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大阪
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休業あるいは営業時間の変更等の措置を取っている店舗・施設がございます。
お出かけ前に、店舗・施設の公式HPやSNS等で最新情報のご確認をお願い致します。
大阪発信のスパイスカレーはやや落ち着きを見せていますが、その人気はとどまる所を知りません。
東京進出するお店も徐々に増え、全国的にも知名度をあげてきたスパイスカレー。
スパイスが主役となるカレーは、辛いだけではなく、風味があって複雑な旨味があります。
スパイスを愛し、カレーを愛し、こだわりを持った個性的な店主が多いのも、大阪スパイスカレーのお店の特徴の一つ。
あまりにもお店の数が多いので、今回は評判の良いお店を中心にご紹介します。
大阪スパイスカレーのルーツとも言える「カシミール」。
営業開始は一応12時ですが、13時や14時にずれ込むことも多々あります。
カウンターのみ10席、店主ワンオペのために、1度に提供できるカレーは3食ずつなので、店内に入ってからも待ち時間の覚悟が必要です。
カレーは、ビーフ、チキン、マトン、ヤサイ、ほうれん草&チーズの5種類で、具沢山のミックスAと、やや具沢山+タマゴのミックスB。
ご飯は玄米か白米を選べます。
ビーフ、マトンが(1,000円)でチキンは(900円)、前払いスタイルです。
今のように、スパイスカレーが流行るずっと前の1990年代から、独創的なカレーとしてファンを集めていたカシミールのカレー。
大阪でスパイスカレーを提供している店は、多かれ少なかれカシミールの影響を受けていると言われています。
酸味の後にするどいスパイスが追いかけてきて、旨味がじんわりと広がる味わいは中毒性あり。
辛さというよりも、スパイスの旨味を味わう、ちょっと薬膳的なサラサラとしたカレーです。
卓上の玉ねぎ、にんじん、キュウリのピクルスで口をさっぱりさせながら、スパイスカレーに挑んでください。
住所 :大阪府大阪市中央区東高麗橋6-2
マップ: Googleマップ
アクセス :京阪・大阪メトロ北浜駅から徒歩4分
電話番号 :06-6944-8178
定休日 :土曜、日曜、月曜
営業時間 :12:00~売り切れ次第終了
予約サイト・口コミ・クーポン : ぐるなび
大阪1のスパイスカレーとウワサの「ボタニカリー」は、味はもちろんですが、映えすぎと言われるそのビジュアルも人気。
その人気ぶりから現在は整理券制になり、開店1時間前の10時から整理券が配布されます。
時間指定はできないので、整理券にかかれた時間にお店に戻るというシステムです。
臨時休業や売り切れ情報は、毎日Twitterで発信されるので要チェック。
メニューは基本的には3種類で、それぞれ辛・激辛・SUPERの辛さから選べます。
ボタニカリーチキン(980円)、シュリンプカリー(900円)、ポージョカリーチキン(880円)。
数量限定でビーフ(980円)もあります。
ランチタイム以外なら、2種類のあいがけもオーダー可能。
ハーブ、スパイスで素材の旨味を引き出し、唐辛子に頼り過ぎない立体的でさわやかな辛味を表現。
野菜たっぷり、無添加、油控え目なので身体にも優しく胃もたれしません。
定休日以外に臨時休業もあるので、 Twitter でチェックしてから出かけましょう。
住所 :大阪府大阪市中央区瓦町4-5-3 日宝西本町ビル 1F
マップ: Googleマップ
アクセス :大阪メトロ御堂筋線本町駅から徒歩5分
電話番号 :非公開
定休日 :日曜日
営業時間 :11:00~16:00(売り切れ次第終了)
公式URL : ボタニカリー
店主が子供の頃に流行っていたビビるのスラング?バビると、好きだったアニメのバベルの塔を合わせて、バビルの塔という店名にしたという個性的な店主。
独学でスパイスを勉強して、2012年にオープンしたバビルの塔は、2種類のカレーを一度に食べられるあいがけカレーの先駆けと言われています。
