでいました。
そんな折りに、2014年に島根出身のテニスプレーヤー錦織圭選手がテレビで「のど黒が食べたい」と発言した事から、この名前が一気に全国区になったと言われています。
一年を通じて脂がのっていて、白身のトロと呼ばれるのど黒。
どの調理法でも美味しいのですが、極めつけはお刺身だと言われています。
のど黒めし 3,000円
お刺身用の切り身は前日におろして、臭みをとるために能登塩を振って一晩寝かせます。
この切り身をさっと炙る事で、脂の甘味と旨みが一層ひきたてられるんだとか。
まず1膳目はそのまま食べて、2膳目はゴマや万能ねぎ、わさびなどの薬味と一緒に、3膳目は特製のど黒だしをかけて、お茶漬け風に食べるのがお店のおススメです。
特製のど黒だしは、大きな寸胴に約80匹分という大量ののど黒の骨を7~8時間かけて煮込んだもので、トロリとしています。
のど黒めしやのど黒の料理を出すお店はあっても、この特製だしはいたるならでは。
のど黒の旨味が凝縮されただし茶漬けは、一度食べたら病み付きになります。
住所 :石川県金沢市片町2-7-5
マップ: Googleマップ
アクセス :野町駅より徒歩16分
電話番号 :076-233-1147
定休日 :日曜日
営業時間 :ランチ 12:00~14:30(L.O.14:00) ディナー 17:30~21:00(L.O.20:30)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
休日ともなれば観光客でごった返す近江町市場。
どんぶりからこぼれんばかりの海鮮丼の美味しい店がたくさんある事でも知られています。
ただ、人気店では店の前に行列が出来ていて、並ぶのはちょっと躊躇しちゃいますよね。
そんな中、いきいき亭近江町店では、入店時間が近くなったら電話で知らせてくれるシステムを採用しています。
待ち時間には、近江町市場や近江町いちば館でお買い物をしながら過ごすせるので、時間を有効活用したい旅行者に最適です。
いきいき亭丼(味噌汁付き)3,300円(税込)
14種類の新鮮なネタが溢れんばかり、器は2段になっているのでご飯とは別皿です。
ご飯の量はリクエストに応じてくれて、大盛も可能(無料)ですよ。
苦手なネタは変更もできるという臨機応変さと、気さくな雰囲気も人気の理由です。
近江町市場内の海鮮丼はどのお店もほぼ値段も内容も同じなので、どこにしようかなと迷っている時は、いきいき亭がおススメです!
住所 :石川県金沢市青草町88 近江町いちば館 1F
マップ: Googleマップ
アクセス :バス「武蔵ヶ辻」下車徒歩1~5分(バス停が路線により分散している為、時間は様々)
電話番号 :076-222-2621
定休日 :木曜日
営業時間 :7:00~17:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
金沢駅兼六園口から徒歩5分、青い暖簾がかかった小さな和食屋さんの名前は「ヒビサカナズキトウボク」と読みます。
テーブル6席、カウンター4席というこじんまりした店内はいつも予約客で満席状態なので、まずは予約を入れる所からスタートです。
東京や京都の名店で修行をしたご主人が目の前でキビキビと調理する姿を見たければ、カウンター席がおススメ。
店内に入っただけで、美味しい物が出てくるに違いないと確信できるほどの雰囲気が漂います。
店名通り、地元の魚介にこだわった料理は一つ一つ手が込んでいて、器や盛り付けなど目でも楽しませてくれます。
魚数寄ランチ 1,000円(税込み)
ランチはこの「魚数寄ランチ」のみ。
お刺身、ブリ大根、甘エビの唐揚げ、目刺しなど小鉢が10品。
その日のメニューは、店主による毎朝の仕入れによって決まります。
釜炊きご飯とお味噌汁はおかわり自由で、ご飯の二膳目からはおこげを入れてくれたり、お味噌汁も2杯目は磯海苔を入れたりと細やかな気配りが嬉しいですね。
予約さえ取れれば通いたいと絶賛する人も多いコスパの高いランチです。
夜は4,000円、6,000円、カニコース10,000円のおまかせのみ。
地物の刺身盛り合わせからスタートする10品コースで、どの品も丁寧に仕事がされていて絶品。
利き酒師、ソムリエの資格を持つ店主が御料理に合う地酒を提案してくれるため、日本酒好きならぜひ夜もどうぞ!