メニューは、豆カレー(750円)と、肉カレー(800円~)で、肉カレーメニューは日替わり。
飽き性なので毎日同じメニューを作るのは嫌で、日替わりにしているそうで、日替わりメニューと売り切れ情報はTwitterで告知されるので要チェックです。
スパイスカレーの弱点ともいえるコクや旨味にこだわり、メニューに合わせて干しエビやアサリ、カツオ、牡蠣やカニを使って他では味わえないような深みのある味に仕上げています。
作り置きはせず、注文が入ってからインド産のスパイスを調整するというこだわりから、提供に時間がかかることもありますが、待つ価値大の一皿です。
ランチ営業の上、売り切れ次第終了とあって閉店予定の15:00まで営業している事がほとんどないそうなので、行列覚悟で早めに出かけてください。
住所 :大阪府大阪市中央区徳井町2-4-5 エクセル内本町ハイツ 1F
マップ: Googleマップ
アクセス :大阪メトロ谷町線谷町四丁目駅より徒歩7分
電話番号 :090-6234-8264
定休日 :日祝、月曜
営業時間 :11:30~15:00(売り切れ次第終了)
公式URL : スパイスカリーバビルの塔
築130年を超える古民家をリノベーションした雰囲気のある「旧ヤム邸」は、行列が途切れることのない人気店です。
2階には、看板猫のたろうがゴロゴロしているというまったり空間。
2011年にオープンし、2013年には中之島洋館、2015年にはルクアイーレ店、そして2017年には東京のカレー激戦区下北沢に、シモキタ荘をオープンさせています。
毎朝挽いて使うスパイスの味が鈍くなるからと小麦粉を使っていないので、さらりとした食感です。
ランチタイムの人気は、平日なら3種類、土日は4種類から2種類を選べるカレー膳(880円~)で、お惣菜2品とヨーグルトがセットになっています。
ディナータイムの人気は、カツオ、鶏ガラ、牛すじなどでとった出汁が味の決め手というヤムカレーと、ほうれん草カレー、キーマカレーの3種が味わえるスペシャルミックスカレー(1,200円)
毎日味を追求し、進化し続けている旧ヤム邸のカレーは、まさに一期一会。
これぞスパイスカレーという爽やかな刺激と香りに病みつきになる人続出です。
住所 :大阪府大阪市中央区谷町6-4-23
マップ: Googleマップ
アクセス :大阪メトロ谷町六丁目駅より徒歩4分
電話番号 :06-6762-8619
定休日 :月曜日
営業時間 : 11:30〜14:00 18:00〜21:30(L.O.21:00)
予約サイト・口コミ・クーポン : ぐるなび
カレー好きが高じてお店を始めた店主は、吉本芸人の令和喜多みな実(元プリマ旦那)野村のお兄さん。
開業前には1日に5,6杯のカレーを食べ歩き、今でも休日には2、3軒をハシゴするほど、一日中カレーの事を考えているんだとか。
2015年のオープン以来、数ある大阪スパイスカレー店の中でも実力派という事でメディアやイベントに多数登場しています。
毎朝5時には店に入ってその日に使うスパイスを挽き焙煎。
定番は、野村さん家のチキンカレー(850円)
肉、キーマ、海鮮(各900円~)のの3種類は毎日日替わりで提供しています。
ノムソンカリーの味の特徴は、ずばりバランスの良さ。
2種、3種のあいがけにした時も、それぞれの味がケンカせずに、良いバランスになるように工夫をしているという努力には脱帽ですね。
日替わりメニューは、当日の朝に Twitter で告知されるのでチェックしてください。
住所 :大阪府大阪市浪速区日本橋東1-11-2
マップ: Googleマップ
アクセス :大阪メトロ堺筋線日本橋駅より徒歩7分
電話番号 :06-4393-8605
定休日 :月曜日+不定休(ツィッターにて告知)
営業時間 :11:30~16:00 売り切れ次第終了
公式URL : ノムソンカリー
※合わせて読みたい: 大阪に来たら訪れるべき「大阪スパイスカレー」のおすすめ人気店10選!
関西では数年前にブームとなり、いまなお人気をキープしているのが、スリランカカレーです。
その特徴は、ウンバラカダと呼ばれるスリランカの鰹節の出汁や、ココナッツミルクを使ったカレーに、数種類の副菜を1皿に乗せて、混ぜて食べること。
野菜が多く、油分が少なく、小麦粉は使っていないのでさらりとしていて、ヘルシーだと言われています。
辛味、酸味、甘味などが混じり合う事で生まれる味は格別で、ハマる人が多いカレーです。
2013年に大正で開業し、2016年に長堀橋へ移転した「セイロンカレー」
アクセスが良くなりお店も広くなったので訪れやすくなりました。
スリランカで経験を積んできたスリランカ人シェフが作る、本格スリランカ料理は野菜がたっぷり使われていて油分も少なくヘルシー。
野菜などの食材は、スリランカ料理と相性が良い沖縄や屋久島の契約農家からこだわりを持って取り寄せています。
1番人気は、スリランカのお母さんの味と言われるアンブラ(1,000円)。
炒め物(マッルン)、サンボーラ(和え物)、パパダム(豆粉チップス)、パリップ(豆カレー)などの副菜とメイン(チキン、ビーフ、ポーク、魚からチョイス)がワンプレートで登場します。
全ての食材が辛いのではなく、ココナッツ味で甘めな副菜もあり、崩しながら混ぜていただくと、絶妙に味が混じり合うハーモニーを楽しめます。
指で混ぜてつまんで食べる現地スタイルで食べたい方には、フィンガーボールを用意してくれるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
住所 :大阪府大阪市中央区南船場1-13-4 フロントラインビル 1F
マップ: Googleマップ
アクセス :大阪メトロ長堀橋駅より徒歩5分
電話番号 :050-5590-5911
定休日 :無休
営業時間 :11:30~15:00(L.O14:30) 18:00~22:00(L.O21:30)
予約サイト・口コミ・クーポン : ぐるなび
2011年にオープンしたロッダグループは、大阪におけるスリランカカレーブームの火付け役とも言われています。
日本語堪能なスリランカ人オーナーと、弟がシェフを務めるアットホームな雰囲気の中で、スリランカの家庭料理を楽しめます。
スリランカから直輸入している豊富なスパイスを使い、本場の味を再現。
人気のギャミラサは、チキン・ポーク・フィッシュ(1,500円)、マトン・エビ(1,600円)から1つをチョイス、日替わりで6種類の副菜が乗っています。
お店のおすすめは、とにかく全部しっかりと混ぜること。
混ぜれば混ぜるほど、酸味、辛味、甘味にスパイスの味や風味が複雑に絡み合って美味しさが倍増するんだそう。
ちなみに、カレーの中で1番辛いのはマトン、マイルドなのがエビ。
メニューに迷った時はお店の方に相談してみてくださいね。
2号店となる ヌワラカデ は、大阪メトロ阿波座駅からすぐにあり、メニュー豊富なスリランカ料理をあてに一杯という居酒屋使いができるお店です。
もちろん、スリランカカレーもあるので、興味がある方は是非どうぞ。
住所 :大阪府大阪市西区千代崎1-23-9 桜ビル2号 1F
マップ: Googleマップ
アクセス :大阪メトロ中央線九条駅下車徒歩5分
電話番号 :06-6582-7556
定休日 :木曜日
営業時間 :
平日11:00~15:30(L.O.15:00)17:30~22:00(L.O.21:30)
土日11:00~22:00(L.O.21:30)
予約サイト・口コミ・クーポン : ぐるなび
「ポンガラカレー」は、大阪カレー界の有名人、心斎橋のバー「anonymous(アノニマス)」の店主黒田健さんがメニュー考案、開発を手掛けたお店です。
2016年に阪急サン広場にオープンしてすぐに人気となり、2018年には東京進出、赤阪アークヒルズと、大手町プレイスに支店を出しています。
スリランカのスパイスを使ったスリランカカレーを日本人の口に合うようにアレンジしているので、誰でも食べやすいのが人気の理由。
1番人気のポンガラプレート(1,200円)は、今月のカレー5種類と副菜3種類という豪華版。
色々な味を少しずつ食べたみたいという気持ちを満足させてくれる嬉しいメニューです。