住所 :石川県金沢市此花町1-6
マップ: Googleマップ
アクセス :JR北陸本線 金沢駅 兼六園口(東口) 徒歩5分
電話番号 :050-3467-1908
定休日 :水曜日
営業時間 :ランチ 11:30~14:00(L.O.13:30)ディナー 18:00~23:00(L.O.22:00)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
金沢には町家を改装したカフェや、雰囲気の良いカフェがたくさんあります。
古い街並みにしっくりくる和カフェも多く、まったりとしたカフェタイムを過ごすのには困らないでしょう。
今回ご紹介するのは、美術館併設カフェ、町家カフェ、そして金沢の特産品を味わえるカフェです。
いまや金沢観光に欠かせない人気スポット、金沢21世紀美術館。
たっぷり見学した後に、余韻を楽しみながらのランチはいかがでしょうか。
美術館内にあるカフェレストラン「フュージョン21」は、全面ガラス張りで天井が高く開放感のあるスペースです。
庭内のオブジェを眺めながら、清潔感あふれるカフェでのんびりとしたランチタイムを楽しみましょう。
フュージョンランチ 1,800円(税込み)
11:30~14:00のランチタイムには、パスタ1品、前菜ビュッフェ、デザート、ドリンクが付いたお得なフュージョンランチがおススメです。
前菜ビュッフェは、サラダや生ハム、スモークサーモンやピザ、サンドイッチ、ミニハンバーグなど種類も多く大満足。
もっとガッツリ食べたい方は、パスタの代わりに肉か魚のメインが選べるコース(2,100円)もあります。
住所 :石川県金沢市広坂1-2-1 金沢21世紀美術館内
マップ: Googleマップ
アクセス :香林坊バス停から徒歩約5分
電話番号 :050-3312-8039
定休日 :月曜日
営業時間 :ランチ 11:30~14:00(L.O.14:00)カフェ・ディナー 14:00~20:00(L.O.19:00)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
ひがし茶屋街からちょっと外れた小道にある町家カフェ「フラッフィー」
お茶屋さんを改装した広々とした店内の2階が飲食スペースになっています。
オーナーや、オーナーの陶芸仲間が制作した和食器でいただくパンケーキが美味しいと評判です。
口コミなどで人気があがり、混んでいるので予約していきましょう。
ただし、土日は予約できないのでご注意を。
パンケーキは1度に2枚ずつしか焼けない上に、厚い銅板で約15分かけてじっくり焼くため、提供までには時間がかかります。
フラッフィーのパンケーキは小ぶりながら3枚重ねでボリュームがあり、口あたりは良いふわふわしっとり系です。
バターミルクパンケーキ 650円(税込み)
パンケーキメニューは、スイートタイプが3種類、ディッシュタイプが3種類です。
スイーツタイプ・・・バターミルクパンケーキ、自家製フルーツソースのパンケーキ、加賀棒茶のパンケーキ。
ディッシュタイプ・・4種類のお豆の煮込みのパンケーキ、生ハムとルッコラのパンケーキ、サーモンとクリームチーズのパンケーキ。
ランチタイム(11:30~13:30)には、ディッシュタイプのパンケーキにホットコーヒーか紅茶が1杯サービスされます。
住所 :石川県金沢市東山1-23-10
マップ: Googleマップ
アクセス :JR金沢駅からバス(7分)橋場町下車徒歩4分
電話番号 :076-225-8312
定休日 :月曜日、第1金曜日、第3金曜日、第5金曜日
営業時間 :9:00~17:00(L.O.16:30)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
加賀麩不室屋はは創業慶応元年(1865年)の加賀麩の老舗専門店。
すだれ麩、生麩、焼麩などを手掛け、近年ではお湯を注ぐだけで、お吸い物や味噌汁の中から可愛らしいし細工麩が出てくる「宝の麩」で有名になりました。