お店のおすすめは、まずカレーと副菜をそのまま味わってみて、次にライスと軽く混ぜて味わい、最後に全部を混ぜて複雑な味わいを楽しむというステップ。
既に100以上のカレーレシピがあるそうなので、どんなカレーに出会えるのか楽しみですね。
住所 :大阪府大阪市北区角田町8-47 阪急サン広場 B1F
マップ: Googleマップ
アクセス :阪急 梅田駅から徒歩3分 大阪メトロ御堂筋線 梅田駅から徒歩3分
電話番号 :06-4792-8229
定休日 :無休
営業時間 :11:00~22:00(L.O.21:30)
予約サイト・口コミ・クーポン : ぐるなび
※大阪のスリランカカレーについては下記記事で詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。
→ ひと口ごとに味が変わる!大阪で魅惑のスリランカカレーが食べられるお店6選
日本ではインドカレーと呼びますが、実際にインドにはカレーが無いというのはカレー通なら周知のこと。
スパイスやハーブを多用したソース系の料理はたくさんあり、それぞれに名前がついているものの、カレーの文字は入っていません。
広いインドは多民族国家なので、地域によって料理も様々で、特徴があります。
日本でいうインドカレーは、インド料理店で提供されるものか、小麦粉を使っていてとろみがあるタイプを指しますが、インド人に言わせると日本のカレーは辛さが全然足りないのだそう。
ライスもありますが、ナンやドーサ、チャパティなどと一緒に食べるのもインドカレーの特徴と言えるでしょう。
インドの家庭料理とチャイが楽しめる「ガネーシュN」は、「ミシュランガイド京都・大阪版」で、2018年と2019年連続でビブグルマンを受賞した人気店です。
カレーは日替わりのノンベジ(肉、魚)とベジ(豆、野菜)の2種類があるので、ベジタリアンの方も安心。
人気は日替わりカレーとダール(豆と野菜のカレー)の2種類にインドのおかず2種類、インドサラダがセットになった、あいがけ(1,000円)です。
ライスは国産米(ひとめぼれ)とバスマティライスからのチョイス。
インドカレーにはぱらっとしたバスマティライスが良く合うので、ぜひ選んでみてください。
ガネーシュNでは、月に一度、定休日に合わせてインドのストリートフードを提供するスナックワーラーを開催しています。
この日はカレーは提供されませんが、珍しいインドのローカルフードを味わうチャンスです。
日程は Twitter でチェックしてください。
住所 :大阪府大阪市北区天神橋1-10-18
マップ: Googleマップ
アクセス :JR東西線 大阪天満宮駅から徒歩約8分
電話番号 :080-3888-6868
定休日 :月曜、水曜(祝日の場合は営業)+不定休
営業時間 :11:30~16:00(売切れ次第終了)
公式URL : ガネーシュN
東京、上野のインド・パキスタン料理の老舗人気店「デリー」で10年修行をした店主が2012年に開業した「Ghar」。
店名はヒンディー語で「家」という意味があり、気軽に立ち寄って欲しいという意味が込められています。
靭公園に近く、おしゃれカフェのような店前にはほぼいつも行列ができていますが、お昼のみの営業なので行列覚悟で臨みましょう。
ガルのカレーは、3種類の定番と1種類の月替わりカレー。
1番人気は、写真のベジラムキーマ(1,000円)で、粗びきのラム肉に複雑に絡み合ったスパイスが絶妙で、ラム肉が苦手な方でも食べられるという程の美味しさ。
鶏ガラ出汁と15種類のスパイスにオーブンで焼いたチキンが入った、チキチキカレー(900円)も人気です。
ミニサラダとラッシーがついているのは嬉しいサービスで、ラッシーのレベルの高さも評判です。
辛さはアップできるので、辛いのが好きな方はお店の方に相談してみてください。
月替わりメニューや、臨時休業、売り切れなどの情報は Twitter で告知されます。
住所 :大阪府大阪市西区京町堀1-9-10-103
マップ: Googleマップ
アクセス :大阪メトロ四つ橋線肥後橋駅から徒歩7分
電話番号 :06-6443-6295
定休日 :不定休
営業時間 :11:30~14:30
公式URL : Ghar
おうちカレーに一番近いと言えるのが欧風カレーではないでしょうか。
一般的に欧風カレーとは、コンソメやブイヨン、フォンドボーなどを使い、小麦粉でとろみをつけ、バターやチーズ、生クリームを使ったまろやかな味わいが特徴。
また、ワインを隠し味に使ったり、インドカレーほどスパイス感はなくあっさりしている事も特徴にあげられるでしょう。
インドカレーと同じく、欧風といってもヨーロッパにはこういうタイプのカレーはないので、完全に日本のカレーですが、イメージとしてはホテルで食べるカレーやハウス食品の高級レトルトカレーの、長寿商品カレーマルシェの感じと言えば分かりやすいかもしれません。
洋食屋さん出身の店主が作るカレーは、牛骨、鶏ガラ、たっぷりの香味野菜、フルーツなどと15種類のスパイスで3日かけて作る本格派。
店舗テントに大きく本格カレーを書いているのは、味に自信ありというサインと言えるでしょう。
メニューは、その名もカレー(700円)、カツカレー(900円)、牛肉厚切りカレー(1,050円)に、期間限定カレーの4種類のみ。
ひとくち食べるとフルーティーでちょっと甘いかなと感じますが、すぐにスパイスの辛さとコクと旨みが追いかけてきます。
欧風カレーの中ではかなり軽めで、ちょっとスパイスカレー寄り、両方の良い所をとった飽きがこないカレー。
シンプルなカレー、トロトロに煮込んだ和牛の厚切りカレー、サクサクのボリューミーな豚カツ、どれにしようか迷ってしまいますね。
期間限定カレーのメニューは牡蠣フライカレーや夏野菜カレーなど季節を感じるメニューから、時にはタイレッドカレーだったりと見逃せません。
メニューは公式サイトで告知されるので、ぜひチェックしてください。
住所 :大阪府大阪市北区天神橋6-5-3
マップ: Googleマップ
アクセス :大阪メトロ堺筋線・谷町線天神橋筋六丁目駅からすぐ
電話番号 :06-6358-7223
定休日 :火曜、祝日
営業時間 :
平日11:30~14:30 17:30~20:00
土日11:30~18:00
公式URL : カルダモン
昭和62年創業の老舗フレンチ店「Chez Deuxieme いわむら」は飲食店激戦区であり、ランチ激戦区の大阪駅前第2ビルの地下2階にあります。
ランチタイムは本格洋食メニューを、ディナータイムにはフレンチのフルコースの他、ワンランク上の洋食メニューをワインと共に楽しめます。
カレー好きのシェフが日々研究し、こだわりぬいたオリジナルビーフカレー(1,100円)は、黒毛和牛、飴色に炒めた田万木、バナナ、マンゴー、りんご、フルーツチャツネ、赤ワイン、ヨーグルト、2種類のカレーパウダー、6種類のホールスパイス、ニンニク、ショウガ、ココナッツミルクなどを使って完成させています。
スプーンでほろりと崩れるほど柔らかく煮込まれたビーフに、旨味とコクとほのかな甘みのバランスが良いカレーの完成度の高さは、老舗フレンチシェフのなせる業。
ランチメニューの1番人気であるほわほわ煮込みハンバーグや、とろとろのミートクリームコロッケやエビフライなどをトッピングすることもできます。
住所 :大阪府大阪市北区梅田1丁目2-2 大阪駅前第2ビルB2
マップ: Googleマップ
アクセス :大阪メトロ御堂筋線梅田駅より徒歩3分
電話番号 :06-6341-7665
定休日 :日祝
営業時間 :11:30~13:30 17:30~21:00
予約サイト・口コミ・クーポン : ホットペッパーグルメ
梅田からすぐ、中津周辺は実はカレーの激戦区で、13軒ものカレー屋さんがひしめいています。
2008年オープンの「アイリッシュカレー」は、ギネスビールやアイリッシュウィスキーなどと、カレーが楽しめる大人向けのお店です。
店名にもなっているアイリッシュカレーとは、ギネスビールを使って煮込んでいるのであって、アイルランドのカレーという訳ではありません。
カレーメニューはアイリッシュカレー(800円)、アイリッシュポークカレー(1,000円)、アイリッシュシュリンプカレー(1,100円)、アイリッシュフィッシュカレー(950円)の4種類+日替わりカレー。
一番人気はアイリッシュポークカレーで、ギネスビールで煮込んだ豚バラ肉は、ビール酵母の働きにより柔らかくトロトロで口の中でとろけます。
トッピングにはチーズ(100円)や生卵(50円)がおすすめ。
サクサクのオニオンフライが良いアクセントになっていて、気が付いたら完食しているというほどの美味しさです。