この不室屋がプロデュースするのが、お麩を使ったオリジナルメニューが楽しめるFUMUROYA CAFE。
金沢駅百番街店、大和百貨店香林坊店、富山のTOYAMAキラリ店の3店舗を展開しています。
ふやき御汁弁当 1,566円(税込み)
加賀名産の車麩を使った様々な料理が詰まったお弁当には、郷土料理の治部煮と、大きなふやきにたっぷりの野菜が入った五色汁が付いています。
麩のお料理と言ってもピンとこないかも知れませんが、お出汁をたっぷり吸った車麩はもちっとした食感、生麩は揚げるとお肉のような食感にも。
見た目も色鮮やかで美しく、かつヘルシーなので女性に人気のメニューです。
その他にも、ランチタイム(11:30~14:00)には下記のようなメニューがあり、どれも美味しそうで迷ってしまうと思います。
三種甘味とお茶セット 1,296円(税込み)
ランチタイムを逃した方は、お麩のデザートでカフェタイムをどうぞ。
こちらは生麩まんじゅう、わらび餅、白玉麩入りあんみつというFUMUROYA CAFE人気スイーツメニューを1度に味わえる人気のセット。
ドリンクは加賀棒茶、煎茶、コーヒー、紅茶からのチョイスです。
他にも、生麩ぜんざい、豆乳きな粉マフィン、おからのスコーンなど珍しい和スイーツがいっぱい。
中でも芳ばしい香りとすっきりと飲みやすい加賀棒茶とのセットがおススメです。
住所 : 石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街あんと西1F
マップ: Googleマップ
アクセス :JR金沢駅徒歩1分
電話番号 :050-3373-4419
定休日 :無休
営業時間 :9:00~19:00(L.O.18:30)
予約サイト・口コミ・クーポン : 楽天ぐるなび
最後にご紹介するのは、記念日や特別な日にちょっと贅沢なランチを楽しめるお店です。
ミシュラン星付き、老舗料亭など、雰囲気も味も、そしてサービスも一流のお店で頂くランチは格別ですよね。
美食の街金沢には、超一流のフランス料理店があります。
フランスのリヨンで1965年以来、ミシュランの星付きレストランとして君臨し続ける「ポールボキューズ」
日本におけるポールボキューズの本店にあたるのが、2010年に開業の「ジャルダン ポール・ボキューズ 」です。
旧県庁舎の跡地にできた「しいのき迎賓館」内にあり、大正時代の風情を残しながら、一方は全面ガラス張りの近代的でモダンなデザインが施されています。
金沢の伝統である金箔や兼六園の雪吊りのモチーフを採り入れたインテリアに、兼六園と金沢城公園の眺望が楽しめる特別な空間。
伝統を重んじつつ、新しい物も取り入れるポール・ボキューズの精神が店構えや店内に映し出されているかのようです。
世紀の料理人として名高いポール・ボキューズ氏は、残念ながら2018年にこの世を去りましたが、トリュフのスープをはじめとする彼のスペシャリテは、この金沢にも受け継がれています。
ランチコース 3,800円、5,500円(税別)
ランチコタイムには、フルコースではちょっと多いという方用に、前菜か魚料理を選べるコースが用意されています。
コースの一例は下記の通りです。
デザートは本店でもお馴染みのワゴンスタイル。
ラム酒風味のババ、ガトーオペラ、クリームブリュレ、タルトタタンなどのフランスの伝統的なデザート、マカロンやマドレーヌなど、最後までしっかりとボールボキューズの味を堪能できるのは嬉しい限り。
デザートプレートへのメッセージサービスや、ホールケーキや花束(別料金)など、特別を演出する用意も整っています。
お子様用メニュー(スープ、お魚またはお肉料理、子供用デザート、フルーツジュース)1,500円(税別)もあり、お子様ウェルカムなのもさすが一流レストランですね。
住所 :石川県金沢市広坂2-1-1 しいのき迎賓館2F
マップ: Googleマップ
アクセス :JR金沢駅バスターミナル 東口6・10番乗り場よりバスにて「広坂」下車すぐ