ランチタイムの狙い目はビジネスマンが少ない土曜日。
臨時休業情報などは公式サイトで告知しているので、チェックしてから出かけましょう。
住所 :大阪府大阪市北区豊崎3-6-11 エイトビル1F
マップ: Googleマップ
アクセス :大阪メトロ中津駅より徒歩5分
電話番号 :06-6375-5527
定休日 :日祝
営業時間 :11:30~14:30 17:30~21:00
公式URL : アイリッシュカレー
自由軒のカレー、インディアンカレーとそれぞれがブランドのようになっている、超有名店です。
あえてカテゴライズするのなら、まさに大阪名物カレー。
自由軒のソースをかけていただくジャンク感と、インディアンカレーのびっくりするほど早い提供時間と完成度の高さは、大阪らしさが凝縮されています。
明治43年創業の「自由軒」は、大阪で最初の西洋料理店として難波に開業し、現在まで愛され続けている老舗店。
数あるメニューの中でも、自由軒の代名詞のようになっているのが、名物カレー(750円)です。
ご飯とカレーを混ぜ合わせた上に生タマゴのトッピング。
創業当時は保温機能の付いた炊飯器などあるわけもなく、熱々のカレーを提供することができなかったため、どうにかできないかと試行錯誤の末に誕生しました。
名物カレーの具は、玉ねぎと牛肉のみというシンプルさ。
食べたら分かる独特の味わいは、2日かけて煮込む牛すじのブイヨン、トマトピューレ、創業当時から使われている秘伝のうすくちという出汁にあります。
当時は高級品だったタマゴを落とすことで、熱くて辛いカレーがマイルドになり、さらに栄養もあることから人気となりました。
のちに、大阪ではカレーのトッピングに生タマゴを落とす店が増え始め、関西一円に広がりました。
名物カレーにつきものなのが、ソース。
昨今のこだわりカレーの店では怒られそうな食べ方ですが、自由軒では定番中の定番、卓上に置いてあるソースをたっぷりかけて混ぜていただきましょう。
住所 :大阪府大阪市中央区難波3-1-34
マップ: Googleマップ
アクセス :大阪メトロなんば駅より徒歩3分
電話番号 :06-6631-5564
定休日 :月曜日
営業時間 :11:30~21:00
予約サイト・口コミ・クーポン : ホットペッパーグルメ
インディアンではなくて、「インデアンカレー」は、インド人に教わったレシピに基づいて創業者の母が考案した味を1947年の創業以来ずっと守り続けています。
最初は甘く感じて後から辛さが押し寄せてくるタイプで、創業時には辛すぎると言われ続けていたのだそう。
その辛さがクセになると評判となり、現在は大阪に7店舗、芦屋に1店舗、東京丸の内に1店舗を展開する人気店になりました。
メニューは、インデアンカレー(750円)、インデアンスパゲティ(730円)、ミートスパゲティ(650円)、ハヤシライス(620円)の4種類にトッピングのタマゴ(50円)。
タマゴは辛いのが苦手という方におすすめトッピングで、辛さをマイルドにしてくれます。
無料でついてるキャベツのピクルスは+50円で大盛にできます。
自販機でチケットを買って席に座って、差し出すと、数秒後にはカレーが目の前に到着。
カウンターの前にはスタッフの方が並び、ご飯を入れる人、ルーをかける人、コップの水を注ぎ足す人ときっちり役割分担されて見事な連係プレーを見せてくれます。
他のどこにもない独特な味ともいえるインデアンカレーを、ぜひ味わってみてくださいね。
住所 :大阪府大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街 B2F
マップ: Googleマップ
アクセス :阪急電車 梅田駅 徒歩1分
電話番号 :06-6372-8813
定休日 :元旦、2月、5月、9月、11月の第3水曜日
営業時間 :10:00~22:00 (L.O.21:45)
予約サイト・口コミ・クーポン : ぐるなび
大阪カレーの層の厚さとバラエティの豊かさ、そしてかなり自由奔放な感じがお分かりいただけたのではないでしょうか。
大阪旅行の際には、 お好み焼き 、 たこ焼き 、そしてカレーもリストに入れて食い道楽を満喫してくださいね!
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