電話番号 :050-5594-9546 コース料理なので必ず予約をして下さい。
定休日 :月曜日※祝日の場合は翌日に振替
営業時間 :ランチ 11:30~15:00(L.O.13:30)ディナー 17:30~22:00(L.O.20:00)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ 一休.comレストラン
金沢の人気観光地・ひがし茶屋街のメインストリートにある日本料理店「十月亭」
築150年のお茶屋の建物は、一歩中に入ると掘りごたつのカウンターがあり、ジャズが流れているおしゃれ空間です。
ミシュラン2つ星獲得の「日本料理 銭屋」のプロデュースとあって人気が高く、夜は要予約、ランチも予約をした方が賢明です。
竹かご弁当(治部煮付き) 3,640円(税込み)
ランチメニューは、竹かご弁当の治部煮付きと治部煮なし、もう一つは治部煮と鯛の唐蒸しが付いた「武士の献立御膳」2,830円など。
加賀野菜を中心に、四季折々の食材が彩りよく詰められた竹かご弁当は、女性の好きな「美味しい物をちょっとずつたくさん」の王道ですね。
十月亭はティータイムも人気で、ベリーたっぷりのケーキや、ニューヨークチーズケーキ、金沢らしい上生菓子やぜんさいなど、季節ごとに様々なデザートが登場します。
ひがし茶屋街の観光がてら、プチ贅沢なランチはいかがでしょうか。
住所 : 石川県金沢市東山1-26-16
マップ: Googleマップ
アクセス :JR金沢駅から車で15分、北鉄バス「橋場町(はしばちょう)」下車、徒歩で約7~10分
電話番号 :076-253-3321
定休日 :水曜日
営業時間 :ランチ11:30~14:00 ティータイム14:00~16:00 ディナー18:00~22:00(懐石料理のみ・要予約)
公式URL :十月亭
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
古都金沢で最も歴史のある料亭といえば、創業宝暦二年(1752年)の「つば甚」です。
前田利家公が尾張に居を構えていた頃からのお抱え鍔(つば)師だった鍔家三代目が、鍔師のかたわらに始めた小亭「つば屋」が「つば甚」の始まり。
趣向に満ちた料理はたちまち評判になり、藩主はもとより、藩内の重臣が訪れるようになり、後には室生犀星や芥川龍之介など多くの文豪が訪れ宴を楽しんだと言います。
御昼食会席 1,5000円(税別)
料理長が自ら仕入れた最高級の食材で織りなす全9品の会席料理は、加賀野菜や海の幸の旨味を最大限に活かした逸品です。
輪島塗や九谷焼などの器に盛りつけられた芸術品のようなお料理を、非日常的な空間でいただく。
そんな贅沢なひとときを金沢で過ごして見るのもいいですね。
コース内容は下記の通りとなっています。
御昼会席はコースのみで、3日前の17時までの予約が必要です。
住所 :石川県金沢市寺町5-1-8
マップ: Googleマップ
アクセス :JR金沢駅から車で10分、広小路(ひろこうじ)バス停から徒歩約5~7分
電話番号 :076-241-2181
定休日 :不定休、年末年始
営業時間 :
月~土・祝前日 11:00~14:00(L.O.13:00)17:00~21:00(L.O.19:00)
日・祝日11:00~14:00(L.O.13:00)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ 一休.comレストラン
今回ご紹介したお店は、料理の評価だけではなく、お店の雰囲気や接客なども良いお店ばかりです。
北陸新幹線開通以来、金沢を訪れる人も増え、人気のお店は行列が出来たり予約でいっぱいという事も。
予定が決まり次第、お目当てのお店に予約を入れるようにして下さいね。
何だか金沢のランチタイムが楽しみになってきた!と思って頂けたら嬉しいです。
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